市民意見広告運動事務局だより

9条の精神に立ちかえり、核のない社会を実現しよう!
5月3日の新聞に意見広告を載せよう! 

総がかり行動声明

2015年09月20日 11時00分01秒 | 事務局より
声   明

9月19日、政府・与党は強行採決に次ぐ強行採決を重ね、日本を海外で戦争する国にする憲法違反の戦争法を成立させた。私たちは満身の怒りを込めて抗議する。一内閣の恣意的な憲法解釈の180度の転換よる戦争法は、それ自体、違憲・無効であり、立憲主義の大原則を否定するもので、断じて認めることはできない。私たちは、戦争法のすみやかな廃止を実現するため全力を尽くし、戦争法の発動を許さない世論と運動を発展させる。

「安倍の暴走」は同時に、沖縄での辺野古新基地建設や原発再稼働、教育の国家統制と歴史認識の歪曲、秘密保護法体制と個人情報の国家管理、消費税の引き上げとTPP、女性の人権軽視と労働者の使い捨てなど、あらゆる分野で進められている。私たちの運動は、まさにこれらと闘う人びととの共同・協力による「総がかり行動」でもある。

この一年余、「戦争法案絶対反対」「9条壊すな」の声は全国津々浦々にひろがり、老若男女がこぞって行動し手を結ぶ歴史的なうねりとなってきた。最高裁長官や内閣法制局長官の職にあった人びとをはじめ、学者、法律家、宗教者、芸能人などを含むあらゆる分野で「戦争法案廃案」の声が湧きあがり、大学生や高校生、若い母親たちの主体的な行動とも響きあい、違いを超えた広範な共同行動が生み出された。私たち「総がかり行動実行委員会」は、このような運動の発展に一定の役割を果たすことができたことを誇りに思う。

この間、全国数千か所での人びとの行動を背景にして国会正門前を連日埋めつくし、国会を何度も包囲した人びとの波は、暴走する政府・与党に立ちふさがる巨大な壁となり、政府・与党を大きく揺さぶり、窮地に追い込んだ。この広範な人びとの声と行動こそが、民主・共産・社民・生活の連携を支え、野党の闘いを強めるという画期的な状況をつくりだした。ここに示された無数の人びとの意思と行動は、決してこれで終わることはない。このエネルギーは、必ず戦争法の発動にストップをかけ、戦争法を廃止する力となろう。私たちは、この人びとの力を信じ、希望として、前進する。
全世界の人びとの生命のために、平和のために、憲法を生かすために。

2015年9月19日
戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会




市民の意見30の会も声明を準備中です。

9月14日(裏ホワイトデー)

2015年09月15日 19時35分45秒 | ひとりごと
きのう、国会前にいらした方、お疲れ様でした。
私は、夜はいかれなかったので、二時半から3時半すぎまで座り込みに参加。
一人で参加の方が集まっているところを詰めてもらってシュプレヒコール。

それから銀座へ、4丁目交差点で一人で「9条壊すな」のプラカード持っている方が
いて、私も手持ちのプラカード見せて

「今国会まえからきたんですよー」

「私はこれからいきます」
と会話してたら、のぞき込むようにして話しを聞いていく奥様も。
きっと気になっているのよね。


まだまだがんばれることあります。
地元で、国会まえで。

電話で、ファクスで。やれることやりましょう。



戦争法案廃案へ!

2015年09月14日 08時40分35秒 | 行動のお知らせ

東京の杉原浩司です。[転送・転載歓迎/重複失礼]

いよいよ、戦争法案の廃案か、強行採決による成立か、天下分け目の週に
突入しました。

本日14日(月)は午前9時から17時頃(予定)まで、首相出席でNHK中継も
入る集中質疑が行われます。
(タイムテーブルはこちらを参照 → http://www.sjmk.org/?page_id=420 )

15日(火)13時からは国会内で中央公聴会が行われます。公述人は野党推
薦で、元最高裁判事の濱田邦夫さん、慶応大学名誉教授の小林節さん、名
古屋大学名誉教授の松井芳郎さん、そして公募人からSEALDsの奥田愛基さ
んの4人。与党推薦で大阪大学大学院教授の坂元一哉さん、政策研究大学
院学長の白石隆さんです。そして、16日(水)13時~15時30分には新横浜
プリンスホテルで地方公聴会が行われます。

この3日間が法案の行方を左右することは間違いありません。今や政府与
党はデモに対する警戒を公然と口にしており、市民の行動次第では、廃案
に向けて舵を切ることは決して不可能ではありません。ぜひ、万難を排し
て行動しましょう。以下、行動案内と要請提案です。

【本日!】
◆強行採決反対!戦争法案廃案!安倍政権退陣!9・14国会包囲大行動
9月14日(月)18時30分~、国会周辺。
※光の渦で国会を包囲。光物持参大歓迎!
主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会

◆15日の中央公聴会の中継を!~委員長と野党理事、NHKに要請を!

※NHKによる中継は委員会としてNHKに要請するという形になっています。
参議院本会議での戦争法案の趣旨説明と討論の中継も、野党委員の提案か
ら実現しました。これほど重要かつ注目されている中央公聴会をぜひとも
中継させましょう!(「中央公聴会のNHK中継を実現させてください」と)

◇鴻池祥肇委員長
(FAX)03-3502-7009 (TEL)03-6550-1001 
(ご意見フォーム) https://s360.jp/form/31244-1010/

◇北澤俊美・筆頭理事
(FAX)03-6551-0424(TEL)03-6550-0424
(ご意見フォーム) http://kitazawa.tsukaeru.info/page/iken.htm

◇福山哲郎・理事
(FAX)03-6551-0808 (TEL)03-6550-0808
(メール) kokkai@fukuyama.gr.jp

◇小野次郎・理事
(FAX)03-6551-0620 (TEL)03-6550-0620
(ご意見フォーム) http://onojiro.jp/oj/?page_id=66

◇NHK
(TEL)0570-066-066
メールフォーム https://cgi2.nhk.or.jp/css/mailform/mail_form.cgi

◆9.15中央公聴会開催抗議緊急行動
9月15日(火)12時半~、国会正門前(13時~は座り込み行動)
主催:戦争させない・9条壊すな!総がかり行動実行委員会
http://sogakari.com/?p=903

※「戦争させない・9条壊すな!総がかり行動」当面の行動予定
http://sogakari.com/?page_id=67 ※連日、座り込みと大集会です。

◆戦争法案廃案!9.16横浜・地方公聴会抗議行動(仮称)
9月16日(水)12時15分、JR新横浜駅・駅前広場に集合
※新横浜プリンスホテル(アクセス)
http://www.princehotels.co.jp/shinyokohama/access/
呼びかけ:戦争をさせないかながわの会
http://www.anti-war.info/schedule/1509121/

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◆引き続きこちらもお願いします!
【緊急拡散お願い】「暴走採決させ9(ナイン)」にFAXを集中しよう!
http://kosugihara.exblog.jp/21620715/
鴻池祥肇、佐藤勉、吉田博美、山口那津男、溝手顕正、丹羽雄哉、北澤俊美、
福山哲郎、小野次郎の各議員へ

※この間のFAXや電話などによる要請が、鴻池委員長による地方公聴会開
催の決断を後押ししたことは間違いありません。更なる声の集中を!

◆自民、公明の地元議員にもぜひ働きかけてください。電話やファックス、
可能な方はアポイントをとって事務所への要請も。自治体議員へもぜひ。

特別委員会名簿 http://sogakari.com/?p=203
全参議院議員名簿 http://sogakari.com/?p=594

自民党総裁選挙無投票

2015年09月08日 16時32分37秒 | ひとりごと
今日帰り道、日刊ゲンダイの見だしを見かけました。
「後3年安倍政権のくらやみ?」みたいなことが書いてあった。
だけど思い出して。
第一次安倍政権を安倍さんが放り出したときのこと。
参議院選挙で大敗して、体調悪化させ(その原因が選挙の大敗かどうかはさだかでないけが)
臨時国会で所信表明演説を行った直後に辞任したこと。
そう、来年は選挙あるぞう! 
みんなで戦略的投票をして
自民党、公明党を政権からひきはがそう!

いれたい人がいなくても、落としたい人を当選させないための投票を。

立正佼正会 安保法案廃案求める

2015年09月04日 14時05分39秒 | 事務局より
コチラ


すべてのいのちを守るために
「安全保障関連法案」への重大な危惧
絶対非戦の誓い
日本人は先の大戦により、戦争にはいかなる勝者もなく、すべての
人が傷つくということを多大な犠牲を払って学びました。そして深い
反省とともに絶対非戦の誓いを立てたのです。いかに世代が変わろう
とも、あの重い教訓を決して忘れてはなりません。
非戦の願いは政治家であろうと、宗教者であろうと、すべての人の
共通の願いであると信じます。そして、今回の「安全保障関連法案」
の目的が、日本そして国際社会の平和と安全を守るためであるという
主張があることも承知しております。しかしそのために、隣国を脅威
とみなし、武力による抑止力を前提とした選択をして良いもので
しょうか。
真の安全保障
多くの宗教が「不殺生」「非暴力」という精神を大切な価値としてい
ます。なぜなら、人間が根源的な暴力性と思いやりの両面を有する
弱い存在であることを知っているからです。人類は、他者への無知
からくる恐れと、そこから生まれる不信により、これまでも分断、
暴力へと発展する歴史を繰り返してきました。それを思う時、私たち
には、たとえ一歩でも力を行使する方向に道を開くことが正しい選択
であるとは思えません。
この七十年間、平和的貢献によって信頼を築き上げてきた日本には
「力の文化」ではなく、智慧と慈悲を根底とした「いのちの文化」を
発信する重要な役割があります。対話と協力を通して世界に貢献する
努力を続ける。それこそが相互信頼にもとづく真の安全保障であると
信じます。
共に生きるすべてのいのちを守るために
私のいのちは、私以外のすべてのものに支えられて存在していま
す。いのちは数ではありません。私たち一人ひとりのいのちは、例外
なく無差別的かつ絶対的な尊厳を有しており、隣国にも私たちの
いのちとつながるいのちが、それぞれかけがえのない人生を生きて
います。そしてどの国でも、親は子どもを暴力の被害者にも加害者に
もしたくはないのです。
平和は平和な心からしか生まれません。私たちは平和を人任せに
せず、共に生きるすべてのいのちを守るために、これまで以上に人と
人、諸宗教・諸文化間の対話と協力に基づく平和創造を推進すること
を強く決意するとともに、重大な危険をはらむ「安全保障関連法案」
の廃案を求めます。
平成二十七年八月二十二日
立正佼成会