長岡育英センター・ブログ

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育英が僕らの放課後の場所!

いよいよ明日は新潟へ

2008-01-26 21:33:27 | きょうの育英
県民会館いっぱいにわたしたちの音楽を響かせてきます。

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いよいよ明日27日は、新潟県民会館での合奏大会です。

8月から練習してきた「風の谷のナウシカ」「だったん人の踊り」を
思う存分演奏してきます。


新潟という土地の距離感、ステージの大きさ、会場の雰囲気、
大勢のお客さんなどなど、慣れないことばかりで緊張するかも
知れませんが、まず一番の目標は、今まで練習してきたみんなの
音楽を、精いっぱい楽しんで演奏してくることです。











直前の昨日25日の練習には残念ながら体調不良で
参加出来ない人もいましたが、きょう26日には
当日参加出来るという連絡をもらいました。

全員で演奏出来るといいですね。


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なお明日の集合は午前7:35~45に希望が丘保育園です。
お間違いのないようお願いします。

また、持ち物は別紙「おたより」のとおりです。
事前にセンターにお持ちいただかなかった皆さんは、
特にステージ上に上がる普通の(短い)靴と、
白いシャツまたはブラウスも忘れぬようお願いします。


数年ぶりに大寒の寒さが厳しい新潟行きです。
体調を整えてお集まり下さい。

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それでは、明日も時間があれば、ブログで随時情報を
更新します。ご期待下さい。



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Go For It!! IKUEI!!
 by 川上

目指そう、わたしたちの音楽

2008-01-24 00:40:08 | きょうの育英
今シーズン2度目の吉岡先生のご指導をいただき、
みんなの合奏がまたグンと良くなりました。

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臨時で行われた23日水曜日の音楽教室には、
元小学校の校長先生で、中越地区の小学校で
長年にわたり器楽合奏の指導にたずさわってこられた
吉岡先生をお招きして練習しました。

子ども達の前に一歩出られると年齢を感じさせない
はつらつとした若々しさで、一つ一つの言葉を
語ってくださいました。



難しいところ、音楽のタテのラインを合わせるべきところは
何度も繰り返し練習するねばり強い取り組みの姿勢、
鍵盤ハーモニカのタンギングを大切にして一つ一つの
フレーズをはっきりとさせること、強弱のボリュームで
メリハリを付けて平坦・平板な音楽にしないこと、
一瞬の静寂の間の大切さ、そして基本の大切さ、
熱い気持ちを持つこと、音楽の楽しみを共に分かち合うこと、
などなどたくさんのことを教わりました。


これら一つ一つ、吉岡先生が言われた言葉を大切にして、
最後の25日の練習で、最高の演奏を作り上げ、本番の
27日に挑みたいと思います。





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音楽の面白さって、なんでしょうね。

一度完成したかに見える音楽でも、どこまでもどこまでも
いい音楽をみんなで探し続ける。

すぐそこにゴールがあることもあれば、いくらでも新たに
ゴールは遠くに設けることも出来る、むしろ、
ゴールであってゴールではない。

あるいは、完成しては壊し、壊しては築き上げ、
またぶち壊しては築き上げ、また壊しては積み上げ。

そしてそこに一人ひとりの演奏者の音が融合し、混ざり合い、
その全体が大きな一つのメロディーを、作曲者が曲にこめた
一つの歌・メッセージを演奏することが出来たとき、
一つ一つの音の足し算では決してない、音楽の相乗効果、
あふれる力、ものすごいエネルギーが核融合のように
そこから噴き出し、飛び出していくのです。

そして、楽譜に書かれたオタマジャクシ=作曲者の音楽は、
新たに生命を得て、時間と空間を飛び越えて、聴く者の
心の中に腹の中にずどーんと入り込んでしまう。

この時、音楽を通して一つの空間を共有している者同志で
しか抱けない、大きな感動が生まれるのではないでしょうか。

もしかしたら、その人の一生を変えてしまうことだって
あるかも知れない。



それが、音楽の醍醐味、演奏の醍醐味、喜びではないでしょうか。




そんな音楽を作りたいと、常々思っています。

そしてそれは、そういう音楽は子ども達にだってきっと作れるのです。


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子ども達は一つの音楽を作るために、精いっぱいにわたしたちと
汗を流し、時には悔し涙も流しながら、これまで努力を重ねてきました。

子ども達の努力に、そして保護者の皆様のご協力に、心から感謝しています。


あと一歩。あと一歩をみんなで乗り越えて、本番を迎えられるように
したいと思います。

本日のご協力、ありがとうございました。

そして、25日金曜日の音楽教室も、どうぞご協力をよろしく
お願いいたします。

そして、子ども達へのたくさんの応援をどうぞお願いします。


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Go For It!! IKUEI!!
 by 川上

23日は臨時音楽教室

2008-01-23 08:04:40 | 育英センター情報
本日23日はあらかじめお知らせしている通り
臨時の音楽教室を実施します。

日曜日の合奏大会に向けて、吉岡先生もおいで
いただいての最終段階の指導となります。

インフルエンザも流行っていますが、休まずに
元気に集まって下さい。


・時 間:午後4時~午後6時

・場 所:希望が丘保育園

・解 散:午後6時以降に希望が丘保育園

下校からまっすぐ育英センターに行かれる方は
そのままセンターで空手の時間まで過ごします。

音楽教室参加で空手教室(=水曜日)の参加者は、
音楽教室終了後にこちらの方で育英センターまで
お送りします。


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Go For It!! IKUEI!!
 by 川上

ジャストミート!

2008-01-22 23:16:22 | きょうの育英
ジャストミート。

日本語にすれば、「ちょうど肉」。

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野球ごっこが流行っています。

狭くても人数少なくても出来る野球ごっこ。
バッター対ピッチャーが基本でアウトになったら
ピッチャーが交代していくというゲーム。

あるいは、バッティングセンター風の球数で
交代する形式のもの。

しかし、誰がやっても共通しているのは、球拾いは
したがらない。で、ピッチャーやバッターはやりたい。

実は球拾いや守備の練習も野球には大事なんですけどね。

まずはカタチからということで、好奇心のあるものから
挑戦してみるってのもありかな。



それもそうですが、お家の人のお迎えがどんどん来ちゃうから
大人数で試合形式ではやっていられないんですよね。
どんどん抜けて行っちゃう。



それでも、習字の日だけ来る5年生や6年生も一緒に混じって
限られた時間の中でする野球ごっこは実に楽しいですよ。



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女の子はなにしてるんでしょう?





お絵描き?

かわいいですね。

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Go For It!! IKUEI!!
 by 川上

大寒ドッジボール

2008-01-21 22:15:42 | きょうの育英
寒い日こそ、ドッジボール。

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昼間は青空も見えて陽が差して温かかった
長岡ですが、夕方になると途端に冷え込んできます。

そうそう、アフガニスタンてところは暑そうですが
夏は40度にもなるのに冬になるとマイナス10度だそうで、
だからアフガンストールというのがあるそうな。

今朝の「めざましテレビ」のネタですが。




それはともかく。

寒い日は育英センターも寒いんですよ。

冬寒く夏暑い。それが育英センター。
出来るだけ自然に近いかたちで自然を体感できます。


エコロジーライフ。

by 育英。




あ、うそです。


それは冗談でも、暖房なんかよりも、体を動かして
温まる方がみんな大好きなんですね。これはほんと。

ということで、きょうの集団遊びはドッジボール。



相手が先輩でも後輩でも先生でも容赦なし。
(あ、多少はしてね)
男の子も女の子も。お構いなし。関係なし。
そんなの関係ねぇ。そんなの関係ねぇ。

思い切りぶつけます。



いにしえの人は言いました。

「なぜボールを投げるのか。」


答えて曰わく
「そこに敵がいるから。」

言ってませんが。





1年生の女の子もなかなか強い良い玉投げます。

男の子がボールの取り合いなんかで泣いたりしています。

おいおい、男の子が泣かない、泣かない。

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Go For It!! IKUEI!!
 by 川上

先生大好き!

2008-01-17 07:09:29 | きょうの育英
「このマフラー自分で作ったんだよ!」
「すご~い。かわいいね。」

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「一緒に写真撮ろうよ~。」



「先生大好き~。」

「チュウチュウ」



「きゃ~~~。ありがとう、ありがとう。」

が、なおも

「チュ~」

「チュ~」

「わ~かったからぁ、ありがとう、わかったよ~。」

「チュ~」

「チュ~」

「きゃ~」


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Go For It!! IKUEI!!
 by 川上
コメント (2)

吉岡先生音登場!次回は23日水曜

2008-01-15 22:28:25 | きょうの育英
11日の音楽教室は、吉岡先生からおいでいただき
ご指導をいただきました。

長年の現場での合奏指導経験に裏付けられた吉岡先生の
言葉は、わたしたちセンタースタッフとまたまるで
異なる視点からのご指導で、実に刺激的な指導でした。

音楽って、細かいことも大事だけれども、もっと
大きな波が見えてくるようにすることも大事なんだと
いうことを改めて教わりました。

ナウシカ、だったん人、どちらの曲とも、いろいろな
手直しを受けましたので、今週18日の練習でそれらを
直していって、なんとまた次の週23日の水曜日に
再び吉岡先生よりご指導をいただきます。

短期間に2回も指導をいただけるチャンスはまたと
ありません。どうか皆さん、休まずにお集まり下さい。

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Go For It!! IKUEI!!
 by 川上

雪だるま&かまくら

2008-01-15 15:22:08 | 携帯日記

音楽教室に吉岡先生

2008-01-11 01:22:27 | きょうの育英

新潟の合奏大会まであと2週間ほどとなりました。

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きょう11日の音楽教室は、昨年に引き続き
吉岡先生をお招きして、ご指導していただきます。

毎年たくさんのエネルギーをわたしたち育英センターの
みんなに与えてくださる吉岡先生、今年も元気に
おいでくださることと思います。

先生の言葉を一つ一つ良く噛みしめて、演奏を
更に良いものにしていきましょう。


残り少ない練習です。
休むことなく集まってください。

保護者の皆様、午後6時終了の予定です。
どうぞご協力・応援よろしくお願いします。

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Go For It!! IKUEI!!
 by 川上

【新濤館長岡 寒稽古レポート】

2008-01-06 23:45:22 | きょうの育英
市川先生の後に続き雪の上を裸足で走る
子ども達は、強く見えました。

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きょう1月6日は寒の入り。
世間がまだまだお正月気分に包まれている中、
新濤館長岡の寒稽古は行われました。

会場は神田小学校となりのコミュニティセンター、
及び神田小学校グラウンド。

正午の長岡での気温は9.7度

グラウンドには溶けかけとはいえ、10cmほどの
雪があり、長靴で歩いても足下がびしょびしょ、ざらざら
なのがわかります。シャーベット状です。

隣接するコミュニティセンターで汗が出るほどの厳しい
稽古を終えていますが、外に出ると一気に汗が引きます。

雪に踏み込む子ども達の足は裸足。

新雪ではない雪は、ざらめ状。0度という氷の粒と、
土と雪の間の冷たい水の層が、容赦なく子ども達の足に
突き刺さるような痛みを与えます。


「いたい~~~!」
「つめてぇ~~~!!」

はじめは騒いだり泣いたりしていましたが、市川先生と
高学年の人達のすごい気合いに引っ張られて、ぐいぐい
雪の中を空手着を着た一団が走って進みます。

号令とも叫びともつかない、気合いをかけて走る先生と
色帯チーム。その迫力はすごいです。


一方で、初めて寒稽古を体験する一年生チームが
声を上げて、おんおんと泣いています。


どんな厳しいシチュエーションにも、諦めないこと。
そして、自分の足で進むこと。

それを身をもって教えてくれる、実に厳しい稽古です。




それでも、グラウンドのランニングを終えると、
全員が輪になって雪の上での稽古です。

泣いていた1年生達も、いつの間にかしっかりと
自分の足で雪の上に立ち、涙を拭いて号令にあわせ
稽古に参加していました。

子ども達の、そして先生の、ものすごい強さを
見た思いがしました。

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黒帯の片桐兄弟は上半身裸での稽古です。

「脱いだ方があったけぇ~!!」とは、彼らの言葉。





クライマックス。

市川先生がバケツの水を思い切りかぶります。

温かそうな陽射しですが、下は雪です。



水しぶきを上げながら、なおも突きを繰り出す
先生の迫力に、子ども達も気合いがさらに増します。




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外に出る前に行われた公民館内での稽古の様子です。

通常の稽古よりも、一つ一つの動作がたくさんの本数で
行われていたそうで、寒い体育館でもみんなが汗を
流していたほどでした。











繰り返し繰り返し同じ動作をする稽古は、
あらゆる武道で共通なのでしょうか。
武道に限らず、あらゆるスポーツの習得には
必要なことなのでしょうけれども、柔道、剣道、
弓道などでも、やはり繰り返しの練習はあるように
思います。

わたしがかつて高校時代に経験した弓道でも
やはり基礎となる動きを繰り返し繰り返し
稽古した記憶があります。

空手とはまた違う厳しさだったと思いますが、
でも、きょうの空手の稽古ほどの厳しさは、
また特別だと感じました。

いつもは平気な顔をしている人達が、同じ動きの
繰り返し繰り返しに、足がもう上がらなくなるほど、
手が動かなくなるほど、限界ぎりぎりまで体を
動かし続けています。


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練習の合間の小休止のとき、市川先生は語ってくれました。

「限界に挑戦させたいんです。
 敢えて厳しい稽古をしてますから。
 だから、できるかできないかは正直いいんですよ。
 こんだけ厳しい練習に耐えられるなら、
 きっとこの先のどんな練習にも耐えられるって。
 そう思ってます。」

稽古の最中の厳しい表情とはうって変わって優しい笑顔で、
子ども達の未来を考えて、一つ一つ言葉を噛みしめながら
話してくださいました。

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雪の上での寒稽古が終わると、公民館に戻ります。

泣いている一年生もいましたが、本当に頑張りました。
えらかったです。

なににも代え難い貴重な経験をしているんだと感じました。


そして、3年生や4,5年生のちっとも泣きもしない
強い人達に、実のところどうだったのか、聞いてみたくて
インタビューをしてみました。

男の子達の着替えた部屋でインタビューしたので、
女の子の声が聞けませんでしたが、男の子達の声です。


川上(以下、川):いやぁ、すごかったね。まず感想から聞かせてください。

駿:楽しかった。

川:雪はどうなの?実際のところ。雪はどんな感じ?

駿:固かった。ザクザクしてたね。雪の粒が。

拓海:1年の時よりはよかったな。

川:どうして?

駆:1年の時は吹雪いてたんだ。びゅーってさ。

竜成:つるつるしてた。

駿:うん、下の方が固まってた。凍ってるんだよ。

川:そうか、凍ってるところもねぇ。

駆:一言で言うと、「痛かった」。
 二言で言うと、「痛かったけど、晴れて良かった」

佳希:パンツに水が入りそうだった。

川:そこまで濡れちゃったと!相当寒いんだろうね。
 足の感じは、どうなの?

竜成:うん、感覚がなくなった。

拓海:ジンジンする。

(と、急に足の裏を触っていた拓海さんが大発見をする)

拓海:お!?足の裏、ツルツルする。

駿:やべぇ、足が美肌になったかも。ほら触ってみて!

(次々に、子ども達、ゲラゲラ笑って足の裏を差し出す。
 触ってみるとなるほどツルツルしている様な気がする。)

川:本当だ。氷の粒で削れた?!
 それとも、もともとこんななのかな?

理:(おれは)普通。

(と、突如として強気の発言に、彼は雪の上で
 一瞬たじろいでいたことをまわりが突っ込む)

川:でも、外に出たときちょっと走り出すのに時間があったけど。

駿&拓海:そうだよ~。なにやってんだよ~。

一同:笑

(そこへ着替えを終えた女の子登場)

春香:かけ声かけたら、大丈夫になった。

(むむむ。やはり気合いの入れようで足の冷たさまでも
 耐えられるようになるのでしょうか…。すごい。)

明佳音:水は冷たいし、雪は痛かった。

佳希:血が出そうだった。

川:そうだよねぇ。そのくらい痛い。
 水は誰か来年はかぶる?

佳希:ハイ!(と元気よく手を挙げる)来年かぶる!

川:おぉ~。すごいねぇ。来年がまた楽しみですね。
 皆さん、お疲れ様でした。




  ↑
インタビューに協力してくれた面々。

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そして、この後は空手の父母会の皆さんが
作ってくださった温かいお雑煮をいただきました。

わたくしまでご馳走になり、本当に感謝でした。

市川先生、片桐さんらとお話ししながらいただきましたが、
空手を通して出会った皆さんが、一つの大きな家族のような
輪になっていて、とても温かいものを感じました。

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またこの寒稽古に先立って、長岡市の体育協会の方を
お招きしてのコーディネーショントレーニングの実技研修が
ありました。

あらゆる運動のベース=基礎になる動きの要素をこの
コーディネーショントレーニングを通して作る(伸ばす)ことで、
運動神経の向上を図り、ひいてはスポーツの上達を
ねらいとしているものだそうです。


ゲーム感覚でできて、親子でも、子ども達同志でも出来て
体を動かすことが好きになるトレーニングです。

実に面白く、興味深いものでした。

そして、それを進んで父母会の皆さんが選んで
研修を実現されていることにとても敬服しました。


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このように、あらゆる面で大人達がしっかりと
支えてくださっているから、子ども達も安心して
思い切空手の稽古に励むことができるんですね。


市川先生と新濤館長岡の子ども達、父母会の皆様にとって、
この平成20年も、また更なる飛躍の年になりますよう
お祈りしております。

本当にありがとうございました。

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Go For It!! IKUEI!!
 by 川上