３／２５九条歌壇

静岡県　Ｗ・Ｔさん
・軍国の足音近し国民は力を合わせ９条護らむ
・戦争は人を殺すを強制す軍国主義は正義に反す
・自衛とて軍拡はかる日米は戦争望み平和と無縁
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長野県　Ｍ・Ｔさん
・目を閉じて想像しよういくさゆ（戦世）を
　　創造しようよ９条実現
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賛同者からのメッセージ３／２５

大阪府　Ｎ・Ｋさん
初めてお便りします。まだまだ勉強不足ですが、とにかく日もあまりないので、チラシを送っていただくことにしました。よろしくお願いします。
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岡山県　Ｙ・Ｅさん
可愛い４人の孫達のためにも、彼等が殺したり殺されないために、こんどの選挙が意思表示の場になりますように。
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青森県　Ｔ・Ａさん
各市町村のグループ共催で映画『日本の青空』上映会を企画しています。以前の「人間の壁」等々の映画の影響力は大なるものがあると思います。『９条を守る』を国民的運動のうねりに・・・（以下不明）
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埼玉県　Ｓ・Ｋさん
さいごのひとがんばりにと、よろしくお願い致します。事務局の皆様ほんとうにご苦労様です。お体大切に。
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福岡県　H ・Ｉさん
実務がどんなにか大変なんだろうとお察し致します。お手伝いができなくて申し訳ありません。せめて一人でも多くの方にチラシを届けたいと思っています。
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？さん
今とゆう今、最も憲法を守ることを重要と思い努力しましょう。１人でも多くの人にすすめていくつもりです。
頑張りましょう。
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北海道　Ｏ・Ｈさん
殴られたくないから殴らない。殺されたくないから殺しに行かないあたりまえの生き方を望みます。映画「日本の青空」を全国で多くの人が観たいものです。
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千葉県　I ・Ｋさん
I hate War．　J. Bush is Murder.　
日本の安倍も同じ道を進もうとしている。頑固に憲法改悪を止めよう。
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東京都　Ｍ・Ｙさん
アメリカのポチはもういや。
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北海道　Ｎ・Ｈさん
中央の動きが戦前と同じく変えられてきています。とても心配になります。何としても平和を守って行きましょう。
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そろそろ広告紙面作り

５月３日の掲載に向けて、広告の紙面を考えなければなりません。
賛同を募るチラシ上でのお約束　
その１　非武装不戦の憲法九条を変えることに反対する　
その２　自衛隊のイラクからの即時撤退を求める
この二つをばしっと決めて、５月３日　（休日ですよ）の朝、ゆっくり朝寝坊した人の目を　はっ！と目覚めさせるような広告を作るのだ！　　
私たちに　アイディアの神様がはらーっと降りてこないかな？おりてこない・・
日にちはかぎられているけれど頭を絞って作り出そう。

ワールドピースナウ

３月２１日、日比谷野音の集会に出かけてきました。今朝の朝日新聞に一面にパレードの様子が写真ででています。
集会前に意見広告のチラシを配るのため、少し早めにでかけました。パレード後は東京駅の飲み屋で一杯。きちきち日記のみどりさんや、明日も晴れの晴子さんと楽しくおしゃべり。

緊急アピールです

転載歓迎

【緊急アピール】　

安倍政権の９条改憲を阻止するため,
非武装・不戦の憲法を変えさせない「意見広告２００７年５月３日」にご参加を！！

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　市民意見広告運動
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　



憲法９条が変えられてしまったら、大変なことになると思っている皆さん

みんなの力で「意見広告２００７年５月３日」を大成功させましょう
どうかみなさんのあと一押しを！

●憲法９条をとりまく環境はどんどん悪くなっています
状況が昨年よりさらに一段と悪化していることは、皆さんご自身が毎日実感していることではないでしょうか。昨年秋に成立した安倍内閣は、直後の臨時国会で、あれよ、あれよという間に「改正」教育基本法や防衛庁「省昇格関連法」を成立させ、自衛隊の海外派遣を「本来任務」にしてしまいました。しかも今国会で与党は、改憲のための手続き法である「国民投票法案」の成立を急いでいます。改憲の足音が急接近しています。

●寄せられた賛同金は、まだ目標の３分の２です
　第６期＝非武装・不戦の憲法を変えさせない「２００７年５月３日」意見広告にすでに賛同金をお寄せ下さったみなさんに厚く御礼申し上げます。しかし残念なことに、寄せられた賛同金は３月１３日現在、約２０２５万円、賛同・６３６５件で、目標３０００万円のやっと３分の２に達したばかりです。
　昨年の今ごろ、やはり同じようなお知らせを皆さんにしました。その結果、私たちのお願いに応えて多くの皆さんがご協力下さり、前例のない『読売新聞』掲載が実現しました。
　
●私たちの手で改憲反対の広告をマスメディアに載せましょう
　教育基本法の「改正」については、多くの市民がそれぞれの地域や国会前で反対の意思表示を連日行ないましたが、マスメディアはほとんど黙殺しました。　
　政府・与党が「構造改革」というあいまいなプラスイメージの言葉を使い、巧みに「戦争ができる国」への新憲法作りを画策しているのに、マスメディアは市民が本当に知るべき情報を伝えようとしません。そのうえ、この国の政治の場では、公的に表明されない意見は世論と受け止められません。だから意見広告でみなさん一人ひとりが意思表示することは、潜在する意見を世論とするうえで、非常に重要なのです。今こそ意見表明の権利（現憲法第２１条＝表現の自由）を行使しようではありませんか。

■賛同金の締め切りは４月７日です！ 振込用紙付きチラシを広めて下さい！
　「格差」が定着・拡大し誰もが苦しい生活を強いられています。ですから、個人・１口＝できれば２０００円、団体１口＝４０００円という賛同金をお寄せいただくことは大変なことです。しかし憲法９条が変えられて日米両国が共同の戦争を始め、自衛隊（自衛軍）が戦闘行為に踏み込むことは、どうあっても許されることではありません。もうひとふんばりして意見広告を実現しましょう。
　あなたの身近な人に、または、思いを伝えられるだれかに、賛同を募るチラシを手渡し、意見広告運動をもっともっと広めて下さい。振込用紙付きチラシは、メール・ファクスや電話でご連絡くだされば１枚でもすぐ送ります。チラシにはそのまま郵便局で使える振替用紙が付いています。
　ところで、この運動をすでにご存じの方で、賛同申し込みの締切り期限までには、まだ時間がある……と思っておられる方がいらっしゃるのではないでしょうか。実は、昨年も締切り期限ギリギリに、多くの方からドッとご送金がありました。事務局スタッフ全員が連日、徹夜に近いハードな仕事をすることになりました。倒れる人も出ました。ですから、この点どうかご留意・ご協力下さり、一日でも早くお申し込み下さい。

▼意見広告を私たちの名前で埋めつくしましょう
　７月の参院選で「憲法改正」を争点にすると公言している安倍首相と与党（自民党・公明党）に、日本が「戦争ができる国」になることに強く反対する人が大勢いることをアピールし、有権者に、憲法「改正」＝９条改憲は、恐ろしい事態を招くことを知らせようではありませんか。

■■この意見広告で訴える内容
非武装・不戦の日本国憲法を変えることに反対し、憲法９条の実現を求めます。イラクとインド洋からの自衛隊の即時撤退を求めます。

■■掲載予定紙と賛同金の目標額
　◎最低全国紙１紙と、できるだけ多くの地方紙　
◎賛同金の目標は、３０００万円です。

■■賛同金
　個人１口＝できるだけ２０００円　団体１口＝４０００円　

■■賛同の方法
　郵便局に振替用紙があります。以下の口座番号と加入者名を記入してご送金下さい。
　●その際、通信欄に賛同が個人としてであるか、団体としてであるかを明記し（個人あるいは団体と記して下さい）、お名前を広告に掲載するかどうかを必ず明記して下さい（「のせる」あるいは「のせない」と記して下さい）。

　口座番号　　　００１１０－５－７２３９２０
加入者名　　　市民意見広告運動

連絡先 市民意見広告運動・事務局
　〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-29-12-305
TEL・FAX ：03-3423-0185 03-3423-0266（ともに兼用）
E-mail ： info@ikenkoukoku.jp http://www.ikenkoukoku.jp/

３／１９ 九条歌壇

兵庫県　Ｏ・Ｕさん
・君が代をみんなで守ろう憲法９条
・左右そんな色分けいらんぞな　みんなで集おう憲法９条
・右左関係ないよ愛国者　みんなで守ろう憲法９条
・愛国者今こそ集おう　君が代の憲法９条へ
・君が代は千代に八千代に、みんなで守ろう憲法９条
・戦後６０年の歩みなぜこわす　世界人類の目標憲法９条
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兵庫県　Ｍ・Ｋさん
・還暦の日本国憲法おめでとうますます強くますます若く
・平和の世毎日つくろう工夫して自分のために世界のために
・知恵をだし愛と力と金をだし平和をつくろうすべてのために
・戦争を知らない世代は知ればよい被害と加害両者を聞いて
・殺さない殺させないぞこれからも何人(なんぴと)たりとも殺されてはならない
・平和主義 主権在民 民主主義 市民の知恵 市民のものに
・人はみな殺させない殺さない野蛮をやめ？文明人にな？（FAX不良判読できず）<
・平和主義と戦争主義のせめぎあい私は平和主義で生きます
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鳥取県　Ｔ・Ｓさん
・９条を旧条にさせない市民の輪
・９条が世界遺産になったらなあ
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Ｏ・Ｃさん
・美しい国のシンボル憲法９条
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３／１９ までに届いたメッセージ 絵は埼玉県 Y・Ｓさん

神奈川県　Ｎ・Ｋさん
お願いがあります。
チラシの次の文は変えていただけないでしょうか。『憲法違反の「改正」教育基本法が成立しました』とある処の「改正」という言葉は、『改め正す』との意味があります。一般的に観れば、『正した』『良くした』という意味があり、少なくとも貴会の意思に反している表現だと思います。『改悪』といっても良いものですが、<
ここでの表現は『改定』と表現すべきではないかと思います。余り、事情の分からない人が誤解を招く恐れのある『改正』という表現は止めるべきです。また、『改悪』も見出しの表現としてはきつ過ぎると思います。この点の配慮をお願いします。
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千葉県　Ｏ・Ｉさん
又、与党は数のおごりで許しがたい暴挙にでました。一人でも多くの人にこのことを知らせなくてはなりません。又、チラシ送って下さい。
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兵庫県　Ｓ・Ｈさん
宝塚九条の会では３／１８(日)「国民投票法案と改憲の情勢を語り合う会」を開きます。地域の労組、市議グループ、映画人、九条の会etc.１０団体に呼びかけ、共催で実施します。「チラシ」は来週実施の旧制中学同窓会で協力を呼びかけます。共に闘いましょう。
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佐賀県　Ｓ・Ｎさん
又、ネジを巻き直して頑張ります。
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大阪府　Ｋ・Ｈさん
辻元清美さんの街頭アピールをきいて、元気がでましたさて、スタッフのみなさま、ボランティアのみなさま、ごくろうさまです。掲載後のていねいな報告など、きっちりとして下さって、来年も！！と、元気づけられています。何人かにまたよびかけます。よろしくおねがいします。
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神奈川県　Ｉ・Ｂさん
病後のリハビリ中で出歩くこともままならないことから、知人に郵送して協力を求めるつもりです。みなさんも頑張ってください。
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福島県　Ｋ・Ｈさん
事務局よりお手紙いただきました。御礼申し上げます。どうぞ全国の思いが一つになる様力を合わせましょう。とにかく、一人一人が立ち上らねばなりません。
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山梨県　Ｓ・Ｎさん
１才の娘と４才の息子の母親です。この子たちの未来のために９条を守りたい。何もできませんが、チラシを広めることで協力させてください。
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静岡県　Ｔ・Ｎさん
活動ごくろう様です。現憲法は押し付けられたものではなく、勝ち取ったものだと思います。絶対に守っていかなければなりません。
現在伊豆高原で展覧会開催中につき、当所で配らせていただきたく思います。又、新宿駅構内の喫茶店に置かせてもらえるので、お願い致します。
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北海道　Ｋ・Ｋさん
お疲れ様です。私もとうとう若者・ヤンママ向け九条の会を立ち上げることにしました！今年もせめてチラシ配りのお手伝いをしたいと思います。今年は憲法存続の正念場、頑張りましょう！！
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北海道　Ｋ・Ｈさん
今月の運営委が１４日(水)です。会としてはその時改めて上記の品お願いすることになるかと思いますが、とりあえず３／１８(日)の講座の時に配布しようと思っておりますので、宜しくお願い致します。
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三重県　Ｉ・Ｓさん
カトリック三重中勢ブロックとして毎年平和旬間(８月上旬)に、平和運動を市民に向けて実施しています。その運動の資料としてチラシ等をお送り頂ければ幸甚です。
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長野県　Ｓ・Ｔさん
失業中で苦しい身ですが、黙って見ているわけにはいきません。参加させてください。
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東京都　Ｔ・Ｈさん
もっと明るい日本にしたいと思います。
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神奈川県　Ｉ・Ｈさん
未来の子どもたちに平和憲法をこのまま引き継ぐために、今私たちにできることは？
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東京都　Ｙ・Ｙさん
１０日の集会、吉川さん、斎藤さんのお話、とてもよかったです。
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青森県　Ｓ・Ｓさん
憲政に一般市民の声を反映させてくれるチャンスを作ってくださりありがとうございます！！友人知人にも参加を呼びかけます。
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千葉県　Ｓ・Ｓさん
憲法改正の行き着く果ては徴兵制。絶対に許さぬ。
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兵庫県　Ｍ・Ｋさん
大変しんどい事務ごくろうさまです。非武装・不戦の憲法を変えさせない意見広告運動に賛成します。「反改憲・反戦の短歌」を８首つくりました。これらは、私がふだんさりげなく考えていることです。
政府につごうのよい憲法をつくられたら私達市民はたまったものではありません。私達市民はいろいろ工夫して、日々、平和をつくることが大切だと思います。

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新潟県　Ｎ・Ｋさん
改憲手続法案こそ最悪の法です。
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大分県　Ｋ・Ｋさん
憲法９条だけは守ってほしいです。お願いいたします。
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兵庫県　Ｙ・Ｔさん
戦前「満州国」若手官僚から、戦中東条内閣大臣、戦後安保改訂首相として、この国の国家主義政策を押し進めた岸信介に繋がる道を、その孫たる安倍晋三に再び付けさせてはならない！！
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東京都　Ｗ・Ｋさん
よびかけ文に一部異議がありますが(朝鮮核実験批判は、対米批判を同時に記さなければ公平性に欠ける)、広告の内容は別なようなので賛同します。
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広島県　Ｋ・Ｍさん
敗戦の１ヶ月前、ピナツボ山麓で戦病死した父は戦争の批判者でした。私はその遺志をつぎます。

版画のお便り

振替用紙つきチラシを３０枚お送り下さい。
友人たちの反応があまりに鈍い（あるいはなんとなくイヤがられる）ので今年はもうやめようと思ったのですがやはりいろいろ呼びかけはしようと思いなおしました。

千葉ＫＮさん。

かわいい反戦狸のお葉書で下さいました。ありがとう。

朝日新聞世論調査について

　朝日新聞はきょう国民投票法案に関する世論調査結果を
> 発表しました。
> http://www.asahi.com/politics/update/0313/001.html
>
> 結果は、　国民投票法案が必要と思う　　　６８％、
> 　　　　　　　　　　　　必要でない　　　１９％
>
> だったそうです。
> 　一方私たちが2月24日～3月10日にわたって全国36箇所で
> 行った街頭シール投票では、国民投票法案に
>
> 　　　　　　賛成　　　反対　　　わからない
> 　　　　　　７５８　　　３９７７　　　９９７
> 　　　　　　（１３％）　（６９％）　（１７％）
> 　　　　　　　　　　　　　　　　　投票総数　　５７３２　　
> でした。
>
> 　賛否が完全に逆転しています。なぜこんな差がでたのか。それは
> 質問の仕方の違いのためです。
> 　朝日は電話で「国民投票の手続きを作ることは必要だと思いますか」
> と聞いています。
> 　私たちは、いま国会に出されている手続き法案の内容を示して、
> その賛否を問いました。それだけでこれだけの違いが出るのです。
>
> 　朝日のような調査結果をいまこのような形で発表することは、
> 以下の意味できわめて犯罪的です。
> 　ぜひ、抗議のＦＡＸを送ってください。いまさらそんなことを言っても・・・
> と変に悟りを開くことは、報道機関にますますやりたい放題にやらせる
> ことにつながります。ぜひよろしくお願いします。
> 　　ＦＡＸ抗議先　　０３－５５４０－７６１８（広報部）
>
> ポイントは以下の３つです。
>
> １　いま報道機関が真っ先になすべきことは、国会に提出されている
> 国民投票法案の内容、つまり必要最低投票率が決められたいない上、
> 実質上、有効投票の過半数で決められるのでごくわずか（国民の2割程度）
> の賛成で改憲される可能性があること、また、資金の豊富な改憲派がテレビや
> 新聞に大量に改憲コマーシャルを流せることができるなど、その問題点を
> 国民に知らせることであるにもかかわらず、朝日新聞はそのような努力を
> ほとんどしていない。
>
> ２　いま殆どの国民は国民投票法案の内容を知らないなかで、報道機関
> が世論調査をするのであれば、抽象的に国民投票法案が必要かどうかを問う
> のではなく、現実に国会に出されている法案の要点を示し、そのうえで賛否を
> 問うべきである。そうすれば今回の朝日のような結果は絶対に出てこない。
>
> ３　今回の朝日の発表は、結果的にいまの政府案を、その内容を国民が
> 知らないうちに、成立させることに手を貸すものであることは誰の目にも
> 明らかであるにもかかわらず、朝日が敢えて行ったことは、為政者より
> 国民の側に立つべき報道機関の使命から著しく逸脱するものである。
>
上の世論調査の問題点をふまえた上で次を読んでください

政府与党は国民投票法案の公聴会開催を委員会 強行採決しました。
朝日の世論調査で慎重姿勢を変えたと言われています。
懸念していたとおりになりました。朝日の罪は深いと言わねば
なりません。
しかし与党だって確信をもってやってるわけではありません。
世論を見計らっていると思います。だからいま私たちがＮＯを
唱えることがきわめて重要です。私たちが黙っていたら
彼らは世論も認めたと思うに違いありません。

今回は参議院選挙を控え、党も議員も敏感になっています。
公聴会開催強行採決抗議、国民投票法案強行採決反対の
圧倒的大量のＦＡＸを以下へ届けましょう。

内閣総理大臣　安倍晋三様　　　　　　　　　　03-3508-3602　
公明党代表　太田昭宏様　　　　　　　　　　　03-3592-1019
憲法調査特別委員会委員長　中山太郎様　０３－３５８０－００６６　
　　　　　　　　　　　　　理事　　保岡　興治様　０３－３５０６－８７２８
　　　　　　　　（公明党）理事　　赤松正雄様　　０３－３５０８－３４１２
自民党　FAX　０３－５５１１－８８５５
公明党　FAX ０３－３３５３－９７４６

メッセージ３／１４

？さん
この度市民意見広告運動の書類を送っていただき大変ありがとうございました。
私は核保有も戦争も勿論反対です。然し若しかりに敵が無法に攻めてきた時は何う良いのでしょう。
憲法九条改正だ反対だと論議されている事は大事だと思います。衆知を集めて日本が良い方向に進むことを願っています。テレビでこのご時世でと議員宿舎等の討論がされていました。
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憲法・教育基本法とともに歩んできた退職教職員の組織です。「９条変えるな！憲法を政治・くらしにいかそう」－　そのためには何でもやる。金もわずかですが出したい。
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兵庫県　Ｎ・Ｙさん
「戦争をしない国」なら誇りが持てる。愛することもできる
Ｉ　ｌｏｖｅ　９ｊｏ！　「戦争をしない国」が好き！
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三重県　Ｓ・Ａさん<
前回50部（昨年）送付していただきましたが、地域の「９条の会」（複数）で配布致しました。賛同いただける方もあり（団体）好評でした。今回は100部で頑張ろうと思います。
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静岡県　Ｎ・Ｍさん
①意見広告（新聞広告）の効果がどの程度あるのか、イマイチわからないので共感が得られません。説明が必要で・・（不明）
②改憲反対派が大同団結して、センスのいいポスターを作れませんか。「九条の会」のは、あまりにダサイです。
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神奈川県　Ｄ・Ｍさん
ご苦労さまです。今港南区、芹が谷両９条の会で活動しています。この用紙は息子から（東京日野）もらったもので、感動し、1人でも多くの人に働きかけてみます。よろしくお願いします。
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愛知県　Ｏ・Ｊさん
ぜひ「九条の会」と連携して下さい。
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長崎県　Ｓ・Ｔさん
憲法９条を守るため連日のご活動お疲れさまです。何もお手伝いできず申訳ありませんが、チラシだけでも配りたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
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山口県　Ｉ・Ｈさん
貴重な平和憲法９条を改悪させてはいけません。頑張りましょう。
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長野県　Ｋ・Ｒさん
日本の国のこれからに心を痛めています。私小学校一年生の時に国定教科書、国民学校の生徒になり、５年生で敗戦、軍国主義教育を受け、従軍看護婦になろうと思っていました。戦後新制中学２年、憲法に出会い自分の道はこれだと確信し、教師になり子ども達に平和と命の大切さを訴えてきました。
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北海道　Ｋ・Ｍさん
労働組合として日比谷野音デモ、国会前闘争に参加しました。札幌でも１万人集会、デモが開催されるなど<教基法改悪反対運動はかなりの盛上りをみせたと実感しました。大手マスコミが一切無視し続けたことに憤りを覚えます。この成果を憲法改悪反対につなげていければと思います。共に頑張りましょう！
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北海道　Ｃ・Ｍさん
事務局の皆様ごくろうさまです。私は北海道のいなか町で酪農に従事しておりますので直接のお手伝いはできませんが、友人、知人にチラシを送ることはできると思いますのでよろしくお願いします。
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千葉県　Ｉ・Ｅさん
憲法改正の是非を問う選挙です。一人一人の出来る力を結集しましょう！！ご苦労さまです。
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山形県　Ｙ労組
統一地方選、護憲派議員を確立するために頑張っておりますが、あわせてとり組みますので、共にがんばりましょう。
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神奈川県　Ｎ・Ｍさん
チラシ宜しくお願いします。九条を守るため私のできる範囲で頑張りたいと思っています。
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岡山県　Ｙ・Ｅさん
チラシ二十枚送って下さい。孫達の未来が非常に心配です。
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和歌山県　Ｔ・Ｔさん
先日、意見広告のチラシを知人から数枚頂いたのですが、ある集まりでみんなに配ってしまって、すぐになくなってしまいました。とにかく多くの人に配り、賛同してもらえるように自分たちの会でも活動していきたいと思っておりますので、チラシを送って頂けないでしょうか？よろしくお願いします。
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？さん
お早うございます。今年の暖冬は北国の私達に何か不気味さを感じさせられています。平和を願う私達はこの安倍政権にジワジワ押しやられそうでとても不安をかんじています。さて、この度申し込み用紙を２０枚送付して下さい。じっとしていられない思いです。近辺の人に用紙をお渡ししてみようと思いました。何もサポートできなくて申しわけございません・・・。７５才の”老バ”デス。日夜御ふんとうご苦労さまです。
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東京都　Ｕ・Ｔさん
憲法９条は絶対変えてはいけません！
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東京都　Ｎ・Ｍさん
憲法九条を世界の宝に！
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京都府　Ｏ・Ｊさん
９条、２５条は・・（不明）しています。くらしを支える生活保障権のためにも９条改悪を阻止。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
北海道　Ｙ・Ｍさん
私は太平洋戦争で二人の兄の尊い生命を奪われました。今は亡き母の悲しみは終生忘れることはできません。
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東京都　Ｋ・Ｊさん
趣旨に心から賛同します。名前をのせて構いません。ＯＫです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
兵庫県　Ｍ・Ｈさん
アンコールにこたえて（？）お届けします。
ビラにはすべて発行年月日を付けましょう。これは、文書作りの基本です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
富山県　Ｆ・Ｋさん
表現しないと世論にならず。同感です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
長野県　Ｍ・Ｙさん
「貧者の一灯」ですが・・・。このささやかな意思表示が大きなうねりを起こすことを祈って。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
北海道　Ｕ・Ｍさん
前にも賛同金を送りましたが、切迫していますので、年金を節約してお送りします。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
三重県　Ｓ・Ｈさん
”貧者の一灯”です。名前は出してもらって結構です。出してください。中日新聞がこの地方では多いので中日を希望。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
神奈川県　Ｍ・Ｈさん
九条の改廃、公然と海外軍事行動を可能にすることから、核武装まではわずかな歩数の過程になると思われます。今こそすべての平和運動の大同団結を！！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
大阪府　Ｙ・Ｔさん
独裁から戦争へと破滅の道を歩んだ昭和の２０年間と、全く同じ道を進む平成の１９年。昭和との違いは唯一、平和憲法の存在です。海外派兵、徴兵制は目前。この平和の砦が破られればどうなるか、まさに生死を<分ける今日です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
京都府　Ｋ・Ｈさん
ねばりづよく、くり返し市民意見広告運動を続けましょう。ささやかながら参加し続けます。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京都　Ｉ・Ｋさん
市民は永遠。好戦的内閣は滅びよ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
高知県　Ｙ・Ｅさん
「植民地支配への反省」を省いて、朝鮮の核実験を暴挙と批判する今回の意見広告は、許せない暴挙というべきほどのものですが、そのマイナスより、憲法九条を守るプラスの方が若干大きいので、賛同金送ります。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京都　Ｋ・Ｙさん
急激な変化にあきれているだけではダメなんですね。小さな私でも、立ち上がれ！
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京都　Ｋ・Ｙさん
９条を守られるよう、協力したいと思います。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
愛知県　Ｍ・Ｔさん
待ってました、大賛成です。
理、武器を取るものは武器によって滅びます。戦争はいつだって女、子供、弱い立場の方達、否、全ての人間を巻き込む国家的犯罪行為です。 地球・自然・環境・社会遺産・人間の遺伝子etc．の破壊の責任を誰がとるのでしょう！
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新潟県　Ｙ・Ｋさん
いつも心にかかりながらおそくなりました。事務局の方々にはほんとうにごくろうさまです。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
神奈川県　Ｎ・Ｍさん
自国民３１０万、他国の人々２０００万、さきの戦争で奪われた生命の無念さを思い、九条、不戦の誓いを憲法に掲げ続けたいと思う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京都　Ｋ・Ｙ
昨年１１月にも振り込んだ者です。目標額の半分という葉書を受け取り、もう１口振り込むことにしました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
青森県　Ｓ・Ｓさん
・９条を護る活動、敬意を表します。<
・広告運動の大手偏重を排し、ローカル地方紙（例：青森では「東奥日報」を活用し、巾広い世論喚起を
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京都　Ｈ・Ｍさん
国民投票法案は国民が納得いくまで議論し、時間をかけて考え、高いハードルにすべき。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
神奈川県　Ｓ・Ｋさん
真の憲法改正とは、国家の未来像を示した上で行うもの。それがないままの改正は単なる米国のための改悪。
右翼民族派（中道右派＝市民運動）の一人として現在の憲法改正論議には、いかなる議論にも断固反対する。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
愛知県　Ｏ・Ｉさん
「アメリカ出て行け」の大合唱が起きない限りこの国の未来はないのかも知れないと思います。世界の動きと反対の事をやっている大国について行けば戦争と、民族の文化の破壊が待っています。

９条歌壇３／１４

山形県　Ｓ・Ｈさん
・ためらわず憲法九条護らんと候補者信じカンパ送りぬ
・九条を護れと叫ぶ候補者に平和の国をわれは託する
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
神奈川県　Ｈ・Ｊさん
・グローバル　九条をこそ　グローバル　地球の未来　命のために
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
東京都　Ｉ・Ｋさん
・シェルターも亡命先も無い市民　ならば政府を替えて生きぬく
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
静岡県　Ｎ・Ｈさん
・反戦を恐れて平和ただ願い
・九条も何時の間にやら腰砕け
・キリスト者大砲うちつつアーメンと
・無駄金も死の商人の糧となり
・燃え上がれ消すな九条風前の灯
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
愛知県　Ｈ・Ｓさん
・塗るまいぞアジアの国を黒々と九条の風今吹き抜かん

歴史に学ぶ

３月７日付朝日新聞　記事から
日本カトリック司教団は、自民党新憲法草案第２０条３項の「国及び公共団体は社会的儀礼又は習俗的行為の範囲を超える宗教教育その他の宗教的活動であって、宗教的意義を有し、特定の宗教に対する援助、助長若しくは促進又は圧迫若しくは干渉となるようなものを行ってはならない」という部分を問題として「政教分離の原則を堅持していくことを強く訴える」とのメッセージを発表。
「社会的儀礼または習俗的行為の範囲を超える」の部分は　それを超えなければ圧迫、干渉してよいと読めるからだ。
国に内心の自由にまで干渉されるのはまっぴらごめん願いたい。そう思うのはみんな同じ。　社会的儀礼などという、あいまいなことばを憲法にいれるのはおかしい。
画像はカトリック新聞に掲載された意見広告運動の広告。

「国民投票法案」

「国民投票法案」という名の法案はない。あるのは憲法改正手続き法案。ここにも有権者の目を巧みにごまかす手が使われている。今日、国会前で。この法案が通ってしまったら、本当に大変なことになる。問題は主権者である国民がその意味を本当にはわかっていなことだ。
事務局の仕事を早めに切り上げて（Ｈさんに居残りを依頼）Ｓさん、Ｋさんと３人で国会前ヒューマンチェーンに参加。
携帯からとった、写真。福島社民党党首、辻元衆院議員、？？衆院議員。
小森陽一さんもいらしたので、集会メッセージのお礼をいえてよかった。

講演会に寄せられたメッセージ

３．１０講演会に寄せられたメッセージ



・澤地久枝さん（作家・市民意見広告賛同人）

「憲法９条を泣かせるな！３．１０講演会」に出席のみなさま、連帯の熱い挨拶、「こんなひどい政治を許せるか」という声をお送りします。
主権者あっての政治であることを忘れ、主権者をなめている人に、NO！の意思表示をしましょう。私たちが与党政治家にいっさい投票しなければ、政権は崩壊、法案は挫折するのです。主権者は、おのれの一票を有効に使い、政治の流れを押しとどめ、変更することに全力をあげましょう。
今日、この時間「戦争への道は歩かない！声をあげよう女の会」に女性たちが集まっています。「いま、語り描き写し歌い舞う時」表現者として声をリレーする会です。日本中でさまざまな会があり、胸から溢れる思いを互いにかさねて、平和の砦を築きつつあります。一緒にあるきましょう。


・小森陽一さん（東京大学教員・九条の会）
アメリカのブッシュ政権が進めてきた、国際法に違反した無法なイラク攻撃は、世界のそしてアメリカ国内からの強い批判を受けています。軍事力によって国際紛争は解決できない、という教訓が、国際社会に共有されつつあります。
　北朝鮮の核実験に対し、国連の安全保障理事会は、「兵力の使用を伴わない」（第４１条）制裁決議を全会一致で決めました。明らかに日本国憲法九条の精神、九条の心を体現した決議です。この決議に基づき、北朝鮮は六カ国協議に復帰し、２００７年２月１２日、核を無くしていく方向での六カ国の合意が成立しました。九条の論理こそが、最も現実的に国際紛争を解決する手だてであることが実証されつつあります。しかし、こうした国際社会の基本方向に、逆行して安倍晋三政権は、声高に５年以内の「新憲法制定」を主張し、アメリカと共に「戦争をする国」になる路線を加速させようとしています。
　「九条を持つ日本国憲法をあらためて選び直し」、「日々行使していく」ことを呼びかけた「九条の会アピール」に賛同する、大小様々な「九条の会」は、２００７年２月1日の段階で、全国で６千を突破しました。
　一人ひとりの市民が、主権者として、九条を世界に輝かせる運動を、草の根でねばり強く展開しています。市民の運動を報道しない、マスコミの「メディア・ウオール」（媒体の壁）を、私たち一人ひとりの声と言葉を意見広告に結集することで、突破していきましょう。壁を壊して、平和の光を解き放ち、九条の風を吹かせましょう。

・川田龍平さん（薬害エイズ訴訟原告）

「いのちが大切」ということは、憲法や法律に書かなくても当然のこととして存在してきたことです。しかし、いま、その当たり前のことが、意識して伝えなければ伝わらない社会になってきています。約１６００人がエイズウィルスに感染させられ、５９９人もの人々がエイズによって殺されている薬害エイズ事件は、官僚と企業、政治家と医者・学者の癒着構造が引き起こした構造薬害であり、医療犯罪です。そして、現場で働く一人ひとりが、「いのち」や「人権」よりもお金や企業の利益を優先する考え方になっているため被害は拡大しました。
　JR西日本の列車事故や、耐震偽装ホテル問題なども、人の「いのち」よりも経済の効率性を優先したために起きた事件です。こうした考え方が変わらない限り、同じことは繰り返されていきます。社会の構造や一人ひとりの考え方に影響を与えているのが、政治や教育、文化であり、その根幹を支えてきたものは憲法であったはずです。
　薬害エイズ事件では、「生存権」「基本的人権の尊重」、健康で文化的な最低限度の生活を保障する第25条、幸福追求権の第13条などがあったから国や製薬企業に対して責任追及と補償を求める裁判を起こすことができ、勝つことができました。
　日本国憲法は基本的な権利と「戦争放棄」「国民主権」といった崇高な理念を掲げています。ところが現在、政権与党は社会の現実と憲法の理念が一致していないという理由で憲法の条文そのものを変えていこうとしています。これではますます「いのち」や「人権」はないがしろにされてしまいます。大事なことは、憲法の理念に基づいた理想の社会を実現できるように僕たち大人が努力をしていくことです。薬害エイズの闘いは、一人ひとりが自分にできることは何かを考え、行動したことで、世論をつくり、裁判や政治を動かし、社会を変えてきました。あきらめずに行動すれば、社会は変えられます。
一緒にがんばりましょう。

講演会ーなだいなださん

トリは、老人党党首なだいなださんの登場です。ユーモアあふれるお話に会場からは何度も笑い声が。　いろいろ脱線しながらも、知性にあふれ、きっちり　いうことははずさない。　　こんなおじいさん、一家に一人ほしいなぁ。　
（お若いころの小説「しおれし花飾りのごとく」は大学生時代の愛読書でした）