市民意見広告運動事務局だより

9条の精神に立ちかえり、核のない社会を実現しよう!
5月3日の新聞に意見広告を載せよう! 

イラク戦争1日に使うお金でできること

2008年01月25日 16時06分26秒 | 事務局に寄せられた情報から
ー転送歓迎ー

今日、アメリカから届いたビデオはそのことを実にわかりやすく1分4
6秒で伝えてくれます。
英語の部分は以下に簡単に訳しましたので、良かったら映像とあわせて
ご覧ください(映像だけでも雰囲気はわかります)。  *( )は訳
者注です。

イラク戦争1日に使うお金で何ができるか:
What ONE DAY of the IRAQ War could do:
http://www.youtube.com/watch?v=Wnq6cD5jk1Q
これを作ったのは、アメリカン・フレンズ・サービスというアメリカの
クエイカー教徒が中心となっている平和グループです。

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アメリカのイラク戦争1日のコストは7億2千万ドルです(約750億
円)。毎分50万ドル(約5500万円)という巨額の税金(その税金
の一部は日本が買った米国債のお金)が費やされています。これを使っ
て、他にたとえばどんなことができるでしょうか?

たとえば・・・・

6483戸の家族向け新築住宅が建設できます
84校の新しい小学校が建設できます
34904人に4年生大学の全額支給奨学金を与えることができます
12478人の小学校の先生を新たに雇用できます(アメリカは先生が
不足)
95364箇所の幼児教育(Head Start)の場所を新設できます(保育園のようなもの)
1274336戸の家を再生可能エネルギー(自然エネルギー)にすることができます
1153846人の子どもに無料の給食を支給できます
423529人の子どもに無料のヘルスケア(健康保険)を支給できます

イラク戦争の1日のコスト 7億2千万ドル
これだけあれば、いろいろなことができます。
あなたの地域の選出議員に、わたしたちの税金を何に使ってほしいかを
伝えましょう
ーーーーーーー
という内容です。

同様の内容の日本版を作れたら、インパクトがあると思います。 もし内容に共感されたら、あなたのネットワークにもこのメールを転送
してください。

どうもありがとうございます。


きくちゆみ




この雪はつもるのでしょうか?

2008年01月23日 08時55分26秒 | 賛同者のメッセージ
寒いですねぇ。冷蔵庫の中にいるみたいです。散歩にいくとき、うっかり帽子をわすれたら、耳がきーんと痛い!

北海道 Y・Mさん
身近なところで、できるところから少しずつでも行動し続けることが、きっと、一番の近道ではないかと思っています。
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山口県 Y・Yさん
あけましておめでとうございます。世界平和の理由(ことわり)たる日本国憲法第九条が私達の生活を温かく包みこむあの太陽のように日々輝きつづける一年でありますように・・・。
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山口府 「海」編集委員会
郷土のホコリ安倍大先生が退場しても改憲の動きは注意が必要。今年もがんばろう。
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東京都 S・Sさん
演劇の公演の当日パンフにはさみたいと思います。(以前、ちらしに「市民意見広告運動」の「広告」を載せるにあたりご相談したものです)よろしくお願いいたします。
2/15~2/17 下北沢・東演パラータで、永井愛さんの「こんにちは、母さん」を上演します。
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神奈川県 H・Mさん
市民意見広告運動さんは独立を理念としているとは思いますが、ぜひ色々な所とも連絡などだけでもつながってほしいと思います。考えを同じくする団体同士つながり合って頂きたいです。大きな流れになって頂きたいです。例えば、「反貧困ネットワーク」や、広島平和記念資料館の学芸員さんたち、沖縄の戦争跡地の学芸員さんとか、環境活動団体など。お互いにエンパワメントし合えると良いと考えます。私見ですみません。ご参考まで・・・。よろしくお願い致します。
それから「九条実現」「殺すな」シール・バッジなのですが、かわいいイラスト入りや親しみ易いマスコット付きなものがあると良いなと思います。イラスト入りグッズetc...あると購入し易いです。

PEACE NO WAR 楽しく反戦

2008年01月19日 16時26分24秒 | 事務局に寄せられた情報から
会場は・・・
Asagaya/Loft A(アサガヤ・ロフト・エー)
http://www.loft-prj.co.jp/lofta/
東京杉並区阿佐ヶ谷南1-36-16-B1 ?03-5929-3445
JR中央線阿佐ヶ谷駅・パールセンター街徒歩2分


(Asagaya/Loft Aは、駅から近くパールセンター街に入り直ぐのところです。
手前に眼鏡店の黄色い大きな看板があります。先は回転寿司やさんです。
その間にある狭い間口ですが、地下一階にあります。)

費用は・・・
席料1000円+ワンドリンク
時間;6時半会場・7時から始まります!

「楽しく反戦!」
★「Power of The People~市民の力をツナゲルために」★

イラク反戦、
六カ所再処理工場反対、
辺野古反基地、
都知事選など日本各地で多くの市民が
立ち上がってきました。
それぞれ抱える事情は違うけど、
お互いを見つめる眼差しに
もう一歩あゆみよることが出来たら
個が個と繋がり大きな力になるはずです。
そんな日がいつか来ることを願って!
一度、本音で語りあってみませんか。

主催  大木晴子 (新宿西口反戦意志表示)

「2月読者懇談会」のお知らせ

2008年01月19日 16時16分39秒 | 賛同者のメッセージ

 意見の会「2月読者懇談会」は、以下のようになりましたのでお知らせしま
す。

   2月22日(金) 18:30~21:00 たんぽぽ舎

        講師 川上園子さん アムネスティ・インターナショナル日本支部

●なお、川上さんからグアンタナモに関する広報が届きましたので添付します。

アムネスティ日本の川上です。
(遅くなりましたが)2008年もよろしくお願いいたします。

 1月11日にグアンタナモ収容所が6周年を迎え、アムネスティ日本支部のサイトも更
新しました。今回はグアンタナモ6周年のオレンジ色のケーキの写真がアップされて
います。また、被収容者が独房で綴った詩を、今回から少しずつ紹介していきます。
最初の詩は、アルドサリ氏による「Death Poem」。

 グアンタナモをはじめ、「テロとの戦い」による秘密移送・秘密拘禁への批判は確
実に高まっています。今年こそはすべての被収容者に公正な司法手続きがなされるよ
う、引き続き取り組んでいきます。
 ぜひWEBサイトをご覧ください。また各方面への転送も歓迎です。

http://www.amnesty.or.jp/modules/wfsection/article.php?articleid=757



1/22 ドキュメンタリー映画『カルラのリスト』トークイベント開催!!

2008年01月18日 21時47分43秒 | 事務局に寄せられた情報から

1/22 ドキュメンタリー映画『カルラのリスト』トークイベント開催!!

この映画は、武力の支配から法の支配へ向かう世界を描いています。
なので、平和や9条に関心のあるみなさんには、ぜひ観ていただきたいんです!!
トークでは、ビッグゲスト雨宮処凛×寺中誠×Peace Night 9で活躍したみん
な(学生4人)が、メインの論客として登場します(≧∀≦)!!ぜひ当日、みなさんも熱いトークにご参加ください(^O^)
学生さんはガク割きくので学生証!お持ちください♪


☆トーク『「正義」とは何か?』☆


映画『カルラのリスト』の中で、旧ユーゴ紛争で肉親を失った遺族たちは、皆声をそろえて「正義」が下されることを望む。
「正義」は英語ではJUSTICE、「裁き」も意味する。
「正義」の名の下に「テロとの戦い」は正当化される。
現代日本の「正義」とは何か?
戦うことは「正義」なのか?戦わないことは「正義」なのか?
「9条」を巡る「正義」を考え、今、自分たちに出来ることを模索する学生たち。
プレカリアート問題をはじめ、各界でその発言が注目の雨宮処凛と、人権問題のスペシャリスト、寺中誠をゲストに向かえ、彼ら学生たちと本音で熱く語る一夜!

☆映画『カルラのリスト
http:// www.up link.c o.jp/c arla/i ndex.p hp
500万ドルの懸賞金が賭けられた旧ユーゴ紛争の戦争犯罪人たち。彼らを追うのは世
界で最も厳重なボディーガードに守られた女性といわれる国連検察官カルラ・デル・ ポンテ。
オランダ、ハーグの事務所にチームを作り、専用ジェット機で世界を飛び回り、犯人 逮捕のため国家首脳と交渉を行う。
しかし、それを拒むのは集団虐殺の戦犯だと知っていても彼らを逮捕しない当事国セルビア政府だった。カルラはアメリカ国防総省(ペンタゴン)に戦犯の情報を求めて向かうのだった。

カメラは世界で始めて国際刑事法廷に入りその" 国際正義" を貫く彼女の
活動をスリリングに描き出す。
<ゲストパネリスト>
●雨宮処凛(ゴスロリ作家)1975年生まれ
21歳の時、右翼団体に入会。愛国パンクバンド「維新赤誠塾」でボーカルとして活
動。99年、その活動がドキュメント映画「新しい神様」(監督・土屋豊)という映画になる。00年、自伝「生き地獄天国」(太田出版)を出版、作家デビュー。以後、右は辞め、執筆活動に専念しながらも、北朝鮮、イラクへと渡航を繰り返す。「生きづら さ」「自殺」「戦場」を主にテーマとした小説、エッセイ多数。
●寺中誠(アムネスティ・インターナショナル日本事務局長)
1960年生まれ
早稲田大学法学研究科博士後期課程単位取得。刑事政策論専攻。学生時代からアムネ スティ活動を続け、2001年からはアムネスティ日本の事務局長として活動する。
世界中の人権侵害に対し国際世論を巻き起こして、市民からの声を届ける運動を繰り広げている。東京経済大学非常勤講師。共著に「外国人包囲網」、「国際NGOが世界を変える」など。

<学生パネリスト> ●今中 政輝
東京大学工学部3年。2006年、全学連代表として高等教育の学費値下げを求め国連で 発言。Peace Night 9事務局メンバー。
●中里弥生
大東文化大学 文学部教育学科2年。高校生の頃から平和活動や国際協力に取り組む。現在は「先生のたまごクラブ」を作るなど教育分野を軸に、「TEAM GOGO!2007」で環境活動にも関わる。
●服部 祥平
東京工業大学大学院 総合理工学研究科1年。国際NGOピースボートに参加。カンボジア地雷原、パレスチナ難民キャンプ、イギリス セラフィールド再
処理工場など訪 問。
●日隈 広志
明治大学大学院文学研究科博士後期課程2年。明治学生9条の会よびかけ人、千代田 9条の会よびかけ人。
■ 期日:2008年1月22日(火)

『カルラのリスト』上映 19:00~20:40
ディスカッション 20:50~22:30
■ 参加費(映画+トーク込み):一般¥1800、
学生¥1500、小・中・シニア¥1,000
【会場】
UPLINK FACTORY (アップリンク)

東京都渋谷区37-18 トツネビル1F
03-6825-5502
★渋谷東急本店右、
本店通り200m先交差点手前右側
-・-・-・-・-・
公式HPで予告見られます!▼▼▼

公式HP
http://www.uplink.co.jp/carla/index.php企画告知
http://www.uplink.co.jp/carla/news.php#86★転送転載大歓迎です★

寒いですねぇ。

2008年01月17日 09時46分45秒 | 賛同者のメッセージ
でも事務所は鉄筋のビルの中なので案外暖かく結構暖房なしでもいられます。
せまい事務所ですが、場所によって寒いところ(窓のそば)もあるので膝掛けを腰にまきつけたり。
さて、今週のメッセージ。入力してくださるKさんがメッセージが少なくてさみしいって。

北海道 K・Kさん<
日頃のご活動に敬意と感謝を捧げます。この「ちらし」と、払込用紙の入った「ちらし」をワンセットで、50部ご送付くださいませ。よろしくお願い致します。
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山形県 T・Kさん(M幼稚園)
日々の活動に感謝申しあげます。学校現場で9条を誇らしく子ども達に語れない状況に情けなくなります。
幼稚園保護者の総意とまではいっていませんが、じんわりと運動の思いが広がっていくことを望んでいます。
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大阪府 S・Hさん
先月、開かれた「関西イラク派兵差止」の控訴審でも、裁判官は棄却という判断を下しました。原告である私たちは、新たにそれぞれの立場で頑張ることを確認したところです。微力ながら頑張ります。
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香川県 T・Tさん
憲法を定着させ、平和を構築するために共に励んでいきます。
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東京都 H・Kさん
絶滅危惧の護憲政党(共産・社民)を復活させよう!!
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東京都 S・Yさん
雑草のように未来という陽に向って歩みます。
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埼玉県 S・Kさん
昨夏 作家小田実さんが“終わらない旅”を終え、巨きな足跡を遺して逝かれました。40年前政党や団体にこだわらない新しい市民運動「べ平連」を先導し、その後も終始「する側」でなく「される側」「小さな人間」の立場からの活動でした。「良心的軍事拒否国家日本」をめざして、自衛隊の救護部門を非軍事化して国内外の災害救助隊へ、戦闘機をやめて難民救援機を沢山作り、「日の丸」を侵略シンボルでないものに変えよう等と提案しています。「彼の呼びかけは格別の説得力をもっていた。その呼びかけに応えるところに我々の希望は開けている」と加藤周一さんが弔辞で述べられた由。「小さな人間」の一人として、今年も憲法記念日に予定される市民意見広告運動に参加し、新聞紙面を埋める小さな氏名の中から、自分や友人達の名前とお互いの平和への意思表示を確認したいと思います。この意見広告は42年前ベ平連のアメリカ紙への掲載にその起源があり、その点でも意義を感じています。ご苦労さまです。今年もどうぞよろしく!!
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元旦の朝日新聞「声欄」の一番目

2008年01月17日 09時21分15秒 | 事務局に寄せられた情報から
元旦の声欄、「私の夢」をごらんになったかたは多いでしょう。
朝日新聞が選んだ第一番目の夢は「ノーベル賞に輝け憲法9条」でした。
升味さんの許可を得て 転載します。



ノーベル賞に輝け憲法9条

 升味久子

夢は、日本国憲法9条がノーベル平和賞に輝くこと。多数の国民の願望として全世界に呼びかけたい。
ノーベル平和賞を受賞したジョディ・ウィリアムズ氏は「すべての国の憲法が9条を持つべきだ。今必要なのは9条の世界キャンペーンだ」と言う。著名な政治学者チャルマーズ・ジョンソン氏も「9条こそ、先の日本の侵略戦争被害にあった人々への謝罪である」と言っている。
改憲すれば、その謝罪の破棄と各国に解されてしまう。我々の子孫が米軍の先制攻撃先へ派兵されかねない。国際テロを呼び込み、国内の安全は補償されない。軍国主義に勢いを与える。私は「国分寺九条の会」メンバーだが、そんな世の中にしないため、新年こそは9条の平和理念を実現させたい、と願う。
米軍の核の傘は返上し安保条約は友好条約にかえる。米軍は引き揚げてもらう。自衛隊は救援隊に組織替えし、武器を携えて海外に出ない。
ノーベル賞受賞と同時に、国連に「9条を保持する限り日本を守る」と宣言することを要請したい。このような努力で、最善の防衛力を獲得したい。

WORLD PEACE NOW 声明

2008年01月16日 21時05分45秒 | 事務局に寄せられた情報から
新テロ特措法=「洋上給油新法」の成立に抗議します
自衛隊はインド洋へ行くな イラクからただちに撤退を!

WORLD PEACE NOW
2008年1月12日

 1月11日、政府・与党が提出した新テロ特措法案(洋上給油法案)は、2度にわたって会期が延長された臨時国会の参院本会議で否決された後、衆院本会議での再議決で可決・成立しました。参議院でいったん否決された法案が、衆院での三分の二以上の多数による「再議決」という方法で成立したのは実に57年ぶりのことです。いくら憲法の規定が二院制における下院優位の原則に基づくものだとはいえ、直近の民意は昨年の参院選で示されていることや、衆院の議席数も他の争点を隠して郵政解散でもたらされたものであることを考えると、民意を無視した横暴というほかありません。

  私たちWORLD PEACE NOWはこうした強硬手段に強く抗議します。

  とりわけ世論が日増しに、自衛隊による洋上給油の再開に反対している中で、このような非常手段によってアフガン戦争支援のための自衛隊派兵再開法案を成立させたことは暴挙というほかありません。

 2001年「9・11事件」の後、米国が始めたアフガニスタンへの武力攻撃は、国際法や国連憲章にも違反した侵略戦争でした。「テロとの戦い」という「大義」を振りかざした米国と同盟国の戦争は、「テロ攻撃」とは何の関係もない多くのアフガニスタン民衆の生命を奪い、飢餓を拡大しました。多くの住民は生活基盤を破壊されて難民化しました。6年以上経過した今日、治安状況はいっそう悪化し、戦争と占領に対する民衆の怒りは深まっています。
 この戦争に対して、当時の小泉政権はただちに無条件の支持を表明し、テロ特措法を制定して海上自衛隊をインド洋に派遣しました。この洋上給油によるアフガン戦争の後方支援活動では、700億円を超える予算が使われたとされています。ところが、海上自衛隊がイラク戦争に参加する米軍のために給油をしていたことが明らかになりました。政府は給油量をごまかして、この事実を隠蔽していたのです。これはテロ特措法にさえ明白に違反したものです。
 昨年11月1日には、2度にわたって延長されたテロ特措法が期限切れとなり、自衛隊の艦船は洋上給油活動を中止して、インド洋から撤退しました。本来ならば、この時点で、アフガニスタンの人びとにとっては災いでしかない「対テロ」戦争支援をきっぱりと中止し、アフガニスタンの平和と復興のための民生支援に全力を上げるべきだったのです。しかし、安倍政権の後を継いだ福田政権は、海上自衛隊の戦争支援活動を「国際貢献」と強弁し、イラク戦争への給油転用問題や、守屋・防衛省疑獄の究明に蓋をして、米国の強い圧力の下に洋上給油再開のための法案を成立させるため、臨時国会の会期を2度も延長したのです。

 さらに私たちが注意しなければならないのは、今回の「インド洋派兵・給油新法」の成立後、自衛隊の海外派兵恒久化法案の準備が進められようとしていることです。この点では参議院で可決された民主党の対案(アフガニスタン復興支援特措法案)もまた「テロとの戦い」への寄与を口実に派兵恒久法制の整備をうたっており、私たちはそれを認めることはできません。この派兵恒久法案は、「集団的自衛権」行使の「合憲化」をふくめて憲法9条改悪への動きを加速させてしまうことになります。

 私たちはこうした動きに強く反対します。

 アフガニスタン戦争の開始から6年以上が経過し、イラク戦争の開始からまもなく5年が経過します。戦争は泥沼化し、まったく解決のメドがたっていません。すでにアフガニスタン、イラクでは数十万人の人命が奪われ、民衆の生活基盤は完全に破壊されました。ブッシュの米国とともに戦争に参加した諸国では、オーストラリア、ポーランドなどさらに撤兵の流れが広がり、米国でも世論の大多数がイラクからの撤兵を求めています。

  私たちがこの間、確認してきたことは「武力で平和はつくれない」、「武力でテロはなくせない」ということでした。私たちは、日本政府が今すぐ、間違った政策を転換し、戦争と占領への加担をやめ、自衛隊をインド洋やイラクから撤退させることを訴えます。

  私たちは、全世界の人びととともに3月22日、
「武力で平和はつくれない WORLD PEACE NOW 3・22」
(午後1時、芝公園23号地)を行います。

 皆さん、ともに私たち自身の手で平和をつくりだす行動に参加しましょう。

以上

衆院での再議決による新テロ対策特措法の成立強行に抗議する声明

2008年01月16日 21時03分56秒 | 意見広告掲載日

衆院での再議決による新テロ対策特措法の成立強行に抗議する声明

                         市民の意見30の会・東京
                          2008年1月15日

 政府・与党は1月11日、新テロ対策特措法案を57年ぶりの衆院での再議決に
よって強引に成立させました。私たちはこの暴挙に強い憤りをもって抗議します。
 私たちは与党の新テロ対策特措法案と民主党のアフガニスタン復興支援特措法案
(以下、アフガン派兵特措法案)に反対してきました。

 与党案は国会の承認規定さえ設けず、米ブッシュ政権にひたすら追随してインド洋などでの米艦船への給油を再開するためのものです。しかも旧特措法による給油がイラク侵略戦争に転用されたことが明らかになったにもかかわらず、政府は洋上給油の必要性について説明責任を果たしませんでした。
 世論の過半数が給油再開に反対する中で強行された今回の衆院での再議決は、民意を無視した強権的な暴挙といわざるを得ません。

 1月11日午前の参院本会議では民主党のアフガン派兵特措法案が2票差で可決されました。同法案は臨時国会の最終日、1月15日に衆院で継続審議の扱いになり可決はされませんでした。しかしアフガニスタン本土に自衛隊を送り込む危険な法案が参院でだけとはいえ成立したことを、私たちは深く憂慮します。福田首相は1月10日、参院でアフガンに展開するISAF(国際治安支援部隊)への自衛隊参加について「憲法違反ではない状況もありうる 」とのべました。また民主党案には海外派兵恒久法の早期制定まで盛り込まれており、与党はそれを利用して同法の成立を急ぎ始めました。

 私たちはどのような口実によるものであれ、海外派兵に反対です。私たちは福田政権に洋上給油の再開をやめることと、クウェート-イラクから航空自衛隊をすぐに撤退させることを要求します。私たちは福田政権の民意蹂躙に重ねて強く抗議し、日本の派兵国家化・戦争国家化を阻止する活動をいっそう強化します。



9条の会メルマガより

2008年01月11日 09時38分38秒 | 事務局に寄せられた情報から
<転送歓迎>
「九条の会講演会~小田実さんの志を受けついで」の開催のお知らせ
「九条の会」は昨年亡くなった呼びかけ人の小田実さんの志を受けつぎ、ひきつづき憲法九条を守り、生かしていくという主旨で、上記の講演会を開催します。

お話:井上ひさし、大江健三郎の両氏は出席。他の呼びかけ人の方は未定です。

当日は小田さんのお連れ合いの玄順恵さんも出席してくださいます。

音楽など文化行事も準備中です。

日時:3月8日(土)開会13:30~(開場は12:00~)

会場:渋谷C.C.Lemonホール(旧渋谷公会堂)http://shibuko.com/map.html

参加費:前売り券1000円(当日券1200円)

主催:九条の会

郵便振替で事務局まで券代金をご送金頂ければ、折り返し入場券をお送り致します。お申し込みはなるべくお早めにお願い致します。当日の入場は先着順(ただし前売り券優先)で、定員になり次第締め切らせていただきます。

※郵便振替口座  口座名・九条の会 口座番号00180-9-611526

通信欄に「講演会入場券 ○枚 希望」とお書きください

※お問い合わせは九条の会事務局へ。電話03-3221-5075


事務所本格始動

2008年01月08日 10時35分14秒 | 賛同者のメッセージ
昨日から、事務所も本格始動。

メールでとどいたお便りです。

明けましておめでとうございます。

 今年も、非武装・不戦の憲法を変えさせない世論を
さらに 盛り上げて行きたいと願っています。 そのための
市民意見広告運動も、昨年以上の 結集と 成果を
目指し、仲間とともに努力したいと 考えています。
 お忙しいところを 恐縮ですが、賛同チラシ 200枚を
お送り下さるよう お願い致します。

  皆様方の 更なるご活躍と 健康をお祈りして居ります。


改憲への正体を表した福田首相へ歌募集

2008年01月06日 22時01分39秒 | 9条歌壇
東京都 I・Kさん
・いつまでもあると思うなこの平和
・忘れまい爆弾おとしおとされた過去
・悲劇から生れた九条永遠に
・九条を世界平和の礎に
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
?さん
・九条が連凧になり散らす鷹
・ボディーには9条実現UFOだ!
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

意見広告にも年賀状が届きました

2008年01月06日 21時57分24秒 | 賛同者のメッセージ
賀状くださった皆様ありがとうございました。

東京都 N・Iさん
今年も一歩一歩。一歩後退二歩前進。
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福岡県 ?さん
初雪を冠った真白き富士の様に誠実で気高く、日本国が戦争責任を果たし、与えられた憲法九条を新しい旗頭として、世界の平和をリードするすばらしい国へと、発展するように力を合わせましょう。
「わたしは自分の弓を頼まず、わたしの剣もまた、わたしを救うことができないからです。」―口語訳聖書詩篇四四章六節―
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
千葉県 A・Mさん
何かじわじわと息苦しさが増してくるのを感じています。せめて住まいの集合住宅各戸へのポスティングや知人への手渡しなどに使いたいのですが、それでもよろしかったら、チラシ御送付をお願い申します。

丸木美術館にいってきました。

2008年01月06日 11時28分27秒 | 事務局日記
意見広告のチラシを丸木美術館のニュースレターに同封させていただくことになり、発送作業のお手伝いに事務局スタッフ2人が参加しました。
約2500通の発送作業でしたが、準備その他の手際がみごとで気持ちよくできました。おいしいお昼ご飯もごちそうになり満足まんぞく。
様子が学芸員さんのブログにもうでてました。http://diary.jp.aol.com/454hpkhtj/886.html
みなさんありがとうございました。