仕事をしたくなかったので、映画が千円で観られる水曜のレディースデーである今日、会社を休んで、韓国映画を2本、観に行った。
1本目の「私の頭の中の消しゴム」は、泣く映画だと分かっていたので、あまり映画館で観たいとは思っていなかった。
だが、暇だし、お目当ての2本目の映画が始まる20分前に上映が終わるスケジュールになっていたので、ついでに観てしまうことにした。
先にパンフレットを買って座席で見ていたのだが、書かれてあるストーリーを読んだだけで、涙が出てきてしまった。
こりゃ、やばい。映画が始まったら、号泣かもと思ってしまった。
この映画の主演女優は、ソン・イェジン。
最初は不倫をしている女性という設定で登場するせいなのか、目の化粧が濃かったので、清楚なイメージのイェジンとは別人だった。
主演男優のチョン・ウソンと恋に落ちてからは、いつものイェジンの顔に戻ったので、安心した。
チョン・ウソンもワイルドだけど、妻想いの優しい男性を演じて、かっこよかった。
この映画は、日本のドラマ「ピュア・ソウル」をリメイクした映画らしいが、私はドラマを観ていないので、ドラマとの違いは分からない。
映画の方は、いくら私が6回も泣けるシーンがあっても、完ぺきとは言えない多少不満が残る映画でもあった。
ドラマの方は、もっと映画より完ぺきなのだろうか?
だが、若年性アルツハイマー病に襲われ、記憶を失っていく中にあっても、夫を愛し続けようとした妻と、そんな妻を見捨てずに愛し続ける夫との愛の物語には、感動した。観てよかった。
