倉庫

ここは日記の倉庫です。
記事が更新されることはありません。

再び遊茶

2006-10-28 23:45:00 | 中国茶

京成バラ園の帰りに、表参道の「遊茶」の喫茶へ寄った。

先日のブログに書いたが、リニューアルしたカフェ「茶意館」は、本当に以前の喫茶より利用しやすく洗練された茶藝館に生まれ変わったので、また中国茶を飲みに行きたくなったのだ。

もう18時を過ぎていたので、窓際の席くらいにしかお客さんはいなかった。
私も窓際に座ることができたので、表参道の通りを眺めながら、のんびり過ごすことができた。

今日は「芝蘭香」と「亀ゼリー」を注文。どちらも文句なく、美味しかった。
同伴者が注文した「肉桂」と「お茶請け3種盛り合わせ」も美味しかった。

また、周りのお客さんを見て思ったが、注文した茶によって違う茶器は、どれもリニューアル前のものより素敵になっていた。
私の隣に座っていた女性に出された飲杯は、私が持っているものと形が同じだったが(珈琲カップみたいな形をしている)、柄はお店のものの方が可愛かった。
同じ飲杯をお店で売っているかはショップを覗かなかったのでわからないが、ちょっと欲しくなった。

ちなみに店員さんの制服も素敵なピンクのチャイナドレスに変わった。
店の目の前に表参道ヒルズもオープンしたし、気合を入れて店づくりをしたのだろうか?

何より私はお茶が美味しくなったことを歓迎する。
前より質を上げたのだろうか?
それとも美味しくなったと感じるのは、店の雰囲気が格段に良くなり、私の気持ちの持ちようが前とは違うせいなのだろうか?

ちょっと小耳にはさんだ某茶館の話なのだが、一見さんの客が多い土日は、良いお茶を出しても美味しさを解ってもらえないので、土日に出す茶は質を落としているという。
その考え方も理解できなくはないが、そんなふうに客をバカにしたやり方より、結果的に誰にでもちゃんとしたお茶を出した方が、中国茶業界で末永く生き残れるんじゃないだろうか?

なお、「茶意館」ではそのうち茶に合ったランチも始めるそうだ。
ランチも期待できるかもしれない。

再び京成バラ園

2006-10-28 23:30:00 | 外出

先週に引き続き、再び京成バラ園へ。

バラの写真を撮るのに時間がかったので、今日は先週より1時間半早く出かけて、残りの区画のバラの写真をひたすら撮りまくった。

もう散っているかもと心配したが、そんな心配はいらなかった。
咲き具合は先週と変わらず。
一番良い状態ではないが、まだまだ秋バラは咲き誇っていた。

とにかく写真を撮ることに集中していたので、今回はバラの香りを楽しむことはしなかったが、前回廻った区画の方が、香りが強いバラが多かったかもしれない。

途中、また持って行ったお弁当を食べながら休憩し、温室の中を含めて16時過ぎに写真を撮り終わったので、カフェで「バラのシフォンケーキ」を食べた。

それからショップと、苗を販売しているガーデンセンターを覗いているうちに、閉園時間の17時になった。

京成バラ園は、バラを開発している会社の庭園だけあって、ほんとに半端じゃない種類のバラが咲いていて、すごすぎる。
多分、これから他のバラ園へ行っても、京成バラ園で見た品種しか見ることができないだろうと思う。
それでも、さらに来週は神代植物公園へバラを見に行こうと計画していたりする・・・。

結局、何百種類のバラの写真を撮ったのか分からないが、これから整理して、新たにバラの写真を保管するブログを作ろうと考えている。
面倒なのでそんなことはやめようと思っていたが、今日は意外と良くバラの写真が撮れた気がするので、頑張ろうと思う。

 バラのシフォンケーキ   
花びらが入っていた。
京成バラ園のバラのオリジナルスイーツは、どれも美味しい~(^^)v

    

青水仙

2006-10-26 07:03:54 | 中国茶

先日、京成バラ園へ行く途中、飲み物を買うためにミニストップへ立ち寄った際、見慣れない烏龍茶のペットボトルに目が留まった。

青いラベルに白文字で「青水仙」と書いてある。
ミニストップ限定の烏龍茶らしい。

ボトルのデザインから受ける印象は美味しそうに感じたので、買って飲んでみた。

ゴクッとひとくち飲んだあとに口の中に広がる味が、茶壷で淹れて飲む烏龍茶のようだった。

ああ、こういうペットボトルの烏龍茶の登場を待っていたのよ!!

まじ美味しい。 私好み。

福建省に青水仙という品種があるのかは知らないが、すっきりした味だ。

初めて茶壷で淹れた烏龍茶を飲んだとき、「ペットボトルの烏龍茶とは全然違うじゃん」「本当の烏龍茶ってこんなに美味しかったんだー」と感動したものだが、そのときの感動が、このペットボトルの「青水仙」には、ある!

他のペットボトル烏龍茶とは全然違い、また買って飲みたいと初めて思わせてくれた商品だ。

というわけで、会社近くのミニストップでまた購入して、会社で2日連続、味わってしまった。
これから毎日飲んでもいいくらい。
しかし、いくら自分の好みで美味しいとはいっても、毎日だと飽きるかもしれないから、ほどほどに。

だが、この「青水仙」も、いつか棚から消える日が来るのだろうか・・・。
生き残ってほしいなぁ。

ちなみに、写真のボトルの左側が凹んでいるのに気付かず撮影をしてしまった。
ボトルが弱いかも。

足枕

2006-10-24 07:03:36 | 美容・健康

前から足枕が欲しいなーと思っていたので、先週会社を休んだ日にロフトへ買いに行った。

写真の「のぽぽん足枕」と、「羊の形の足枕」の2種類売っていた。

羊の方が安かったのだが、羊を足で踏みつけるのは心が痛むし、柔らかいのですぐぺしゃんこになりそうな気がしたので、高さと硬さのある「のぽぽん足枕」の方を購入することにした。

色が5種類くらいあったのだが、なんとなく緑色を選んだ。

足枕の中は「低反発ウレタンフォーム」という素材が使われていて、足を乗せたときは気持ちがいい。

しかし、使ってみると逆に足が疲れることに気がついた。

ちょっと高さがありすぎるのかな?
低めの「羊の足枕」の方を買うべきだったか?

何が問題かというと、ふくらはぎの部分が突っ張るのだ。
使い始めて数日後に、ふくらはぎの下に毛布を置いたら、楽になった。
ふくらはぎが宙に浮いている状態が疲れるのだ。
ふくらはぎも何かに乗せていないと、私はダメらしい。
今後もふくらはぎのために毛布を使うわけにもいかず、ふくらはぎのために足枕をもう一つ買うわけにもいかないし・・・。

今は試行錯誤しながら使っている。

だが、やはり足を高くして寝ると、翌朝の足の軽さが全然違う。
足の疲れが取れている。

足枕は手放せなくなりそうだ。

京成バラ園

2006-10-21 23:30:00 | 外出

約700品種、7,000株のバラがあるという千葉の「京成バラ園」へ行った。

秋バラは見頃とのことだったが、本当にローズガーデンには色とりどりのバラが一斉に咲いていて見事だった。
といっても、開ききったバラが多かったので、本当の見頃は過ぎていたかもしれない。

写真サークルの方たちがバラの写真を熱心に撮っていたが、指導の先生らしき方が、京成バラ園の今年の秋バラは本当に良いというようなことを言っているのが聞こえた。
今年は花のつきが良いのだろうか? 私は初めて来たし、バラのことは詳しくないので、どう良いのかさっぱり分からないのだが。

お昼は池のある自然風庭園にシートを広げて、お弁当を食べた。
バラ園以外にも庭園や散策の森や温室などがあるので見どころが多い。

しかし私はバラの写真を1種類ずつ撮っていたので、バラを全部見て回ることができず、温室にも行っている時間は無かった。
咲いている種類が多すぎて、4分の1のバラの写真を撮るので精一杯・・・。

いったい何種類の写真が撮れたのかは数えていないのでわからないが、そのうち50音順の一覧表を作ろうと思う。

残りのバラの写真は、また来週行って撮ろうと考えているが、来週まで咲いていてくれるのかが心配。
ツボミも付いていたし、いちおう見頃は11月下旬までとなってはいるけれど・・・。

だが、もっと早い時間に行かないと、残り全部の写真を撮って回るのは無理だろう。
すごい遠い場所というわけではないけれど、千葉の八千代まで行くのはそれなりに時間がかかるから、早く行くのは大変だ。

 バラのソフトクリーム   
ひとくちペロッとなめると、バラの濃厚な香りと味がして美味しかった。

    

平日の茶館めぐり

2006-10-19 23:30:00 | 中国茶

リニューアルした遊茶と岩茶房に行きたかったし、仕事もしたくなかったので、会社を休んで2軒ハシゴすることにしたが、結局3軒の中国茶館に行ってしまった。


★1軒目「ChaYiGuan 茶意館」

表参道の「遊茶」5階にあった喫茶「茶坊」が、2階に移って「茶意館」としてリニューアルオープン。

前よりフロアが広くなったので、入り口も2つある。
最初は原宿駅方面側から入店。帰りは表参道駅方面側(従来の1階SHOP側)から店を出た。
帰りの出入り口の脇には、1階SHOPとはまた別にSHOPがある。
2階のSHOPで試飲はできないが、喫茶で飲んだお茶や茶器が欲しくなった場合は、手軽に買うことができるようになっている。
今は無くなってしまったが、同じ表参道にあった遊茶プロデュースの店「茶衣館」の販売スペースが、2階に引っ越してきたような感じだ。

私はオープン時間の11時ちょっと過ぎに入店したのだが、まだお客さんは誰もいなかった。

窓際の席に案内され、鳳凰単叢の「蛤【虫+古】撈(コウコロウ)」と「ジャスミンティープリン」を注文した。
コウコロウは、前にanomaの新茶茶会で飲んだ単叢茶と名前が同じだったので、味も同じなのかと思い、飲んでみることにした。
デザートは、ジャスミンティーのプリンにはお目にかかったことがない気がして、珍しいかと思い食べてみることにした。

そして申し訳ないけれど、私は今まで遊茶の喫茶で飲んだ茶を一度も美味しいと感じたことがないのだが、今日のコウコロウには満足!
名前が同じでも、多分anomaのものには及ばなかったと思うが、初めて遊茶で茶に満足できたことが嬉しかった。

遊茶のデザートに関しては、今までより更にずっと美味しそうなメニューが並んでおり、もちろん今日のプリンにも大満足!
そのかわり、お茶請けが前よりボリュームダウンした。
まあそれは仕方ないが、今日の茶クッキーやリンゴとイチゴのドライフルーツは見た目も味も良かった。

茶盤や煮水器もおしゃれなものに変わったし、とにかく店内の雰囲気が、今までの狭くてキューキューから余裕のある空間に変わり、センスアップしているのが良い!

混んでいる土日の雰囲気がどう変わったかは分からないが、食べてみたいデザートが他にもあるし、今度はわざわざ会社を休んで行くのではなく、休日に訪れる機会があればいいなと思う。

ちなみに店内の写真はネット等に載せなければ写してもOKということだった。
撮った茶器とプリンの写真を公開できないのが残念。


★2軒目「岩茶房」

「岩茶房」が中目黒駅近くに引っ越して、前の場所よりとても行きやすくなった。

しかし、住宅街の中にあるため目印が少なく、ちょっと道を迷ってしまった。
やっと探し当てて店内に入ると、お客さんが5人もいた。
住宅街の中なので、そんなにお客さんはいないだろうと勝手に思っていたため、ちょっとビックリ。
私の後にも次から次へとやって来て、みんな食事をされていた。

私も「半がゆ」を注文。岩茶は「不見天」を飲んだ。
しかし、先にプリンがお腹に入っているせいか、お粥を食べて、更にお茶請けのモナカをお腹に入れるのは、ちと辛かった。
モナカは美味しかったので、無理してお粥を食べずに、お茶とモナカだけ味わえばよかったかも。

そして後からやって来た人に水が出されているのを見て、自分だけ水をもらっていないことに気がついた。
「お茶はいつお出ししますか?」と聞かれて、「一緒でいいです」と答えたから、水を出してもらえなかったのだろうか? それとも、ただ忘れられただけ?

また、足を2箇所も蚊に刺されてしまった。
よーく店内を見ていたら、確かに蚊が飛んでるよ~(-_-メ)
民家の1階が店になっているため、垣根はあるし、天気が良いので戸や窓を開けてあるんだから、蚊も入ってくるわけだ。

しかし、店の雰囲気は明るく開放的になり、前の店舗よりずっと入りやすくて居心地が良くなった。
奥には座敷席もあるのかな? 見えなかったが、ありそうな感じだった。

今までは駅から遠くて頻繁に通うには大変だったが、これからは機会があれば、気軽に茶を飲みに行けそうだ。

ちなみに店を出たら、ばったり中国茶関係の知り合いの二人組に出会ったので驚いた!
まさか岩茶房の店の前で出会うとは、なんというタイミング・・・。
中国茶館めぐりをしていると、こんな奇遇なことも起こるのね。

  


★3軒目「茶風」

せっかく会社を休んだし、どうしてももう1軒行きたかったので、横浜で買い物をしてから、西鎌倉の「茶風」へ向かった。

3軒目なので軽めのお茶ということで「文山包種茶」を注文したが、今日は他にも面白い茶を色々サービスで飲ませていただいた。

いつも茶風に来ると、何かしら珍しいものをサービスで飲んだり食べたりする機会に恵まれるが、そこが茶風の魅力でもあり、思い出した頃に寄りたくなる理由でもある。

今日は店主が静岡へ烏龍茶作りの体験に行かれたときに購入してきたという、「日本茶の樹で作った包種茶」をいただいた。
「くらさわ」と「さやまかおり」という2種類の品種から作られた茶葉があったので、「さやまかおり」の方を飲んでみた。
やはり中国の本物の包種茶にはかなわないが、珍しいという点では面白い試みだろう。
包種茶というより日本茶に近い味わいだったので、日本茶樹から作ると、やはり日本茶にしかならないのかなと思った。

  

他には「桜の葉のお茶」「腸にいいお茶」も出していただいた。
桜の葉から作ったお茶は、やはり桜の香りというか、桜っぽさが感じられた。
腸にいいお茶は、腸の癌を予防する効果のあるお茶で、ほうじ茶の味で美味しかった。これから発売されるものなので、まだ名前がついていなかった。

全部、静岡の変わった茶農の方が作ったお茶らしいが、「アジサイの葉のお茶」もあって、甘くて美味しかったとのこと。私も飲んでみたいなぁ。

というわけで今日も閉店時間をオーバーして、茶風には長居をしてしまい、今日の茶館めぐりは終わったのだった。

イ・ヨンエの宮廷料理人

2006-10-17 23:04:12 | 韓流

韓国ドラマ「チャングムの誓い」の元になった作品だということで、「イ・ヨンエの宮廷料理人」というDVDを借りてきた。

気がついたら明日が返却日だったので、慌てて今日、観賞。
2枚組だったので焦ったが、1枚は特典映像だった。

原題は「饌品單子(チャムプムタンジャ)」というらしい。
これは宮廷料理の秘伝を記した本で、この本をめぐる二人の女性の人生を描いたドラマだ。

確かに子供のときに宮廷に入って、料理人の最高位をめざすという点は「チャングムの誓い」と同じだが、時代背景と後半のストーリーが全く違う。

だが、山で野草を探し回るという点は、「チャングム」の医女になる展開に通じているかもしれない。

「宮廷料理人」は、朝鮮が日本に支配されている時代や朝鮮戦争を経た時代を通して、イ・ヨンエが老婆役を演じる時代まで描かれている。

ひょんなことから一緒に宮廷に入ることになったライバルの女性は、宮廷で伝統料理を学んだにも関わらず、時代を読んで日本料理や西洋料理の道に入る。
反対にイ・ヨンエが演じる女性は、正統な饌品單子を受け継ぎ、あくまで伝統料理にこだわるが、ライバルの女性に何度も裏切られ、不幸な人生を歩む。

友達を裏切ってまで成功と幸せを手に入れる人生と、裏切られ続けるが正しく生きて幸せになれないまま終える人生と、どちらが本当に幸せといえるのだろうか?

最後、皮肉にも伝統料理で成功したのは性格の悪いライバルの方だったというストーリー展開も、「チャングム」とは全然違うといえる。

「宮廷料理人」は1995年の作品で、「チャングム」より8年も前の作品だ。
だからイ・ヨンエが「チャングム」のときより顔が痩せている気がするし、若い。

まあ「チャングム」の方がよいけれど、私は「宮廷料理人」のようなドラマも結構好きなので、楽しんで観ることができた。

2枚目の特典ディスクには、「ENJOY韓国語」「イ・ヨンエの各種特典映像」「韓国料理お膳支度ゲーム」が入っていた。

「ENJOY韓国語」はレベルが高すぎ!
ドラマの名セリフの韓国語を覚えようと言われても、セリフが長すぎて、ついていけない。

各種特典映像には、イ・ヨンエの両親やチェ・ジウが出てくる。

ゲームをすれば韓国料理の配膳は覚えられるが、だから何なのという感じで、あまり面白いとはいえないかな。

小石川後楽園

2006-10-15 23:50:00 | 外出

後楽園というと、私は遊園地や東京ドームしか思い浮かばないのだが、それらの隣に庭園「小石川後楽園」が、そういえばあったっけ。

初めて行ったが、造りが私好みの庭園だったので、気に入った。

私が好きなのは、小川が流れていることと、飛び石や橋で川を渡ることなのだが、後楽園には川や池が多く、橋も多いので、満足だった。
(庭園写真は満足のいくものが撮れなくて残念)

池にスッポンが泳いでいたのには、ちょっとビックリした。

しかし、隣の遊園地から「キャーキャー」という声が聞こえてくるのは、どうかと思う。
江戸時代に庭園を楽しんだ人たちが今の後楽園の状況を知ったら、ビックリして、風情が台無しと嘆くかもしれない。

また、ポツポツとだが、「冬桜」の樹が花を付けていたのにもビックリ。
秋から冬に咲く桜があるとは知らなかった。
開花を見ることができて、ラッキーだったかも。
 冬桜の花

春の花のようだが、ニオイツツジも咲いていた。
かすかに甘い香りがした。
 ニオイツツジ

茶楽

2006-10-15 23:40:00 | 中国茶

小石川植物園から茗荷谷駅に戻って、中国茶店の「茶楽」でランチを食べた。

「茶楽」に来たのは久しぶりだが、ランチを食べたのは初めてだ。

土日のランチはチマキで、お茶はプーアル茶だった。

デザートは杏仁豆腐で、上に四角い中国茶ゼリーが乗っていた。
杏仁豆腐の味とゼリーの味が混ざり合い、2種類の味を楽しめる感じで、とっても美味しかった。



小石川植物園

2006-10-15 23:30:00 | 外出

正式名称「国立大学法人東京大学大学院理学系研究科付属植物園」、通称「小石川植物園」へ初めて行った。

チケットは、正門前のタバコ屋で購入するシステムになっていた。

また、門のところに案内小冊子などが購入できる自動販売機が置かれていたが、東大の学生さんのような男性が一人、机を出して自販機と同じものを売っていた。
案内小冊子は、ちょっと料金が高い気がしたが、東大の大事な収入源になっているのだろうか?

今は季節的に花はほとんど咲いていなかったが、さすが東大の付属施設だけあって、今まで見たことも聞いたこともない植物が、ちゃんと分類されて、たくさん植えられていた。

神社や日本庭園まであるとは思わなかった。
天気が良かったので、家族連れの方などが、お弁当持参でやって来て、のんびりと過ごしていた。

広さも適当で、草花に自然に触れることができる雰囲気の良い植物園だと感じたので、今度は来年の花のシーズンに、是非もう一度訪れたいと思う。


正門を入ってすぐのところで見られるが、名前がわからなかった。大きい。

 オオベンケイソウ
ピンク色のかわいい花だが、悪条件でも育ち枯れないので、弁慶のように強いという意味で名づけられたらしい。

 コムラサキ 鮮やかな紫色の実がすごいなぁ。

 ハマギク

 ダンドク 赤い色の花も咲いていた。

  フサフジウツギの花と蝶たち

 赤とんぼが、たくさん飛んでいた。アキアカネのメスかも?

映画版 日本沈没

2006-10-14 10:15:09 | ドラマ・映画(韓流以外)

1973年公開の「日本沈没」の映画DVDをやっと借りて観ることができた。

はっきりいって、あまり面白くなかった。
テレビドラマ版の方が丁寧に作られているので、怖さも何もかも映画版の方が負けている。

田所博士を演じた小林桂樹だけがテレビ版と同じ配役で、他の登場人物は全て違う役者たちが演じている。

テレビ版の小林桂樹はヒゲを生やしていて、変わり者だがとても優しい博士を演じている。
しかし映画版はヒゲが無く、田所の博士像しか描かれておらず、テレビ版ほど深く博士の内面に迫っていないので、厳しい博士という印象だけで、優しさは感じられない。

映画版で小野寺を演じたのは藤岡弘だが、「日本以外全部沈没」で防衛庁長官を演じた藤岡弘、の方が、貫禄があって、ずっとずっとかっこいい。
若い頃の藤岡弘は、まだ青いという感じだった。

映画版で阿部玲子を演じたのは、いしだあゆみ。
テレビ版は由美かおるで、超わがままお嬢様という感じが強かったが、いしだあゆみは影のある大人の玲子という感じだった。

はっきりいって、テレビ版の配役の方が、魅力的。

テレビ版は博士と小野寺と庶民の生活に重点を置いて描かれているが、映画版は政府の視点で日本国民をどうするのかが描かれている。
だから後半は田所博士よりも首相役の丹波哲郎が多く画面に映っている。
いつの時代もそうかもしれないが、国の非常事態に政府は有効な手段を打てないでいる。
外国も日本人の受け入れを渋っている。この点もテレビ版とは違う。

テレビ版で東京が沈没するのは最後だったが、映画版ではいきなり東京大地震が発生する。
大地震で被災する町の描き方は、地震というより空襲という印象を受けた。
まだ70年代は、太平洋戦争の影響をひきずっているからだろうか。

テレビ版は日本がだんだん沈没していく様子を丁寧に描いていたが、映画版は沈没の経緯が何も無く、いきなり各地方がどんどん沈んでいった。
ミニチュア模型などもテレビ版の方が金かけてる感じで、映画版はイマイチ・・・。
ただ、大阪城が没したシーンは、テレビ版の方が映画版を借用したらしい。確かに同じ映像だった。

小型船で日本を脱出しようとする人たちに向かって、津波が来るから引き返せと言うシーンの舞台は、テレビ版は鎌倉、映画版は丹後半島だった。
映画版で船に乗る人たちに向かって「韓国や北朝鮮に行っても不法入国になり、上陸は許されない」と言う台詞があったが、今なら誰も北朝鮮に助けてもらおうなんていう人はいないだろう・・・。

結末もテレビ版と映画版は違う。
みんなが助かるテレビ版が、やっぱり一番ハッピーでいいなぁ。

テレビドラマ版 日本沈没

2006-10-10 21:51:45 | ドラマ・映画(韓流以外)

藤岡弘、と村野武範が出ている映画「日本以外全部沈没」を観て懐かしくなり、二人が70年代に出演した「日本沈没」の映画とドラマのDVDを借りることにした。

だが、映画版はなかなか借りられないため、先に村野武範が小野寺を演じているテレビ版の全9巻(全26話)を一気に観賞。

テレビの「日本沈没」は、1974年10月~1975年3月に放送され、私は子供だったが、毎週夢中になって観ていた記憶がある。
ただ、観終わると必ず底知れぬ恐怖が襲ってくるので、毎回怖がりながら観ていた。
日本が少しずつ沈没していく様子を観ているうちに、本当に日本が沈没するのではないかという恐怖感が湧きあがってきた。
空にオーロラや3つの太陽が出たら大地震の前触れなんだ・・・と、本気で怯えていた気がする。

当時、関東大震災がまた起きると騒がれたり、ノストラダムスの大予言なども流行っていたのではないだろうか。
自分が地震で死ぬかもしれない、人類が滅亡するかもしれないという恐怖感が、自分の中に生まれた頃だったと思う。
そんなときに、映像でリアルな日本壊滅シーンを観たのだから、恐怖が倍増したに違いない。

今回、約30年ぶりに観て一番感動したのは、沈んで壊れていく金閣寺や清水寺、鎌倉の大仏などのミニチュアが、本当に本物そっくりに作られていることと、大地震に襲われた町の様子が超リアルに描かれていることだ。
かなりお金をかけているようだが、本当にすごいと思った。
地割れした道路に人が落ちたシーンや、火山の噴火で岩が飛んでくるシーンなど、一体どうやって臨場感たっぷりに撮ったのだろうと感心してしまった。

そして、私が憶えていたシーンがたくさんあるのだが、自分の記憶が間違っていなかったことを確認することができた。

ひとつ間違っていた記憶は、由美かおるのお色気シーンがあると思っていたことだ。
実際は、水着姿を披露してくれたことと、雨に濡れてブラが透けて見えたことくらいだった。
そのかわり、他の女優さんが村野武範に抱いてと迫り、服を脱ぐシーンがあった。
でも、背中しか見せなかった。胸のあたりは、ぼやかしていた。(^_^;)

すっかり忘れていたことは、田所博士にハーフの娘がいたことだ。
田所博士が若い頃、アメリカ人の女性と恋に落ちたなんて、そんなエピソードあったんだーという感じ。
田所博士は頑固で怖い人かと思っていたが、とても日本を愛している優しい人だった。

あと、小野寺のアパートの管理人夫婦を演じたのが、京唄子と鳳啓助だったこと。
2人の漫才のようなやりとりが可笑しいし、かなりインパクトのある配役だと思うのだが、私は全く2人のことは憶えていなかった。

小野寺の実家が鎌倉ということや、鎌倉の家族が出てくることも忘れていた。
小野寺の妹役を沢田亜矢子が演じていたが、私にとっては、沢田亜矢子ってそんな昔からテレビに出てたんだーという驚きがあった。
あまり存在を知らない女優さんだったので。

おまけに、今も鶴岡八幡宮の前にある鎌倉彫りの店が、小野寺の実家として使われていたことにもビックリ!
実家は鎌倉の大仏の近くにあるという設定になっていて、小野寺の甥が大仏に遊びに行って、すぐに家に帰って大仏の異変を親に伝えるというシーンがあったが、鎌倉彫りの店と大仏の距離は、実際は離れていて遠い。

それから、神奈川県を走っている神奈中バスから田所博士が降りるシーンがあったが、田所博士が向かった場所は福島県・・・。
どこでロケしたんだよって感じ。

役者に関しては、田所博士を演じた小林桂樹は演技が非常に上手いと改めて感じた。
村野武範は熱血青年を演じており、「日本以外全部沈没」でおバカな日本音頭なんて踊っている村野武範とは全然違った。
また、ゴジラやウルトラマンなどの特撮番組の常連である佐原健二も出ていたなんて、全然憶えていなかったが、出てきてくれて嬉しかった。
1話かぎりだが、大村昆や林家木久蔵、主題歌を歌っている五木ひろしなどが出てくるのも面白い。
細川俊之、仲谷昇、田中邦衛など、数回出てきて途中から出てこなくなった人たちがいるが、彼らが演じたキャラクターたちは、その後どうなったのかが気になる・・・。
今はあまり見かけなくなった70年代に活躍していた役者さんたちの姿を観ることができたのも懐かしく、楽しかった。

70年代のコンピュータにも時代を感じた。

DVDのあらすじ解説のところには、各話のチェック項目が書かれていて、3人の役者の共通点は眉間にホクロがあること!などと、なかなか面白い点に注目した解説だったので、読んでいて楽しかった。

というわけで、ほんとにテレビドラマ版の「日本沈没」は、ものすごく良かった!
「日本沈没」を再映画化してくれたおかげで、強く印象に残っていたテレビ版をもう一度観ることができたのだから、感謝感謝でとても幸せ。
(しかし、再映画化されたということは、沈み行く日本という日本の現状を反映し、国民が日本の行く末に不安を感じているということの表れだろうか・・・。そうだったら、怖っ)

沈んでいく日本を見るのが気持ちいいらしい韓国でも放送したら、リメイク版「日本沈没」の映画同様、ヒットして最高の視聴率を取れそうな気がするのだけれど、どうだろう・・・?

タガメの佃煮

2006-10-07 23:55:00 | ショップ

パフェを食べた後、かなり満腹なのに、anomaへ夕飯を食べに行った。

さすがに、いつも最後に食べている讃岐うどんは、お腹に入らないと思ったので、今日は注文しなかった。

中国茶はウートン杏仁香を飲んだが、20煎以上、淹れたかも。

そして今日は、非常に珍しいものをサービスで出していただいた。
それは「タガメの佃煮」。

アジアでは、タガメを食べているらしい。
佃煮は、タガメの形をとどめていないので抵抗なく食べることができたが、形そのままに出てきたら、私は絶対、口に入れることはできない。

しかし、私はタガメをろくに見たことがない。
子供の頃は図鑑で見ていたが、生きているタガメは、テレビや水族館あたりでしかお目にかかったことがない。
だから、正確な姿形は覚えていない。

「タガメの佃煮」の色は、紫っぽい。味は、山椒の実に似て、かなり辛かった。(>_<)

 「タガメの佃煮」 原形でなくてよかった・・・

 他にanomaで毎回注文するのは、この「馬の生ハム」

私は酒は飲まないが、変わった酒や珍しくて美味しい料理や中国茶がいただけるanomaは、本当に面白い店だ。

特選都路利パフェ

2006-10-07 23:50:00 | ショップ

巣鴨で栗のソフトクリームを食べたというのに、そのあとすぐにカレッタ汐留にある都路利へ「特選都路利パフェ」を食べに行った。

17時過ぎに行ったせいか、いつも店の前に出来ている長蛇の待ち行列は、それほどでもなかった。

初めてパフェを食べに行ったときは開店前から1時間半くらい並び、2回目は16時頃から並んで2時間くらい待ったのではなかっただろうか。
17時や18時なら、ちょうど夕食の時間なので空くのかなと思っていたが、やはり列は短かった。
なかなか後ろに人が並ばなかったし。

時計を見ていなかったので、結局どれくらい待ったのかわからないが、40分くらいで席に案内されたと思う。

「特選都路利パフェ」を食べたのは2回目。(前回は「ぎをんパフェ」)
やっぱり他の店の抹茶パフェとは比べ物にならないくらい、断然おいしい!!

抹茶の生クリーム,抹茶カステラ,抹茶アイス,抹茶シャーベット,抹茶寒天,抹茶の白玉,普通の白玉,バニラアイス,栗,みかん,小豆などが入っている。
 あ~、満腹。大満足。

地震の科学館

2006-10-07 23:45:00 | 外出

旧古河庭園散策後、今度はすぐ近くにある「地震の科学館」へ遊びに行った。

コンピュータ制御による起震器があるので、ぜひ大地震の揺れを体験してみたかった。

行ってみると、科学館の周りで区民祭りが開かれており、出店がたくさん並んでいた。

そのおかげなのか、大地震体験は時間に関係なく、いつでも体験させてくれるような感じになっていた。

先に起震器に乗っている人たちを見ていたら、かなり揺れている。
でも面白そう(^_^;)

そしていよいよ私も靴を脱いで、起震器へ。
いちおう家の中が再現されており、私はガスコンロなどが置いてある台所の部屋の壁際に座り込んだ。

係りの方の地震についての簡単な説明を聞きながら、まずは震度5の揺れから体験。
うわっ、かなり横揺れが激しい。

続いて震度6もすごい。
だが一番すごいのは、やはり震度7。体が縦に弾む。

うーむ、はっきりいって震度5以上の地震が起きたら、生きていられる自信が無くなった・・・。

もし台所で火を使っていたら、震度5ならなんとかコンロの火を消せるかもしれないが、震度7ではそんな余裕は無いかもしれない。
とにかく立っていられそうにないので、揺れている最中は何もできないだろう。

夜、眠っているときに揺れたら、もう自分の命の行方は、天のみぞ知る・・・という状態だと思う。
家がつぶれても生きていられるかどうかは、運にまかせるしかない気がする。

いくら家具の転倒防止策をしても、家がつぶれるかどうかは、揺れてみないと分からないだろうし、何が災いするか幸いするかも揺れてみないと分からないような気がしてきた。
地震が起きたときに、どこにどういう状態でいたかが、一番運命を左右するかもしれない。

私は実際の地震で震度5以上の揺れは体験したことがないため、今までは想像でしかなかったが、今回起震器で大地震の揺れを実際体験したことで、大地震の怖さを実感できた。
ほんとに、揺れている間は何もできないということがよく分かった。
自分の意識があるなら、頭を落下物から守ることくらいしかできない。

それにしても、起震器の揺れは人工的に作られたものだからなのかは分からないが、揺れの振動が頭に伝わったので、3回シェイクされたら、頭が痛くなった。(-_-メ)

大地震体験のあとは、館内の展示物を見に行ったが、あまり面白くなかった。
というより、大地震体験のインパクトが強すぎて、何が展示されていたか記憶に残っていない・・・。

地震に関する資料も、もう少しまとまったものがあるとよかった。
紙1枚分の資料がいくつも置いてあったが、あまりもらって帰りたいと思うような、有意義な情報は無かった。

それに、いくら地震の知識を詰め込んでも、実際の地震のときには役に立たなさそう・・・。
得た知識で日ごろの対策をしっかり行い、訓練して体に覚えこませないと生き残れないかもしれない。