昨日、「都電荒川線の日」というイベントを見学に行った。
王子駅から会場の荒川車庫前駅まで荒川線で移動したのだが、イベントに参加する親子連れやマニアの人たちで混んでおり、ちょうど到着していた車両には乗れず、次の車両になんとか乗車することができた。
いつも荒川線を利用している地域住民の方たちが、イベントのあおりですぐに乗車できないのは、迷惑だろうなと、ちょっと思ったりした。
会場はそんなに混んでおらず、ゆったりと昔の車両の写真を撮ったり、車庫内を見学したりすることができた。
都電もなかとか、都電のお酒やコーヒーなど、都電にひっかけた商品も売られており、お店の人は色々考えるものだと感心する。
近くの学校なのかは知らないが、農業高校の生徒が一生懸命声を張り上げて、育てた観葉植物を売っていたけれど、あまり売れている様子はなく、売るなら野菜とか食べ物の方がいいんじゃないのかなぁ、と思ったりして。
イベント見学後、ランチを食べようと車庫駅前の2軒の店を覗くも、どちらも満席。
イベントのせいで仕方ないかと思いつつ、隣駅の荒川遊園まで歩き、空いていた店で腹ごしらえした後、荒川遊園に入園してみた。
荒川遊園は広くないので、すぐに1周してしまった。
動物を見て楽しんでいたが、鳥小屋が一番楽しめた。
赤ちゃんウズラの行動を見ていると飽きなかった。
そして、雑誌などでも紹介されている荒川遊園近くの有名な店で、100円の"たこせん"を買って食べる。
先客がいて、一生懸命おじさんがたこ焼きを焼いていたが、一人ではおっつかないため、少し待たされる。
たこ焼きは小さいが、14個入りでは多すぎるので、私は"たこせん"の方にした。
たこ焼きが2個入っている。美味しかった。
それからまた荒川線に乗って、巣鴨や三ノ輪橋商店街、南千住などを回る。
巣鴨では、テレビでも紹介されたという"健康ソフトクリーム"を食べてみた。
ヨモギ・ハトムギ・ボレイの3種類の漢方が入っているという。
ひとくち舐めた瞬間は甘くて、普通に美味しいじゃんと思ったのだけれど、あとから漢方のように独特な苦味が襲ってくる。
だが、食べ進むうちに味に慣れたのか、苦味は気にならなくなる。
おばあちゃんの原宿ならではのソフトクリームだよなぁ。
他の場所だったらヒットしないかもね。
くすんだ緑色