市民意見広告運動事務局だより

9条の精神に立ちかえり、核のない社会を実現しよう!
5月3日の新聞に意見広告を載せよう! 

広島より8

2007年08月07日 10時35分22秒 | 2007.8ヒロシマ
平和公園に入らない人たち(平和式典に参加しない)は周辺(原爆ドーム前)でそれぞれ集会を開いています。

元安橋あたりには警官、公安関係者がいっぱい。
スピーカーから流れる演説をメモしたり、聞いている人の写真をとったり。
韓国人原爆犠牲者慰霊碑までいきたい人(この人は少しまえまでマイクで演説していた)と私服警官の押し問答も目撃しました。

広島より7

2007年08月07日 10時29分35秒 | 2007.8ヒロシマ
平和式典直前。
平和公園はひとでいっぱい。式典の後ろから、様子見学しました。
安倍さんの挨拶はほとんど心に響かず。
広島市長の平和宣言http://www.pcf.city.hiroshima.jp/declaration/Japanese/index.html


なかの
「世界に誇るべき平和憲法をあるがままに遵守し、米国の時代遅れで誤った政策にははっきり「ノー」というべきです。

の下りに大拍手です。

広島より6

2007年08月07日 10時26分56秒 | 2007.8ヒロシマ
この江田島の見学のメインはじつは「教育参考館」。本日は改修中でなかにははいれませんでしたが(この建物も古いのでしょう)、展示品は仮の展示館にありました。写真撮影不可。

特攻隊員の遺書が多数展示されています。
人間魚雷「回天」の開発をした二人の若い軍人の紹介も。ふたりとも回天でなくなったそう。

見て回る若い人には全くの「他人事」として同情はするが、自分のことに引き寄せて感じる様子はみられません。

写真は幹部候補生学校内部。

広島より5

2007年08月07日 10時12分57秒 | 2007.8ヒロシマ
江田島の海上自衛隊施設を見学。ここは旧海軍兵学校の建物が残っているのがウリ。フォトジュニックなたてものが現在も現役として使われている。
写真は現在は海上自衛隊の幹部候補生学校として使われている。古い建物だがぴかぴか。

一日に平日は3回、休日は4回見学ツアーがあり、団体行動で見学できます。所要時間約1時間30分。
今日の引率は第一技術学校の生徒部の学生さん(16歳。青森出身)

広島より4

2007年08月07日 10時04分59秒 | 2007.8ヒロシマ
大和ミュージアム(海事歴史科学館)のとなりは「海上自衛隊呉史料館」(入場無料)。
潜水艦「あきしお」の展示がメインの通称「てつのくじら館」
建物は3階建てでその展示のほとんどが、私には機雷掃海についてです。(と私には思えた)

海に巻かれた「地雷」(機雷)をペルシャ湾で命がけで掃海した「誇らしい」自衛隊というコンセプトだと思う。

機雷についてほとんどしらなかったのでそれなりに興味深くみた。
日本も機雷を作ったり、持ったりしているのだろうか?

作って、蒔いて、困って、掃除して、無駄なことこの上ない。

最近の機雷は、自分で動いて目的の場所に設置できるのもあるのだそうだ。

実物の潜水艦のなかは「臭い」。
潜水艦を鉄のくじらと呼ぶのはのはまえに読んだ小説「クジラの彼」にもあった。
その本では合コンで潜水艦が沈むのでなく「もぐる」と表現し、「くじら」といった女の子がものすごいハンサムな潜水艦乗務員と恋におちるのだが、なーんだ小説オリジナルじゃないんだ。

広島より3

2007年08月07日 09時44分49秒 | 2007.8ヒロシマ
今日は現在の広島戦争考現学めぐり。
写真は大和ミュージアムの戦艦大和の十分の一模型。
戦争を観光にするセンスがわからないが、観光客いっぱい。
その造船技術が現在の技術大国日本の基を作ったと誇らしげ。 
ちなみに正式名称は呉市海事歴史科学館。しかし、やっぱり通称が中身にぴったりの「軍事ミュージアム」。
ここに過去の戦争への反省はほとんど見られなかった。

広島より1

2007年08月07日 09時28分39秒 | 2007.8ヒロシマ
8月4日に広島にきました。そのご報告。
写真は広島市ほかの主催国際平和シンポジウム「再び核廃絶のうねりを」
パネルディスカッションを聞きました。

学者のかたがたのお話は理屈、理屈・・・
なんか大切なことがかけていない?

清華大の教授のお話「中国は核の先制攻撃はしない」という。ディスカッションの最後の聴衆からの質問「中国が核廃棄する条件は?」に「ほかの核保有国が核の先制攻撃をしないということ」だそう。

しかし、核の抑止力は、コスト的に割りにあわないというのは核保有国のなかで少しずつみとめられつつある考えのよう。

元広島平和記念資料館の館長、高橋昭博さんの「六者協議で北朝鮮の核廃棄をいうなら六者協議参加国中はかの核保有国、アメリカ、ロシア、中国の核廃棄の作業部会をなぜつくらない?」に会場拍手。