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🌏 地球内核の中心部に新たな「核」。地震波の伝播速度を分析し存在が判明 202302

2023-02-27 01:42:00 | ¿ はて?さて?びっくり!

地球内核の中心部に新たな「核」。地震波の伝播速度を分析し存在が判明
 TeckNoEdge より 230227  Munenori Taniguchi


 オーストラリア国立大学(ANU)の研究チームが、地球の内核のさらに中心にこれまで知られていなかった新しい層”innermost inner core”を発見したと発表しました。

 これまで、地球は大きく分けて地殻、マントル、外殻、内核の4層構造だと考えられていました。新たに発見されたこの”最内核”は、内核と同じ、鉄とニッケルの合金でできた球体であることは変わらないものの、結晶構造が異なっているとのこと。

 研究を主導するHrvoje Tkalčić教授は「地球の内核の深部を研究することで、地球の過去と進化についてより多くのことを知ることができる」「地球の進化の歴史のタイムカプセルのようなもの」「数億~数十億年前に地球で起こった出来事の痕跡」ではないかと説明しています。

 研究チームは、地震波が発生地点から地球を貫いて反対側に向かい、また跳ね返ってくる特性を利用し、その速度を調べることで地球内部の様子を分析する方法を用いました。
 そして地震計のネットワークを構築し、地震波に対する感度を高める技術を開発したことで、これまで地震波が戻ってくる様子を1度しか観測できなかったところ、4~5回ほど捉えて観測可能にしたとのこと。

 そして過去10年にわたる、マグニチュード6以上の地震約200例のデータを分析したところ、たとえばアラスカで発生した地震による地震波では、それが地球中心を通り、反対側からアラスカに戻る前に予想外の地点から反射して来ていることがわかりました。
 研究者らは、地球内部の物質の異方性(物質や空間の物理的性質が方向によって異なること)を調べ、地震波の伝播速度の変化を分析した結果、内核の中心に近い部分の結晶構造と、それ以外の部分で特性が異なる可能性が高いことを確認しました。

 研究チームは、20年ほど前から、地球の内核の中心部に金属でできた”第5の層”があるという仮説が提唱されていると述べています。
 今回の発見は、地球が現在の姿に形成されていく過程のある時点で、内核の結晶構造や性質に「著しい」変化をもたらすような、大きな出来事があった可能性を示唆するものであり、さらに「地球の最も中心の部分についてはまだ未知の領域があり、この惑星が形成されていく際の謎を解く鍵が隠れているかもしれない」とのことです。

 惑星の中心部の構造は、その惑星が持つ磁場の形成にも関与していると考えられています。火星は核が冷えて固まってしまったため磁場を失い、有害な太陽風に晒されるようになった結果、大気の多くや水分を宇宙空間に飛ばされてしまい、現在のような赤さびた不毛の星になってしまったと考えられています。

 地球の場合は溶けた鉄の層である外核で磁場が発生していると考えられており、外核は流体であるために磁場が増減したり極がドリフトしたり、時には磁性が反転します。
 しかし、内核の中心にまた新たな層があるとなれば、この磁場の形成に関してもなにか異なる理論が出てくるかもしれません。

 ちなみに、地球の内核は鉄・ニッケルなどを含む固体で、5000~8000℃という高温でありながら、360GPaという非常に高い圧で押しつぶされているため、液体ではなく固体として存在すると考えられています。

 2022年には、地球の内核には鉄とニッケルだけでなく水素、酸素、炭素といった元素が含まれ、それらの作用によって内核が超イオン状態になり、流体のような性質も併せ持つようになるとの研究が発表されていました。
 内核に流体の性質が含まれるということは、そこで地震波の伝播にも変化が現れる可能性も考えられ、これも今回の研究と部分的に一致する研究結果かもしれません。
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春季名宝展「心経写経と大覚寺」  2023/3/24〜5/8

2023-02-27 01:32:00 | 〽️ 行事・新案内等 控え

春季名宝展「心経写経と大覚寺」
 EventBank press

 旧嵯峨御所 大本山大覚寺
    寺宝の数々
 旧嵯峨御所大覚寺に伝わる、2組の五大明王像をはじめとする密教彫刻の重宝が一堂に出陳される。

▶︎開催日時
2023年3月24日(金)~5月8日(月) 9:00~17:00
▶︎備考  
 16時30分受付終了
 ※期間中、文化財保護のため、臨時休館及び一部展示替えを行う場合あり
▶︎会場
旧嵯峨御所 大本山大覚寺  京都府京都市右京区嵯峨大沢町4
▶︎料金 有料
入館料:大人800円・小中高生600円(お堂エリア参拝料を含む)※大沢池エリアは含まれない
▶︎アクセス
 公共交通:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山」駅北口より徒歩約20分
 車:名神高速道路「京都南」IC利用
   駐車場あり 30台
▶︎お問い合わせ
   075-871-0071(大覚寺)
▶︎ホームページ
   https://www.daikakuji.or.jp/
▶︎イベント備考
-※掲載の情報は天候や主催者側の都合などにより変更になる場合があります
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手塚治虫、石ノ森章太郎、永井豪 一番多く原稿を描いた漫画家はだれ? 202302

2023-02-27 01:16:00 | 📚 豆知識・雑学

手塚治虫、石ノ森章太郎、永井豪 一番多く原稿を描いた漫画家はだれ?
  RealSound より 230227


⚫︎手塚治虫が描いた原稿の枚数は?
 早速だがクイズをひとつ。漫画界の巨匠、手塚治虫が生涯にわたって描いた原稿の枚数は、何枚だろうか?

1.約10万枚

2.約15万枚

3.約25万枚

 手塚は多作であり、現存する4大少年漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」「週刊少年マガジン」「週刊少年サンデー」「週刊少年チャンピオン」のすべてに連載経験があり、『ブラック・ジャック』と『三つ目がとおる』のように週刊連載を同時にこなしていた時期もある。

(クイズの答えは3ページ目で!)

⚫︎石ノ森章太郎と永井豪の凄さ
 漫画界の全集の冊数では手塚治虫の『手塚治虫漫画全集』が400巻でトップだったが、石ノ森章太郎の『石ノ森章太郎萬画大全集』が500巻を達成し、手塚を抜いた。公式に発表された総ページ数は約12万8000ページであり、単純計算で石ノ森は約13万枚近い原稿を描いていることになる。

 石ノ森は多作で極めて有名だ。週刊連載を何本も掛け持ちしており、「昔は月650枚という無茶もやったが、最近では歳だから300枚でフウフウいう」と発言していたが、これはアシスタントを入れているとはいえ、1人の漫画家では考えられない超人的な枚数である。石ノ森以上の月産執筆枚数を超える漫画家は、他にいるだろうか。

 石ノ森の弟子である永井豪も圧倒的に多作であり、月に400~500ページをこなしていた時期もあるという。永井は週刊連載を何本も掛け持ちしていた時期があるが、これはやはり石ノ森の影響が大きいようで、来た仕事は断らずに引き受けていたためである。
 しかも、永井は締切りを破らない漫画家としても名高く、原稿をぎりぎりまで描き続け、時には逃亡まで図る手塚治虫と違って、編集者には非常にありがたい存在でもあった。

 現在は「ジャンプ」の専属契約の制度もあり、さらに漫画家の体調を考慮する動きもあるため、こうした超人的な執筆枚数の漫画家はほぼいないと言っていい。
 とはいえ、それでも月産100ページを超える仕事量の漫画家は存在するようだ。いずれにせよ超人的な仕事量と言っていい。漫画家は発想力や画力ももちろん重要だが、精神力、気力、体力など、総合格闘技のような能力が必要な職業といえるのではないだろうか。

(答え:2 約15万枚)
 あくまでもこの数字は推定。枚数を確定できないのには理由がある。手塚は何度も描き直しをする作家として有名で、すでに完結した漫画ですら単行本化の際に描き直し、それが別の出版社で単行本化する際にも描き直しや加筆を行っていた。
『火の鳥』などはその代表的な例である。

 さらに、戦後間もないころに描かれたこれまで知られていなかった漫画作品が突如、発見されることがある。手塚はもっとも有名な漫画家であるとともに、もっともミステリアスな漫画家でもある。したがって、15万枚よりも少ない可能性もあるし、もしかすると多い可能性もある。
 
 確実には言えないものの、手塚治虫が描いた原稿の枚数は漫画界でもトップと言って差し支えない。作品の質もさることながら、量でも圧倒した手塚は、あらゆる面で漫画界の巨人と呼ぶに相応しいのである。
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宇治市歴史資料館 特別展「発掘ものがたり2023」  〜2023/4/23

2023-02-26 22:53:00 | 〽️ 行事・新案内等 控え

宇治市歴史資料館 特別展「発掘ものがたり2023」 京都府
  KBS京都 より 230226 


 古代から人々の営みが脈々と続く宇治市の歴史を、発掘された出土品を通して振り返る特別展が宇治市で始まりました。
 この特別展「発掘ものがたり」は、旧石器時代から江戸時代までの1万年にわたる出土品が展示されています。
 韓式土器は、JR宇治駅近くの宇治市街遺跡で発掘されたもので、朝鮮半島から持参されたと思われる独特の形状をしています。現代の陶器の原型となった堅い須恵器は、宇治市内で、古墳時代から飛鳥時代にかけてのものが出土していて、一般的な土器より堅いため、運搬など広い用途に利用されました。

 宇治市歴史資料館では「旧石器時代から茶文化へと人々の営みが絶え間なく続く宇治市の歴史に思いを馳せてほしい」と話しています。
 この特別展は、4月23日までおこなわれています。
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🚶‍♀️…宇治橋…隠元橋…↩️ 230226

2023-02-26 19:25:00 | 🚶 歩く
🚶‍♀️…右岸堤防道…宇治橋…左岸河川敷…宇治川高架橋下…左岸河川敷…隠元橋…右岸堤防道…>
🚶‍♀️10238歩2kg10F

⛅️:隠元橋6℃:強冷風:時折陽射し,寒の戻りか
今日も寒い日,川沿は風通しよく寒さ倍増…

昼は月が天頂近くで観測苦労



天頂の月🌙

七日月🌙



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