長岡育英センター・ブログ

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ジャンプ!!〔集団遊びレポート:ころがしドッヂ&ドッヂボール〕~左右対称禁止の原則の巻

2006-11-06 23:52:22 | きょうの育英
「あしたのジョー」の名場面のような
殴り合いではなく、ドッヂボールの
ジャンプボールをしているところです。

お間違いなく。なかよしです。


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6日の育英センターは、久しぶりの
盛大な集団遊びでした。

3年生・4年生プロデュースによる
「ころがしドッヂボール」続いて
ノーマルな「ドッヂボール」。

最近は作品展の作品作りが続いていて、
しかも3連休が入って体がもうどうにも
ウズウズしていたみなさん。

激しく体を動かしたのでした。





















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それにしても、運動する時ってのは、
人間の体って思いがけないカタチに
なっているものなんですね。

前半。思い切り激しく動く子ども達を
見ていて、嬉しくなって写真を撮っていた
中で気付きました。

デジカメのおかげですね。
撮った写真をディスプレイで確認して見るたび、
思いがけないカタチに止まっている絵を見て
のけぞりました。

まだ、この写真だとちょっとインパクトは
弱いかもですが、みんなの元気な様子が、
少しは伝わるでしょうか。

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絵画の方法に「酒井式」というのがあります。

その酒井先生の唱える酒井式の「原則」が
いくつかありますが、そのうちの一つに
「左右対称禁止の原則」というのがあります。

手や足、目などは絵の左右に対称に置くことを
禁止し、排除すると、絵に動きが出て、イキイキ
してくるというものです。

これらのドッヂボールの写真を見ていると、
まさしくその意味がわかる気がします。
実際に生きているもの、また動いている人間は、
左右対称になっている瞬間の方が少ないことがわかります。

むしろ、わたし達がしばしば絵に描くようなかたちで
左右対称に制止していることの方が、現実の生きている
場面では圧倒的に少ないのです。

上の写真を見ると、完全に制止している人物でさえ
左右対称になってはいません。

へぇ~。

ていうことは、その逆ルートをたどれば、動きが表現できる
ってことなんですね。

そんなことを考えながら、ドッヂボールを見ていると、
盛り上がりが激しいので、黙ってはいられなくなりました。

「おーい。先生も入れてー。」


明日は立冬だというのに、おかまいなしに汗びっしょりで
遊ぶ子ども達と、川上も一緒にいい汗をかきました。


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Change!! IKUEI!!
 by 川上
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