いなモらス

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スペイン4-1ロシア

2008-06-11 | soccer(others)
スペインのビジャが見事な連係から、今大会のベストゴールのひとつにもなりうるゴールを奪うなど、8年前のオランダのパトリック・クライファート以来となる、大会史上7人目のハットトリックを達成した。またロスタイムには途中出場のセスク・ファブレガスが4点目を記録。ロシアは85分にスペインの守備の隙をついてロマン・パブリュチェンコが1点を返したが反撃はそこまでだった。

スペインは20分、ホアン・カプデビラのインターセプトから前線でボールを受けたフェルナンド・トーレスが、デニス・コロジンを振り切り、GKイーゴリ・アキンフェエフが飛び出して来たところを横へパス。そこへ走りこんだビジャが冷静にシュートを沈めた。一方、ロシアはその直後に同点のチャンスを迎える。しかし、ドミトリ・シチョフが右サイドから上げたクロスは、カルレス・プジョール、マルコス・セナ、アンドレス・イニエスタの前を抜けていき、コンスタンチン・ズリアノフがフリーでシュートを放ったものの、惜しくもポストに嫌われた。

スペインは先制点から6分の間に、ビジャとフェルナンド・トーレスの素晴らしいコンビネーションから大きなチャンスを3度迎え、そのうちの2度は、アキンフェエフのブロックに遭った。ロシアもパブリュチェンコがクロスバーを叩く場面があったが、これはその前にファウルのホイッスルが鳴っていた。そして45分、スペインが流れるようなプレーから追加点を奪う。シルバ、カプデビラ、イニエスタと渡ったパスから、最後はゴール前へ走り込んだビジャがアキンフェエフの股間を抜くシュートを決めた。

一方のロシアは51分、ズリアノフのクロスからウラジーミル・ブイストロフがヘディングを放つも、イケル・カシージャスに阻止され、その8分後のディニアル・ビリアレトジノフの一撃は枠をとらえられない。対するスペインは75分、ファブレガスからのワンタッチパスを受けたビジャがロマン・シロコフをかわして、ハットトリックを達成。その後ロシアはCKからパブリュチェンコが頭で1点を返すが、ロスタイムに生まれたファブレガスの代表初ゴールとなる4点目で勝負は決した。
[EURO2008]