長岡育英センター・ブログ

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卒団式~音楽と感動~

2008-03-18 23:45:07 | 育英センター情報
一緒に音楽が出来て、本当に楽しかったです。

ありがとう。

ありがとう。

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14日の音楽教室で開催いたしました
第2回ミニミニコンサート&卒団式には
大勢の皆様より応援に駆けつけていただき
ありがとうございました。

進行を務めさせていただきましたが、至らない点も
多々あったかと思います。

また駐車場も無いために、混雑しておりましたこと、
重ねてお詫びいたします。


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保護者の皆様や保育園の先生方、後輩達の前で
歌や演奏を披露できて、子ども達は、本当に
良い思い出を作ることが出来たことと思います。

また、この一年間を共に音楽を作ってきた
仲間達を送り出す「卒団式」も行うことが出来ました。

かつてはこの卒団式、保育園の音楽発表会で
一緒に行っていましたが、こうしてじっくり
時間がある中ですると、いいですね。

里絵先生から、一人ひとりに向けてのメッセージは
涙が止まりませんでした。

「こんなこともあったじゃん。」
「あんなこともあったし。」
って何度も口をはさみたくなるくらい、たくさんの
ことを思い出しました。

そして、わたくしの司会も、ますますいろんな
思い出がこみ上げてきて、とても落ち着いて
話すことが出来なくなって、何度も言葉に詰まって
しまいましたね。

まだまだ修行が足りなくてすみません。



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プログラムには、わたしの拙い文章と共に
尊敬する指揮者・佐渡裕さんの著書『感じて動く』
の中から「音楽と感動」という部分を抜粋して
掲載させていただきました。

「なんで人は音楽をするんだろう。」
「音楽の原点ってなんだろう。」
「なんで音楽で人が感動するんだろう。」

いつも考えていますが、漠然とした考えはあっても、
わたしはうまくその答えを言葉にすることが
出来ませんでした。

が、その答えがこの佐渡さんの文章には書かれている、
あるいはそのヒントがこの文中にあるように思った
からに他なりません。

その示唆に富んでいる佐渡氏の言葉を読むと
エネルギーが湧いてくるような気がします。

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ものすごく大雑把に要約すると……


感動とは身近なもの・ことに心を震わせること。

音楽の原点は喜怒哀楽を表すために発する音や声。

人は身近なものに心を震わせ、音楽を奏でる、
その音楽にまた人が心を震わせる。


というようなところでしょうか。

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ううむ。わかっているようでついつい忘れてしまう
肝心な部分ではないかなぁと思うのです。



歌や合奏を含めて音楽に大切なことを考えるとき、
技術も大事だし、理論も、楽譜も、奏法ももちろん
どれも大切ですね。

けれども、それだったらコンピューターが奏でる
音楽でも良いはずなのに、わたしたち生身の人間が
歌い・演奏するもののほうがより感動を与え得るという、
これには一体どういう意味があるかってことを考えると、
そこに答えがあると思うのです。

音楽は人間が奏でる、歌うことに意味がある。
人間がその音楽に自らの感動や何かを込めて演奏を
するから感動が伝わり、その音楽を聞いてまた人が
感動するということなんではないかなぁと思うのです。



ここに文を引用はできませんが、機会があればぜひ
お手にとってご一読ください。

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これからも、子ども達と難しい勉強としての音楽じゃなく、
思わず体が動き出すような、歌いたくなるような音楽、
歌、合奏、そして感動を届けられる音楽を楽しく追求して
いきたいと思います。

また、卒団していく皆さんの、これからの音楽生活が
一層充実したものになることを期待しています。

そして、またいつかどこかで一緒に音楽を共に楽しむことが
出来たら、何より幸せだなぁと思うのです。



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Go For It!! IKUEI!!
 by 川上


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