★南翔饅頭店~川崎アゼリア店~★ 注!)この店は閉店しました
昼食を川崎の地下街アゼリアにある「南翔饅頭店」で食べた。
この店は、上海に本店がある美味しい小籠包の店だ。
日本の1号店は六本木ヒルズにあり、私は2度食べに行った。
川崎店は日本の2号店だ。
六本木は遠いので、近場の川崎で小籠包の美味しさを味わえるなら嬉しいと思い、機会があったら川崎店で是非食べたいと考えていた。
今日は川崎に映画を観に来たので、チャンス到来!
川崎店の魅力は、六本木ヒルズ店には無い「土日のお得な小籠包セット」があることだ。
平日のランチセットメニューも、六本木店より安い。
さらに今回、川崎店の方がいいなと思ったのは、小籠包の味と接客のことだ。
前回、六本木店で食べた小籠包は、なぜかジューシーさが足りなかった。
川崎店の小籠包は、中のスープがたっぷりで、皮が破けるとスープが出てくる。
それが、たまらなく美味しかった。
また、六本木店ではポットに入ったジャスミン茶を注ぎ足してくれなかったが、川崎店では言わなくても、店員さんがポットに茶を注ぎ足して持ってきてくれた。
六本木店は列ができるくらい混むので、客をさばくため、客を長居させたくないだろうから、そんな細かなサービスはしていられないのだろう。
その点、川崎店はゆっくりしていられるのが嬉しい。
私が店を出たときには、外で待っているお客さんもいたが、六本木店のようなすごい列ができるほど混んでいるわけではない。
「南翔饅頭店」の小籠包が食べたくなったら、これからは気軽に川崎へ行けばいい。
わざわざ六本木へ行って、並んでまで食べることはない。
近場で気持ちよく美味しい小籠包とデザートが味わえるのだから、こんな幸せなことはない。
★下町のカルビ屋本舗~小川町店~★
映画を観終わった後、今度は夕食も川崎で食べた。
川崎は詳しくないので、適当にチネチッタの方へ歩いて行って偶然みつけたのが、「下町のカルビ屋本舗」だ。
この店は全部で7店舗あり、「昭和30年代の路地裏を再現!レトロで庶民的な店つくりがコンセプトの焼肉店」らしい。
店内には、昔なつかしい大村昆のオロナミンCのホーロー看板などが飾ってある。
メニューの表紙には、出席簿と書いてある。
また、なぜか野球の清原和博選手の名前も飾ってある。サインではなく、花輪か何か送ったときに付いていた名前の表示板かもしれない。
私は昭和レトロ好きなので、コンセプトに惹かれて入ってみたのだが、食べてビックリ! メインメニューの焼肉が、とても美味しかった。
私は肉好きだが、今まで数えるほどしか焼肉店には行っていない。
そして美味しいと感じた焼肉店は、1軒もない。
だが、「下町のカルビ屋本舗」の肉は、素直に美味しいと思った。
5種類の肉を注文したが、どれも全部満足のいく味だった。
たまたまみつけて入った店だが、大当たりの店だった。
今日は川崎で美味しい食事をたらふく食べることができて、とても食が充実した幸せな1日だった。