平成の山下清目指すか

貼り絵で巨大な絵を完成させるべく、
大きな大きな紙に、小さく小さく
ちぎった紙を貼っていきます。

貼り絵って簡単そうに見えていました。
少なくともわたし、川上自身には。

しかし、「見る」と「やる」とでは大違いです。

子ども達の手で、子ども達の作品をと思いますが、
まず子ども達にさせてみる前に大人が試しに作ったり
やったりしてみて、十分できる課題であるかを
確かめるのですが、なかなか要領よく、楽しみつつ
作るのはちょっとした何かが必要です。


一つ一つの作業に難しいことはないけど、
例えば手がベタベタにならないでスピードを
上げて貼るには、どうしたらいいか？とか、
単色で貼るべき場所も同じ色だけだと絵がのっぺりと
してしまうので、いろいろ混ぜて貼るとかっこいいとか、
ノウハウというか、うまく貼るコツは実際に作業を
していく中で見えてきます。


平凡な言い方ですが、山下清がいかにこつこつと
作っていたのか、偉大であったのかがわかります。


で、そんなことを子ども達とワイワイ言いながら
やっているとなかなか楽しい作業です。

だんだん絵を作ることよりも、こうやってなんだかんだ
喋りながらやっていることが楽しくなってきます。

だから貼り絵にしたかったのです。実は。


作品は、順調に仕上がっています。
おたのしみに。

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Change!! IKUEI!!
　by 川上