ノートルダム寺院の十字架のテッペンについていた風見鶏が見つかったそうな。 「尖塔の風見鶏、奇跡の生還」という見出しが夕刊におどっていた。 さすが、神さまがいるところ！
思い出すのはドレスデンの聖母教会のこと。 TVでドレスデンの聖母教会が世界二次大戦で爆撃を受けて崩壊。 ドイツが統一されるまで瓦礫のまま放置されていたのだそう。 統一後、市民側から再建の気運が高まって再建にいたった。 この時、使える瓦礫の破片をパズルの如く組み合わせて、再建される教会の一部として使われたという話を聞いて感激。 ドイツのヘルガさん宅ステイの後、是非ドレスデンへ行こうとした。 ドイツ語を話せないワタシが一人で行くなんて…と心配したギャルド＆ヘルガさんは私を連れて行って下さったのだ。３泊４日の旅。 私だけセカセカ歩き回り、ご夫妻は午前中だけチョット歩き、午後はホテルでお休み・・・と言う優雅な旅の仕方にビックリしたものだ。 新しく再建された教会はクリーム色できれいだったが所どころ、黒いブリックが。 爆撃を受けた瓦礫の部分だ。 ノートルダムはどのように再建されるのだろう。 マクロン大統領は５年で再建と言っている。 寄付金も既に１０００億円も集まったとか？ この先、どんなになって行くかしら？