長岡育英センター・ブログ

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鬼は外!! …ったって、寒すぎるから家に入れてあげても良いかな?

2006-02-03 23:52:33 | 育英写真館
節分に長岡は寒波がやってきました。

このくらい寒いと、鬼も裸で外を歩く訳には
いかないので、だからちょうど人んちに入って
来て、豆などぶつけられて追い払われたのでは
ないでしょうか。

ちがうか。

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2日、木曜日の育英センターは一日早い
節分の「豆まき」の日。



「ただいま!」と玄関を入ってくるみんなの顔も
どこかウキウキしています。そうです、きょうが
豆まきの日だから。



窓際にぶら下がったスキーウェアは、雪遊びで
びしょびしょ。

お迎えまでの間、少しばかりですが乾くように
干しています。



丸テーブルでは、女の子達が集まって未完成の
鬼のお面作り。

「どれどれ…」





なかなか、かわいい鬼ですね。
これなら怖くないかも。


で、絵を描き終わったら…



豆を入れるマスを折って…、いや、帽子じゃないですよ。



そうそう、鬼の顔も切り抜きます。

林家正楽師匠じゃないよ。

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できあがったら、体育館に集合です。











お面をつけると、普段は大人びたことを言うように
なってきた1年生のみんなも、ちょっぴりかわいく
見えてしまいます。

もちろん、2年生も、頼れる3年生もみんな
かわいく見えてしまいます。

しかも、みんなが嬉しそうにかぶってるですねぇ。
恥ずかしいとかはないのです。せんたーのみんなの
こういうところが大好きです。

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「豆まき大会ヨーイはじめ!」

聞いたこともない(?)かけ声ですが、この妙な合図で
育英センターの豆まきは怒濤のスタートを切ったのです。

一応鬼は3年生で、その3年生に豆を当てるということに
なっていたのですが…、なっていたのですが…、もう
敵味方、鬼も福もなんもかも入り乱れての、ただの乱闘みたいです。

豆は宙を飛び交い、キャーと言うみんなの叫び声は響き、
床の上には落花生のからがつぶれて散らばり、
まるで何かの武力衝突か暴動のようです。

スペインだかのトマト投げまつりもかくやと言わんばかりの
激しいぶつけ合い、否、「豆まき大会」でした。

そして、後半はと言えば、今度は先生達が豆やチョコ・飴などを
盛大にまいて、それをみんなが拾うという「福まき」大会です。

大騒ぎしながら、あちこちで歓声を上げつつ、豆やチョコや
アメを拾っては自分で折ったマスの中に素早く回収するのでした。









有名人がよく節分になると東京の増上寺でやる
福まきに参加しているのをニュースで見たりしますが、
まぁ、まるっきりその中のお相撲さんみたいな気分が
味わえますよ

面白いです。

あるいは、先日の水族館の餌付けする人みたいな気分です。
いや、冗談です。

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豆まきを盛大に楽しんだあとは、みんなでいただきました。

家の人に持って帰る分も忘れずに残しておいてね。

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Step by step, IKUEI!!!
 by 川上

ステージそして…【新潟演奏旅行その4完結編】

2006-02-03 01:06:13 | 育英写真館
そして、合奏大会会場の新潟県民会館です。

大きなホールの入り口には、応援の保護者の
皆さんが大勢行列を作って、会場を待っています。
すごい空気です。

こんなに多くの人達の前で今から演奏するのか…。

とみんなが思っていたことでしょう。


午前の部の終演と重なり出る人、入る人の動きで
ごった返す入り口付近。その人ごみをかき分けて、
黄色い帽子の育英センターの列が県民会館の中へと
吸い込まれていきます。

熱い。それが第一印象でした。そして、緊張。


入り口の受付係の人達も、見に来て下さる保護者の
皆さんも、すれ違うよその保育園・幼稚園の先生たちも
「パリッ」とした正装です。

そう言えば、わたし達も白ブラウスや白ワイシャツを
来て、紺のベストなんか着ていたんだ。

「あらまぁ、おっきい子達なんだねぇ。
 まるで1年生みたいだわよねぇー。」
と言っているおばさんの声が聞こえました。

「はいー、1年生どころか、
 2年生も3年生もいるんでございますよぅ。」

と言おうかと思いましたが、移動中だったので、
「はーい、えぇ…まぁ…」なんて曖昧な返事をしていたり。

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午後の陽射しを通して黄色く光るステンドグラスの
ロビー通路に荷物を置いて、首にスカーフを巻きます。















そして集合写真を撮ります。
とてもかっこよくて、頼もしく見えました。

「みんな大きくなったなぁ。」

そう思いながら、並ぶみんなを見ていました。
3年生のきりっとした表情が、心強く思えました。






そして客席に移動します。
よその団体の演奏を聴くのも大切な勉強です。

そうして、この日の合奏大会の最後の出番に
長岡育英センターは演奏をしたのでした。

「砂山」は、きれいに声を響かせ、合奏の
「金と銀」「八木節」では、心を一つにした
演奏で、精いっぱいの力を出してきたのでした。

一人ひとりが、ステージで演奏できる喜びを
ひしひし感じながらのステージでした。

次の目標「音楽発表会」がまた楽しみに思える
みんなの立派な姿でした。

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帰りのバス。長岡でお迎えの人達を乗せて
バスは高速道を走り抜けます。

演奏を終えて、一層リラックスしているみんなの
表情がまた良いので、パチリ。










実莉さんがイルカと握手してもらった記念の
「イルカ手帳」が帰りのバスではみんなが
「見せて見せて!」と引っ張りだこ。

超レアな限定アイテムです。







バスが新潟平野を走って長岡に向けて進んでいくと、
角田山・弥彦山・国上山の三山の向こうに、夕日が
傾いていくのが見えます。

さぁ、もうすぐみんなの家族の待つ長岡だね。

一緒のバスに乗っている一方の保育園のみんなは静かに
眠ったり、ぼーっとしたりしてくつろいでいるというのに、
もう一方の育英センターの小学生チームはほとんど
眠る人もなく、最後まで元気なまま

小学生と保育園の子ども達の体力の厳然たる差に
これまた最後に驚かされたのでした。

「やっぱりみんなはすごいね!」



こうして、長岡育英センターの新潟演奏旅行の一日が
終わったのでした。


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ということで、これで演奏旅行の写真はおしまいです。

今回の演奏旅行に際しては、趣旨をご理解いただき、
快く子ども達を送り出して下さった保護者の皆様のご協力と
ご声援に心より感謝申し上げます。


さぁ、次の目標の「音楽発表会」に向けて練習を重ねて
さらに良い演奏を目指します。一層の応援をお願い
いたします。

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Step by step, IKUEI!!!
 by 川上