いなモらス

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オランダ2-0ルーマニア

2008-06-18 | soccer(others)
EURO2008は現地時間17日(以下現地時間)にグループC最終節の2試合が行なわれ、オランダは2対0でルーマニアに勝利し、3連勝を飾った。ロイター通信が報じている。

すでにグループ首位での決勝トーナメント進出を決めているオランダと、勝てば自力で2位の座を確保できるルーマニアの対決。試合は、オランダはロッベンが、そしてルーマニアはムトゥが得点のチャンスを迎えるなど、前半から一進一退の攻防が繰り広げられた。そして迎えた54分、アフェライのクロスからフンテラールが決め、オランダが先制点を挙げる。87分にもファン・ペルシが追加点を叩き込んだオランダは、最後までゴールを許すことなくルーマニアを退けた。

グループリーグを3戦全勝で終えたオランダのファン・バステン監督は、「(2連勝のあとに)もう一度いい試合ができたことは、素晴らしいことだった。我々は異なる選手を出場させながら、3つの素晴らしい試合を戦うことができた」とコメント。第2戦から選手を大幅に入れ替えながら、変わらない質の高さを披露したチームを褒め称えた。

一方、敗れたルーマニアは、同時刻に行なわれた試合でイタリアが勝利を収めたため、グループリーグ敗退が決定。ピトゥルカ監督は「我々のチームにかかっていたプレッシャーは凄まじいものだった。特にイタリアが(フランスを相手に)先制点を挙げたあとは、さらに大きなプレッシャーが我々に圧しかかってきた」と、大きな重圧を感じていたことを明かしている。

また、ルーマニアのDFコントラは、改めてイタリアとの第2戦でムトゥがPKを失敗したシーンに言及。「あのPKが我々が家路につく理由だ。我々には、81分に得点し、世界王者を下すチャンスがあったというのに失敗した。あのPKはこれからも頭に浮かんでは消えるだろう。帰り道や夢の中で」と、グループ突破への千載一遇のチャンスを逃した前戦の引き分けを嘆いた。

なお、オランダは21日に行なわれる準々決勝でグループD2位のチームと対戦する。
[ISM]

イタリア2-0フランス

2008-06-18 | soccer(others)
EURO2008は現地時間17日にグループリーグ最終節の2試合が行なわれ、“死の組”と称されたグループCのイタリアはフランスとの因縁対決を2対0と制し、土壇場で決勝トーナメント進出を決めた。ロイター通信が報じている。

ここまで1分け1敗の勝ち点1と、グループ突破に向けて危機に瀕していた世界王者イタリアが、底力を発揮した。相手は2006年W杯決勝で対戦した強敵フランス。試合開始9分、“ル・ブルー(フランス代表の愛称)”はゲームメイカーのリベリーをひざの故障で失う展開を強いられ、さらにアビダルがペナルティエリア内でファウルを犯して退場処分に。イタリアはこれで得たPKをピルロがきっちりと沈め、リードを奪って優位に試合を進めると、62分にもデロッシが追加点を奪って試合を決めた。

実に78年W杯決勝以来となる、対フランス戦での90分以内の勝利を手にした“アッズーリ(イタリア代表の愛称)”。同時刻に行なわれていた試合でルーマニアがオランダに0対2と敗れたため、最後の最後で8強入りの切符を手中に収めることとなった。試合後、ドナドーニ監督も「いい出来だった。おそらく11人対11人のときでも我々の方がよかったよね」と語るなど、上機嫌の様子だった。一方、敗れたフランスのアンリは「すべてが我々にとって向かい風だった」とうなだれるしかなかった。

なお、グループC2位で準々決勝に駒を進めたイタリアの相手は、最終節を残してすでにグループD首位通過を決めている好調スペインに。フランス戦で警告を受けたピルロとガットゥーゾという中盤の要である2選手が出場停止となるだけに、まさに真価を問われる一戦となりそうだ。
[ISM]