市民意見広告運動事務局だより

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5月3日の新聞に意見広告を載せよう! 

南スーダンで自衛隊の活動

2013年12月24日 11時24分59秒 | 新聞から
南スーダン派遣の自衛隊「緊密に情報交換を」
12月19日 22時22分

安倍総理大臣は、アフリカの南スーダンの首都ジュバで、軍の部隊どうしの戦闘が続き、多くの死傷者が出ていることから、小野寺防衛大臣に対し、現地に派遣している自衛隊の活動については、国連と緊密に情報交換しながら対応するよう指示しました。

南スーダンの首都ジュバでは、軍の部隊どうしの戦闘が続き、多くの死傷者が出ていることから、PKOに参加している陸上自衛隊の施設部隊などおよそ350人は、ジュバにある宿営地の外での活動を見合わせています。
こうしたなか、安倍総理大臣は総理大臣官邸で、小野寺防衛大臣をはじめ、外務・防衛両省の幹部と今後の対応を協議しました。
この中で小野寺大臣は、自衛隊が、宿営地の入っている国連の施設の中で、避難民に医療支援や給水などを行っていることを報告しました。
これに対し安倍総理大臣は、今後の自衛隊の活動については国連と緊密に情報交換しながら対応するよう指示しました。
また、安倍総理大臣は、現地に滞在しているNGOの職員などの日本人が希望すれば、国外に退避させるよう指示し、外務省は、自衛隊の要員交代のためにチャーターした航空機を使って退避が可能かどうか検討していると報告しました。

南スーダンの戦闘、背後に部族対立…再び内戦も

2013年12月24日 11時19分47秒 | 新聞から
南スーダンの戦闘、背後に部族対立…再び内戦も




 【ジュバ=黒岩竹志】政情不安が続く南スーダンで、政府軍とマシャール前副大統領派の戦闘が拡大している。

 約20年間に及ぶ内戦を経て2011年に独立したばかりの同国だが、民族対立を背景とする紛争が長期化すれば、再び内戦に陥る懸念が高まっている。

 首都ジュバの空港付近にある国連施設。国連平和維持活動(PKO)の一環で派遣されている陸上自衛隊の宿営地もある。周辺の住民が21日も家財道具を抱え、次々と避難してきた。15日に戦闘が始まって以来、各地の施設に逃れている避難民は約4万人に達しているが、このうち、空港付近の同施設では約8000人が集まった。

 避難民の殺到で宿泊施設は足りず、多くは木陰にビニールシートを敷いて夜を過ごす。施設から25キロ・メートルほど離れた地域で暮らすヌエル族のジョセフさん(18)は15日に政府軍兵士が自宅に来て家財道具を奪い、祖母を射殺したと語った。「兵士らは全員ディンカ族。やつらはヌエル族だけを襲ったんだ」と憤った。

(2013年12月22日10時39分 読売新聞)

KO弾薬提供:政府「武器三原則の例外」

2013年12月24日 11時15分41秒 | 新聞から
KO弾薬提供:政府「武器三原則の例外」
毎日新聞 2013年12月23日 23時44分(最終更新 12月24日 08時49分)




 政府は23日、アフリカ東部・南スーダンで国連平和維持活動(PKO)を実施中の陸上自衛隊が保有する弾薬1万発を、同国でPKO実施中の韓国軍に国連を通じて無償譲渡した。PKOにおける日本からの武器・弾薬の譲渡は初めて。外国への武器輸出を禁じた武器輸出三原則に抵触するため、菅義偉官房長官は23日、「緊急の必要性、人道性が極めて高い」として三原則の例外とする談話を発表した。政府は従来、PKOで武器・弾薬の譲渡を要請されても応じない方針だったが、安倍晋三首相の掲げる「積極的平和主義」を踏まえて方針転換した。

 国連南スーダン派遣団(UNMISS)と韓国軍が22日に日本政府に要請していた。譲渡の対象は、陸自が携行している5・56ミリ小銃用の弾薬。南スーダン東部ジョングレイ州で活動中の韓国軍工兵隊(約280人)の弾薬が不足し、治安悪化に対応できないとして要請していた。

 首相は要請を受け23日昼、公邸で菅氏や岸田文雄外相、小野寺五典防衛相ら国家安全保障会議(NSC)の4者会合を開き、現地情勢を分析。譲渡を決め、同日の持ち回り閣議で決定した。

 官房長官談話は、譲渡の必要性を(1)韓国部隊と避難民の生命・身体の保護(2)UNMISSで活動中の部隊で共通する弾薬を保有するのは日本のみ(3)緊急の必要性・人道性が極めて高い--と指摘。弾薬が生命・身体の保護のみに使用されることや、UNMISS以外への移転が厳しく制限されることを前提に、三原則の例外と位置づけた。

 PKO協力法は、日本から国際機関に対する「物資協力」を認めている。ただ、政府はこれまで「人の殺傷、物の破壊を目的とする武器・弾薬の供与を要請されることは想定していない」としてきた。政府は今回の譲渡を「法律には『武器・弾薬を除く』とは書かれておらず、人道性も高いため必要な措置だ」と説明している。【本多健、青木純】

 ◇「国連南スーダン派遣団(UNMISS)に関わる物資協力についての内閣官房長官談話」の骨子

・韓国隊が使用可能な弾薬を保有するUNMISSの部隊は日本隊のみ

・緊急の必要性・人道性が極めて高い

・韓国隊の隊員及び避難民の生命・身体の保護のためのみに使用され、UNMISS以外への移転が厳しく制限されていることを前提に、武器輸出三原則によらないこととする


南スーダン 野党、銃弾提供で政府追及 「軽率、拙速だ」

2013年12月24日 11時09分08秒 | 新聞から
野党、銃弾提供で政府追及 「軽率、拙速だ」

 野党は24日、安倍政権が南スーダンに国連平和維持活動(PKO)で展開する韓国軍に銃弾1万発を提供したことに関し、政府の責任を追及する姿勢を強めた。

 民主党の北沢元防衛相は取材に「国家安全保障会議(NSC)ができたからといって、軽率で拙速すぎる」と指摘。「戦後日本で初のケースなので、慎重に対応すべきだった」と強調した。

 社民党の又市幹事長は「民主主義の根底を揺るがす非常識な行動で強く非難する」と述べた。

 日本維新の会国会議員団の中堅議員は「武器輸出のなし崩しという感じは否めない」と指摘した。

2013/12/24 10:37 【共同通信】


次はこの件での「集団的自衛権」の例外的措置とか言い出しそう。