ホワイトバンド ＊＊＊

みなさんホワイトバンドってご存知ですか？
いろいろ宣伝などされていますが
世界中から貧困を追放しようとする運動です
貧困をなくそう　という声を表示するために腕にホワイトバンドをするのです
またその購入代金の一部は貧困をなくす運動のために使われるのです
赤い羽共同募金のようなものですが
違うのは身につけることで意思表示をし、啓蒙していくという点です
白いバンドというのはアフリカで貧困者が白い紐を腕に巻いて運動をはじめたからだとか。。。
私は２週間くらい前にこの存在を知り、このホワイトバンドをつけてみたかったのですが
なかなかみつかりません
（もちろん意思表示のためなので白いバンドならなんでもいいらしいのですが）

で、紀伊国屋のレジでやっと発見しました
迷わず購入です
このバンドには３つの星印があります
これは貧困のため世界で３秒に一人の割合で人が亡くなっているという意味らしいです
考えてもみれば今の資本主義の世のなか
贅沢三昧やっている連中もいれば、貧困のため死ぬしかない弱者もいるのです
同じ人間としてあまりに哀しいことではありませんか
貧困で困って死にゆく人間のいるなか経済発展の甘い汁を吸ってばかりでいいのでしょうか？

何か少しでも力になりたい、貧困をなくしてほしいという意思表示をするために
わたしはこのホワイトバンドをつけるのです

興味をもたれた方、是非参加されてください

１冊の本。。

帰りに鹿児島中央駅の駅ビル　アミュプラザにある紀伊国屋書店に行きました
心変わりやあらたな決意のあったときは必ずといっていいほど
本を一冊買ってしまうのです

行くと店内で
「百年前の日本」写真展
～よみがえった近代日本の原風景～
というのをやっていました
その名の通り百年前、明治中期の写真が飾られています
もちろん当時カラー写真は存在しないので白黒がメインですが
白黒にあとで着色してカラーにしたものもあります
意外にリアルで自分が思い描いていた明治時代とかなり異なる感がありました
作品というよりは歴史資料なんですが、当時の民俗風俗を知る上では貴重な体験でした

それで、本ですがいろいろ迷ったあげく
アインシュタインの情熱　という本を買いました
これからの私の仕事においても彼のような情熱がもてればという想いからです
伝記を読むことでいろいろな人生を体験できるのはいいことです
この本から何か得るものがあればいいのですが。。。