いなば路快速の日記帳

鉄道ファンの管理人が日々の出来事・雑感などを綴っていきます。

おまけナンバーとジャンクの機関車・DD51 844タイプ(その1)

2014年10月07日 | 鉄道模型のあれこれ

国鉄時代からJR化後のの現代まで、非電化区間にこの機関車ありともいえるDD51形ディーゼル機関車。
Nゲージ模型でも、その使い勝手の良さからDE10形などと並んで、少なくとも一家に一台(?)という感じで所有している人も多いことでしょう。


さて、このうち写真のTOMIXから発売されている品番2219・DD51-1000暖地形(重連形後期タイプB寒地仕様)では、
付属の選択式ナンバープレートに4種類の車番が収録されていて、その内訳は
DD51 1121、1186、1187、844となっています。

前者3つの車番は後藤総合車両所に所属し山陰本線を中心に活躍した機関車として記憶に新しく、
模型の形態的にはこれらのグループを再現できるようになっています。
しかし、残る844だけは実車が模型のプロトタイプとは違っていて、
製品にナンバーを取り付けるだけでは形態的にちぐはぐになってしまいます。
(そこまで気にしない、というのなら話は別ですが・・・)

(2012年1月、後藤総合車両所で解体待ちのDD51 844)
そんなわけで、個人的にはこの844のナンバーはおまけパーツとして認識しているのですが(どうせなら1179、1188とかを入れて欲しかった・・・)、
おまけという割には付属のヘッドマークにSLやまぐち号代走など用の「やまぐち」まで含まれているので、
どうせならこれらのパーツを活用して製品そのままよりももう少しそれっぽい844号機を作ってみたいなあ、と前々から思っておりました。

そんな中、このほど中古店のジャンクコーナーからTOMIXのDD51-500(重連形中期タイプ)を手ごろな値段で購入してきたので、
これを844号機風にそれらしく仕立てていく加工を行いました。
TOMIX製品のDD51の中ではこの500番台もしくは800番台が844号機の形態に似ていると思われます。


さて、得てして実車の形態をいろいろと追求していくと、それこそ重箱の隅をようじでつつくようなことになりかねませんが、
今回の加工では割と手軽に取り組めて、それなりに他の製品との変化が出る部分を中心にいくつか手を加えました。

以下、その2へ続きます・・・。



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