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韓流フォーカード

2009-12-17 23:59:59 | 韓流

最初はチケットを購入する気は無かったのだが、テレビでフォーカードの4人がポスター撮りをしている映像を見て、急に会場の東京ドームまで行く気が湧き上がり、イープラスにチケットを申し込んでみた。

チケットが15,800円とバカ高く、夜の部はお金にも時間にも余裕のあるOLさんとかが来て競争率が高そうな気がしたので、昼の部のチケットを取ることにした。
いや実際、のどちらが人気だったのかはわからない。

運良くチケットが当選し、会社を休むことに。
しかし、急に新しい業務を担当することになり、引継ぎで今月は多忙になり、本当は休んでいる場合ではなくなってしまった。
自分の首を絞めることになるのはわかっていたが、チケットを無駄にしたくないので、予定どおり休ませてもらうことにした。

10:30開場、12:30開演、グッズは9:00から販売予定とのことだったが、何時に東京ドームへ到着するのがよいのか判断に困り、適当に9時に家を出た。

最寄駅の水道橋には10:30に到着し、まずは駅のトイレへ。
駅の女子トイレは混んでいた。みんなイベントに来た人たちだろう。

それから10:45にグッズ売り場へ。
列が出来ていたが、サクサク進んで、買い終わったら11:20だった。

ちなみにグッズの列に並んでいるのは、年配の女性ばかり。
うーん、やはり昼の部はOLさんより主婦の方が多いらしい。
しかも、こんなに年齢層が高いとは・・・。
韓流ブームは、おばちゃんパワーに支えられている部分が大きいことを今さらながらに実感。

さて、次にどこかでランチを食べたかったのだが、開演時間が迫っているし、一人なので、成城石井でパンとジュースを買って、ベンチに座ってササッと食べることに。

もう一度、近くの混んでいるトイレに寄ってから、11:50に入場。

席は一塁側の1階席。周りは同じように一人で来ている女性が多かった。
購入したパンフレット広げていたら、左3つ隣のおばちゃんに「それ、何分くらい並んで買ったのか?」と声をかけられた。
おばちゃんは「私も買って来よう」と言って席を立って行った。

また、あるおばちゃんが係員にすごい勢いで食ってかかって何事か苦情を言っているのが聞こえた。
「高いお金出してるのだから、ネットを外せ」と文句を言っているようだった。
そのおばちゃんは私よりずっと前方の席だったが、前方の人はネット越しで舞台を見ることになるので、確かにネットが邪魔だろう。
でも、東京ドームはコンサートのときもネットは張られたままなんだよ。
苦情を言ってもどうにもならないよ。苦情を言われた係員さんがかわいそうだ。

それにしても、1階席から会場内を眺めていると、SMAPやKinKiなどのジャニーズライブに比べて、かなり観客が少ないことがわかった。
アリーナ席も座席数が少ないような? ステージも狭く感じる。

ビョンホンやスンホンのファンクラブの会員さんたちは、みんなアリーナ席を割り当てられているらしいが、アリーナ席も後ろの方だとよく見えないよね。
AとかBブロックくらいの人しかフォーカードの顔を生で拝めないんじゃないのかなぁ?

開演は12:30の予定なのに、時間になっても始まらない。
しばらくしたら、今回のイベントの総合演出をした秋元康さんがアリーナ席に入ってきて、アリーナ席の人たちが拍手で出迎えていた。
秋元さんはド真ん中の席に座った様子。

やっと13時になったら始まった。
4人の登場のしかたは火が出てジャニーズ張りに派手だったけれど、そのあとの展開は地味・・・。

司会の赤坂泰彦さんの4人へのインタビューは面白かった。
4人の反応はそれぞれで、個性が出ていたと思う。

インタビューに関しては、通訳する前に一部の席から笑いが起きたりしていたが、韓国から来たファンの方たちだったのだろうか?
それとも日本人でも韓国語を理解できる人たちの笑いだったのか?

しかし、ビョンホン氏の疲れた様子が気になった。精彩が無かった。
女性に訴えられちゃったから、心労で疲れているのかなと思ったが、直前までドラマ「アイリス」の撮影が続いていたせいとのこと。
開演が遅れたのもビョンホン氏が数時間前に日本に到着したからとのこと。
うーん、ドラマ撮影で忙しい中、ほんとによく日本に来てくれたものだわ!
「アイリス」も観たくなった。

ビョン様は後半になると元気を取り戻したように見えた。
疲れているのに、ビョン様は相変わらず話が長い。

今回のイベントで一番会えて嬉しかったのは、スンホン!
スンホンは本当に元気で、一番サービス精神が旺盛と感じた。
日本語で挨拶してくれたし、最後は投げキッスを2回もしてくれたからね!

ドンゴンにはあまり興味が無かったのだけれど、いい人かも・・・と思うようになった。
紹介されたドンゴンの新作もレンタルで観てみたいと思った。

でも、一番拍手が少ないのがドンゴンなんだよね・・・
もちろんダントツで声援がすごいのは、ビョンホン!
次がスンホン。3番目はウォンビン。

ウォンビンはシャイでかわいい顔が好きだけど、シャイすぎて本心がわからない人だなと感じる。
映画やドラマでの演技とのギャップが激しすぎると思う。
今回のイベントに、よく参加したよなと思う。今回のような大きなイベントは似合わないように感じてしまう。
ノリがいいわけでもなく、4人の中で浮いた存在だよね。

今回集まった4人は、ほんとに仲が良いのだろうか?
共演したことがなくても、俳優同士のつながりがあるのだろうか?

イベントの構成に関しては、ちょっと不満が。
せっかく多忙の4人のスケジュールを調整して企画された、ほんとに奇跡のようなビッグイベントなのに、何か物足りなさが残る。

いや、4人集まって打ち合わせを頻繁にできないから仕方ないだろうけど、朗読劇も一人ずつじゃなくて、4人絡んでのストーリー、朗読にして欲しかった。

4人の朗読は上手いし、ストーリーはどれも素晴らしく、ビョン様の失明寸前の映画監督と父親との話のときに一番感動して涙がポロッと出たけれど、4人分をずっと聴いている時間は長くて寒かった・・・。
コートもマフラーも脱げなかった。左隣が2席も空席だったから、よけい寒さを感じたのかも。
トイレにも行きたくなったし、頭痛もしてきたが、我慢した。

ジャニーズのライブだとペンライトを振り続けたり、みんな盛り上がって熱気を感じるので寒さを感じないが、じっと座って静かに聴いて、モニターに映る日本語字幕を目で追うだけってのは、いくら屋根があるドームでも、12月には辛いね。

最初のドンゴンの朗読劇での「アイスクリームが好きだった」のくだりで笑いが起きたり、スンホンの結婚詐欺師の朗読でも内容が面白くて笑いが出たりしたときは、本人が真剣に朗読しているのに、笑ってよかったのだろうかと思ってしまった。

私は韓国語がわからないので字幕を見るしかないのだが、ウォンビンの朗読のときに、やたら字幕が早く次から次へと変わって、ウォンビンの朗読のタイミングと合ってないときがあったのだが、あれはそれでよかったの?

字幕に集中していたら、舞台に4人が出てきていたりして、いつの間に・・・と思うこともあった。

朗読の舞台となっているのがソウル駅で、4人は釜山行きの列車に乗ろうとしているという設定になっているので、最後に電車が出てきたが、すぐに引っ込ませるだけなら、電車の演出は必要なかったのでは・・・?

電車が引っ込んだあと、しばらく暗いままで、やっと登場したのは赤坂さんのみ。
準備が整うまで、何かしゃべっていろと言われたとのこと。
裏では相当バタバタしていたのだろうか。

裏といえば、4人が裏側に引っ込んでしまい、裏側にカメラが潜入し、裏の様子をスクリーンに映して見せていたが、そんなのあり?と思った。
裏の様子も楽しめたけれど、できるならステージ上で何かしてほしかった。
ステージは真っ暗で、みんなでスクリーンを見るだけって、なんか変じゃない?
せっかく4人が日本に来てくれているのに、スクリーンを通して4人の様子を見るのはDVDで見るのと同じだよ。

といっても、私の1階席じゃ双眼鏡を使わないと間近に彼らを感じられないんだけどね。
4人がステージに立っていても、結局スクリーンを見るしかないんだけど・・・。

スクリーンといえば、ウォンビンからのプレゼントということでスクリーンに映し出された、まるでマジックのような砂絵?はすごかった。あんなの初めて見た。
あの絵をウォンビンが描いたとすっかりだまされたけどね。
でも最後の日本語のメッセージだけは、ほんとにウォンビンが描いたのかな?
日本語の文字が上手かった。

他の3人は、ドンゴンがドラム、スンホンが歌、ビョン様が栓抜きの技を披露してくれた。
スプーンで栓を開けるって、ビョン様としては地味すぎる。しかも失敗してるし。
よほどやることがなかったのね。
それなら歌を披露してくれればよかったのに。練習してる暇がないか・・・。
ドンゴンのドラムはいまひとつの腕前だったけど、スンホンの歌は上手かった、と思う。

イベントの最後は、4人による日本語の歌のプレゼントだった。
歌っているとき、目線が下にちょこちょこ動いていたので、下に置いてあるモニターに歌詞が出ていたのだろうと思うが、よく日本語の歌詞を覚えて4人とも上手に歌っていたと感心した。
4人一緒に練習する時間なんてあったのかな? 当日が本番?

歌い終わったら、ジャニーズのライブのときのように、会場を移動車に乗って回ってくれたらいいのに!
なんかアリーナ席ばかりに4人は手を振っていて、スタンド席に対するサービスが少なかったような気がする。

それと、グッズの中に4色のペンライトがあり、シンプルなデザインだったのでジャニーズライブでも使えそうと思い、買おうか迷ったのだが、昼の明るい時間のイベントにペンライトは必要ないと判断し、購入は見送った。
結局、歌のライブと違うので、あまり振る機会がなく、買わなくても正解だったかも。
ペンライトが活躍したのは、夕方で薄暗くなったラストの4人の歌のときだな。

4人がステージから姿を消したあと、今回のイベントの様子がスクリーンに流れていたが、すぐに編集したのだろうか?
きっとDVDも発売されるんだろうなぁと、スクリーンの映像を見ながら思った。
発売されても買わないかな。買いたいと思うほど満足したイベント内容ではなかったからね。

秋元康さんも映像を担当したホ・ジノ監督も頑張ったと思う。
スタッフ皆さんの頑張りがなければ、今回のイベントは実現も成功もしなかったと思う。
でも、初めてのことでスムーズにいかない点もあったんだろうね。
次は更に満足のいくステージが見られたらと、願ってしまう。
奇跡の4人が集まれば、もっともっと感動のステージが作れるはずと期待してしまう。

来日してくれたのは嬉しかったけれど、次は4人が共演する映画を作ってほしいかな。
日本人に知名度が高い他の男優、女優さんも出てくれたらもっと嬉しいな。
無理な注文か・・・。

それにしても、終演は17時だよ。どうりで途中で席を立つ人がいたわけだ。
3時間公演の予定が4時間もかかったら、早く帰らなければならない事情のある人は焦るだろう。
私は帰りに寄りたい所があったのに、遅くなったからあきらめた。

夜の部って何時開場だったのだろう?
ドームの外に出ると、夜の部の人たちは中に入れず、待たされていた。
寒い中、待つのは辛いね。
夜の部も時間が延長したのだろうか? それとも2回目は手際よく進行したのだろうか?
終わりが22時になったら困る人もいるだろうね。私は昼の部にしてよかった~。

帰りは案内所に寄って、来年ドームで開催されるイベントの前売券をついでに購入。

再び水道橋の駅へ戻ると、非公式な4人のグッズを売る露店に、ビョン様やウォンビンの怪しい生写真が売られていた。
それって違法だよね・・・? どうやって撮ったのやら・・・。

私が今回購入したのは、次の公式グッズ3点のみ。

 ハンドタオル

 クリアファイル

 パンフレット

いや~、でもなんだかんだ言って、嬉しいクリスマスプレゼントだったかな。

グッド・バッド・ウィアード

2009-09-03 23:59:59 | 韓流

昨日、「20世紀少年」に続いて、40分後に観たのは韓国映画「グッド・バッド・ウィアード」。

入場時間になるまで、コンビニで買っておいた昼食の菓子パンをロビーの椅子に座って食べる。

ちなみに、TOHOシネマズは持ち込み可なので、安いペットボトルドリンクをコンビニで購入。
109シネマズは持ち込み不可で、映画館で売っているドリンクでないと持ち込めないところが好きじゃない。

「グッド・バッド・ウィアード」は、ビョン様とガンホ様が共演しているので、とっても楽しみにしていた。

誰が良い奴で、誰が悪い奴なのかだんだんわからなくなるというストーリー展開にも期待していた。

しかし・・・、結論を言ってしまえば、期待はずれな映画だった。
DVD化されたら絶対買うぞ!と意気込んでいたけれど、買うかどうか迷い始めている。
売店にあった公式ガイドブックも買うのはやめた。立ち読みで済ませてしまった。

ビョン様よりもガンホ様の演技をすごく楽しみにしていたのだが、なんか物足りなかった。
この物足りなさは、脚本に問題がある気がする。

ビョン様は悪役に徹していた点は良かったが、「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」での悪役と似たような性格の悪役を演じていたので、新鮮味に欠けた。
冷酷で暴力的な悪役は、私はあまり好まない。
もっと知的な悪役を演じて欲しいかも。

チョン・ウソンは、やたらアクションがかっこ良かった。
かっこ良さは一番だね。一人で目立っていた感じ。

他の俳優さんたちには特に文句は無い。
日本人を演じていた俳優さんたちは誰なのか? 日本語は完璧だったから、日本の役者さん?

この作品は、韓国版西部劇ということだから仕方ないが、やたらドンパチ銃をぶっ放しているのが、私はあまり好きになれなかった。

ただ、CGは使わず、アクションはすべて本物というのは迫力があって良かった。

何も無い中国大陸の荒野の景色と、青い空も良かった。

面白い作品だとは思うが、何かが足りないというか、よくない何かがあることを感じるので、100%満足とは言えないんだよね。
やっぱり脚本かなぁ・・・。

良い奴、悪い奴、変な奴の3人が出会うまでのそれぞれの人生や絡みが描ききれていないのかなぁ。

タイトルは、「良い奴、悪い奴、変な奴」だけれど、誰が良い奴とか悪い奴とか決められなくて、3人ともお宝を奪おうとしている時点で、みんな悪い奴だよね。
悪いというか、変な奴らとも言えそう。

もっと悪から善、善から悪という役どころをハッキリ描いて、最後は曖昧という展開なのかと思っていたが、なんか3人の描き方が中途半端という気もする。

だから、お宝の前で3人が対決するときに、盛り上がるより、既に私の気持ちは盛り下がっていたんだよな。

お宝も、途中でアレかな・・・と想像できちゃったし。
1930年代の日本軍が欲しいものって、やっぱれアレだよね。

対決の仕方もイマイチだった。
あれじゃあ3人とも死ぬしかないでしょ。
死んだのは、対決方法を提案した本人、1人だけだったけどさ。

もう少し感動的なラストは考えられなかったのかな?
もしくは、ニヤッとするようなラストとか。

仕方ないので、クリアファイル3枚セットだけ買って帰ったけれど、なぜガンホ様のアップのファイルだけないのか?
そりゃあガンホ様は演技派俳優でイケメンじゃないけど、ビョン様だって今回の悪役メイクはどうかと思うよ・・・。



イ・ビョンホン いつか 初回盤B

2008-10-16 21:41:22 | 韓流

昨日、amazonで注文したビョン様のシングルCD「いつか 初回盤B」が届いた。

今朝はCDを聴きながら出社。昼休みも視聴。夕方も聴きながら帰宅。
今も聴きながら、この記事を書いている。

「いつか」のビデオクリップとメイキング映像が収録されているDVDも先ほど観賞。

もうビョン様、最高~!

日本が韓流ブームに沸き立っていた頃は、私もビョン様の動向を追っかけて、かなり熱を上げていたけれど、今は全くビョン様の情報収集はしておらず、ビョン様のことは偶然に知る程度。

なので、トヨタのRAV4という車のCMに突然ビョン様が出てきたときは、驚いたとともに、かっこ良さにクラクラ~。
やっぱりビョン様は素敵すぎるわ、と魅力を再認識。
まだビョン様へのは消えてなかったわ。

そして、なんとビョン様が日本語で歌う曲が発売されることも偶然見たCMで知って、「初回盤B」を購入。

写真集も付いている「初回盤A」にしなかったのは、Bのジャケット写真のビョン様の方が私は好きだから。
DVDの内容もBの方が私は良かったから。

でも、「初回盤B」のDVDはアッという間に見終わってしまったので、内容が多い「A」の方にすべきだったかと一瞬後悔したが、「B」のビョン様映像でも充分酔えるわ

作品によっては、たまに気に入らないビョン様のときもあるけれど、今回のDVDのビョン様は、髪型とか雰囲気とかが、とっても私の好みのビョン様だわ

「いつか」は、ROCKバージョンとバラードバージョンがあるが、私はROCKバージョンの方がお気に入り。
ROCKの方ばかりを繰り返し聴いている。

バラードバージョンは、去年のアリーナツアーで歌ったとのこと。
ROCKバージョンは、トヨタのCM用にアレンジされたものだとか。

もう1曲、新曲の「接吻の指輪」も収録されている。
これも良い曲だけれど、私はノリのいいROCKバージョンをどうしても聴きたくなる。
歌詞も気に入ったし、メロディーも好き。

しかし、一番驚いたのは、ビョン様の歌声。
普段のビョン様の声はとても特徴があるのですぐに判るけれど、歌声はビョン様とは思えない別人に聞こえる。
日本語も完ぺきなので、誰か他の日本人歌手が歌っているように聞こえる。

韓国人は、日本語の「つ」と「さ」が苦手と聞いたのだが、ビョン様の「つ」は本当に完ぺき。
韓国の人が「つ」が言えないなんて嘘みたい。
それともビョン様は、ものすごく発音練習をしたのだろうか?

ただ、「傘」は「かしゃ」と聞こえる気がする・・・。

今回日本語のシングルCDを発売したということは、また日本でコンサートを開いてくれるのだろうか?

去年のアリーナツアー等は全く行く気がなかったのだけれど、もし次回があるなら、今度はチケット申し込んでみようかな?
その前に、アリーナツアーのDVDを買って見てみようかな?

それにしても、ビョン様の映画「良い奴、悪い奴、変な奴」の日本公開がなかなか決まらないようだが、反日映画でも私は気にしないから、絶対公開して欲しいな~。
公開が無理だったとしても、DVDだけでも発売して欲しいけれど、公開されなかったらそれも無理なのか・・・?

韓国と日本の間には色々問題があるし、ビョン様が日本という国のこと、日本人をどう思っているのかわからないけれど、日本での韓流ブームが終わった今も、日本で活躍してくれるビョン様、ほんとにありがとう!

「HERO」と「トンマッコルへようこそ」

2008-07-04 23:59:59 | 韓流

ツタヤで旧作半額キャンペーン中だったので、4本の映画DVDを借りた。
2本だけ観終わった。

●HERO

ビョン様が日本映画に出演!ということで、本当は公開中に映画館へ観に行くつもりだったのだが、先に映画を見た同僚に聞いたら、ビョン様はちょっとしか出ないとのことだったので急に気持ちが冷めて、レンタル開始を待つことにした。

私は主演のキムタクのファンでもなく、高視聴率を記録したらしいドラマのHEROも一度も観たことがない。
映画に先駆けて放送されたスペシャル版だけは、たまたま観たので、映画の内容を理解することができた。

ただし、スペシャル版のストーリーはすっかり忘れていたので、映画に出てきた中井貴一と綾瀬はるかの役どころやシーンの意味は、解らなかった。

ドラマの放送から随分年月が経ってから映画化した意図が不明だが、日本で大人気のビョン様を登場させないと、ヒットしないと考えたのだろうか?
韓国まで捜査に行く必要は、まったく感じなかったのだけれど・・・。
無理矢理、韓国のシーンを作るために、ストーリーを作ったとしか思えなかった。

まあそんな疑問はあるけれど、とりあえず少しでもビョン様を楽しめたから、良しとしよう。

ビョン様は、最初は電話の声だけでしか登場しない。
それでもビョン様の声は特徴があるので、声を聴いただけで、きゃ~!ビョン様だわ~と、浮かれてしまう。

やっと姿を現してくれたビョン様には、惚れ惚れ~
でも、後半は全く出てこない~

ビョン様は、出番はちょっとだけれど、キムタク(久利生)と松たか子(雨宮)を結びつける重要な役どころを演じたのね。

ドラマを映画化したのなら、もっと大仕掛けのストーリーにしてもよかったのではと思うけれど、一応感動する場面もあったし、まあ面白くて楽しめたかな。

作品の象徴として使われている、目隠しして天秤を持ってる銅像のお姉さま(ギリシャ神話の正義の女神テーミス)も、素敵だったなぁ。

●トンマッコルへようこそ

韓国映画だが、戦争映画だし切なさそう・・・と思って、借りるのを躊躇していた作品。

だが、好きな俳優シン・ハギュンやチョン・ジェヨンが出ているし、半額なら観てもいいかという気になった。

でも、最初から悲惨な戦争シーン・・・。
ほんと、韓国映画の戦争シーンはリアルすぎて、目を背けたくなる。

だが、作品はファンタジーでもある。
戦争とは全く無縁の平和なトンマッコルという村の描写は、なごむ。

イノシシが襲ってくるシーンを観たときは、「これ、ジブリの"もののけ姫"そのものじゃん・・・」と思ったのだが、監督さんがジブリファンだと知って納得。

ラストは、敵同士の北と南の兵士たちが、トンマッコルを爆撃から守るために、力を合わせて戦う。
兵士たちは命を落としてしまうのだけれど、予想していたほどは悲しくなかった。
トンマッコルが守られて被害を受けずにすんで良かったね、と思うだけだった。

切なかったのは、敵同士の兵士たちが仲良くなっていく過程かな。
仲良くなれても、最後は村を出て再び敵対しあわなければならない運命なんだよね・・・と思うと、哀しい。
まあそうはならずに、仲良しのまま微笑んで死ねたわけだから、変に悲しい気持ちにならなかったのかもしれない。

うーん、だけどこういう作品を観ると、つくづく人を殺し合う戦争というものが、嫌になる。

本当は仲良くなれるはずの人間関係も、国の命令で戦わされると、ただ敵だというだけで憎しみ合わなければならなくなる。
平和だったら友達になれるのに・・・。

反戦映画をいくら作っても、戦争が無くならないのも虚しい現実だな。

シークレット・サンシャイン(ネタバレ注意)

2008-06-19 22:28:36 | 韓流

都内を歩いていたとき、愛しのソン・ガンホ様が写った映画のポスターを見かけた。
最近は全く韓流映画の情報をチェックしていないので、まさかガンホ様の映画が公開されているとは全く知らなかった。

さっそく上映場所や時間を調べたが、近場では都内の2箇所の小さな映画館でしか公開されてないよぉ~。
これが数年前の韓流ブームの頃だったら、きっともっと全国の主要な都市の大きな映画館でも上映されてたんだろうなぁ。

というわけで、池袋シネマ・ロサへ。
シネマ・ロサのホームページから200円引きの割引券を印刷して持って行ったので、1,600円で観ることができた。
本当は昨日の水曜なら女性1,000円で観られたのに、昨日は会議があって会社を休めなかったのだ。

予測できたことだが、観客は少ない。
開場前に到着したこともあり、席は選び放題なので、ド真ん中を確保。
先にパンフレットを購入したので、始まるまでパンフレットで予習。
あらすじを読んで、これはガンホの演技に泣かされそうだなぁと思ったが、やはりラストシーンでじんわり涙が・・・

ほんと、いい人だけど不器用な男という役柄を演じさせたら、ガンホ様はハマリ役だよなぁ。

だが、今回の映画は不幸に見舞われる主人公の女性シネを演じたチョン・ドヨンの演技に、ただただ圧倒される。
チョン・ドヨンの映画はいくつか観ているが、今回のシークレット・サンシャインでの演技に一番心を動かされた。
今までの映画では、上手い女優さんだなと思っても、少し地味な印象があり、あまり私は注目することはなかった。

映画のテーマの一つは、「最愛の人を失ったとき、人間はどう立ち直っていくのか?」ということだろうと思うのだが、夫も息子も失った主人公は、結局最後まで立ち直ることはない。

救いを求めたのはキリスト教だが、宗教に救われたかに見えた彼女は、キリスト教に恨みを持つようになり、更に狂乱して行く。

映画でキリスト教を悪く描いて大丈夫なのだろうか?
しかもキリスト教信者の多い韓国で・・・と思ったが、私もあまりキリスト教の教義には馴染めないので、私は信者に嫌がらせをする主人公の行動は、納得して観ていられた。

私もいくつかの宗教に関わったことがあり、違和感と嫌悪感を持った経験がある(映画の中の信者たちの集会シーンにも、やっぱり抵抗感が・・・)。
宗教が必ずしも人を救うわけではないとも感じているので、主人公が信者の集会中に「嘘だ」という歌詞の曲を大音量で流すシーンに、とても共感を覚えてしまった。

彼女は、キリスト教の教えに従い、息子を殺した犯人を許すことを決意し、刑務所の犯人にそれを伝えに行く。
だが、姿を現した犯人は、とても穏やかな顔をしている。
なんと犯人も刑務所でキリスト教に帰依し、自分は神に許されたのだと語る。

殺した側も自分が犯した罪に悩み、心の安息を宗教に求めて救われていた。
まさかシネはそんなことになっているとは思わず、自分の方が犯人より悟った人間になっていると思い、犯人を許しに行ったのだ。
それなのに、自分より先に神が犯人を許し、犯人も自分と同じ境地に到達していた。
これはショックだ。罪を犯した者も救われているなんて・・・。
遺族からすれば、犯人には罪の重さをずっと背負って悩み苦しんでもらいたいと考えるのではないだろうか。
もし犯人が救われるのであれば、それは遺族が犯人を許したときだ。
決して遺族以外の者ではないはずだ。たとえそれが神であってもだ。
シネがキリスト教に救われず、逆に恨みを持つのも仕方ないと思う。

ガンホが演じるシネを愛する男ジョンチャンは、シネにくっついて教会に一緒に通うようになる。
この心理もわかるなぁ。好きな人ができると、相手の世界に自分も染まろうとするものだ。

シネは入院し、退院後に髪を切る。
地面に落ちた髪が風に飛ばされて動く。

私はこのシーンで、髪の毛に意味があるのかと思っていた。
だが、パンフレットを読んで、映画の最初のシーンが空から始まり、最後が地面で終わる、ということに意味がこめられているということを知る。
なるほど~、そんなこと全然気付かなかった。

私は宗教ではなく、精神世界に救いを求めたのだが、結局自分を救うのは天にいる神ではなく、自分が生きている地上の世界の何かなのだと思う。
神はアドバイスはくれるけれど、はっきりした答えはくれない。
答えは苦しくても自分の置かれた状況の中で生きながら自分でみつけるしかないと感じている。

苦しくなったら天に救いを求めるけれど、最終的には地に戻ってしまう。
身近なところに救いや幸せがある。
そのことを映画を通して監督も言っているのだと思う。
(パンフレットには、宗教のような高みではなく、映画の舞台となった地方都市"密陽(ミリャン)"のようなつまらない場所で、人生の希望や救いをみつけるべきと書いてある)

シネにとっての神は、いつも身近にいてくれるジョンチャンだ。
ジョンチャンはシネが好むタイプの男ではないかもしれないけれど、あれこれ世話を焼いて身近で見守ってくれるジョンチャンに救われて、幸せになって欲しいなあ

それにしても、韓国映画は相変わらずレベルが高い。
密陽の方言などを再現するため、主要な俳優以外はオーディションで選んだというが、密陽の住人も素人なのにキャスティングして、きちんと演技しているのだから、すごい。

ガンホ様の最新作は、吸血鬼役の「コウモリ」という作品で、撮影中らしい。
へぇ~、これも楽しみ。
でもその前に、ビョン様と共演の「良い奴、悪い奴、変な奴」を早く観たいよ~。
日本公開は、いつなの~?? 秋くらい??

夏物語

2007-02-07 23:57:39 | 韓流

今日はレディースディで千円で映画が観れるので、会社を休んでビョンホンの最新映画「夏物語」を観に行った。

初めてパソコンからチケットを事前に予約してみた。
予約したチケットは、簡単に映画館の自動発券機で出力できた。
座席指定もできて先に座席を確保できて安心だし、チケット窓口に並ぶ必要がないから便利かも。

レディースディだけあって、女性がたくさん。良い席は埋まってた。
韓流ブームも落ち着いて、韓国映画の海外輸出も減ったらしいけど、ビョン様人気は衰えてないのかな。

さて最新作の感想だけれど、悲恋で泣けた~

だけど、私は「バンジージャンプする」の方が面白いと思う。
DVDを買いたいとまでは思わない。
あまり気に入らなかった前作「甘い人生」よりは、ずっと好きな作品だけどね。

相手役の女優スエさんには初めてお目にかかったが、演技が上手いし、役のイメージに合った人だと思うので、不満は無し。

ビョン様の演技も相変わらず上手くて安心して観ていられたけれど、歳をとってからの60代の元大学教授役の演技以外は、新鮮さに欠けたかな。
60代の役のときの一目でカツラとわかる髪は変だったけど、悪くはない。

パンフレットを見て知ったのだが、放送作家の女性役は、チャングムの誓いで医女ヨリを演じた女優さんだったのね。
イメージ違うから気付かなかったよ。

それにしても、監督さんに力が無いからなのかはわからないけど(まだ監督2作目)、とても良い題材なのに、描き方が足りないという印象を持った。
特にジョンインと離れ離れになってしまってから、歳をとるまでのソギョンの人生や、放送作家スジンとキムPDのこと、アカだというジョンインの両親のこと。

いくら若い頃の悲恋話のことがわかっても、独身を貫いたソギョンという人物は私には謎のまま。
スジンとキムPDの関係やソギョンとの関わりにも最初は発展があるかもと期待させる描き方をしておいて、結局薄っぺらな扱いで終わってしまった。
韓国の歴史を詳しく知らないので、いまひとつジョンインの立場も理解できなかった。

ソギョンのこと(将来?)を考えて、ジョンインは自分から姿を消してしまったが、私だったら死ぬまで一緒にいるよと言ってくれたソギョンに着いて行くけどな。
それで捨てられたり別れなければならない状態になったとしたら仕方ないけど、二人の関係が深まる前に自分から関係を断ち切ることはしない。
そう考えてしまうのも、韓国の1960年代という歴史的時代背景をわかってないからかもしれない。
ジョンインはソギョンとの将来に不安を感じたのかな?

「バンジージャンプする」では、死に別れた彼女が生まれ変わって再び出会えたけれど、「夏物語」では、天国で彼女に再会するしかないね・・・(悲)

あと、パンフレットが高い~。値段のわりに内容が薄い~。もっと情報を載せて欲しい~。
 ←パンフの表紙だけど、映画にこんなシーンは無かった


イ・ヨンエの宮廷料理人

2006-10-17 23:04:12 | 韓流

韓国ドラマ「チャングムの誓い」の元になった作品だということで、「イ・ヨンエの宮廷料理人」というDVDを借りてきた。

気がついたら明日が返却日だったので、慌てて今日、観賞。
2枚組だったので焦ったが、1枚は特典映像だった。

原題は「饌品單子(チャムプムタンジャ)」というらしい。
これは宮廷料理の秘伝を記した本で、この本をめぐる二人の女性の人生を描いたドラマだ。

確かに子供のときに宮廷に入って、料理人の最高位をめざすという点は「チャングムの誓い」と同じだが、時代背景と後半のストーリーが全く違う。

だが、山で野草を探し回るという点は、「チャングム」の医女になる展開に通じているかもしれない。

「宮廷料理人」は、朝鮮が日本に支配されている時代や朝鮮戦争を経た時代を通して、イ・ヨンエが老婆役を演じる時代まで描かれている。

ひょんなことから一緒に宮廷に入ることになったライバルの女性は、宮廷で伝統料理を学んだにも関わらず、時代を読んで日本料理や西洋料理の道に入る。
反対にイ・ヨンエが演じる女性は、正統な饌品單子を受け継ぎ、あくまで伝統料理にこだわるが、ライバルの女性に何度も裏切られ、不幸な人生を歩む。

友達を裏切ってまで成功と幸せを手に入れる人生と、裏切られ続けるが正しく生きて幸せになれないまま終える人生と、どちらが本当に幸せといえるのだろうか?

最後、皮肉にも伝統料理で成功したのは性格の悪いライバルの方だったというストーリー展開も、「チャングム」とは全然違うといえる。

「宮廷料理人」は1995年の作品で、「チャングム」より8年も前の作品だ。
だからイ・ヨンエが「チャングム」のときより顔が痩せている気がするし、若い。

まあ「チャングム」の方がよいけれど、私は「宮廷料理人」のようなドラマも結構好きなので、楽しんで観ることができた。

2枚目の特典ディスクには、「ENJOY韓国語」「イ・ヨンエの各種特典映像」「韓国料理お膳支度ゲーム」が入っていた。

「ENJOY韓国語」はレベルが高すぎ!
ドラマの名セリフの韓国語を覚えようと言われても、セリフが長すぎて、ついていけない。

各種特典映像には、イ・ヨンエの両親やチェ・ジウが出てくる。

ゲームをすれば韓国料理の配膳は覚えられるが、だから何なのという感じで、あまり面白いとはいえないかな。

グエムル 漢江の怪物

2006-09-04 23:58:24 | 韓流

最近、韓国のドラマや映画はすっかりご無沙汰していたせいか、大好きなソン・ガンホ氏の近況も全く知らずにいた。

しかし先日、ぼ~っとテレビを眺めていたら、何やら韓国映画っぽい映像が流れ、一瞬ガンホ氏らしき姿を発見!

最初は、「ん?今のは何?」という感じだったが、そのあと何度か同じ映像を見かけて、やっと韓国初のモンスター映画にガンホ氏が出演しているということを理解した。

監督は、「殺人の追憶」のポン・ジュノ監督だという。
私は「殺人の追憶」でポン・ジュノ監督の才能に感動しているので、その監督が私が大好きなモンスター映画を作ったと聞いて、もう観る前から期待度は大!
カンヌ映画祭で大絶賛、韓国では観客動員数歴代記録を塗り替える勢い(既に新記録達成!)という情報も、私の期待感を更に高めてくれた。

おまけに大ファンのガンホ氏を「殺人の追憶」に続いて再び起用となれば、もう面白くないはずはないし、こんなに目出たく嬉しいことはない。

そして9/2(土)の封切り初日に、監督とガンホ氏が緊急来日、有楽町スバル座で舞台挨拶を行うということを知ったときは、もう二人に会いに行きたくて行きたくて仕方なかった。

だが、結局有楽町には行けず、初日の夜、錦糸町の映画館へ観に行くことになった。

舞台挨拶の様子は、さっきネットで確認。
う~っ、やっぱり生のガンホ氏の姿と声に接したかったなー。残念。

さて肝心の映画グエムルだが、やっぱり最高! 素晴らしい!!!
CGや展開で「ん?」と思うこともあったが、日本の怪獣映画やアメリカのモンスター映画を超えた出来ではないだろうか。

怪獣映画のお決まりな展開や、モンスター映画のドキッとする怖さも勿論あったが、今までとは違ったモンスター映画になっているところに、監督の才能を感じた。

また、とことんアメリカという国を批判しているが、韓国も日本と同じようにアメリカに支配されている国だということがよくわかった。
だが今の日本では、こんなに痛烈にアメリカを非難するような映画は作れないんじゃないだろうか。
グエムルは、アメリカでも公開されるのだろうか? 公開しても大丈夫なんだろうか? ちょっと心配。

しかし、何よりガンホ氏のコミカルで笑いをとる演技が相変わらず上手かった。
こういう役は、ガンホ氏のハマリ役だ。真面目な役と演技も良いが、コメディー調の悲哀を漂わせるガンホ氏の演技が私は大好きだ。
ダメ親父を演じているが、こんな娘想いのダメ親父なら憎めないし、愛してしまう。

親父だけではなく、祖父、叔母、叔父たち家族が一丸となって、グエムルにさらわれた娘を助けようとするのだから、その行動力と家族愛には驚いてしまう。

祖父役のピョン・ヒボンさんと、叔父役のパク・ヘイルも好きな役者さんだ。
叔母役のペ・ドゥナには、それほど興味はないが、演技は良かったと思う。
結局、ポン監督の前作や前々作に出演した役者さんたちが、主要な役を占めている。

というわけで、私はグエムルを何度でも観たい。
DVDが発売されたら、絶対買うぞ!

しかし、ラストは切ないなぁ・・・。そこがまた良いのだけれど・・・。

三丁目カフェ スーペ

2006-05-13 23:30:00 | 韓流

日本橋三越で「チャングムの誓い展」と「韓国フェア」が開催されていた。
私は韓国ドラマ「チャングム」のファンだが、一緒に出かけた相手はドラマを観たことがないので、「韓国フェア」の方だけ見学することになった。

行ってみると、六本木にある韓国茶の店「三丁目カフェスーペ」が出店しているではないか!
結局、見学はろくにせず、カフェに入ってオミジャ茶(五味子茶)を飲んだ。

去年の9月に友人と「三丁目カフェスーペ」に行ったときは、目にいいという温かい韓国茶(キョルミョン茶)をスプーンで飲んで、あまり美味しくないと思った。
そのとき、友人が飲んだ冷たいオミジャ茶はとても美味しかったのを覚えていたので、今回注文してみた。
本当はクコ茶を飲みたかったが、無いと言われた。

赤いオミジャ茶の中に、白いものが入っていたが、何だろう? わからず食べてしまったが。
オミジャ茶は、甘酸っぱくて美味しい。
夕食でアセロラジュースを飲んだとき、オミジャ茶の味がアセロラドリンクと似ていることに気がついた。
アセロラもオミジャも、どちらも赤い実らしい。だから色も味も似ているのだろうか?

「ひまわりの種をチョコレートでコーティングした」という餅菓子も注文して食べた。
餅菓子といっても、ちょっとモチっとした食感がある白いケーキのようなものだ。
中にチョコ味のひまわりの種が入っている。

また、六本木の店の案内写真を見たとき、私が行ったときと店内の様子が違っている気がした。
そして、私はネットでお店の情報を集めるのにすごく苦労したのに、今は店のホームページができていた。
ホームページを見ると、お店はリニューアルしたらしいことがわかった。
私が行った頃より、お店は有名になったのかな。

また行って、別の韓国茶が飲みたいものだ。
「三丁目カフェスーペ」は、韓国の伝統料理も食べられる店のようだが、私は韓国料理は全く食べられないので、韓国茶を飲むことだけが楽しみだ。

輪舞曲 最終回

2006-03-26 23:30:00 | 韓流

毎週日曜日のお楽しみ日韓俳優共演ドラマ「輪舞曲」が終わってしまった。

第1話は画面が暗くて展開が理解できないという不満を感じたけれど、ストーリーは面白かったので、最終回まで楽しく見続けることができた。

竹野内もジウ姫も良かったけれど、私が一番良かったと思うのは、ヨンジェ役のシン・ヒョンジュン様!!
実はヨンジェが神狗にもぐりこんでいた韓国警察の人間だと分かってからの役回りや演技が、もぉ最高に素敵

それだけに、最終回で命を落としてしまったことが、悲しいー。
でも、ドラマを盛り上げてくれたから、まっいいか。

最後は、竹野内が演じる琢己とジウ姫が演じるユナのハッピーエンドで終わったが、この2人は本当に愛し合っていたのか、いまいちお互いを想う気持ちが、全編を通じてあまり感じられなかった。
竹野内とジウ姫は、ドラマ撮影中、気持ちを通わせることがなかったのかなと思ってしまう。

そんな2人に比べて、ヨンジェのユナに対する想いは、じわ~っと伝わってきた。
ヒョンジュンとジウ姫は同じ韓国人だし、韓国ドラマで共演もしているし、プライベートでも仲が良いらしいので、そういう良好な関係が演技にも出たのだろうか?

他に良かったと感じたのは、橋爪功さんかな。
前半は目立つ役ではなかったし、あまり注目していなかったけれど、後半で事件の中心人物になってからの演技には、注目してしまった。

しかし、最終回は何か物足りなかった。
24年前の韓国での爆破事件の真相が、明かされなかったからかな。
宋が、ユナとユニとの電話がきっかけで、日本を崩壊させるプログラムの実行ボタンを押すのをやめてしまったことも、拍子抜け。
琢己が死んだと思わせて、実は助かりハッピーエンドという展開も、いいような悪いような。
最後の琢己のセリフ「ロンド・・・」って何なんだ。とってつけたようなセリフは、やめて~。
うーん・・・最終回は、もう少し丁寧に長く描いて欲しかったかも。

だが、ジウ姫とヒョンジュンを日本のドラマで見ることができたことは、とっても幸せ。
言葉の壁があるので、もっと頻繁にというわけにはいかないだろうが、機会があったら、これからどんどん韓国と日本の俳優さんたちには共演してもらいたい。
韓国と日本のテレビ局にも、頑張って共演ドラマを作ってもらいたい。
ジウ姫×ヒョンジュン×ビョンホンの3人が出る日韓共演ドラマなんて、夢のまた夢かなぁ・・・

輪舞曲(ロンド)

2006-01-15 23:05:27 | 韓流

チェ・ジウと竹野内豊が共演することで話題となっているドラマ「輪舞曲」が
今日から始まった。

チェ・ジウは、日本のドラマだからといって演技が変わるわけでもなく、いい感じ。
少しは日本語のセリフを話すのかと思ったら、ずっと韓国語で演技をしているからか。
日本語のセリフは、最後に一言、「ありがとう」と言っただけだったが、これからは
もっと日本語のセリフも増えるのかな?

ジウが演じるヒロインの妹役は、韓国ドラマ「美しき日々」でも妹役を演じた
イ・ジョンヒョン。「美しき日々」の時とはだいぶ違って、今回は良い妹だ。
イ・ジョンヒョンは歌手でもあり、「美しき日々」で日本に知られるようになって
から、コンサートで日本を回っていたようだし、やはり日本のドラマに出るには、
ジョンヒョンは、うってつけか。

そしてもう一人、韓国俳優が出ている。
最初は誰だか気付かなかったが、まさか私が好きなシン・ヒョンジュンもこのドラマ
に出るとは知らず、顔を確認できたときは、嬉しくなってしまった。
やはりチェ・ジウと共演して日本で放送された韓国ドラマ「天国の階段」の影響に
よる配役なのか?
やっぱり日本人に知られている韓国俳優を使うのが、当たり前だよな。

ストーリーは、闇の秘密組織と警察の攻防を描いたもののようだが、なかなか
面白そうなので、これから頑張って観続けようと思う。ヒョンジュンも出てるしv

ただ、画面が暗くて展開がわかりにくいし、最初の過去の事件シーンも何が起きた
のか理解できなかった。

このドラマをきっかけに、もっと日本のドラマに韓国俳優が出るようになって
くれたらいいのになぁ。
いつかビョン様も出てくれるだろうか・・・。

酔画仙と英語完全征服とマイブラザー

2006-01-15 22:24:39 | 韓流

3つの韓国映画のDVDを借りた。

「酔画仙」

韓国の天才画家の生涯を描いた作品。
画家を演じたチェ・ミンシクより、彼を助けた学者役のアン・ソンギの方に、どうしても注目してしまった。やっぱり自分が好きな俳優に目がいってしまう。
画家の初恋相手をソン・イェジンが演じていたことも、この作品を観ようと思った理由の一つだが、なんとなく浮いた感じに見えてしまったのは、気のせいだろうか。
そして、ドラマ「チャングムの誓い」で、医女チャンドクを演じている女優さんが、裸を披露していたのには、ビックリ。
画家の最期の描き方は、良かった。納得できる終わり方だった。

「英語完全征服」

映画館で予告編を観て、面白そうだなーと思っていた作品。
実際、楽しいラブコメだった。
韓国の人も日本人と同じように英会話に苦労するものなのか知らないし、私も
英会話学校に通ったことがあるわけではないのでよく分からないが、韓国の英会話
学校と日本の英会話学校は、かなり似ているのだと思った。
主役の2人は、それぞれ事情があって英会話を習うのだが、結局最後は韓国語が
一番さ!という展開でまとまっていた。
いや、2人はちゃんと英語が話せるようになっていたが、アメリカ人講師までもが
韓国語を選ぶ展開にするとは、徹底してる。
そして、ビョン様のドラマ「白夜」で、クールな女性上官を演じていた女優さんが、
この映画ではヒロインの庶民的な母を演じていたので驚いた。イメージが違う。
まあとにかく、業務命令でイヤイヤ英会話教室に通わされたヒロインが、教室で
白馬の王子様をみつけて、英会話を頑張るというよりは、片想いを実らせることに
情熱を燃やす様子が、コメディータッチで描かれて、とにかく面白かった。

「マイブラザー」

ウォンビンとシン・ハギュンが兄弟を演じ、2人の母親役は、母役定番のキム・ヘスク。
この配役から考えて、きっと堅実で安心して観ていられる映画なんだろうなと思い、
なんとなく借りた。最後は、ちょっと泣けた。
シン・ハギュンの子供時代を演じた子役は、ハギュンにソックリで驚いた。
ハギュンは兄の役だが、ウォンビン演じる弟に兄と呼んでもらえない兄だ。
弟も意地をはらないで、ヒョン(兄)と呼んであげればいいのに。
まあ障害者の兄ばかりかわいがる母に問題があって、弟の性格がひねて、兄弟関係
がおかしくなってしまったのだろうが、兄がいなくなってからヒョンと呼んでも
遅い・・・。哀しい家族だ。
それにしても、ウォンビンもハギュンも性格は寡黙らしいので、撮影中はお互い
あまり話さなかったんだろうなぁ。
ハギュンは演技が達者だが、この映画の寡黙な兄役などは、ハマリ役だよなぁ。

霊(リョン)

2006-01-11 20:43:59 | 韓流

ドラマ「夏の香り」に出ていたリュ・ジンが出演している映画であるということと、
キム・ハヌルが主演という点に興味を感じ、ホラー映画にもかかわらず、DVDを
借りることにした。

深夜23時過ぎから観始めたので、怖さが倍増・・・(>_<)
と思ったら、怖いと思ったのは最初の霊を呼ぶシーンだけで、あとはそれほどでも
なく、あっという間に終わってしまった感じ。

ある事件後に記憶を失ってしまった主人公の女性が、事件の真相に迫っていき、
ラストで明らかになったドンデン返しな事件の真相が、ちょっと怖かった。
そういうことだったのかー!と、伏線が色々はってあったことが、分かった。

しかし、早送りで観てしまったせいもあるが、最初の霊を呼ぶシーンと、主人公役の
キム・ハヌルがベッドで目覚めて登場したシーン以降の関係が、分かりにくかった。
人間関係がよく把握できなかった。

キム・ハヌルは、事件発生後の記憶喪失の女子大生役と、事件発生前の意地悪な
女子高校生役を、顔の表情で見事に演じ分けていたと思う。

主人公の母親役で、やはり「夏の香り」で母親役を演じたキム・ヘスクが出ていたが、
ホラーの母役は、今まで演じてきた強い母や優しい母役とは一味違った不気味な
母親だった。

また、ヤクザや刑事役で色々な作品によく顔を出すキ・ジュボンが、この映画にも
刑事役として出演していた。
活躍する役ではないが、知った顔が出てくると嬉しい。

それにしても、韓国の俳優は、なぜ役柄が固定しているのだろう。
母親役で有名なら、ほんとに母の役でばかり、どの作品にも出てくる。
ヤクザや刑事が、どの作品を観ても同じ顔ってのは、問題ないのだろうか?(笑)

そして、リュ・ジンは「夏の香り」のときとは違って、見た目がイメージチェンジ
された感じ。
ドラマのときは黒髪で真面目なイメージだったが、映画では茶髪で髪を下ろしている
ので、優しいお兄さんという感じになっている。
役柄的には、伏線に関わる人物を演じているのだが、それほど重要な人物という
印象は受けなかった。

まあとにかく、このホラー映画のことよりも、私はリュ・ジンにもっと活躍して
もらいたい。もっと色々な作品に出てもらいたい。
すごく好きな俳優というわけではないのだが、「夏の香り」以来、なんか気になって
しまう人なのだ。

Happy Together

2005-12-12 23:30:00 | 韓流

たぶん5月頃に第11話までを有料のネット配信で観て、続きを長いこと観ていなかった韓国ドラマ「Happy Together」のDVDをレンタルして、今日やっと最終話まで楽しむことができた。

このドラマは、私が大好きなビョンホンとスンホンが兄弟役を演じているところが見どころだが、後半は二人の絡みが多くて、非常に満足!

兄弟といっても理解しあえていない設定なので、絡むときは、いつも殴り合いの喧嘩シーンが多い。
今回は、水の中で殴り合っていた。二人とも演技がんばってて、すごい。

ビョン様は、クールな二枚目役はもちろん素敵だが、このドラマのようなダメ兄の三枚目役も非常に魅力的。
むしろ私は、三枚目役のビョン様の方が、生き生き演じている気がして好きだ。

ドラマ「美しき日々」の室長役のビョン様が、私は最高だが、次に好きなのは、この「Happy Together」の兄役かもしれない。

5人兄弟の設定で、ビョン様が演じる兄だけ、最後まで恋人ができないのは、ちょっとかわいそうだ。

それにしても、韓国ドラマを観るのは久しぶりだった。
ここ数ヶ月、韓国映画は観ても、ドラマからは遠ざかっていた。

ビョン様を観るのもチョー久しぶり。
いつ観ても、やっぱりビョン様はイイわ~。

少し私の韓流熱も冷めてきた感じがあるが、ビョン様だけは、やっぱり特別。
もちろんスンホンもいいけどね。

スンホンも除隊になって俳優復帰したら、また是非ビョン様と共演してもらいたい。
自分が好きな俳優さんたちを同じ画面の中で観ることができるのって、幸せだから。











親切なクムジャさん

2005-11-16 23:03:55 | 韓流
今日観た2本目の韓国映画は、「親切なクムジャさん」。

「復讐者に憐れみを」「オールド・ボーイ」に続く、パク・チャヌク監督の復讐三部作の最後の作品ということで、かなり前から期待して、封切を待っていた。
主役が、女性のイ・ヨンエという点も注目していた。

ところが、気が付くと私は口を開けて眠っていた。気を抜くと、ウトウトしてしまう。
一体、どれくらい眠って観なかったシーンがあるのか分からない。
これはDVD化されたら、もう一度レンタルして観るしかない。

そんなわけで、復讐三部作の完結編は、いまいち期待していたほど面白くなかった。
イ・ヨンエの演技の頑張りは評価するが、無実の罪をきせられ、復讐を計画したクムジャの気持ちに、いまひとつ近づけなかった。
やはり、カンヌでグランプリを受賞した「オールド・ボーイ」が一番か。

私が喜べたのは、カメオ出演したソン・ガンホとシン・ハギュンが、2人組の殺し屋で出てきたシーンだ。
私が大好きな2人のこのシーンだけは、見逃せないと思った。
この2人をペアにして出演させた監督の演出が嬉しい。

また、最後に同じくカメオ出演でユ・ジテが出てきたシーンもよかった。
そういう役でジテを起用するとは!と、やはり演出にニヤッとできた。

「親切なクムジャさん」は、重苦しいだけの復讐劇ではなく、残忍な中にもコミカルなシーンもある点は、面白くてよかったと思う。