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中国茶館めぐり

2008-04-30 23:30:00 | 中国茶

会社の5月連休が始まり、平日の今日は前々から気になっていた2軒の中国茶館へ行ってみることにした。

中国茶の話題を書くのは久しぶりなので、いつもどおり茶館の様子を報告したいのだが、今回は書けなくなってしまった。

理由は、1軒目の店はブログに書かれることを迷惑と感じておられることがわかったからだ。
何の断わりも無く、いきなりパシャパシャと店内の写真を撮り、ブログに載せるお客さんがいることに憤っておられた。
なので、今は写真撮影禁止にしたとのこと。
とある茶館で勝手に茶の写真を撮ろうとして店主に叱られたことがある前科者の私には、耳の痛い話だった・・・。

1軒目は地域密着型の店にしたいという思いがあるようで、ネットで紹介されてたくさんのお客さんに来られても、今は対応できないという事情があるようだ。

ネットで店の情報を検索して、わざわざ他県から飲みに行ってしまった私は、地域住民じゃなくてゴメンナサイ・・・と心の中で思ってしまった。
私は、お店を訪れた方がブログに載せている記事を読んで(撮影禁止前に書かれた記事)、とても良いお店だなぁと感じたので行ってみたいと思ったのだが、こんなにブログ記事に敏感になっている店とは知らず、店主のポリシーを聞いて色々考えさせられてしまった。

撮影やブログのこと以外でも、店をオープンしてみたら色々困った問題が発生し、禁止にせざるをえないことができてしまったとのこと。
禁止事項が増えるのは、店主の方も不本意なようだが、色々なお客さんが来るので対応が大変なようだ。

というわけで詳細は書かないが、ランチは美味しくて、野菜が嫌いなはずの私が、ペロッと全部、苦も無くたいらげてしまった。
中国茶はランチメニューに付いたものなので種類は選べないし、功夫茶器で飲んだわけではないが、一定のレベル以上の美味しい茶だと思う。

ランチとデザートの時間をきっちり分けているようなので、今度はデザートタイムに行ってみたい。
デザートも変わっていて、美味しそうなメニューが並んでいたので気になるし。
ただ、次回いつ行けるかわからないので、それまでに店のルールがまた変わっていないことと、閉店していないことを祈ります・・・。

でも、自分はこうやってブログに店のことを書いちゃう遠方の客のため、あまり歓迎されていない気がするので、2度目の訪問があるのか自分でも自信ないけどね。

2軒目の茶館はブログ掲載のことを聞くのが面倒になって確認しなかったが、問題があると申し訳ないので、2軒目も詳しいことは書かないことにする。

2軒目は靴を脱いで、座布団に座る店だった。
テーブルは一人用が3つもあったので、お一人様のお客さんも多いのかも。
しかし、私は座布団に座るのが苦手なため、東方美人を飲んで、シフォンケーキを食べているうちに、足がしびれてきてしまった。
のんびりできる良い雰囲気の店なのだが、私にとっては1回来ればもうココはいいかなという程度の茶館だった。

ちなみに2軒目も写真入りの記事をブログに載せている方がたくさんいるのだが、だからといって1軒目のような例もあるし、撮影OKかどうかはわからない。
2軒目は店のホームページもあるし(1軒目は無い)、雑誌でも紹介されている店らしいので、多くの人に来てもらいたいと考えている店だと思う。
なので、そんなにうるさそうには感じなかったが、みんな許可もらって撮影したり掲載したのだろうか?(謎)

亀戸天神の藤ライトアップ

2008-04-26 23:59:59 | 外出

牛島の藤とキッコーマン工場見学のあと、亀戸天神へも藤を見に行った。
ライトアップしているからだ。

去年はゴールデンウィーク後に亀戸天神へ行き、もう終わりの藤の花を見たが、今年は満開前の藤を見ることができた。
見頃は、やはりゴールデンウィークの最中だろう。

 
 白藤ライトアップ

そして今回、亀戸天神でカワセミを発見!
カワセミって、きれいな水辺にいるものと思っていたし、まさか都会の緑色の池にも生息しているとは思わず、かなり驚いた。

ネットで調べたら、亀戸天神にカワセミがいることを知っている人は知っていて(1羽だけではないらしい)、バードウォッチングしてるのね。

 私のカメラじゃきれいに撮れない

 画像左下、横棒の先端にカワセミが止まってるんだけど・・・

キッコーマン醤油工場見学

2008-04-26 23:59:58 | 外出

藤の牛島駅から春日部駅に戻ったとき、野田市駅にあるキッコーマン醤油に電話して、15時の工場見学を予約。

野田市駅からキッコーマンの「もの知りしょうゆ館」まで歩いて行くと、醤油の匂いが漂ってきた。
鼻がバカになりそう・・・。

工場の壁に案内の看板があり、「予約なしでご見学いただけます」と書いてある。
えー、ホームページには要予約って書いてあったから電話したのにー。
予約が必要ないことを知っていたら、わざわざ電話なんか掛けなかったよー。




工場内に入ったら、左側の受付で名前を告げ、「しょうゆ館」へ入館。
すると女性が近づいてきて、「自由見学にするか、案内見学にするか?」と聞かれた。
おまけに15時からの案内見学だと、併設のカフェが見学中に閉まってしまうという。
えー、カフェ見学も含めて見学時間は1時間半だとホームページに書いてあったのにー!
自由見学のことや、15時からの見学中にカフェが閉まることもホームページで説明しておいて欲しいなあ。
カフェの閉店時間をチェックしておかなかった私も悪いけどさ。

見学は案内見学にして、仕方なく15時までのたった10分間だけカフェで、無料の醤油の味比べを楽しんだ。
醤油のソフトクリームも食べたかったのになー!!

醤油の味比べは、3種類の醤油を豆腐につけて食べて行う。
特選丸大豆しょうゆ・れんが蔵しょうゆ・特選丸大豆減塩しょうゆの中で、一番おいしいと感じたのは、れんが蔵しょうゆだった。
 

豆腐を急いで食べたあと、案内見学開始。
見学者は数えなかったが、子供を含め多かった。

最初は、しょうゆがどのように出来るのかを説明したビデオを視聴。
その後、見学コースに出発。
15時からのコースだと、醤油を絞ったあとの布を片付ける作業をしているところを見ることができる。
醤油の瓶詰めは、隣の建物で行っているので実際見ることはできないため、その様子を説明するビデオが流れていた。

ビール工場見学も面白いけれど、醤油造りの知識が無かったため、醤油工場見学も興味深く楽しかった。
醤油もビールも似たような製造工程のためか、見学コースの作りも似ていたかな。
ビール工場のように、見学しながらクイズは出なかったけど。

見学が終わって元の場所に戻って来ると、一人一人に工場見学記念の醤油が配られた。
 お土産つきってのは、うれしいな

最後にショップで「御用蔵醤油」と「醤油羊羹」を購入。
「御用蔵醤油」は、国産原料を使い、伝統的醸造方法で造られた醤油らしい。

「醤油羊羹」は、夕飯をanoma食べに行ったanomaで切り分けてもらい、みんなで食べてみた。
味は、みたらし団子だった。
羊羹として美味しいのかは疑問だが、みたらし団子だと思えば美味しい。

 

機会があったら、今度は自由見学にして、併設カフェをもっと楽しむぞー。
醤油のソフトクリームが食べたーい。

牛島の藤花園

2008-04-26 23:59:57 | 外出

藤の花が咲き始めたので、東武野田線「藤の牛島駅」にある「藤花園」へ行って来た。

駅名に「藤」を付けた藤の名所だけあって、駅前にも藤棚があったし、民家の庭にも藤が咲いていた。
 駅前の藤

まずは駅前の喫茶店に入ってスパゲティを食べたのだが、常連客の方が本物のカモメの卵を持ってきて店主に見せており、それを私も見ることができた。
カモメの卵は黒い点々模様で、先が尖った形をしていた。
「藤花園」の中でも軽食の販売(メニューは藤うどん?)がされていることを入園してから知ったが、珍しい卵を見れたので、喫茶店に入って良かったかな。
紫芋で作った紫色の麺の藤うどんも、ちょっと食べてみたかったけど。

「藤花園」は広いのかと期待していたら、そうでもなく、あの広さで入園料が千円は、ちと高いのでは?
しかし、特別天然記念物の藤がある所だし、千円は入園保存料と書いてあったので、いつまでも藤を大切にするためには、必要な費用なのかな。

まだ藤は満開ではないためなのか、思ったほど人出は多くなかった。
入り口に屋台が出ていたが、天気も悪くなり、「店じまいするか」と話していた。

 園内

満開だったのは、早咲きの「だるま藤」だったのだが、この香りがジャスミンにソックリでビックリ!
ジャスミンティーを飲んでいる気分になった。
他の藤も同じジャスミンの香りがするが、「だるま藤」は花が大きいせいか、香りが一番強かった。
 だるま藤はモコモコしてる

「だるま藤」を見ていたら、「こんにちは!」と観光案内係り?の女性に声を掛けられた。
「だるま藤」は最初は白色だったのに、紫の藤を接木したら、紫の方が強いので、今では紫色が多く咲くようになったと教えてくれた。
1本の木から紫色と白色の花が咲いていたわけは、そういうことだったのか。

特別天然記念物の藤は、房の長さが2メートルになるものもあるらしいが、昨日はまだ房の3分の1くらいしか咲いていなかった。
木がやたら大きいので、満開になったら圧倒的な美しさだろうなと想像する。
樹齢1200年というのもすごい。


案内の女性に、春日部駅の藤通りにも藤棚があると教えられ、春日部駅に戻って見に行ってみた。
ここには、ピンク色の藤が咲いていた。
 

茨城工場からのお礼状

2008-04-23 21:08:53 | その他

4日前に工場見学に行ったアサヒビール茨城工場から、今日お礼状が届いていた。

工場を案内してくれた担当の方から直筆のコメントが書かれた絵ハガキだったが、すぐに書いて送ってくれたんだな。
文面は、ちゃんと私に宛てて書いたとわかるコメントもあり、感激!

他社のビール工場見学では、どこも礼状をくれないので、アサヒビールだけ対応が抜きん出ていて凄いなぁ。

だが、先月行ったアサヒの神奈川工場からは礼状が来ない。
「お礼状を差し上げますので」と、受付で言われたにも関わらず、来ない・・・。
工場によって若干、対応に差があるのかな? それとも、これから届くのかな?

すぐに丁寧なお礼状をくれる方が、だんぜん印象が良いし、ちょっと遠いけど、また見学に行きたいなという気にさせてくれる。

茨城工場の外観を撮影してくるのを忘れたが、絵ハガキにきれいに写っていたので良かった。

下の写真の左側に写っているアイムタワーの黄色い部分が、試飲会場。
外は黄色いが、中から見ると普通のガラスで、ちゃんと外を眺めることができる。
特殊なガラスを使っているのかな?

この黄色って、隅田川沿いに建っているビアジョッキを模した琥珀色のアサヒビール本部ビルと同じ構造なのかな?



アサヒビール茨城工場

2008-04-19 23:59:59 | 外出

今日は天候が良くなかったので、花見はやめて、アサヒビール茨城工場へ見学に行った。

見学日前日に予約の電話を掛けたのだが、13時を予約することができた。
茨城工場へは、つくばエクスプレスの守谷駅から送迎バスが出ているのだが、送迎バスも予約が必要なため、一緒に往復のバスも予約。

守谷駅までは秋葉原から快速で32分なのだが、タイミング良く快速に乗れてしまったおかげで、ずいぶん早く守谷駅に着いてしまった。
駅から少し離れたところにショッピングセンターの建物が見えたので、歩いて行き、うどんを食べたり、本屋を覗いたりして時間をつぶす。

そして12:40発の送迎バスに乗ったのだが、他には誰も乗る人がいなかった。
10分かからず工場に到着し、受付を済ませてロビーで待っていたのだが、他の見学者が誰も来ない・・・。
先月、アサヒの神奈川工場を見学したときと同じように、試飲会場の座席番号カードを受付時に渡されたのだが、その番号が1番だったので、13時の見学者は自分だけなのか?と不安になってしまった。
だが、時間ぎりぎりに1組のグループがやって来て、見学者数は7名になった。ほっ

最初の見学コースであるオリエンテーションシアターに案内され、「茨城工場にいらしたのは何回目ですか?」「茨城工場の広さは東京ドーム何個分だと思いますか?」など、案内係の女性とのやり取りが行われたあと、神奈川工場でも見た「アサヒビールの取り組み」の映像を視聴。
そのあとすぐに次へ移動するのかと思いきや、スクリーンがウィーンと下がって、外の庭園の風景が目の前に現れたので、ちょっとビックリ。そんな仕掛けがあったとは!

次にビールの原料である麦とホップに触れることができた。
神奈川工場では麦は食べられなかったが、茨城工場は食べさせてくれた。
ホップも縦に割れと言われた。他の工場では一度も割っていいとは言われたことがないので、ほんとに割っていいの?と思いながら割ってみると、中にルプリンという黄色い部分があり、匂いがした。
3種類の粒になったホップの香りも嗅ぐことができた。あまり良い匂いではない・・・。

そのあとは、仕込室や瓶詰め工程を見学して行くのだが、所々で出される質問は、神奈川工場と同じだった。
だが、「ビールタンクに入っているビールを缶ビールで換算すると、一人何年で飲み切るか?」という質問は、いつも答えがわからない。
この問題は、どこのビール工場も必ず質問するのだが、タンクの大きさや、缶ビールで換算するのか瓶ビールで換算するのかという違いもあるし、計算できないんだな。
まあ膨大な年月がかかることだけは、覚えたんだけど・・・。

そのタンクの中で起こっている発酵の仕組みを説明してくれるタンクの模型もあった。
周りに集まれと言われ、何が起こるのかと思ったら、タンク模型の壁が下がり、中を覗くと発酵中の映像を見ることができた。
音がしたら、またタンクが閉まるので、模型から離れた。

あと、何秒で何本のビールができるかを知ってもらうために、スタートボタンとストップボタンを押す装置があったのだが、「誰か押してみませんか?」と言われ、他の人がみんな譲り合った結果、私がボタンを押すことになった。
ただ2回ボタンを押すだけなのだが、なんか緊張してしまった。

最後は、スカイロードという眺めの良い廊下を通って、エレベーターに乗り、地上60メートルの試飲会場「アイムタワー」へ。(タワーの外観写真を撮り忘れた
エレベーターホールでは、ビールが注がれる美味しそうな効果音が流れたが、期待感を高める演出なのだろうか?

工場の周りには何も高い建物がないため、見晴らしがとても良いが、今日は曇っていたので、筑波山や富士山、新宿方面の建物の眺めは悪かった。
また強風のためか、タワーがユラ~ユラ~と揺れているのを体感した。
試飲会場部分は、2本の柱だけで支えられている構造なので、揺れには弱そう。

試飲のおつまみは、神奈川工場と同じ合鴨の肉とチーズだったが、合鴨は「もろみ味」の1種類だけ。
神奈川工場で食べた味噌味が、やっぱり一番おいしいかな。

ビールは、スーパードライと黒生と、これら2つのハーフ&ハーフの3種類が飲めた。
私は、マンゴージュースと三ツ矢サイダーを飲んだ。

グループで来た方は、次の予定があるとのことで、試飲を早く切り上げて帰ってしまった。
その後、人数が少なかったからなのかどうかはわからないが、神奈川工場では教えてくれなかった缶ビールの美味しいグラスへの注ぎ方を「やってみませんか?」と勧められた。

サントリーやキリンでは、注ぎ方の説明を聞いていたが、私はビールを飲まないので、実際やってみたことは一度もない。
教えられたとおりに注いでみると、上手くできた。
ただ聞くだけでは覚えないが、やってみると忘れなさそう。
といっても、いつまで覚えていられるかわからないけれど。

今日ははたまたま見学者が少ない日だったらしいが、ボタンを押したり、ビールを注いだりできたので、人数が少ないのもいいかも

試飲が終わったあとは、ギフトショップを覗きながら帰りの送迎バスが来るのを待っていたのだが、15時の見学は団体さんも来て人数が多そうだった。

送迎バスに乗り込むと、案内してくれた担当の方が、強風と小雨の中、わざわざ外に出てきてくれて、見送ってくれた。
私も手を振って、さようならをした。

神奈川工場も良かったけれど、茨城工場は電車で行きやすいし、見学の仕掛けが色々あって規模が大きいので、とても楽しめた。
4大ビール工場の見学では、やはりアサヒが一番面白いかなあ。

 見学者を迎えてくれるウォーターサーカス

浜離宮の八重桜ライトアップ

2008-04-13 22:14:05 | 外出

2年前に浜離宮の桜ライトアップを見に行ったときは、ライトの当て方が下手で不満を感じたが、今年はきれいで満足!
2年の間にライトの当て方を工夫してくれるようになったのだろうか?



 
 三日月と桜

 品種名不明

黄色い桜 鬱金(ウコン) / 緑の桜 御衣黄(ギョイコウ)
 
昼間に行った多摩森林科学園の御衣黄は蕾だったので、浜離宮で見ることができて良かった!

多摩森林科学園の桜

2008-04-13 21:37:52 | 外出

昨日、高尾にある「多摩森林科学園のサクラ保存林」へ行った。

ここは桜の遺伝子を保存研究している施設で、約250種類、1,700本の桜が植えられているという。

飲食施設は無いため、近くのコンビニで昼食を買って、入り口の所のベンチで先に食べてから(飲食はベンチでのみ可)、保存林散策へ出発。

自由に使える木の枝で作られている杖が用意されていたが、来園者は年配者が圧倒的に多かった。
散策路はアップダウンが多い狭い道だった。



それにしても、本当に様々な日本各地の桜があり、その品種の多さにビックリ仰天!

 

高尾は気温が低いのか、桜の開花が遅めな気がするが、ソメイヨシノは散り、今は八重桜が主流で、遅咲きの桜はまだ蕾状態だった。

 
従二八重桜 / 白山大手毬

 御車返(ミクルマガエシ)

 仙台枝垂

私は桜の写真を撮りながら歩いていたが、木や花が遠くて間近で撮れるものが少なく、ピンボケ写真ばかりになってしまった。
高尾駅から科学園までの歩道にも色々な品種の桜が植えられており、保存林で上手く撮れなかった桜は、帰りに歩道の方でゆっくり撮影することができて良かった。

また、さくら保存林の187種類の桜を解説した1,200円の「さくらガイド」を購入したので、撮れなかった桜は、このガイドで鑑賞することに。
こういうガイドブックがあるのは嬉しい!

大腸内視鏡検査

2008-04-07 21:17:56 | 美容・健康

※便の話なので、読まれる方はご注意ください。

今日は会社を休んで、1日がかりの大腸内視鏡検査を受けに病院へ行った。

検査の準備として、3ヶ月前にもらった下剤(オレンジジュースっぽい甘い味)を昨日の夕食のあとに飲んだのだが、すぐに便が出たわけではなく、夜中の2時半頃にキュルキュル便意をもよおして目が覚めた。
それも便を出そうとする夢とともに・・・。
今朝も2回トイレに行ってゲリピーな便が出た。

水も飲まず、集合時間の10時少し前に病院の受付へ到着。
初めての大腸検査で緊張しているせいか、朝食抜きでも全くお腹が空かない。

問診票の内容を受付でチェックされたのだが、「血縁者にガンや大腸疾患の人はいるか?」という項目が無記入だったので、「いませんね?」と確認される。
いや、実はいるんだけど、書く必要があるのか迷ったので無記入のままにしていたのだが、口頭で聞かれてしまったので「実は伯母が・・・」と答えて、受付の人が問診票に書き込んでくれた。
本当は従兄弟も2人ガンで亡くなっているのだが、ネットで調べたら3親等まで記入すればよいというようなことが書いてあったので、従兄弟のことは答えなかった。
伯母も私が生まれる前にガンで亡くなって、私は顔も亡くなった経緯も全く知らないので、あまり血縁者という意識が無いため、毎年の人間ドックの問診票に記入するときも、変な感じなんだよね。

次に2階で待てとの指示に従い待っていると、私を含め女性4名が集められ、更衣室で検査着に着替えろと指示を受ける。
検査着のズボンは、尻に穴が開いている・・・

着替え終わると、また問診票に書いた内容と同じようなことを質問され、左手首に名札を巻かれた。

そして、今度は下剤ではなく、腸の洗浄剤1.5リットルを1時間半かけて飲むように言われる。
まずくはないが、美味しくもないので、だんだん胃がもたれた感じになって、辛い。
指定された時間内に飲み切ることができなかった女性がいたのだが、飲まないことは許されず、部屋に一人取り残されて最後まで飲まされていた。
私は時間ぎりぎりで、やっと飲み干した。

洗浄剤を飲んでいる間は、お腹をマッサージしたり、腰を動かしたり歩いたりして、とにかく6~8回はトイレに行って、腸の中に残っている便のカスを出さなければならない。
私はなかなか便意をもよおさなかったので、5分ごとにトイレに行ってマッサージをして出すように注意を受けた。

出た便は5段階の状態で判断し(トイレに参考写真が貼ってある)、カスが出なくなる状態にならないと、仕上げの浣腸が出来ないとのこと。
トイレの回数と状態を報告しなければならず(記録用のメモ用紙と鉛筆が用意されている)、私は時間ギリギリで何とか合格の5段階目までになった。
しかし、最初はなかなか出なかった便が今度はやたらと出るようになり、トイレにこもっている間に、他の人たちは次の検査場へ移動してしまった。

私も遅れて浣腸を受け、浣腸後に出た便を流さずに看護師さんに見てもらい、検査ができる状態であるという合格をもらうことができた。
しかし、その後もトイレに行きたくなり、ほんとに今日は何回トイレに座ったかわかりゃしない。
20回くらいトイレに行った人もいたので、私は少ない方かもしれないが。
ちなみにトイレは個室だけで、男女の区別が無かった。

その後はベッドに寝かされて、ベッドごと検査室に運ばれ、軽い麻酔を打たれて、気が付くと検査が終わっており、検査室の前で寝かされていた。
麻酔を打たれたら、すぐに意識が無くなった気がする。
検査中は、男性と女性(先生と看護師?)が何か会話をしていたように思うのだが、まるで夢の中の出来事のような朦朧とした感覚なので、本当に会話が聞こえていたかはわからない。

ベッドに横になっている間に、おならを出すように言われ、起き上がれるようになったら、看護師さんに付き添われて(まだふらふらするので)トイレへ。
検査ズボンも新しいのに取り替えさせられた。
サーバーのお茶か水を飲むようにも言われる。

お茶を飲んだあと、面談室の前の椅子に座って待っていると、やっと名前を呼ばれて、検査をしてくれた先生から検査結果の説明を聞く。
何も問題ないとのこと。よかった・・・

というか、今回の検査は念のためという感じだったし、通っている鍼灸院でも漢方薬局でも腸の具合について特に指摘は受けていなかったので、きっと大丈夫だろうと自分では思っていた。
大腸検査は必要ないのでは?とも思っていた。
病院が儲けるために、検査を勧めたんじゃないの?という疑いも感じていた。

結果を説明してくれた先生からは、「最近は女性の大腸ガンが増えているし、大腸の内視鏡検査が胃カメラなどの検査より簡単だということがわかっていただけたと思うので、よかったら他の方にも勧めてください。早期発見、早期治療を目指していますので」と言われた。
まあ確かに麻酔で眠っている間に終わってしまうので痛くなくて楽だが、結局1日がかりの検査になるし、洗浄剤を飲むのが苦しいよ・・・。

だからそんなに何度も受けたい検査ではないし、本音は検査を受けたくなかったの
だが、とりあえず問題なく終わってホッとした。

50代になると毎年検査を勧められるようだが、私の場合はまだ若いので2~3年に一度でよいらしく、数年後に病院から検査の案内が届くらしい。
そのときまた都合がよければ受けてくださいと言われたが、何か症状が出ていないかぎりは受けないだろうなぁ・・・。

会計では、約5千円を請求されたが、ポリープを取るなど手術した場合は、人によって3万円近く請求されていた。
検査の予約をしたときに、1万円くらい持ってきてくださいと言われたが、場合によっては1万じゃ足りないこともあるんだね。

結局、会計が済んだのは16時過ぎで、6時間以上かかったが、朝から何も食べていないのに、不思議と全くお腹が空いていないのは何故だろう?
今日はまだ消化のよいものを食べるように言われたが、明日からは普通の食事でよいとのこと。

帰宅してから気付いたが、検査着のポケットにハンカチと検査の説明用紙を入れっぱなしだった。
それらを出すのを忘れて、検査着を回収箱へポイッと投げ入れてきてしまった。
ハンカチは、あまり気に入っていないデザインのだったので、忘れても惜しくないけれど、病院に迷惑をかけることになり、申し訳ありません
ハンカチさんも、ごめんなさい

昭和記念公園のチューリップ

2008-04-05 23:59:59 | 外出

去年より早く昭和記念公園へチューリップを見に行った。

今年はまだ桜が満開で、花見客が多いせいか、チケット売り場は大行列。
でも公園は広いので、中に入ってしまえば混雑は感じない。




電車を降りたときに人出の多さに気付いたので、コンビニで昼食を買ってから入園。
園内のベンチで食べてからチューリップが咲いている渓流広場へ。

しかし、他の広場も歩いてみたが、様子が何かおかしい。
去年はチューリップで覆われていたところに、別の花が咲いている。
チューリップの花が少ないので、まだ開花していないのかと思ったが、そうではなくチューリップ自体が植えられていないのだ!

なんということだ。
去年と同じように多品種のチューリップが咲き乱れていることを期待していただけに、大ショック。
今年はどんな新種のチューリップに出合えるだろうとワクワクしていたのに、まさかチューリップが大量に減っているとは思わなかった・・・。
オランダのキューケンホフ公園の元園長の監修が終わったせいなのか?
本当に拍子抜けで、がっかりだよ。

去年同様、100円のチューリップガイドブックは買ったけどさ・・・。


 アルバセルレアオクラータ

ちなみに昭和記念公園は25周年だそうで、レストランなどリニューアルされていた。
桜と梅のスジャータのソフトクリームも食べた。桜は桜餅っぽい味で、梅は酸っぱかった!

夜は、としまえんへ夜桜見物に行ったが、こちらもがっかりだった。

外耳炎

2008-04-04 23:59:59 | 美容・健康

去年から病院と縁が切れないでいるが、今度は耳鼻咽喉科へ行くはめになった。

数日前から右耳の中が腫れてズキズキ痛かったのだが、今日は会社へ行ったら聞こえが悪い。
腫れが耳の穴を塞いだからだろうなあ。
(勝手な判断で皮膚科でもらったステロイド薬のリンデロンを昨日塗ってしまったのがいけなかった?)

昔から耳かきのしすぎで耳の中が傷つき、腫れることはよくあったが、すぐ治るので耳鼻科へ行ったことはなかった。
この症状が外耳炎というものだということも今回ネットで調べるまで知らなかった。

耳鼻科には幼稚園以来、大人になってからは一度も行ったことがないが、今回は治りが良くないし、心配になったので耳鼻科へ行ってみる気になった。

19時までやってる会社近くのA耳鼻科へ行くつもりでいたが、そこはヤブだからやめろと同僚にアドバイスされ、B耳鼻科にしようとしたが、B耳鼻科は17時までなので断念。
A耳鼻科はネットのクチコミ情報だと「親切な説明をしてくれる」と書いてあったのに、ヤブで空いているとは・・・

結局、自宅近くのC耳鼻科へ行った。
母親にC耳鼻科の評判を聞いてみたら、「子供がたくさん通っている」とのこと。
クチコミ情報でも子供を持つ親の視点からの投稿ばかりだった。

まあ子供が多く通っているならヤブではないだろうと判断し、治療を受けに行ってみると、待合室はガラ~ンとしている(あとから2組やって来たけど)。
今は春休みだし、子供は夕方には来ないから空いているのだろうか?
でも今は花粉症の季節で混んでいるかもと思ったのだが、不便な所にあるし、きっと近所の人たちしか来ないんだろうね・・・?

すぐに名前を呼ばれて診察室に入ると、歯科にあるような椅子に座るように言われる。
かすかに憶えている幼稚園の頃に行った耳鼻科と変わりない感じの診察室かも?

先生に右耳を器具で覗かれると、「少し赤くなってますね」とのこと。
え? それだけ? 腫れてひどい状態になっているかと思ったのに、違うの?

その場で軟膏を塗られて、抗生物質の薬の処方(来週の月曜に耳とは別の検査を受けるため、日曜夜から検査用の薬を飲む必要があるので、抗生物質は2日分だけにしてもらった)、最後に点耳薬の使い方を教えてもらって、診察終了。

同僚には早く病院へ行った方がいいと脅されたが、そんなに深刻になるほどではなかったかも?
今までは自然に治っていたし、今回ももう少し我慢すれば薬を飲まなくても治ったかも?
でもまあ先生の印象は悪くなかったし、ちゃんと診てもらって安心できたから良かったか。

処方箋を持ってすぐに薬局へ行ったが、4月からジェネリック薬品に変わると噂で聞いていたのに、自分の薬はジェネリックなのかさっぱりわからない。
先生も薬局の人も何も説明は無し。処方箋も良く見ないで受付に出してしまった。
まあ私は普通の薬でもジェネリックでもどっちでも構わないからいいけど。

そして夜、点耳薬(リンデロンの液体版。眼・鼻・耳用があったのか!)を言われたとおり耳に点してみた。
目薬を点けるのが苦手だが、耳も難しい。
ちゃんと耳の患部に薬が入ったのか、よくわからなかった。

点耳の方法は次のとおり。
①右耳を上にして横向きに寝る
②3~4滴を滴下
③耳たぶを5回くらい引っ張る
④そのままの姿勢で5分間

とにかく、早く薬が効いて痛みと腫れが引いて欲しいなぁ~。

缶ビール当選!

2008-04-03 21:42:14 | その他

帰宅すると、私の部屋に小さな箱が置いてあった。

「ん? 何も通販で買ってないはずだけど・・・」と思いながら、送り主を確認すると、"サントリー"と書いてあり、「あ! 工場見学に行ったときに応募したのが当たったんだ!」と気付く。
やったね!! 

応募したのは「サントリービール工場限定企画 ザ・プレミアム・モルツ10,000名モニターキャンペーン」で、当たった賞品は「ザ・プレミアム・モルツ350ml缶6本セット」。

応募用紙には、"ビールは飲まない"と正直に書いたのに、記入した内容には関係なく当たるんだね!
「飲まないと書いたら当たらないかも・・・」と心配したのは、杞憂だったようだ。

だが、一昨年に初めてサントリー武蔵野工場へ行ったときも見学者限定プレゼントに応募したのだが、そのときはハズレたので、今回もダメだろうと思い、応募したことは今日モルツが届くまで、すっかり忘れていた。

懸賞に応募したことは忘れるのがいいと聞いたことがあるが、これってホントなんだね。
前回ハズレたときは、「当たらないかな~?」とたまに思い出して考えていたような気がする。

しかし、うちの家族は誰もビールを飲まない。
当たったモルツは、どーすればいいんだ
誰か知り合いの飲兵衛さんにプレゼントするしかないな。

でも、今後の参考にするため、1週間後にアンケートが送られてくるんだって。
飲んでくれた人に代わりに回答してもらうしかないか・・・。

今回の缶ビールは、自分が喜ぶ賞品ではないけれど、何でも当選すると嬉しいもんだネ。
私の代わりに美味しく飲んでくれる人がいればそれでいいし、懸賞の神様に感謝、感謝。