白い影

日々 想う コト・モノを語ります。

 2月13日は新大阪骨董市

2010年02月16日 | 骨董市

今日は2週に1度お店を出す軽トラックが現れる日です。
なので先週より人数も多く混雑していました。
画像は現れた直後なのでこんなものですが、
最後にはこれの5倍ぐらいの人だかりができました。

そして今回もあれこれガラクタを買いました。


品物を持ちきれないので、こんなホーローに品物を入れていつも買います。
まあホーローも立派な売り物なんですが‥


まずはカメラ関連から。あんまり値打ちのないものですが
キャノンFDマウントのF1.4の標準レンズです。キャノンの一眼なんて持ってないんですが。


でもこのT2マウントアダプターとセットなら面白いかなと思いレンズとこれを買いました。


次はイギリス製の70年代ごろの未使用のコンパクトです。
でもすごい色目とデザインですよね。日本趣味というか中国趣味というか‥


これはモンブランのインク瓶です。現在売られているものより古いものなので
外箱もデザインが違います。
この時代のデザインのほうが今より100倍もカッコいいです。外箱目的で買ったようなものです。


次がピクチャーカード2枚です。ピクチャーカードなんて絶滅寸前ですが、
これはこれで探すと無いんですよね。


ここからが時計類です。まずはスイスのオリスというブランドの
置き時計の文字盤とムーブメントだけです。
おそらくコンパクトみたいに二つ折りにたたんで持ち歩く時計と思います。
ムーブメントがキレイだったのでお買い上げ。


次は「Donnar」という聞いたことも無い日本製腕時計です。
買ったときには動いていなくて買う価値もないかなと思いましたが
この時計、銀無垢製だったんですね。
画像で見るとただ汚れて見えるけど、銀独特の変色で
「いぶし銀」と呼ばれている現象です。
帰って軽く磨くとものすごくキレイな銀光りになりました。
でもこれ手巻きじゃなくクォーツだったんですね。
買った後この市の広場で時計に詳しい人に裏蓋を開けてもらってわかりました。
まあ母親にでもあげようかな。


次が骨董市ではよく見かけるセイコーの手巻き時計「スクールタイム」です。
その昔中高校生用に作られたものです。


最後がシチズンオートデーター7です。好きなんですよねこのシチズン時計
同じものを持ってるのにまた買ってしましました。
画像で見ると傷だらけで汚いですが、時計は外観に限っては
キレイにするのは結構簡単で2~3分磨くと本当にぴかぴかで傷もなくなります。

これだけのものをホーローに入れて3500円でした。

いつもならこれで帰るのですが、ちょっとカメラばかり出しているお店に
顔を出すと、デジカメが5~6個ぐらい売っていてどれも動くものは2000円でした。
どれも古いもので500円ぐらいの値打ちしかないものばかりでしたが
一つだけ飛び切りいいものがありました。それはこれです。


FUJI FINEPIX F31fdです。500万画素しかないデジカメですが
いまだに名機といわれているものです。
このカメラ本当に写りがキレイでした。特に高感度撮影ではノイズがほとんど
なくシグマDP1を使っている者としては嘘みたいなカメラです。
当分日常使いカメラはこれになりそうです。
お値段2000円。他の200万画素カメラと同じように均一値段で売られるなんて
手に入れて幸せでした。