重大犯罪に「共謀罪」新設検討 政府、東京五輪のテロ対策見据え
2013.12.11 12:44
政府は、殺人などの重大犯罪で実行行為がなくても謀議に加われば処罰対象となる「共謀罪」新設を盛り込んだ組織犯罪処罰法改正案を来年の通常国会に提出する方向で検討に入った。政府関係者が11日明らかにした。政府は東京五輪開催に向けテロ対策を強化する必要性が高まったと判断。別の関係者は「外国からテロ対策を徹底するようにと相当言われている。法整備がこのままでは日本がきちんと対応していないとみられてしまう」と述べた。
改正案は、4年以上の懲役・禁錮に当たる罪を対象とする方向。殺人罪や強盗罪など重大犯罪の実行行為がなくても合意だけで処罰可能となる。
共謀罪をめぐっては、国連が2000年11月、国際テロの不安が広がっていることを背景に「国際組織犯罪防止条約」を採択し、参加国に共謀罪の創設を求めた。菅義偉官房長官は記者会見で「国際組織犯罪防止条約を締結するための法律をいつ、どうするかということはまだ政府では決めていない」と確認を避けた。
ブログ担当より
あれえ! 日本は現金を落としてももどってくるほど安全な国だからオリンピック呼んだんじゃなかっけ?
オリンピックに「共謀罪」がもれなくセットされるなら、来なくていい!んじゃない?
(私はもともとこなくていいよだったけど)ねぇ?