市民意見広告運動事務局だより

9条の精神に立ちかえり、核のない社会を実現しよう!
5月3日の新聞に意見広告を載せよう! 

秘密保護法成立に「暗い気持ち」 作家の大江健三郎さん

2013年12月10日 21時32分14秒 | 新聞から
秘密保護法成立に「暗い気持ち」 作家の大江健三郎さん


 世界人権宣言採択65周年の集会で講演する大江健三郎さん=10日午後、大阪市

 世界人権宣言の採択から65周年を記念した集会が10日、大阪市内で開かれ、作家の大江健三郎さんが800人近い市民を前に「これからの日本と世界の平和と人権を考える」とのテーマで講演した。

 6日に特定秘密保護法が成立したことを受け、「真実を述べなくなる人が節目の大事な場面で出てきて、日本全体が揺らぐだろう。非常に暗い気持ちでいる」と述べた。

 大江さんは国会審議を振り返った9日の安倍晋三首相の記者会見について「朗々としゃべりたてる姿に驚いた。政治の責任者が今できる態度ではない」と批判した。

2013/12/10 18:20 【共同通信】

秘密法「修正・廃止を」が82% 内閣支持率急落47%

2013年12月10日 09時12分44秒 | 新聞から
秘密法「修正・廃止を」が82% 内閣支持率急落47%

 共同通信社が8、9両日に実施した全国緊急電話世論調査によると、6日成立の特定秘密保護法を今後どうすればよいかについて、次期通常国会以降に「修正する」との回答は54・1%、「廃止する」が28・2%で合わせて82・3%に上った。「このまま施行する」は9・4%にとどまった。法律に「不安を感じる」との回答も70・8%を占め、「知る権利」侵害への懸念が根強い現状が浮き彫りになった。

 内閣支持率は47・6%と11月から10・3ポイント急落。50%を割ったのは、昨年12月の第2次安倍内閣発足以来、初めて。


ひとりごと
できた法律は戦前返りだけれど、それを見る国民は戦前返りしない! 
安倍内閣のおわりの始まり。 

特定秘密保護法  首相「私自身が、もっと丁寧に時間を取り説明すべきだったと反省している」

2013年12月10日 09時09分23秒 | 新聞から
首相「国民の懸念払拭に努める」
12月9日 18時42分 NHKニュースより

首相「国民の懸念払拭に努める」
安倍総理大臣は、臨時国会の閉会を受けて総理大臣官邸で記者会見し、特定秘密保護法について、秘密の範囲が際限なく広がることはないとしたうえで、「通常の生活が脅かされるようなことは断じてありえない」と強調しました。
一方、安倍総理大臣は「私自身が、もっと丁寧に時間を取り説明すべきだったと反省している」と述べ、国民の懸念払拭(ふっしょく)に努めていく考えを示しました。

この中で、安倍総理大臣は、今回の臨時国会について「民間投資を喚起するための産業競争力強化法などの重要法律の成立は、回復しつつある経済が力強く飛躍する礎となると確信している。国家・国民のため、与野党の違いを超えて、成長戦略を実行する強い意志を内外に示すことができた国会ではなかったかと思う」と述べ、成果を強調しました。
そして、安倍総理大臣は、特定秘密保護法について「国会審議を通じて、与野党で幅広い議論を頂き、12の論点で修正されたことは大きな成果であり、よい法律にすることができたと考えている。『秘密が際限なく広がる』『国民の知る権利が奪われる』『通常の生活が脅かされる』といった懸念の声も頂いた。しかし、そのようなことは断じてありえない。今も政府には秘密とされている情報があるが、今回の法律により、秘密の範囲が広がることはない。一般の方が巻き込まれることも決してない」と述べました。
その一方で、安倍総理大臣は、特定秘密保護法への批判に関して、「厳しい世論は、国民の叱声であると謙虚に真摯(しんし)に受け止めないといけない。私自身が、もっともっと丁寧に時間を取り説明すべきだったと反省している。運用に最善を尽くすとともに、国民の懸念を払拭すべく丁寧に説明をしていきたい」と述べ、特定秘密保護法を巡る国民の懸念払拭に努めていく考えを強調しました。


ひとりごと
反省?つい先週強行採決したのに? もっと丁寧に審議してってみんながあんなに国会前で叫んでいたのを聞いていたのに?
やればできる立場はあなただったのに?