そして、合奏大会会場の新潟県民会館です。
大きなホールの入り口には、応援の保護者の
皆さんが大勢行列を作って、会場を待っています。
すごい空気です。
こんなに多くの人達の前で今から演奏するのか…。
とみんなが思っていたことでしょう。
午前の部の終演と重なり出る人、入る人の動きで
ごった返す入り口付近。その人ごみをかき分けて、
黄色い帽子の育英センターの列が県民会館の中へと
吸い込まれていきます。
熱い。それが第一印象でした。そして、緊張。
入り口の受付係の人達も、見に来て下さる保護者の
皆さんも、すれ違うよその保育園・幼稚園の先生たちも
「パリッ」とした正装です。
そう言えば、わたし達も白ブラウスや白ワイシャツを
来て、紺のベストなんか着ていたんだ。
「あらまぁ、おっきい子達なんだねぇ。
まるで1年生みたいだわよねぇー。」
と言っているおばさんの声が聞こえました。
「はいー、1年生どころか、
2年生も3年生もいるんでございますよぅ。」
と言おうかと思いましたが、移動中だったので、
「はーい、えぇ…まぁ…」なんて曖昧な返事をしていたり。
---
午後の陽射しを通して黄色く光るステンドグラスの
ロビー通路に荷物を置いて、首にスカーフを巻きます。
そして集合写真を撮ります。
とてもかっこよくて、頼もしく見えました。
「みんな大きくなったなぁ。」
そう思いながら、並ぶみんなを見ていました。
3年生のきりっとした表情が、心強く思えました。
そして客席に移動します。
よその団体の演奏を聴くのも大切な勉強です。
そうして、この日の合奏大会の最後の出番に
長岡育英センターは演奏をしたのでした。
「砂山」は、きれいに声を響かせ、合奏の
「金と銀」「八木節」では、心を一つにした
演奏で、精いっぱいの力を出してきたのでした。
一人ひとりが、ステージで演奏できる喜びを
ひしひし感じながらのステージでした。
次の目標「音楽発表会」がまた楽しみに思える
みんなの立派な姿でした。
---
帰りのバス。長岡でお迎えの人達を乗せて
バスは高速道を走り抜けます。
演奏を終えて、一層リラックスしているみんなの
表情がまた良いので、パチリ。
実莉さんがイルカと握手してもらった記念の
「イルカ手帳」が帰りのバスではみんなが
「見せて見せて!」と引っ張りだこ。
超レアな限定アイテムです。
バスが新潟平野を走って長岡に向けて進んでいくと、
角田山・弥彦山・国上山の三山の向こうに、夕日が
傾いていくのが見えます。
さぁ、もうすぐみんなの家族の待つ長岡だね。
一緒のバスに乗っている一方の保育園のみんなは静かに
眠ったり、ぼーっとしたりしてくつろいでいるというのに、
もう一方の育英センターの小学生チームはほとんど
眠る人もなく、最後まで元気なまま
小学生と保育園の子ども達の体力の厳然たる差に
これまた最後に驚かされたのでした。
「やっぱりみんなはすごいね!」
こうして、長岡育英センターの新潟演奏旅行の一日が
終わったのでした。
---
ということで、これで演奏旅行の写真はおしまいです。
今回の演奏旅行に際しては、趣旨をご理解いただき、
快く子ども達を送り出して下さった保護者の皆様のご協力と
ご声援に心より感謝申し上げます。
さぁ、次の目標の「音楽発表会」に向けて練習を重ねて
さらに良い演奏を目指します。一層の応援をお願い
いたします。
---
Step by step, IKUEI!!!
by 川上
大きなホールの入り口には、応援の保護者の
皆さんが大勢行列を作って、会場を待っています。
すごい空気です。
こんなに多くの人達の前で今から演奏するのか…。
とみんなが思っていたことでしょう。
午前の部の終演と重なり出る人、入る人の動きで
ごった返す入り口付近。その人ごみをかき分けて、
黄色い帽子の育英センターの列が県民会館の中へと
吸い込まれていきます。
熱い。それが第一印象でした。そして、緊張。
入り口の受付係の人達も、見に来て下さる保護者の
皆さんも、すれ違うよその保育園・幼稚園の先生たちも
「パリッ」とした正装です。
そう言えば、わたし達も白ブラウスや白ワイシャツを
来て、紺のベストなんか着ていたんだ。
「あらまぁ、おっきい子達なんだねぇ。
まるで1年生みたいだわよねぇー。」
と言っているおばさんの声が聞こえました。
「はいー、1年生どころか、
2年生も3年生もいるんでございますよぅ。」
と言おうかと思いましたが、移動中だったので、
「はーい、えぇ…まぁ…」なんて曖昧な返事をしていたり。
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午後の陽射しを通して黄色く光るステンドグラスの
ロビー通路に荷物を置いて、首にスカーフを巻きます。
そして集合写真を撮ります。
とてもかっこよくて、頼もしく見えました。
「みんな大きくなったなぁ。」
そう思いながら、並ぶみんなを見ていました。
3年生のきりっとした表情が、心強く思えました。
そして客席に移動します。
よその団体の演奏を聴くのも大切な勉強です。
そうして、この日の合奏大会の最後の出番に
長岡育英センターは演奏をしたのでした。
「砂山」は、きれいに声を響かせ、合奏の
「金と銀」「八木節」では、心を一つにした
演奏で、精いっぱいの力を出してきたのでした。
一人ひとりが、ステージで演奏できる喜びを
ひしひし感じながらのステージでした。
次の目標「音楽発表会」がまた楽しみに思える
みんなの立派な姿でした。
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帰りのバス。長岡でお迎えの人達を乗せて
バスは高速道を走り抜けます。
演奏を終えて、一層リラックスしているみんなの
表情がまた良いので、パチリ。
実莉さんがイルカと握手してもらった記念の
「イルカ手帳」が帰りのバスではみんなが
「見せて見せて!」と引っ張りだこ。
超レアな限定アイテムです。
バスが新潟平野を走って長岡に向けて進んでいくと、
角田山・弥彦山・国上山の三山の向こうに、夕日が
傾いていくのが見えます。
さぁ、もうすぐみんなの家族の待つ長岡だね。
一緒のバスに乗っている一方の保育園のみんなは静かに
眠ったり、ぼーっとしたりしてくつろいでいるというのに、
もう一方の育英センターの小学生チームはほとんど
眠る人もなく、最後まで元気なまま
小学生と保育園の子ども達の体力の厳然たる差に
これまた最後に驚かされたのでした。
「やっぱりみんなはすごいね!」
こうして、長岡育英センターの新潟演奏旅行の一日が
終わったのでした。
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ということで、これで演奏旅行の写真はおしまいです。
今回の演奏旅行に際しては、趣旨をご理解いただき、
快く子ども達を送り出して下さった保護者の皆様のご協力と
ご声援に心より感謝申し上げます。
さぁ、次の目標の「音楽発表会」に向けて練習を重ねて
さらに良い演奏を目指します。一層の応援をお願い
いたします。
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Step by step, IKUEI!!!
by 川上