倉庫

ここは日記の倉庫です。
記事が更新されることはありません。

白骨一葉茶

2010-08-12 21:47:07 | 中国茶

会社で飲んでいる「苦丁茶」の在庫が無くなったので、購入のため、しばらくぶりに、「苦丁茶」を買っている中国茶通販店のサイトにアクセスしたところ、今まで見たことも聞いたこともない「白骨一葉茶」という名前の「苦丁茶」が紹介されていた。

サイトにアクセスしたときは販売が7月下旬からとなっていたため、8月になってから注文してみた。

いつも買っている普通の「苦丁茶(一葉茶)」より高いのだが、「白骨一葉茶」の説明を読んでいるうちに、どうしても飲んでみたくなったのだ。

名前の由来のとおり、葉の根本は白骨のようだ。(写真左)
それに普通の「苦丁茶(写真右)」より大きくて、葉がしっかりしている感じがする。
 

一般的な「苦丁茶」は、字のごとく、大変苦いのだが、「白骨一葉茶」は説明によると、「苦味より甘味の方が勝る」とのこと。

確かに飲んでみると、苦味は強くない。甘味の中に、多少苦味を感じる程度。

特徴の苦味が癖になって飲んでいた「苦丁茶」から苦味が無くなったら美味しいと感じなくなるのではという不安もあったのだが、弱くなったとはいえ、ちゃんと苦味は残っていたし、美味しさでいったら「白骨一葉茶」の方が断然レベルが上という気がする。

「白骨を飲んでしまうと、一般的なグレードの苦丁茶は飲めなくなる」と書かれてあったが、まさにそのとおり!という感じ。

このままだと、「白骨」のリピーターになるのは確実かな。

「苦丁茶」は体に良い成分を含んでいるらしいので、本当はもっと回数多く飲めば、何かしら効能を感じることができるのかもしれないが、私は今のところ、マグカップに茶葉を2本入れて、会社で1日2杯しか飲んでいないので、特にこれといった効果は感じていない。

「白骨一葉茶」は、3煎目は色も味も出なかった。
葉は大きいのに、なぜ3煎目が飲めないのか不思議なのだが、会社の給湯室の熱湯に問題があるのかもしれないし、2本では足りないのかもしれない。

ちなみに、7月から新しい勤務地に変わったのだが、新しいビルの水道水は泡が立つ。
以前の勤務先のビルの熱湯とは、味も違う気がする。

以前のビルにいた時は、普通の「苦丁茶」を無理矢理だけど3杯目まで煎れて飲むことができたのに、格段に美味しい「白骨」を3杯飲めないのは残念だ。

やっぱり苦味が強い方が回数多く飲めるのかな?
今までの「苦丁茶」は、色は薄くても、苦味だけは3杯目でも多少出てたから。

それから、私が買っている「苦丁茶」は品質がしっかりしたものなのだが、一度だけが浮いていたことがある。

気がついたら浮いていたので、葉の中にいたなのかは判断つかないのだが、蟻(羽なし)は空中から飛んでこないよねぇ・・・飲もうとしていたのは社内だし。
しかも体が2つにちぎれて浮いていたような・・・。いや、別の虫だった可能性も・・・。

まあ中国産だから、こんなこともあるってことで。

昭和館と恐竜展

2010-08-07 23:59:59 | 外出

■昭和館

まず、九段下にある「昭和館」へ。

戦中戦後の日本人の暮らしがわかる品々が展示されているのだが、ほとんど太平洋戦争に関するものだ。

ノートに一生懸命なにやら書き写している女の子たちがいたが、夏休みの宿題とか自由研究のためだろうか。

防空壕のジオラマがあり、防空壕体験ができるのだが、これマジで怖かった。
爆撃機が飛んでくる音と爆弾が落ちてくるヒュルヒュルという音がして、爆弾が爆発した衝撃を感じることができるのだが、自分の上に爆弾が落ちてきて死ぬかもしれないという緊張感や恐怖感と戦いながら、狭い防空壕の中でじっとしているのは耐えられない・・・。

防空壕の作りはしっかりしたものではないので、とても助かるとは思えない。
実際、役に立たなかったようだ。中で焼死した人が多かったと説明が書いてあった。
警報が鳴ったら最初はとりあえず防空壕に逃げ込んでも、爆撃が始まったら飛び出して逃げるしかないんだろうね。
私は空襲で生き残れる自信はないよ・・・。

見学を終えて時計を見ると、なんと15時半を回っているではないか!
確か昭和館に到着したのは11時半過ぎだったはず。
4時間も見学していたとは、ビックリだ。

そんなに時間がかかるような見学コースではないはずだが、コースの所々で見ることができる戦前戦後のニュース映像を一つずつ全部見ていたのが敗因かも。

ちなみに昔のニュース映像を見ると、ここに映っている人たちは、今どうしているんだろう?と思ってしまう。
東京の空襲を受ける前の映像だと、映像の中で笑っているこの人たちは、その後の東京大空襲を免れて生き延びることができたんだろうか?と、心配になってしまう。

■恐竜展

予想外の時間となってしまったので、神保町で空腹を満たしたあと、少し予定を変更し、日本橋三越で開催中の「恐竜展」を次に見に行くことにした。

展示の目玉は、この大きなトリケラトプスのレプリカ。


他の展示はたいしたことない。
レプリカばっかりだし、撮影OKポイントも少ない。

ただ、シーラカンス・三葉虫・アンモナイトに色んな種類がいたということがわかったのが、この恐竜展での収穫だった。

特に三葉虫にはビックリした。
ゴキさんに形が似ているので私はあまり好きにはなれないが、極小のものから50センチ以上の大物まで、様々な形のものが1万種類以上いるらしい。
カタツムリのように角(目)が飛び出てるやつもいた。

アンモナイトの変形がいるのは他の所で見たことがあるので知っていたが、でかいアンモナイトの宝石ってのは、真珠化して、キラキラ赤く光っていてきれいだった。

出口の手前で、30分の恐竜DVDの映像が流れていたので、子供たちに混じって視聴。

恐竜研究の成果を反映し、CGで恐竜の生態を物語風にして作っているのだろうが、よく出来ていると思った。
内容は、本当か?と疑ってしまうが、面白かった。

それから、日本橋三越の入口にいた金魚が涼しげできれいだった。