倉庫

ここは日記の倉庫です。
記事が更新されることはありません。

JIN-仁- 最終回

2009-12-23 15:36:23 | ドラマ・映画(韓流以外)

昨日の昼休み、同僚たちと「JIN、観てた?」という話になり、「みんな意外と観てたのね」ということが判明。
最終回は最高視聴率だったからね~。

私も第1話から惹きこまれ、毎週日曜夜9時が来るのが待ち遠しかった。

JINはドラマの作りが丁寧だし、毎回泣けるシーンがあるところが良かった。

登場人物も役者さんも魅力的な人ばかり。

仁役の大沢たかおさんと野風役の中谷美紀さんは、興味が無かったり、苦手意識のある役者さんたちだったのだが、今回のドラマの演技を観て、変な思い込みは消えてしまった。

中谷さんの野風は良かった! 花魁姿が美しい。
私は途中、仁の側で医術の手伝いをする咲をうらやましいと思った野風が、仁への想いを成就させるために現代にタイムスリップして未来となり、仁と同じ医者として仁と再会して恋人同士になったのでは・・・と推測したこともあったのだが、仁は未来の先祖が野風ではないかと言ってたね。

私は「前世、花魁たったことがある」と言われたことがあるので、吉原のシーンのときは、「私も、ありんす、とか言っていたのかな?」と想像をめぐらせながら観ていた。

また、内野聖陽さんが演じる龍馬は評判がメチャ良かったけれど、私も内野さんのハマリ役だったと思う。
来年の大河は内野龍馬でやってほしいくらい。

とにかく他の役者さんたちも全員、サイコーだった!

最終回は、噂どおり続きを匂わせる終わり方だった。
映画化されたら絶対観に行くし(あまり期待はしてないけど)、続編ドラマを作ってくれるなら、また欠かさず観るよ。

とにかく原作の漫画の連載が終わってないから、ドラマにしろ映画にしろ中途半端にしか作れないだろう。
それなら連載が終わって、すべての謎が解けてから、もう一度映像化してくれたほうがいいかも。

ドラマでは、原作に登場しない未来という女性が、かなりストーリー的に重要なポイントになっていたので、再び映像化するときは、原作とは違う独自の解釈を入れてもよいと思う。

タイムスリップした仁が現代から持ってきた未来との写真の様子が、どんどん変わっていくのは、視聴者的にも気になってしかたなかった。
仁に想いを寄せる現代の未来、江戸の野風と咲という3人の女性の設定は、かなりドラマを面白くしていたと思う。

最終回で消えてしまった写真は、今後、仁が江戸でどう過ごすかによって、また復活しそう。

土手から落ちて姿を消した龍馬は、仁の予想どおり、絶対現代にタイムスリップしていたと思う。
猟師の家に助けられていたというのは、嘘なのでは?

仁が作ってしまった江戸時代には有り得ない医療器具やペニシリンも、歴史にどう影響し、21世紀の日本や世界がどうなっているのかも気になる。

同僚の一人が、「原作をネットで買いたいのだけれど、もう16巻も出ているからどうしようかと思って・・・」と躊躇していたので、「買ってくれたら、読みたい!」とリクエストすると、だんだん買う気になってくれた様子。

自分は劇画風の原作のタッチがあまり好きになれないので、買ってまで読みたいとは思っていなかった。
仁も原作だとヒゲが生えてるし・・・。
大沢たかおの仁に慣れちゃってるから、ヒゲ面には抵抗感が・・・。

でも、現代に現れた包帯男とホルマリン君の正体も知りたいし、原作のラストにもこれから注目!
同僚が原作を貸してくれるなら、喜んで読みたいな~。

原作の売り上げも伸びてるらしいねー。

20世紀少年 -最終章- ぼくらの旗

2009-09-02 22:50:29 | ドラマ・映画(韓流以外)

今日は映画のレディースデーなので、会社を休んで川崎のTOHOシネマズへ。

映画のチケットは、昨日の夜、事前にインターネットで購入。
座席は中央をGet!

2作品、続けて観たかったので、2作品分のチケットを一度にカウンターで買うのは面倒かなと思い、TOHOシネマズでは初めてネット購入を行ってみた。
チネチッタでは、一度ネット購入の経験があり、要領はだいたいわかっていた。

今朝はモタモタしていたので、予定より遅く映画館へ到着。
急いでチケット自動発券機を操作して、簡単にチケットをGet!
焦ってカウンターに並ぶ必要がないのは便利だな。

まず最初に観たのは、「20世紀少年の最終章」。

第一章を観終わったとき、第二、第三作は映画館で観る必要はないなと思ったのだが、"ともだち”の正体が気になって、三作目の最終章はどうしても映画館で観たくなったのだ。

第二章は、先日DVDとテレビの特番で観た。

三作のうちで、私が一番面白いと感じたのは、今回の最終章だ。
第二章は、一章と最終章のつなぎのせいか、わざわざ映画館に観に来なくて正解と思った。

最終章は上映時間が長いのだが、ずっと画面に釘付けで、長さは苦ではなかった。

「エンドロール終了後もストーリーが継続するので、場内が明るくなるまで、席を立たずに鑑賞するように」という注意書きまで用意されていたが、エンドロール終了後のストーリーが、これまた良かった~!

エンドロール後に出てくる神木隆之介くんが、女の子みたいにかわいい~
まだ彼が少年だった「妖怪大戦争」のときに初めて演技を観て、そのときは何とも感じなかったが、そのときより大きくなって、今はいい感じに成長したね。

三作を通じて大活躍したのは、オッチョ役の豊川悦司だな。
私は豊川悦司のファンではないけれど、オッチョ役は好きだな。

二章からオッチョと一緒に逃げていた漫画家は、最終章の前半でオッチョと別れたけれど、その後どうなったの?
なんか漫画家の存在理由が、よくわからないんだよねー。
もっと重要な役どころなのかと思っていたのに、そうでもなかった・・・。
原作の漫画の方でも、こんなものなの?

二章で大活躍の小泉響子は、最終章では、ただ皆と一緒にいるだけって感じで、つまらなかったな。
セリフもあまりなかったし。

二章から出てきた春波夫役の古田新太さんは、なんか好きなんだよねー。
ドラマ「夢をかなえるゾウ」のガネーシャ役のときから、ファンになってしまった感じ。
着物姿の春波夫役もサイコー。

地球防衛軍役の高嶋政伸は、1場面しか出てこないのに、なんか印象に残ったな。
防衛軍のオレンジ色のユニフォームが、やたら似合ってるからかな?
「なぜ、ここに高嶋政伸(&ロンブー淳)が・・・」という出演のしかただったから?

ビリー役の高橋幸宏にも、おっ?と思った。
口数が少ない役で、渋い演技だったけど、なかなか良かったわ。

太った双子ヤン坊・マー坊役の佐野史郎も妙に好き。
全体的に出番が少ないのが残念。

他の出演者についても書きたいが、長くなるのでやめておこう。

"ともだち"の正体は、やっぱりそうだったのか・・・と思う人物だったが、それは見た目だけ。
中身が誰かがわかったとき、「ふーん、そういうことだったのか」と、納得。

"ともだち"が2人映っているカットを見たときは、誰かが"ともだち"を殺して入れ替わったのかと想像したが、全然違った・・・
なぜ"ともだち"が2人!?と、このカットに釣られて映画を観たくなったってのもあるけど、別にたいしたことではなかった。

最終章で色々な謎が解き明かされ、"ともだち"との関係を修復して終わったので、すっきりしたし、観ていて気持ちよかった。

最後は、じーんときた。
子供時代の"ともだち"っていいな、と思えた映画だった。

いや~、ほんとに面白かった 楽しめて、大満足の映画だった。

それにしても、最後のライブシーンのエキストラ1万人てのがすごい。
スクリーンを埋め尽くした人の数に圧倒された。

演技とはいえ、1万人の前で歌った波春夫役の古田さんや、ケンヂ役の唐沢寿明も大感動だったことだろう。

原作の20世紀少年のファンがすごく多いんだろう、映画に期待するファンも多いんだろうなと、思えたシーンでもあった。

G.I.ジョー

2009-08-19 23:39:05 | ドラマ・映画(韓流以外)

今日はレディースデーで千円で映画が観られる日なので、川崎の109シネマズへ「G.I.ジョー」を観に行った。

109シネマズよりTOHOシネマズの方が好きなのだが、TOHOは夕方からしか上映しないので、仕方なく109へ。
どうも109は慣れないが、午前中は人が少なかった。

この映画を観に行った理由は、もちろんビョンホン
ハリウッド初進出映画だものね。おめでとう~!

「G.I.ジョー」は、アメリカで有名な男の子の人形のおもちゃで、アニメにもなっているらしいが、私は昔、その言葉を聞いた記憶がある程度で、どんな人物がいるのか全く知識は無い。

なので、今回の映画がどれだけアニメを再現した映画なのか、それとも別物なのかも全くわからない。

でも、そんな予備知識なんて無くても、女性にも十分楽しめる映画だった。

ビョン様は、日本の忍者役。悪者側なのに、ずっと白い服を着ている。(悪が黒というイメージがあるのに)
世界を守る良い者側のG.I.ジョー部隊にも忍者がいるが、そいつは全身真っ黒。
最初から最後まで、顔は全く映らないし、一言もしゃべらなかった。
黒忍者を演じている男優さんは、それでOKなのだろうか?

ビョン様の白忍者と黒忍者は、子供のときに共に修行した仲間(ライバル)だったのに、ある事件がきっかけで白忍者は姿を消してしまう。
私は白忍者がお師匠さんを殺したのかと思ったら、殺したと疑われたとパンフレットに書いてあった。
そりゃそうだよね、師匠が子供ごときに殺されるわけないよね。

しかし、その日本の修行場所(寺)が、どう見ても中国っぽい。
少林寺拳法の道場のよう。
アメリカ人にとっては結局、日本のイメージってこんなもの、日本と中国の違いは理解できないのね、と思わせるシーンだった。
だいたい空手や柔道、少林寺拳法と同じような忍者の修行場なんて今の日本には無いってば。
映画の時代設定は近未来で、道場のシーンは20年前ということだけど、有り得ない。
そもそも物語に忍者が出てくる時点で変なんだから、仕方ないか。
しょせん全てが作り話と割り切るしかない。

今回ビョン様は悪役なので、最初はクールな演技。
かっこいいけど、なんか物足りない。
他の出演者が熱く演じているのとは対照的だから、そう感じたのかな?

黒忍者と再会してから、昔のトラウマに悩むビョン様の演技の方が良かったな。

黒忍者は胸板が厚くて筋肉隆々という体つきなのだが、ビョン様は細い。
それでも黒忍者との最終対決のときにビョン様は上半身裸になり、負けじとたくましい肉体を披露してくれている。

血だらけになるのも様になっている。
韓国映画に血はつきものだからねぇ。

でも黒忍者に負けちゃうのよね・・・。悪者側だから仕方ないけど。

「G.I.ジョー」は続編製作が決定しているらしいが、最初から続編を意識したラストになっている。
ビョン様白忍者は死んだと思われるので、続編にはもう出てこないよねぇ・・・?

それから、ビョン様はフランスのシンボルであるエッフェル塔をぶっ壊す。
ビョン様ってフランス文化親善大使をやってなかったっけ?
それなのに、壊して大丈夫?

エッフェル塔は金属を破壊する兵器で倒されてしまうのだが、その兵器は、先日DVDを借りて観た映画「地球が静止する日」に出てきた兵器と同じだ。
現実に作られている兵器だったら、怖い・・・。

「G.I.ジョー」には、他にもすごい兵器や戦闘機がたくさん出てくる。
しかし、「G.I.ジョー」の基地も敵方の基地もすごく立派なのに、簡単に敵方に侵入されて、すぐには気付かない。
これって敵方に秘密基地がバレるわけないと思っているから、敵の侵入に関しては無防備ってことなのか?

戦闘シーンは、もちろんCGを使っているのだろうけど、パリの街中で派手に暴れまくるシーンなんか、どうやって撮ったんだろうと思ってしまう。
スピード感もあるし、製作に膨大なお金がかかってそう・・・。

最後に、ビョン様の忍者姿を見て思ったこと。
ぜひ、ビョン様に「仮面の忍者 赤影」を演じてもらいたーい

「きらりと光る 涼しい眼」というイメージとはちょっと違う気もするけど、前から「次の赤影は、ビョン様だ!」と思ってたのよ~。

ハリウッドでも日本でもいいから、「赤影」を映画化するときは(って、既に映画化されちゃったけど)、ビョン様主演でお願いしまーす。

悪役としてのビョン様は、「グッド・バッド・ウィアード」の方でも期待してまーす。

ナイトミュージアム2

2009-08-15 23:59:59 | ドラマ・映画(韓流以外)

去年、「ナイトミュージアム」のDVDを借りて大変面白かったので(以前の感想はこちら)、今回は映画館へ「ナイトミュージアム2」を観に行った。

本当は、2もまたDVDを観ればいいか・・・という思いもあったが、先日行った「食と農の博物館」に300円引きの割引券が置かれてあったので、もらってきたことがきっかけで、映画館へ観に行こうと決めた。

「電気の史料館」から川崎駅に戻ったタイミングで、ちょうどよい上映時間だったのがTOHOシネマズ川崎だった。
川崎には大きな映画館が3つもあるが、私が一番慣れ親しんでいるのはTOHOシネマズなので、安心だった。

また、吹替版と字幕版があるが、ちょうど希望の字幕版を観ることができた。

内容は、もぉ~最高
前作よりパワーアップし、更に面白くなっていて、大満足

舞台がニューヨーク自然史博物館から、ワシントンD.Cのスミソニアン博物館に移り、新旧の登場人物(展示物たち)たちが入り乱れて大活躍。
とっても楽しかった。

今回は絵画・写真・彫刻の展示物、お土産品も動き出し、ストーリーに重要な役割を果たしており、そのアイデアは素晴らしい。

スミソニアン博物館の蘇った歴史上の人物たちや彫刻、架空のキャラクターであるエジプトのカームンラーは、みんなどこか抜けているところが、笑える。

ただ、私はアメリカの歴史に詳しくないので、アメリカ人の偉人に関しては、アメリカ人ほど面白さを理解できなかったかもしれない。
アメリカの歴史を知らなければ、意味不明のシーンもあったし。

そして当日、帰宅すると「世界ふしぎ発見」でスミソニアン博物館が取り上げられており、「ナイトミュージアム2」も紹介されていた。

「世界ふしぎ発見」を観て、映画の中で不思議だったいくつかの疑問も解決

なぜ、スターウォーズのダースベイダーや、セサミストリートのオスカーが出てくるのか?
答えは単純。本当にスミソニアン博物館に展示されているからだったんだねー。

巨大イカもスミソニアン博物館で見られるんだねー。
映画の中の巨大イカは、水をかけられて大喜び。 意外とかわいいやつだった。
でも、やつはイカなのか? 私にはタコにしか見えなかったけど・・・??

←こんな赤いビーズの靴も一瞬出てきて、なんだろ?と思ったら、オズの魔法使いのドロシーの靴だとか。
そんなものまで展示されているとは、ビックリだ。

映画と「世界ふしぎ発見」の影響で、スミソニアン博物館に行ってみたくなったよ。

しかし、主人公ラリーと、展示物だった女性パイロットのアメリアとの悲恋は、あまり心に伝わってこなかったな。
最後、なぜアメリアはカナダへ?

ラリーは警備員から発明会社の社長に出世していたが、社長業に疲れていたとは気付かなかった。
社長業も楽しそうにこなしているように見えてしまっていたので、アメリアがラリーの本心を見抜いて諭すシーンで、初めてわかった。

この映画を観て、自分が楽しいと思うことを貫くことの大切さ、本心を大事にすることの重要性がよく理解できた。
自分の心に嘘をつかず、自分が楽しいことを追求するということは、結果的に周りの人々も幸せにするんだね。
それをこの映画から学ぶことができた。

ニューヨーク自然博物館の展示物たちも、最終的にとても幸せになって生き生きしていたし、自然博物館を訪れた人たちも楽しんでいる様子だったし、最後の盛況な自然博物館内のシーンにはジーンときた。

最後の携帯電話のオチも面白かった。
途中、携帯電話はどうなったんだろ?と思っていたら、最後にそうきたか、という感じ。

とにかく「ナイトミュージアム2」は面白くて、つい1作目のDVDをアマゾンで注文しちゃったよ。
もちろん、「2」もDVDが発売されたら、即買い決定~。

大英博物館が舞台のシリーズ3作目も期待してるわ~。
って、監督、作ってくれるかな?

アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン

2009-07-15 21:47:54 | ドラマ・映画(韓流以外)

イ・ビョンホンと木村拓哉が共演した映画「アイ・カム・ウィズ・ザ・レイン」を水曜日のレディースデーに観に行こうと考えていた。

しかし、なかなか会社を休めず、グズグズしているうちにどんどん近場の映画館で上映終了していく。
映画は不評のため、上映期間が短いのかな?

とうとう新宿の武蔵野館に行くしかなくなり、武蔵野館も明後日までなので、今日の水曜を逃したら、DVDで観ることになってしまう。

というわけで、やっと休みを取れたので、新宿へ。

朝、のんびりしていたら、乗車を予定していた電車に間に合わず、上映時間が迫っていたため、焦った私は武蔵野館を探してウロウロ。
新宿の中央東口のすぐ目の前にあって、行くのは初めてではないのに・・・。

やっと武蔵野館の入り口をみつけて、急いで3階受付へ。
受け取った整理券は34番。(武蔵野館は10人ずつ整理券の順番に入場する)

小さな劇場だが、34番なら座れるなと思ったが、良い席は既に埋まっており、私は前から2番目の中央の席を確保。

購入したパンフレットをパラパラ眺めているうちに、映画が始まった。
何がそんなに不評なのだろう?
それを確かめるべく、私はスクリーンをみつめ続ける。

映画の途中で(いや、最初からか?)、こりゃダメだ、不評なのも当たり前・・・とわかる。

途中で、私の横に座っていた年配の女性が出て行っちゃったんだけど、つまらないとか、暴力、血だらけシーンに耐えられなくて、席を立っちゃったんだろうか?
それとも劇場内が寒くて・・・?(後半、体が冷えちゃったよ)

年配の女性たちはビョン様ファンで、若めの女性はキムタクのファン?
かどうかはわからないが、2人に加えてジョシュ・ハートネットのファンでないと、観に来ないような映画かも。
そして、ファンはガッカリして帰る・・・というパターンかも?

まず、キリストの受難がテーマという点で、日本人には受けないでしょ。
私もキリストは興味ないし、よくわからない。

殺人犯が作る人間の肉体を改造した芸術品もエグくて、女性は受け入れにくいかも。
私はグロいものに抵抗は無いけど。

暴力シーンが多いのは気になるけど、キムタクの血だらけシーンは、別に何とも感じない。

ビョン様、キムタク、ジョシュの上半身裸シーンは、女性には目の保養かな。

しかし、いい男を集めても、脚本がつまらないというのが、一番の敗因かな?
ちょっと薄っぺらい感じがした。
もっと作品のテーマを深く描くこともできるんじゃないかなぁ?

キムタクは、ある意味、ビョン様よりいい演技してた。
ドラマとは違って、上手いと感じた。
ただし、しゃべらず、痛みに悶絶するシーンに限って。
こんなに凄い演技ができるなら、もっと日本で活躍できるだろうと思ったが、キムタクは台詞を言うと、下手くそに見えちゃうタイプかも?

キムタクの顔や頭をうじ虫が這い回るシーンは、本物の虫を使った演技なんだよね? よく耐えられたね・・・
肩の所にいた黒い大きな虫も怖かった。

ビョン様のマフィアのボスは、はまり役かな。
いつものビョン様の演技で、安心して観ていられた。
新たな魅力を感じるということは無かったけれど。

ビョン様の恋人役の女優さんは、あまり私の好きなタイプじゃないせいか、そんな女性と絡まないで~ と、思ってしまった。女優さんには申し訳ないが。
でも、キムタクと絡むシーンのときは、何も感じなかった。
それは私がキムタクファンじゃないせいか。

しかしなぁ、どうしてビョン様やキムタクは、こんな映画に出演することを決めちゃったんだろう?
ビョン様は、特にそう思う。何が決め手だったのか・・・?

ビョン様に関しては、8月末から公開予定の「グッド・バッド・ウィアード」に期待 
やっと、この作品(いい奴、悪い奴、変な奴)を観られるよ~。
ビョン様よりも、更にガンホ様ラブだったりするんだけど。

映画を観終わって外に出ると、今日はすんごい猛暑で、あまりの暑さに歩くのが嫌になり、他に予定していた所に行くのは断念。

予定外のなるべく涼しい場所をふらふらして、夕刻に帰宅。

せっかく会社を休んでも、充実した休日かどうかは微妙な一日となってしまった。

GWに観た映画DVDの感想

2009-05-20 20:01:47 | ドラマ・映画(韓流以外)

ちょっと感想を書くのが遅くなったが、今年のゴールデンウィーク中に借りてきて観た3本の映画についての感想を、とりあえずアップしておく。

●エイリアンズvsプレデター2

1作目を観たので続きの2も観たくなったわけだが、1作目のことはよく覚えてない。

覚えてなくても続きの2は楽しめるが、2は画面が暗く、エイリアンとプレデターの区別がつかず、何が起こったのかわかりづらい。

区別がつかないのは、エイリアンがプレデターの性質もあわせ持つプレデリアンだからだったのか?
プレデリアンなんて、映画を観終わったあとに映画のことをネットで調べて知ったよ。

2では人間がプレデリアンに襲われるのだが、妊婦に卵を産み付けて、妊婦のお腹からプレデリアンが産まれるシーンは、エグかった・・・

まともなプレデターは1体しか出てこないし、エイリアンvsプレデターというより、そこにvs人間を加えた方がよい内容。
でも、最後の方でプレデリアンとプレデターは一騎打ちしてたけど。

最後は核爆弾を町に落として決着をつけちゃったけど、その終わり方はどうなのよ?
いかにもアメリカ的だね。

●アイ・アム・レジェンド

人類が滅びて、最後にたった一人だけ残った男の話ということで、面白そう~と期待して観始まったのだが、なんだかタイトルと宣伝と実際の内容が違うじゃんと感じた。

本当に一人だけしか残っていないのでは話は展開しないだろうと予想はしていたので、他に生き残った人間がいたという設定に文句は無いけれど、最後に「彼は伝説になった」と言っていたので、I am・・・じゃないじゃんと突っ込みたくなった。

しかし、人類が滅亡した原因が人間が作ったウィルスという設定が、現在世界を騒がしている新型インフルエンザの問題と重なって、映画の中の話ではすまなくなっているんだなぁという現実的な恐怖を感じさせた。

主人公を襲いにくるウィルスに感染した奴らも怖かったけどね~。
奴らは太陽の光に弱いけど、知能が高いのかな?
でも頭がいいのは、奴らのリーダーだけ?

あ、あとレンタルビデオ屋に置いてあるマネキン人形たちも怖かった
他に人間がいないからって、マネキン人形に話しかけるのは、私だったらできない。
話しかけたら、返事が返ってきそうで・・・。

主人公と同じ一人ぼっちになったら、私は気が狂うだろうな。

●インディジョーンズ クリスタルスカルの王国

インディシリーズの前3作は観ているはずだが、よく覚えていない。←どうも私は観た映画の内容を覚えていられない、すぐに忘れるらしい。

だけど、4作目のクスリタルスカルは、エイリアン~とアイ・アム~よりは、内容的によく出来ている娯楽映画でとても面白かった。
さすが、何作も作られているだけある。

今回はインディの息子が出てきたが、息子を演じたシャイア・ラブーフという俳優さんも悪くはないけれど、もう少し他にもっと魅力的な役者さんがいなかったのかな?とも感じてしまった。

時代背景が50年代になったせいで、前作から色々な変化があるが、核実験のシーンが一番変化を感じたことだった。
インディシリーズで核実験とはねぇ。実際、冷蔵庫に隠れて吹っ飛ばされて助かるものなんだろうか?
インディは被爆したってことだよね? 大丈夫なんだろうか・・・。

気持ち悪かったのは、蟻の大群。どうも私は、蟻が苦手。
映画のシーンと同じように、体中を蟻にたかられたらと想像すると、気が狂う!

宇宙人だか異次元人だかが登場したのは、私は好きだけれど、何かちょっと違和感もあった。
秘法を探す冒険物語だけれど、現実離れしすぎているからかなぁ。

アニメとドラマの感想

2009-04-23 21:41:40 | ドラマ・映画(韓流以外)

●もやしもん

去年の12月に上野へ「菌類のふしぎ」を見に行ったときに、初めて知った「もやしもん」。

「それほど読んでみたい漫画とは思わなかった」なんてブログの記事に書いたけど、結局もやしもんの漫画とアニメDVDを見て、ファンになってしまった。

もやしもんは面白い。感動して涙が出てきそうになったことも・・・

登場人物で特別に好きなキャラはいないんだけどね。
美里と川浜コンビは好きだな。マリアも良かったな。
蛍はゴスロリ姿の方がいいね。菌まみれのときの日吉菊二も好き。

モネラ界の住人たちは、かわいいからみんな好き。ひおちも好き。

アニメは、主人公の直保と遥の絵がなんかちょっと違うと思ってしまうけれど、声は違和感ないし、原作の漫画以上に楽しめてすごくいいと思う。

「菌類のふしぎ」展のグッズコーナーでモネラグッズを何も買わなかったことを今更ながらに後悔しているけれど、あのときはまだファンじゃなかったから仕方ない。

今は通販でないと買えないのかなー?
通販も売り切れっぽい気がするけど、へたに手に入るとグッズを買い込んでしまいそうで怖い・・・

●アニメ グイン・サーガ

30年という長きにわたって連載されている栗本薫のファンタジー小説「グイン・サーガ」が、ついにアニメ化。

私はNHK BSは見られないので、BIGLOBEで第2話まで視聴。
BIGLOBEは1週遅れになるが、無料で好きな時間に見られるから便利。
深夜に本放送を見るのは辛い。
↑ずっと無料かと思ったら、違った・・・そりゃそうか

昔に読んだ第1巻あたりの内容なんて憶えちゃいないので、アニメは新鮮なのだけど、かなり原作のイメージと違う。
グインの世界ってこんなだっけ?と、少しとまどう。

登場人物たちのイメージも違うし、原作とは別物の作品と思って楽しんだ方がよさそうだ。
リンダは、よくあるアニメのキャラ風な描き方だよなぁ。

誰だこれと、一番イメージが違ってビックリしたのは、第2話の最後に登場したイシュトバーンだ。
あれじゃダメでしょ。いくらまだ若い頃だからって、イシュトが好青年に見えるのは大きな間違いだね。
イシュトはもっと不良少年ぽく、もう少し鋭い目つきに描かなきゃ。

ナリス様も違うよね・・・まだ一瞬しか出てきてないけど。
いちおう美形に描いているけど、一緒にグインを読んでいる会社の同僚いわく、「華が無い」とのこと。
ナリスファンの皆さんの合格点はもらえないんじゃないかなぁ?

頑張って作っているというのはわかるので、なんとかうまくまとめて最終話まで盛り上げてほしい。

ってか、原作のどこまでアニメ化するの?

●婚カツ!

見ようと思っていたのに忘れて、30分遅れで初回を見始まったドラマ「婚カツ!」。
面白そうな雰囲気は感じた。

すっかりシリアスドラマのイメージが定着してしまったSMAPの中居が、まさか婚活に励む男性を演じるとは少し意外だった。
ああいう普通の青年役もたまにはいいね。

私は婚活はしていないけれど、しようかなと思った時期に読み始めた婚活のメルマガがあり、そのメルマガの情報から、婚活の実態はなんとなく理解しているつもりなので、ドラマでどんな風に婚活が描かれるのかを楽しみにしている。

第1話では、婚活パーティの様子が描かれていたけれど、本当のパーティもあんな感じなのか?

私は20代の頃に一度だけホテルで開催されたお見合いパーティに出席したことがある。
その体験から想像すると、あんなものかなと思うけれど。
ちなみに、知人に誘われたから参加してみただけのお見合いパーティでは、積極的に動こうとはせず、告白タイムのときは後ろを向いてホテルの美味しいケーキをバクバク食べていたことが思い出だなぁ~。
知人は司会の男性に電話番号を聞いてたし・・・(一番まともでかっこよかったのは、司会の人だった!)。
教えてもらった番号に後日かけたら、パーティ主催会社のFAX番号だったらしいけど。

最終話までに誰と誰がくっつくのかまだ読めないけれど、パーティに参加を続ける男性3人の登場人物たちが、最後に結婚相手に巡り合えるのか、結婚できるのかが気になるので、とりあえず次週の第2話は忘れずに見よう。

しかし、今朝発覚したSMAPつよぽんの公然わいせつ事件は、このドラマにも影響を与えるのだろうか・・・?
中居くんは大丈夫?

というか、SMAPはどうなるんだ

昼間に事件を知ったときはたいしたことないだろうと思ったけれど、帰宅してニュースに映ったつよポンの憔悴した姿を見たら、こりゃ大ごとになったなという印象。
つよぽん出演のCMはほとんど打ち切りになるみたいだし、泥酔して裸になったツケは大きいね。 ストレスたまってたのか?
酒ひとつで今までの努力とか信頼とか、築いてきたものが全て台無しになるとしたら、こわいね。

同じく過去に逮捕された吾郎ちゃんのように、すんなり仕事に復帰できるのかな?
吾郎ちゃんは事件当時、ニュースで稲垣メンバーと呼ばれたけれど、つよぽんは「草容疑者」って言われちゃってるから、吾郎ちゃんのときより問題が深刻?

キムタクとかすごく怒ってそう・・・。

つよぽん引退、SMAP解散とか、最悪な事態に発展しないことを祈ります。

20世紀少年 第1章

2008-09-03 23:59:59 | ドラマ・映画(韓流以外)

原作の漫画は読んだことがないのだが、映画「20世紀少年」を紹介する番組を先日観て、面白そうと感じて気になっていた。

水曜日のレディースデーは千円で映画が観られるので、急遽、午前中で退社して
映画館へ。

いつも映画は川崎で観るのだが、川崎には3つの映画館があり、午後の上映時間が一番早かった109シネマズへ初めて行ってみた。
だが、椅子の座り心地が悪いのか、自分の座り方が悪かったのかはわからないが、座っているうちに腰が痛くなり、あまり109シネマズには良い印象を持てなかった。
やっぱり私はTOHOシネマズへ観に行くのが一番慣れていて良いかも。

映画は、まあ良かったかな。
3部作なので、to be continuedで終わり、第2章の予告映像も流れたが、来年また第2章を映画館へ観に行くかは、微妙・・・。
早く第2章が観たーい!と切望するほどの面白さは無かったんだよな。

物語の発端は、主人公たちの小学生時代にあるわけだが、1970年代のノスタルジーをたっぷり感じられるかと期待していたのに、それほどでもなかった。
原っぱの秘密基地が主な舞台だったからかな?

同級生を演じる役者さんたちは、1960年代前半生まれが多いが、小日向文世だけは1954年生まれで、とてもみんなの同級生には見えなかった。
まあ同い年でも老けて見えたり若く見えたりする人はいるものだけどね。

芸人さんたちが多数カメオ出演していたけれど、これはテレビの映画紹介番組でほとんど知らされていたので、それほどインパクトはなかった。

映画が終わって場内が明るくなり、皆が帰り出したときに、観客は20代と思われる若い人が多いことに気がついた。
みんな原作の漫画を読んだことがある人たちなのかな?

原作と比べてどうだったのだろう?
「漫画とは違うよね」という声も聞こえたけれど、いくら漫画を忠実に映画化しても、全部を同じにすることは無理だからね。

原作を知らないと理解できない部分もあり、話が急に飛んだような印象を受けたのも事実。
だからといって、漫画喫茶で原作を読破したいと思うわけではない。

私はネットで調べてストーリーを知る程度だが、映画を観終わってから、ネットに書いてあった意味がわかった部分もあった。

このまま原作を第3部作まで、どうやって映像化するのか楽しみではあるが、"ともだち"の正体は映画でもちゃんと明かされるのかな?
それとも、映画のラストは原作とは違うようにするのかな?

第1章の評価がどうだかわからないが、このまま第2章、第3章と無事に公開されるのかな?
第2章でコケたら、第3章なんて話題にもならなかったりして・・・?!

私は映画館かレンタルDVDか、どちらかできっちり第3章までは観るつもりだけどね。

ちなみに登場人物の中で興味を感じたのは、至上最悪の双子と呼ばれたヤン坊・マー坊。
大人になった双子を演じたのは佐野史郎だが、子供時代とソックリで違和感が無い。
笑える。
もちろん子供時代の太ったヤン坊・マー坊もイイ!

子供・大人時代どちらも一人二役で、画像処理していたとは思わなかった。
子供時代は本物の双子の子役を使っているのかと思って観ていた。

ドラマのスペシャルイベント

2008-08-27 23:59:59 | ドラマ・映画(韓流以外)

SMAPの香取慎吾主演ドラマ「薔薇のない花屋(フジテレビ)」と、稲垣吾郎主演「佐々木夫妻の仁義なき戦い(TBS)」のDVD BOX発売記念スペシャルコラボイベントを見に行った。

これはDVDを買って応募した人の中から抽選で、200組400名をご招待というイベントだ。
私はDVDを買って当選した友人に誘われて(感謝!)、参加することができた。
どれくらいの人が応募したのか知らないけれど、当たるってすごいね。

TBSとフジテレビが、局を超えてイベントを行うというのも、すごいね。

私はフレックスで早めに退勤し、会場のユナイテッド・シネマ豊洲へ。

両ドラマにちなんだメニューが提供されるカフェ(ROSE CAFEとJingi Bar)もオープンするとのことで楽しみにしていたのだが、行ってみたら2.5時間待ち・・・。
こりゃ会社を休んで来ないと入れなかった。

仕方なく、別の店でパスタを食べて店を出ると、イベント参加者の行列が出来ていた。
座席は先着順で決まるわけではないため、早く並ぶ必要はないはずだが、慌てて私たちも列に並んだ。

開場時間の18時になると列が進み始めて受付開始。
受付で座席指定券が適当に配られるのだが、私たちは9列目のド真ん中。
良い席でよかった~!

 イベント開始前の舞台

開演時間の18時半になると、坂上みきさんという女性が舞台に現れた。
司会進行役らしい。

続いて慎吾とプロデューサー、吾郎とプロデューサー他2人が登場。
報道の人による写真撮影後、いったん退場してから、再び慎吾が登場。

先にファン投票によって選ばれた「薔薇のない花屋」の名場面の第3位から映像が流れ、その場面のトークが展開された。
途中で、共演者の子役の女の子(雫ちゃん役)も登場。
慎吾は雫ちゃんの出演は聞いていなかったようで、驚いていた。

続いて吾郎ちゃんたちが登場し、「佐々木夫妻の仁義なき戦い」の名場面映像を見ながらのトークが始まる。
こちらのドラマはスペシャルゲストは来なかった。

実は私は両ドラマを全く観ていなかったので、ストーリーも知らず、名場面を見せられても何が何やらという状態で、選ばれた場面の何が良いのかもわからず・・・という状態。

何もわからないのに、こんなことを言うと慎吾ファンに怒られるかもしれないが、吾郎ちゃんの方がずっと演技は上手・・・と、それぞれの名場面を比べて思ってしまった。

それなのに、視聴率は「薔薇~」の方が良かったんだよね。
これは脚本の差かな? それとも「薔薇~」の子役の名演技のおかげかな?

トークのあとは、座席番号によるプレゼント抽選会。
慎吾からエプロン、吾郎から懐中時計が各3名に渡された。
当たった人は舞台に上がれて、慎吾や吾郎と握手ができて、いいなぁ~。

プレゼントはドラマにちなんだものだが、エプロンと懐中時計では、金額に差がありすぎなのでは?
TBSの方が太っ腹なのか?

そして帰りに出口で、今回のイベント参加者全員に今回限定のストラップが配られた。
お土産をもらえて嬉しいな
イベント開催時間は約1時間30分だった。

今回は、SMAPライブでは小さい姿でしか見えないメンバを近くで拝むことができ、自分の真正面に吾郎ちゃんや慎吾がいるってのが、ほんとに良かった。

同じくらいの距離で、ビョン様やガンホ様を見られたらなぁ~とも思っていたけどね。

ドラマで使われた小道具もいろいろ展示されていた




イベント限定ストラップ


映画の感想

2008-05-07 00:30:10 | ドラマ・映画(韓流以外)

出かけると出費するので、GWの後半は借りてきた映画のDVDを観ながら、家に引きこもっていた。

鑑賞した映画は次の6本。

①世にも奇妙な物語~2006秋の特別編~

これは映画ではないが、先日SMAPの特別編の再放送を観て(私は初めて観た)、急に見逃したものも観たくなったので借りてきた。
私はこの番組が大好きなのだが、見逃すことも多い。

②マタンゴ

1963年の特撮ホラー映画で、「マタンゴって何だよ・・・?」と、そのタイトルが怪しくて、ずーっと前から気になっていた作品なのだが、期待を外すことなく、素晴らしい傑作ホラー作品だった。

マタンゴというのはキノコのことで、マタンゴを食べた人間がキノコ人間になってしまうという話で、当時これを観た人の中には、キノコが食べられなくなってしまった人もいるとか。
私は元々キノコが嫌いで興味が無いので、別にトラウマになることはなかった。

しかし、キノコそのものや、キノコ人間の特殊メーク、難破船の中の様子など、特撮が素晴らしくて感動!
さすが、特技監督が円谷英二さんのことだけある。

ヨットが難破してキノコ人間がいる島に漂着した男女の葛藤や本性も上手く描いていて面白い。
一番仲間を裏切らないだろうと思っていた人物が、まさかヨットで一人逃げてしまうとは驚いた。
正義感あふれる役が多かった佐原健二さんが、ワイルドな悪役を演じていたのにも驚いた。
もひとつ驚いたのは、マタンゴの声がバルタン星人の声(フォッフォッフォッ)だったこと!(ケムール人と悪魔っ子の声にも流用されたらしい)

ラストで、絶対キノコを食べないだろうと思っていた主人公もキノコ人間化していたのは、空腹に負けて結局キノコを食べてしまったということなのか?!
それともキノコの胞子にやられてしまったのか?
映画の最初の主人公のシーンからラストシーンへの繋がりは見事。

③ゲゲゲの鬼太郎

ウエンツ瑛士が鬼太郎を演じたアニメの実写版。
CGを使って妖怪の世界を描き、ちょっとほろりとする面白く楽しめる作品に仕上がっている。
実際にその場にいない妖怪を相手に演技する役者さんは、大変そう。

ウエンツの鬼太郎と大泉洋のねずみ男は、アニメとはイメージが違うなと感じたけれど、違和感があるわけではないし、実写版としては成功していると思う。
2作目が今夏に公開だものね、評判良かったんだね。
2作目は、映画館に観に行こうかな?

墓の下倶楽部で、私も妖怪たちと一緒に踊りたーい! だって楽しそうなんだもーん。

④大日本人

ダウンタウンの松本人志が作った映画だが、ネットで調べると評判悪すぎー。

確かにひどい内容の映画で金返せって言われても仕方ない作品だと思うけれど、私はすごい楽しめた。

怪獣好きとウルトラマン好きには、たまりませんわ。

ラストはあんなオチで終わるとは思わなかったけれど。(~_~;

⑤ハリーポッターと不死鳥の騎士団

これは映画館に観に行こうと考えていたのに、結局DVDになってしまったのだが、DVDで十分だった。

ずっとハリーポッターシリーズは観ているけれど、前作の内容も人間関係も忘れているので、所々話がわからないせいもあり、面白くなくなっているのかも。(-_-;)

ハリー役のダニエル君は、ほんとに大人になってしまい、生々しいキスシーンがあったのが信じられない。(@_@)
でも相手役の東洋人の女の子はあまり魅力的ではない。
ハリーはファーストキスした彼女よりも、ハーマイオニー達と一緒に行動していることが多く、なんで彼女をほったらかしなのか? それが気になった。

⑥華麗なる一族

これは昨年、木村拓哉主演で放送されたテレビドラマでもあるが、その映画版だ。
映画版は万表大介が主人公、昨年のドラマは長男の万表鉄平が主人公という違いはあるが、作品の作り方は同じ印象を受けた。

1974年の作品なので画像が古くさいが、一昔前の俳優たちが出演しているので懐かしい。
昨年、大介を演じた北大路欣也が、まだ若く明るい青年役(二子の恋人役)で映画の方にも出演していた。

昨年のドラマで大介の愛人役を演じた鈴木京香も良かったけれど、鈴木京香はお嬢様っぽいイメージがある女優さんなので、愛人役は映画の京マチ子の方が、より愛人ぽさを感じた。

しかし、なぜ鉄平は自殺してしまったのか、映画版を観てもよくわからなかった。
映画版の鉄平も悩んでいたのはわかるが、自殺は唐突な感じがした。
昨年のドラマの方が、鉄平の苦悩をよく描いていたと思う。

2006年版の日本沈没

2007-06-29 23:59:59 | ドラマ・映画(韓流以外)

昔の「日本沈没」の映画もテレビドラマも、「日本以外全部沈没」も観たが、唯一2006年にリメイクされた「日本沈没」の映画だけ観ていなかった。
だが、やっとDVDを借りて観る気になった。

昔の作品との共通点もあるが、2006年版は進化した感じ。
でも昔の「日本沈没」の方が、恐ろしさと面白さは断然勝ってる。

草剛が演じた小野寺俊夫は、「イギリスに行く」ということばかり言っていて、自分が助かることしか考えておらず、ちっとも日本を救おうとしていない。
この人間的魅力に欠ける点は、昔の作品よりかなり人物像が劣る。
昔の作品の小野寺は、日本が沈没することを誰にも話すことができず、苦悩しながら頑張っていた。
及川光博が演じた小野寺の同僚の結城の方が、日本を救おうという気持ちが強くて好感が持てる。

それなのに、ラストは小野寺もいきなりヤル気になって、自分の命を投げ打って日本の沈没を食い止める。

でも紫咲コウが演じた恋人の玲子と死別という結果は、玲子がかわいそうだ。
昔の作品のように、2人とも助かる方がいいと思う。

日本列島も全部沈まずに助かったが、すごい威力の爆弾で沈没を止めるという方法は、あまり理解できなかった。

他の出演者だが、首相役の石坂浩二の髪型は、やっぱり小泉元首相を意識したライオンヘアなのか?

危機管理担当大臣役の大地真央は、マツケンの元奥さんという目でしか見たことがなかったので、映画女優として演技していることが最後まで不思議で慣れなかった。

田所教授を演じた豊川悦司は良かった。
田所が飼っている(?)猫も良かったが、日本が沈没するというのに、猫はのほほんとしていたのが気になった。

他に色んな人がカメオ出演していたらしいが、私が判ったのは丹波哲郎だけ。

他に気になったのは、あっという間に何の前触れもなく、どんどん津波などが起きて日本列島が沈んでいったが、唐突という印象を受けた。
映画だから仕方ないかもしれないが、ドラマの方が沈没の様子をじわじわ描けるので、より怖さを感じる。

結局、2006年版は特別面白いわけではなかったが、楽しむことはできた。

ちなみに私はPCでDVDを視聴しているかのだが、音声の調子がおかしかった。
先日観たDVDもそうだったので、PCのディスク読み取り部分が壊れてしまったのだろうか?
一時的に調子が悪いだけならよいが、ちょっと気になる。

映画デスノート

2007-06-28 23:28:59 | ドラマ・映画(韓流以外)

久しぶりに映画のDVDを借りてきた。

まず観たのは、「デスノート」の前編と後編。

後編が公開される前に前編をテレビで放送していたが、途中から観たので、今回は前編もちゃんと観た。

テレビで前編を観終わったときに、すっごく後編が観たくて、かなり期待していたのだが、DVDで後編を観終わったときは、なんか前編の方が面白かったな~と思った。

私は原作を読んだことがなく、ライトが最後は勝つのだと思っていた。
それなのに、ライトは前編ほどの慎重さと頭の良さが無くなり、うまくエルにはめられてしまっている点が、なんとなく不満。
もっとライトとエルの息詰まる攻防を期待していたのになー。

エルも死んでしまうとは思わなかった。
ワタリまでもが殺されてしまった理由が、私には解らなかった。

一番解らないのは、デスノートのこと。
どの死神のデスノートが、誰の手に渡って、どう利用されたのか、すごい解りづらかった。

しかし、映画のエルというキャラクターは、ライトより魅力的だねー。
見た目は不気味だけど、甘いものばかり食べてるし、電話の持ち方が個性的だし、とぼけた面もあって、次はエルが主人公で映画が作られるのも納得。

ミサミサを助けて砂になって死んでしまった小さい死神ジュラスもラブリ~で良かった!

原作を読んでいたら、きっと「ココが原作と違う!」とか「ソレは変!」とか文句をブツブツ書いていたかもしれないが、原作は知らないので、特に大きな不満もなく楽しく観ることができて良かった。

ガルーダ

2006-11-29 22:29:29 | ドラマ・映画(韓流以外)

誕生日月なのでTSUTAYAで旧作を半額で借りられるのと、会社を休んだので暇つぶしのため、「ガルーダ」という怪獣映画のDVDを借りてきた。
特典映像は、今日、観た。

タイ版ゴジラと紹介されていたのだが、ゴジラ映画とは、ちょっと違う。
監督がゴジラ大好きで、監督第1作目は怪獣映画を作ろうと思ったという関係で、きっとそういうキャッチフレーズをつけただけだろう。

タイの映画は初めて観たのだが、俳優さんたちが、どこかで見たことのあるような顔立ちだった。
日本人にも韓国人にも似てる気がする。

タイでは初めての特撮怪獣映画なのだろうと思うが、ゴジラよりハラハラドキドキできる点と、タイの伝説上の生き物を元にデザインされた、大きな翼を持つガルーダという怪獣(怪鳥)は、良かった。

また、CG技術が高い点はビックリした。
韓国初の怪獣映画「グエムル」のCG映像よりは、まだ違和感が少ない。
ただし、ガルーダを着ぐるみではなく、全部CGで描いているため、俳優さんたちが、目の前にガルーダがいると想像して演技している点に問題があると感じた。
すぐ目の前にガルーダが立ちはだかったり、ガルーダが顔を近づけてきているのに、それを何とも感じていないように見える演技は、いただけなかった。

「ガルーダ2」の構想もあるらしいが、とりあえず面白かったので、是非また2も制作してほしいと願う。

ちなみにタイのホラー映画というのも観てみたい。
これからタイ映画が日本でブレイクする日は来るだろうか?

ダ・ヴィンチ・コード

2006-11-25 11:08:53 | ドラマ・映画(韓流以外)

今朝、目覚めてすぐに借りてきたDVD「ダ・ヴィンチ・コード」を観始まった。

私は原作は読んでいないし、どうしてこの映画が酷評されたのかは知らない。

ダ・ヴィンチ・コードに関する謎が本当かどうか分からないし、原作がどういう書かれ方をしているのかも知らないが、もし本当だとしたら、この映画を観ると、真実を作り話にされたと思われてしまったのではないかという気がした。

「ダ・ヴィンチ・コード」の原作を読んだ人や、謎にどっぷりはまっている人たちは、きっとこの映画に色々言いたいことがあるのだろう。
だが、この件の知識は無いが、秘密結社やキリスト教の謎に適度に興味を持っている私は、大きな文句も無く、娯楽作品として楽しくさらっと観れてしまった。

面白さは普通かな。
もしかしたら、もっと面白く作れたはずだろう・・・という気がしなくもないけれど。

実写版テニスの王子様

2006-11-24 21:06:31 | ドラマ・映画(韓流以外)

今日は会社を休んで、映画のDVDを借りてきた。

まず、「実写版テニスの王子様」を観た。
これ、サイコー! おもしろ~い、笑えるー。

私は連載の漫画も読んでないし、アニメもちょっとしか観たことがないが、登場キャラは、ある程度知っている。
また、実写版はストーリーがすっきりしているので、とても解りやすかった。
だから、すごく楽しめた。

実際に漫画のキャラを演じている役者さんたちは、みんな似ていて違和感は無かった。
特典映像の主要な役者さんたちのインタビューを聞くと、実は演じたキャラとは違う性格だとわかった。
みんな役柄をちゃんと研究して、似たように演じているということがよくわかった。

主演のリョーマと手塚部長が良かったが、一番気に入ったのは、"俺様・跡部"だな~。
なんかホストの兄ちゃんという感じがしなくもなかったけれど、有名な決めのセリフ「俺様の美技に酔いな」もサラッと言ってのけていたので、何も変ではなかった。
跡部を演じた載寧さんは、特典映像のインタビューでは髪が短くなっていて、まるで跡部とは別人に見えたのが、残念だった。
ちなみに、You Tubeで「俺様の美技に酔いな」と歌い踊る跡部のミュージカル版の映像をちらっと観たが、こっちは映画ほど酔えなかったな・・・。

漫画もリョーマ以外は、みんなとてもじゃないが中学生には見えないキャラばかりだが、そんなことは実写版でもあまり気にならなかった。
ただし、檜垣は一番無理があった。あれで中学生と思えというのは、あまりに無謀すぎる。おっさんにしか見えない。

ありえない技のオンパレードをCGでしっかり見せてくれているのも嬉しい。
なんか漫画やアニメだと、いまひとつ理解できなかった技も、CGで描いてくれるとボールの動きがよくわかる。

それにしても、この映画って、パート2は作ってくれないのだろうか?
笑えるけど陳腐な実写にはなっておらず、よく出来ていると思うし、漫画やアニメとは違った面白さがちりばめられているので、ぜひ続編が観たいのだけれど。