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Pump up the Volume

カッコ悪いってことは、なんてカッコ良いんだろう。

スカーリングの姿勢。

2005-10-29 09:56:24 | 運動系
自主練習の際、プルブイ着けてのスカーリングを取り入れてから、一ヶ月ちょっとが経ちました。最初の頃に比べると大分慣れてきた感じ。顔をつけてスカーリングしてるとプールの底がゆっくりと後ろに流れています。進んでる! 俺今スカーリングで進んでるよ!

ところでこのスカーリング、実は色々と種類があります。身体の前方でのフロントスカーリングはキャッチの練習になる。胸からお腹の下、ミドルスカーリングはプルの練習。プッシュ部分の練習ならリアスカーリングとかね。

その中で、僕は自分ではフロントスカーリングをしている、つもりでした。いうのは、どうも一般的なフロントスカーリングとは異なるようだからです。今更気付いたけれど。

フロントスカーリングはうつ伏せ姿勢で腕は前方に伸ばして、顔を上げたまま行なうのが正しいらしい。うごご。僕は基本的に顔を水面につけたままで行なっていました。顔を上げると途端に腰が下がって抵抗が増し、進み辛くなってしまうから。

顔を水につけるのは、ミドルやリアなどストロークの中盤や後半の部分のスカーリング練習のようです。確かに重心が後ろ気味になるので、これで顔を上げるのは大変そうです。フロントの場合はそこまで辛くないはずだから、顔を上げたままで行なうことになってるのでしょう。

でもね。

実際に顔を上げると、かな~り足が沈みがちになります。特に太くて重い僕の足は、プルブイ付けててもあっさり沈む。抵抗の少ない、まっすぐとした姿勢が保てないのですね。顔を上げないとどうにか腰を浮かせることが出来て、ようやく抵抗の少ない形が保てる。

この状態でスカーリングをすると、進むのがとても楽です。スカーリングの少ない推進力だと、こういう姿勢の変化で抵抗が大きく変わるのが。よ~く分かる。

最近は300mを連続でスカーリングするようにしていて、ターンもクイックターンを心掛けています。スピード出てないし、両手でエイヤっとまわるので実際は全然クイックでは無いけど。で、時々挟む足が緩んでプルブイを逃しそうになります。

ターン後にひと呼吸し、浮いたまま手を足まで伸ばしてプルブイ挟みなおす。この時にもしっかり水の抵抗を感じられます。ターン後の惰性+スカーで進んでいたのが、手と足を下げプルブイを掴む時点で、見事にピタっと止まってしまうんです。やっぱり姿勢って重要だなぁ。

スカーリングは本来はあくまで手で水を掴む感覚を養う練習。だから、顔を上げ足が下がり、抵抗が大きくなっても進むように練習するべきなのでしょう。進まなくたって、それをイヤがっててはいけないのです。

でもやっぱり進まないとツマらなくてね。最近まであまりやってなかった練習だから、今は練習するたびに進みやすくなってます。本来の練習とは少しズレちゃってるけど。でも、それを楽しくやれてるなら悪くないかなぁと思うのです。言い訳ですが。

今はスカーリング練習がとても楽しい、そんな僕なのでした。

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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ばんわ♪ (水夢イルカ)
2005-10-29 20:17:17
キックもスカーリングもノンストップで

長い距離を頑張ってるようですね!



スカーリングは顔を入れても間違えでは

ないですよ。

特にブイをした場合は顔を上げてスカーリング

をすると腰に負担がかかるので

どちらでも良いと言う感じです。

水の感触をつかめても腰を痛めては練習には

ならないし・・(笑)



私としては腰に負担がかからないのと

出来るだけコンビネーションに近い姿勢が

良いので顔を入れて練習しています。

自分が楽しく出来てやる気を起こせる方法が

ベストだと思います。







近い姿勢の方が
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腰への負担。 (いんてご)
2005-10-31 21:47:36
あ~、確かに。プルブイ着けて顔を上げると腰が大分反る感じもしますね。負担がかかってる感じ。これはビート板使ってのドルフィンキックなどでも感じることです。浮力がそのまま身体への負荷となる。



若ければそれでも大丈夫かも知れません。体力あるもんね。でも今となってはね。あまり無理も利きません。身体痛めては元も子もない。



幸い顔を水に付けてのスカーリングは、今のところ楽しく感じています。これからの面かぶりスカーリングで続けていこうと思います。
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