昨日は吉松町にある鶴丸温泉に行ってきました。温泉関係のブログやサイトにここの温泉はモール泉というコヒーみたいな褐色の珍しい泉質だと書かれていたので、好奇心を満たすために行ってきました。行きは宮之城経由で504号を通っていきました。着いてみると鄙びた温泉のわりに駐車場にはたくさんの車が止まってました。番台にいくと誰もいなくて、客とみられるおじいさんはそのまま入っていきました。ただで入るわけにもいかず、ひとを呼びました。すると旅館の厨房らしいところからおばさんがでてきたので200円払って風呂へといきました。入ってみるとたしかにお湯は褐色で底のほうはまったく見えません。重曹泉のためかぬるぬるした感触がある。匂いをかぐとほのかに重油のような匂いが。脱衣所に貼ってあった新聞の切り抜きによると、ここの温泉は地下200メートルの泥炭層から湧き出ているため褐色とのこと。この泥炭は古代にまだこのあたりがカルデラだったころの水生植物が堆積してできたらしい。すごーく昔の植物の成分が湯に入っており肌に非常によいそうだ。たしかに、肌がすべすべしてきれいになった感じはする。このようなモール泉は他に国内では北海道の十勝川温泉くらいということだ。帰りはラボに用事があったので加治木経由で10号線を通って鹿児島市内へ。
最新の画像[もっと見る]
- ローライフレックスがやってきた!! 13年前
- 別府、湯布院の旅。。 14年前
- モノクロ ろくろく展 第5回展。。 14年前
- WHATでの展示 14年前
- クラシックカメラマガジン 鹿児島vol2。。 14年前
- シャクの唐揚げ。。 14年前
- 秘境駅巡りと吉田温泉。。。 14年前
- P6のスクリーン交換。。 14年前
- 計石温泉。。 15年前
- 撮影日和の一日。。 15年前
モール泉が「十勝川温泉くらいしかない」というのは、十勝川温泉自らが吹聴している明らかな誇大宣伝で、実際には今日まさに私が入ってきた宮城県東鳴子とか、あと東京や横浜の温泉銭湯もモールなんですよ。でも京町-鶴丸-吉松とか、人吉とかは、それこそ十勝川や東鳴子を上回る一大モール地帯に違いありません。あぁ私もまた吉松に行きたいなぁ…
そうなんですか モール泉ってほかにもいっぱいあるんですね
勉強になりました
今度は京町あたりを攻略してみようかな