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馬事公苑とサザエさん通りと千鳥ヶ淵

2009-03-28 23:59:59 | 外出

●馬事公苑

まず、世田谷の桜新町から歩いて、馬事公苑で開催されている「第8回桜まつり」に行った。

馬事公苑には初めて行ったが、日本庭園(池に白鳥がいた)や自然林などもあり、馬だけを楽しむ場所ではないことを知った。

厩舎の馬(左)と、とっても小さな馬?(右:人なつこかった)
 

サクラ広場の桜は、全体的にはまだあまり咲いていなかった。
別の場所に咲いていた、白い花びらの大島桜は満開。
 

苑内をひととおりグルッと歩き、売店で購入したカツサンドをふれあい広場で食べた後、13:15から始まるオープニングパレードを観るために、グラスアリーナのスタンド席へ移動。

パレードの先頭にいたピンクのドレスの女性と、紺色の服の女性は、鞍をまたがないで、横座りで馬に乗っている。
そういう乗り方があるとのこと。馬を走らせても落ちないなんて、すごいなぁ。


続いて始まったトリックホースという馬のアトラクションは、面白いのかよくわからなかった。

馬が椅子に座ったり、人間と一緒に寝転がったり。計算もしたよ。



フリーダムホースショーは、楽しめた。

 
 美しく華麗なおじぎ

ホースギャラリーには、芸能人のサインがたくさん飾ってあった。


●サザエさん通り

次に、桜新町の「サザエさん通り」を歩いてみた。
あちこちにサザエさんのキャラクターが隠れていて、明るく楽しい商店街だった。


 これらのような絵が描かれている

 

キャラクターを全部探すことができたのかは、わからない。
  
 手には花沢不動産のアニメ画像
 

「長谷川町子美術館」にも行ってみたが、次の予定があったので、売店だけ覗いてみた。
しかし、売店はものすごく狭くて大混雑。すぐに外へ出てしまった。

外には、アニメの大きな絵があった。
通りかかった少年たちが、サザエさんの曲を歌いながら、この絵の前を通り過ぎて行った。


案内板には、アニメのセル画が貼ってあった。


●千代田のさくらまつり さくら茶フェスティバル

次に大妻女子大の千代田キャンパスで開催されている「さくら茶フェスティバル」に行ってみたのだが、出展しているお茶関係のブースの一つずつが小規模でたいしたものは売っておらず、学園祭のノリのイベントだったので、ガッカリ。
すぐに外に出てしまった。
大妻女子大関係者の記事や千代田区にある他大学の偉い人の挨拶文がたくさん載っていたパンフレットだけが、やたら立派でビックリ。

●千鳥ヶ淵の桜

お茶フェスティバルで時間をつぶせなかったので、仕方なく千鳥ヶ淵へ。
まず、緑道を歩いたが、桜はまだ2~3分咲きというところ。

千代田上空をずっと飛行船が飛んでいた。


ここが満開になったら、さぞやきれいだろうねぇ。


靖国神社では、「さくらまつり」が開催中。
たくさん露店が出ていて、賑わっていた。
 さんさ踊り?

靖国神社の売店にあった「桜ワインようかん」を食べてみた。
甘さ控えめで、桜の香りが鼻に残る美味しい羊羹だった。
 桜の葉が入っている

昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦

2009-03-26 22:24:10 | 中島みゆき

一昨日の火曜日に、アマゾンに注文していた桑田佳祐さんの「昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦」のDVDが届いたので、すぐに視聴。

「ひとり紅白歌合戦」だなんて、とっても面白そう~
パシフィコ横浜まで観に行ける人がうらやましぃ~と思っていたら、DVDを発売してくれるというじゃありませんか
WOWOWの生中継も観られなかったし、到着を期待して待っていたDVDだった。

中島みゆきのライブDVDと違って、ちゃんとMC部分もカットされずに収録されていたので良かった。

私は「いとしのエリー」が大ヒットした頃にサザンオールスターズのファンになり、桑田さんとIさんの不倫記事が女性週刊誌に載った頃に、横浜スタジアムのコンサートに一度行ったことがある。
横浜スタジアムでIさんを見かけたときは、不倫記事は本当だったのか!?と思い、軽くショックだった思い出がある。
いや、そう勘ぐっただけで、真相は知らないけどさ。

その後はアルバムを買うわけでもなく、ヒット曲をテレビなどで耳にする程度だが、サザンは今も好き。

隣の席の年下の同僚が毎回サザンのコンサートに行っているので、様子を聞いたり、ファンクラブの冊子を見せてもらったりして、今はサザンを楽しんでいる。
サザンのファンクラブ誌は情報満載で立派なので、うらやましい~。

ちなみに年下の同僚は、コンサートでサザンの昔の曲を歌われるとよくわからないと言っていた。
サザンがデビューした頃、その同僚は小学1年生くらいだろうからね。
私は新しい曲がわからない・・・
30年も人気が衰えず、幅広い年齢層のファンを持つサザンは本当にすごいなぁと感心する。

「ひとり紅白歌合戦」の桑田佳祐もすごかった。
よくまあ男女問わず、他の人の名曲を61曲(正確には59曲)も一気に歌えるよなぁ。

こんなことをしようというアイデアが湧いて、実際に行ってしまう実力は見事。
しかも面白おかしく、とても上手に熱唱するんだから、芸達者だわ。

桑田って自分の曲は崩して歌うから、今まで歌が上手い人なのかよくわからず聴いていたけど、真面目に他人の曲を歌っているのを聴いたら、すごく上手いということがよくわかった。

しいていえば、まるで小林幸子のような登場の仕方をしたジュディ・オングの"魅せられて"の衣装だけでなく、他の曲のときも衣装に凝ってほしかったかも。
例えばピンクレディーの曲のときとかね。振りもつけて踊ってくれたら最高なのに・・・。(踊っていたのはバックのおねーちゃんたちだけだった)

"長崎は今日も雨だった"の内山田洋とクール・ファイブの6人を真似て、一人で演じわけるという凝り様には笑ったけどね。面白いよ!!

1曲目から12曲目までの昭和30年代の曲は、私にはよくわからない。
聞いたことはあるが、特にグループサウンドはわからないので、最初は飛ばしてしまった。

18曲目までの中では、"学生街の喫茶店" "五番街のマリーへ" "心の旅(私はこの曲を聴くと吉田栄作を思い出す・・・)" "あの日にかえりたい"が良かった。
これらはもともと良い曲なんだろうね。
この頃の曲を聴くと、とても情緒があって、今の歌謡曲とは全然別物という感じがする。

20曲目の"ルビーの指環"を聴くと、昔、ザ・ベストテンでずーっと1位を取っていたときに、「またこの曲かいっ!」と思って、私は聴き飽きて寺尾聰が出てくるのが面白くなかったという思い出がよみがえる。

30曲目から37曲目の植木等とザ・ピーナッツの曲は楽しくて好き。
ザ・ピーナッツの双子姉妹は、今はどうしているんだろうと思う。
引退しないで、ずっと歌い続けていて欲しかったなぁと思う歌手だ。

43曲目の"3年目の浮気"は、松田弘さんと原由子さんのスペシャルデュオが歌ってくれたが、原坊はいくつになってもかわいいねぇ。
ただ、そんなに上手く聞こえなくて、ちょっと素人のカラオケみたいと思ってしまったけど・・・。

46と47曲目の明菜とマッチ対決は意味深だけど、今となっては、そんなこともあったね・・・って感じ。

50と51曲目に、"渚のシンドバッド"と"勝手にしやがれ"が続けて歌われたのは、サザンの"勝手にシンドバッド"にちなんでだね。
沢田研二にもテレビで歌い続けて欲しかったなぁ。

全体的に、どの曲も桑田節になっていた。
物真似しながら歌っていても、桑田らしさが出て、自分の曲にしている感じ。
中には、本人より上手いんじゃない?と感じる曲もあったし、本人の方がやっぱり上手くていいねと感じるのもあった。

NHK紅白でお馴染みの応援合戦や野鳥の会の演出は、面白いけど、いまひとつという感じもなきにしもあらず・・・。
審査員で爆笑問題が出てきたのは、ちょっと浮いた感じがするような・・・。
桑田が演じた総合司会の"宮田出留"と、バンド紹介は楽しめた。

で、21曲目に歌った中島みゆきの"時代"だが、今まで色んな人が歌った"時代"を聴いてきたけれど、桑田さんのがみゆきの次にいいかも。
桑田調になっているが、みゆき節とはまた違う味わいのある"時代"だった。
上手かった。

"まわる、まわるよ~"の歌詞のところで、桑田が右手を挙げて頭の上で手を回すのだが、観客も真似て回している様子が映っていた。
みゆきさんが歌うときには無い光景なので、妙な感じだった。
みゆきさんのコンサートでみんながそんなことするのは想像できない。
みゆきさんが手を回しながら"時代"を歌う姿も想像できない。
いや、みゆきさんが回したら、きっとみゆきファンも一緒になって回すだろうけど、それはほんと、変な感じ。

バックのスクリーンには、東京オリンピックや大阪万博の映像が流れていたが、やはり"時代"という曲のイメージだと、そういう巡る時代を感じさせる映像になるんだね。

ちなみにDVDだと、スクリーン部分が切れて見えない場合がある。
どんな映像が流れていたのかがDVDではわからないときがあるので、やはり全てが見渡せるライブ会場で一緒に盛り上がれるのが一番だな。

2009年もAAA(Act Against AIDS)ライブを開催するようなので、また違った趣向を考えているとは思うけれど、もう一度「昭和八十四年度 ひとり紅白歌合戦」を開催してくれてもいいんだけどな~。

とにかく、活動休止とか言わずに、桑田さんにはこれからも、もっともっと頑張ってもらいたいな!

DVDも飛ばしちゃった曲をちゃんと見てないから、まだまだじっくり楽しむぞ。

足柄散策

2009-03-21 23:59:59 | 外出

先週、足柄の「春木径・幸せ道」の春めき桜が満開ではなかったので、1週間経てば満開だろうと思い、再びチャレンジ。

3連休の2日目がお出かけ日和とのことで、天気は本当に良く、真っ白い富士山もよく見えた。


先週は川水の増量で渡れなかった所も、今日は石の上を歩くことが出来た。


しかし、肝心の春めき桜が散っていた!!
この1週間は暖かい日が続いたので、あっという間にツボミが開いて散ったということなのか?
色もすっかり褪せていて、かわいいピンク色を楽しむことが出来ずにガックリ。


菜の花も、先週より更に育って大きくなっていた。
ツボミが多かった、ふくざわ公園の方がちょうど満開で見頃なのかな?

ここに昼間に来たのは初めてなので、まつりを行っているカラオケが聞こえるテントの方も覗いてみたが、特別おもしろいことは無かったので、次の目的地の「清左衛門地獄池」へ向かって歩き始めた。

ふと後ろを振り返ると、中学の担任に似た人が子連れで歩いていたのだが、本当に先生だったので超ビックリ!
昨年、先生も春めき桜を観に行ったと聞いていたので、今年も来ているかもとは思っていたが、同じタイミングで地獄池に向かうとは、すごい偶然。
久しぶりなので、しばらく話をした。

地獄池の水は、名前の印象とは違い、ものすごく透き通っていてきれいだった。
 

先生と別れて、地獄駅から大雄山駅まで歩き、昼食の蕎麦を食べてから、バスに約10分乗って「最乗寺道了尊」へ向かう。

あとで気付いたが、先週食べた「まさカリーパン」や「まさカリーライス」と同じシリーズなのか、「まさカリーうどん」なるものも存在するらしい。
先に気付いていれば、うどんを食べたのに。色々考えるものだね。

「道了尊」は良い雰囲気だった。

 天狗さんがいます

 鐘楼の柱の彫り物が見事!


下駄がたくさん。
大きな下駄もあったが、大きすぎて写真に撮ると何だかわからないので載せてません。


 滝もあります

奥の院に行こうか悩んだが、350段の階段を上がらないといけないので、体力が無い私はすぐに断念。
奥の院方向から、ほら貝を吹くボォ~ボォ~という音が鳴り響いていた。

入口に戻り、茶店で「わさびのジェラート」を食べた。
お土産として有名な「天狗葉扇煎餅」が載っていた。


大雄山駅に戻るために、帰りは「天狗の小径」を徒歩で下った。
道にクッションのようなものが敷かれているので、足への負担を防いでくれるのは有りがたいが、雨で湿っているせいか、ふにゃ~くにゅ~という感触が、ちょっと気持ち悪い・・・。

時間が余っていたので、途中で左折して、「郷土資料館」へ寄り道。
期間延長して「森のひなまつり」というイベントが開催されていた。

左側の雛飾りは初めて見た形。地域ごとに色々特色があるのね。
 

 つるし雛

さらに小径を下っていくと、「仁王門」がある。


ここの金剛力士像は、ユニークな顔をしているなぁ。
  

飯田史彦先生著「ツインソウル」

2009-03-20 17:32:31 | スピリチュアル

先日、越智啓子先生が書いた「ツインソウル-魂の双子にめぐり逢うために-」の感想を載せたが、次に飯田史彦先生が書いた「ツインソウル-死に行く私が体験した奇跡-」を図書館を利用して読んでみた。

●宇宙の真理

飯田先生の著作は昔、何冊か読んだことがあるけれど、長いこと新刊が出ても立ち読みすらしない状態で、飯田先生が2005年の年末に脳内出血で倒れられたことも、2006年に本著作が出版されていたことも、全く知らないでいた。

飯田先生の「ツインソウル」には、この倒れたときにあの世で出逢った「究極の光」の存在との対話内容が書かれてある。
ツインソウルという存在については、その対話の中の一部として語られているにすぎない。

だが、私はツインソウルに関してはそれほど関心がないため、その部分よりも前半で語られている、「究極の光の正体」「人生を終えて問われる3つのこと」「人生の目的」「予定外の死」について光たちが教えてくれた答えの方が衝撃的で、私が知りたい宇宙の真理をズバリとわかりやすく説いてくれているため、非常に感激してしまった。

他にも光の存在や宇宙人と対話して、宇宙の真理などを伝える本は出版されているけれど、いまひとつ理解しにくく、私の心に響いてくる本は今まで無かったのだが、飯田先生が出逢った光たちは、本当にわかりやすく説明してくれるので、腑に落ちることが多かった。

いや、飯田先生の使命が、話すこと・書くこと・音楽という伝達道具を使って、真理を人間世界の魂たちに説いて励ますことなのだから、「ツインソウル」という本を書くにあたり、誰にでもわかりやすく伝えてくださっているのかもしれない。

その使命のために、臨死体験も計画されていたことというのが、またビックリだったけれど。

私はこの前半部分に本当に感動して、結局この著作を購入して(中古で半額以下でだけど)、ずっと手元に置いておくことにした。
図書館に返却して繰り返し読めない状態になるのは、もったいない気がした。

●越智先生著作との比較

「ツインソウルの謎」について書かれた部分について言えば、先日読んだ越智先生の「ツインソウル」に書いてあったことと同じだった。

飯田先生は臨死体験をして、実際に魂が2つ、3つと分かれて地球の各地にちらばって生まれて行く様子を見てきたとのことなので、ツインソウルの体験談を集めたり、感覚でツインソウルについて語る越智先生とは、説得力が違うと感じた。

私が越智先生の著書に抱く違和感は、「そうだと思う」というノリで書かれている点なのだ。
越智先生が嘘を言っているというわけではなく、伝え方が「そう思わない?」的な書き方をしてあるのが、私は不満なのだ。

私はズバリと答えを知りたいタイプなので、「そうかもしれないから想像してみると楽しいわよ」と言われるのが嫌なのだ。
「そうかもしれない」じゃなくて、「こうなのです」とズバリ答えを言ってくれた方がスッキリするのだ。
答えを聞いてから、自分で色々考える方が好きなのだ。

その点、飯田先生の「ツインソウル」は、体験した不思議な出来事と、光から聞いた答えを、真実のまま伝えてくれているから、すんなり満足して読めるのだ。

ただ、飯田先生が光の存在から聞いたツインソウルの謎が、実際にそうなのかは、越智先生が集めた体験談によって立証されている形だ。
だから、両方の「ツインソウル」を読んだことにより、私の満足感はとても高まったと言える。

ちなみに、ツインソウルには逢いたいとお互いが強く願えば必ず出逢えるそうだが、私は逢いたいと考えていないので、逢わない可能性が高そうだなぁ。
その前に、自分は2つの魂に分かれたのかどうかがわかんないけどね。
100%、分かれるわけではないみたいだから。

それに、ツインソウルと逢うと決めて計画して生まれてきても、計画どおり逢えない場合もあることがわかったので、ツインソウルについてはこだわらなくてもいいんじゃないかと思う。
出逢った特別な相手が、ツインソウルなのかソウルメイトなのかと考えて悩んだりすることもしたくないなぁ。

ツインソウルにも色々なパターンがあるみたいだし、逢えたらラッキーくらいなものなんじゃないかなぁ?

●生まれ変わりの真偽

後半で、「生まれ変わり」について光の存在に質問しており、なぜ「生まれ変わりを存在しない」と断言する人がいるのかということについて書かれてあった。

「生まれ変わりが有るのも無いのも、どちらも正解」という解釈・回答には、納得。

私は、ある場所で「生まれ変わりという仕組みはありません」と教えられ、それは「あなた方の団体(宗教ではない)にとっては、生まれ変わりがあると都合が悪いから、無いと言うのではないの?」と感じたのだが、これも認識方法と表現方法の違いにすぎなかったのだろうか?

私は物質世界からの認識方法で、生まれ変わりは「有る」と考えた方が、楽しいし、しっくりくるから信じるけどね。

●その他

「幽霊の正体」については、目からウロコだったなぁ。

だけど、「幽霊が残存思念」だとしたら、心霊番組で霊能者が「幽霊退治」しているのはどういうこと?
残存思念を取り払っているということなのか?

それと、特典で飯田先生の「トーク&ライヴコンサート」CDが付いていたけれど、これはいまひとつ私には面白いものではなかった。
音が悪くて、飯田先生の歌にもそんなに感動しなかったし。

飯田先生は経営学の大学教授なのに、今ではコンサートツアーまで企画するような人になって、驚くやら、すごいと思うやら。
真面目な大学教授なのかと思ってたのに。

去年発売になった「教授の恋」という小説形式の著作が、「ツインソウル」の続編と言えるらしいので、また図書館で借りようと思ったら、蔵書に入っていなかった・・・。
仕方ない、とりあえず本屋でパラッとめくって立ち読みしてみよう。
気に入ったら、お買い上げ~?

春めき桜 2009

2009-03-14 23:59:59 | 外出

昨年、春めき桜を足柄まで観に行って感動したので、今年も昨年と同じコースを巡ることに。

ただ、今週はまだ見頃ではないことをわかって行ったのと、朝から暴風雨という点が、昨年とは違う状況。

●アサヒビール神奈川工場

昨年同様、まずはアサヒビール神奈川工場へ。

大雄山駅からバスに乗ろうとしたが、バスは10分程前に出たところで、1時間に1本しかないバスは待てないため、タクシーで工場内のアサヒビール園まで。(約1,400円)
東海道線が悪天候で遅れていなければ、バスに間に合ったかも。

昨年は工場見学は予約して行ったが、今回は予約せず。
タクシーの運転手さんが、バスにたくさんの人が乗って行ったと言っていたので、予約なしで見学できるのか不安だったが、12時のコースを受付であっさりと予約できたため、約50分くらいロビー内の展示などを見ながら12時まで時間をつぶす。

12時の見学者は30数名。
自分の去年の見学のブログ記事を読み返して(去年の記事はこちら)、今回との違いに気がついた。

今回、麦は食べることができた。おかわりを要求したおじさんがいた。
試飲時のおつまみ合鴨は、前回は2種類だったが、今回はバストラミ1種類のみ。
缶ビールの美味しい注ぎ方の実演があった。
最後にアンケートを書かされた。

また、見学内容では、瓶ビールの王冠の説明を初めて聞いた。
王冠の話は、他のビールメーカーの工場見学でも一度も聞いたことがないので新鮮だった。
回収されたビール瓶の話(いろんなメーカーのものが混ざって回収されるので、分別して各メーカーさんと交換している)や、キリンだけ特許を取っているため大瓶の形が違う話も初耳だった。

見学後、前回は満席で入れなかったアサヒビール園で、ラーメンセットを食べた。
肉が美味しそうなので、今度は焼肉を食べに来たいかも。

 大山豆腐も食べた

食事後、ビオガーデンへ春めき桜を観に行こうとしたら、入口の扉が閉まっていて入れなかった。
午前中の暴風雨のせい? もう雨は止んで晴れているのになぁ、残念。

●一の堰ハラネ春めき桜まつり

次にアサヒビール工場から、怒田丘陵の斜面に植栽された春めき桜を観に行くために、歩き始めた。

途中、ツクシがたーくさんニョキニョキ生えている所があるが、去年同様、今年もすごかった。



 春だねぇ

斜面に到着すると、ここの春めき桜は、もう満開だった。

 橋の上から

 モコモコ

昨年は、ここの場所では何も催しはやっていなかったと思うのだけれど、今年はテントが張られて、特産品などが売られていたので、橋の上から下の道へ降りてみた。

アサヒビール園のメニューに「まさカリーライス」というのがあって気になったのだが、ここでは「まさカリーパン」が売られていたので買おうとしているうちに、売り切れてしまった。

●菜の花・春めきまつり

次の目的地、ふくざわ公園へ行く途中で、「まさカリーパン」を発見。

購入してみたが、足柄牛とゴボウ入りと書いてあって、ゴボウ嫌いの私はちょっとショック。



だが、公園で食べてみると、美味しかった。
さすが、富士屋ホテル料理長監修?
足柄牛の姿は無かったので、肉の味はよくわからなかったけどね。
ゴボウは、しっかり姿を残して入っていた・・・。

で、ふくざわ公園のまつりは、雨のため中止と貼り紙がしてあった。

それはよいのだけれど、問題は春めき桜と菜の花・・・。

桜は、木によってはまだツボミが多い。菜の花は、ヒョロヒョロ。
去年はたくさん咲いて黄色の絨毯状態だったのに、今年はどうしたの?っていうほど、しょぼい。
今年は、菜の花を植えるの止めたの? 菜の花まつりは、どうするの?

ふくざわ公園は、桜と菜の花と、バックの山並みの3セットの景色が素晴らしいのに、これからいくら桜が満開になったとしても、菜の花が悲惨な状態じゃ今年の景観は期待できないね。


去年の景色と比べてみて(去年の記事はこちら

 まだツボミが多い


春めき桜はモコモコ咲くので、メジロが花に埋まって撮りにくい

●春木径・幸せ道

バスに乗って大雄山駅に戻り、富士フィルム前駅へ。

春木径と幸せ道に咲く春めき桜を観に行った。
ここの桜まつりは、来週開催予定となっている。



橋の上から川を眺めていたら、鴨が3羽いたのだが、その鴨たちに向かって叫ぶおじさんがいた。
なんだろう?と思ったら、おじさんは勢いよく走り出して河原へ降りて行った。

すると、3羽の鴨たちがすごい勢いでおじさんの元へ泳いで、上陸。
おじさんの手からパンをもらって食べ始めた。

鴨って、人に懐くんだ・・・。驚き!!

 おじさんに近づいてくる鴨

 パンを食べる鴨

ここの桜も満開ではない。

 春木径側

どこもそうだったが、雨で花びらが濡れたせいで、花はシワシワしっとり、生き生きとした感じがないのが、残念。



ちなみに、昨年は春木径側から幸せ道側へ川の中の石の上を渡って移動できたが、今回は川の水が雨で増量していたため、石は川に埋もれて渡れなかった。

●小田原おでん

夕飯は、小田原駅から徒歩20分の「小田原おでん本店」に食べに行った。

このお店のことは、2月に辻堂のおでん屋で教えてもらったのだが、とても落ち着いた雰囲気の店で、おでん汁も、おでんダネもみんな美味しくて、ハズレ無し。

辻堂の店でも食べた小田原おでんの「タコ天」を今回も注文したのだが、味が違うように感じるのは、やはり汁の違いなのだろうか?

カウンターにいるのが店長さんなのかよくわからないけれど、注文を受けたおでんを鍋から取るときに、おでんダネに「ちゃん」を付けて、つぶやきながら取る様子が、面白かった。

これから小田原方面に遊びに行ったら、駅から遠いけど、夕飯は「小田原おでん」で決まりだね!
お手頃価格なのも魅力!

ちなみに、「梅ジュース」「小田原梅酒」「箱根梅酒」も美味しかった!



春めき桜は来週満開かなと思うので、晴れなら来週また春木径・幸せ道へリベンジしに行くつもり。

4月には、小田原城で「小田原おでんサミット」が開かれるので、行ってみたい。

越智啓子先生著「ツインソウル」

2009-03-12 22:14:59 | スピリチュアル

図書館に予約した本「ツインソウル-魂の双子にめぐり逢うために-」を、初めて最寄の行政サービスコーナーに受け取りに行った。

同僚がサービスコーナーで受け取ったと話していたのを小耳にはさんで、図書館まで行く必要ないんだ!と気付いたのだ。
実際、図書館に行くより近いので便利だ。

本はページ数も少なく、読みやすいのでアッという間に読み終わってしまった。

ツインソウルというのは、2つに分かれて、それぞれ生まれ変わった魂ということ。
著者の越智啓子先生は、光の存在の我々が、分光したと説明している。

場合によっては2つではなく、3つ以上に分かれる場合もあるだろう。

昔、スピリチュアルセッションを行っていた方から聞いた話だが、ある普通の主婦の方が個人セッションを受けたら、ナポレオンだったときの前世を思い出して、詳細にその過去生の出来事を語りだしたとのこと。
現在の姿からは、とても前世がナポレオンとは思えないんだけどなぁと、仰っていた。

ナポレオンが自分の前世だと語る人は、世界中にたくさんいそうな気がする。
実際、そう名乗る男性のブログを今、読んでいたりする。
前世がマリー・アントワネットと言う女性も多い気がする。
誰もが知ってる歴史上の人物ばかりという点に、胡散臭さを感じるけどね。

嘘をついているわけではないとしたら、ナポレオンやアントワネットの魂は、いくつにも分かれて、現在あちこちに生まれ変わっているのかもしれない。

2つに分かれるのが主流だとして、分かれた魂の片割れに今生で出会うことの意義や、出逢い方、出逢った人たちの体験談などが本にはつづられている。

私は全く自分の片割れに会いたいという感情は持っていない。
今生、世界のどこかに片割れがいたとしても、「そっちはそっちで頑張って生きなよ」としか思わない。

出逢うことが私の魂の成長や気付きなどにつながって、何か意味をもたらすのだとしたら、いつか逢うこともあるだろう。

もう逢っているとは全く感じていない。
本に書いてあったツインソウルの特徴に当てはまる人物は、現在も過去も自分の周りにはいないと思う。
ソウルメイトだなと感じる人は、たくさんいるけどね。(つーか、今生で出逢った親しい人は多分みんなソウルメイトでしょう)

ツインソウルにそれほど興味が無いのに本を読みたいと思ってしまったのは、啓子先生が書いているように、すてきな流れを引き寄せているということなのだろうか?

でも、私が一番納得したのは、同じ時代に生きた過去生があるのは何故か?という疑問が、ツインソウルという現象によって説明できることだ。
結局、この私の疑問の答えが知りたくて、この本を読んだというのが一番の理由かな。

啓子先生にも同時代の過去生があるとのことだが、先生のクリニックを訪れた、第二次世界大戦中の神風特攻隊と戦艦大和の同時代の過去生を持つ女性はすごいと思った。
なんで2つの魂に分かれてまで、それぞれが国のために命を捧げる人生を体験したのだろうと思う。
だって辛さが倍ってことでしょ。
再び生まれ変わったときに、2つの魂が統合していたら、似たような辛い過去生を2つも背負っているってのは、重たいよ。

ツインソウルは、生まれる国や性別が違っても、似たような人生を送ったり、共通点があるのは面白いなと思う。
やはり同じ魂だから、体験したいことや傾向が同じになるということなのか。

でも、私なら全く違う人生をそれぞれ生きて、色んな体験を増やした方がいいんじゃないかと考えてしまう。
でもそれだと、お互いがツインソウルだと気付きにくいから、問題があるのかな?

一応、ツインソウルには逢わないより逢った方がいいらしいということが、啓子先生の本からは伝わってくるので、出逢ったときに気付かないんじゃ意味がないのかなと。

啓子先生のようにノリが良くて軽く明るいタッチで、ポジティブにツインソウルについて書かれると、ほんとかよ?と疑いの気持ちが私には出てきてしまってダメなんだよね。
ツインソウルにはそう簡単には逢えませんと言っている人たちの方に、私は信憑性を感じてしまうが、「もうすぐツインソウルに逢えるかも~」って、素直に啓子先生の言っていることを信じて夢見ている方が、ツインソウルに出逢える確率は高くなる気がする。
まあ逢いたいという気持ちが無い私には、どうでもいいことだけど。

どうしても疑いの気持ちがゼロにならない私には、飯田史彦先生が書いた「ツインソウル」の本の方が合っているかもしれない。
なので、今度は「ツインソウル-死に行く私が体験した奇跡-」の図書予約をしたのだった。

ちなみに、啓子先生の最新刊「天使の世界へようこそ!」も図書館で借りられるようになったら読んでみるつもり。
私は天使を身近に感じていないので、啓子先生がまたどんな風にノリまくって天使について語っているのか興味があるのだ。
「ツインソウル」同様、タッチが軽くて天使の存在が逆にますます信じられなくなる可能性が、なきにしもあらずでこわいけど・・・

醤遊王国と越生梅林

2009-03-07 23:59:59 | 外出

醤遊王国と越生梅林へ行った。

●醤遊王国

去年の7月に行った、埼玉県坂戸市にある弓削多醤油の「醤遊王国」へ。
3/7,8は「三周年記念感謝祭」が開催されているので、多くの人が訪れていた。

今回の目的は「たまごかけご飯」を食べることなので、すぐに2階の軽食コーナーへ。
座席が埋まっていたが、なんとか着席して、美味しい「ご飯」をパクパク。
最初に醤油だけかけて食べても、本当に美味しい。

今回は更に「醤遊ロール」も食べてみた。
生地とクリームの両方に弓削多の醤油「高麗王むらさき」が使われているっぽい。
ほのかに醤油の味がしてgood!

 生しょうゆは、ご飯にかけた

去年ひとくち食べて辛すぎっ!と思った醤油のソフトクリームは、味が変わったのかな? 去年ほど食べ辛くなかった。
それとも感謝祭で人がたくさん来て注文したから、味が薄くなったとか?

食べ終わってから1階の直売所へ。今回は「梅醤油」を購入。


千円以上購入すると抽選ができたようだ。
先着100名様には卓上醤油プレゼントという企画もあったようだが、11時半に無くなったとのこと。
オープン前から並んでいた人たちもいたらしい。すごい人気だな。

1階のテントで何か食べ物を作って売っており、味噌が置いてあったので、醤油より味噌の匂いが店頭に漂っていた。

●越生梅林

東武越生線の西大家駅に戻り、終点の越生駅へ移動。

ちょうど出発するところだった越生梅林入口直行のバスに乗り込み、梅を観に行った。

自分が住んでいる地域の梅はとっくに見頃を過ぎたが、越生梅林はちょうど満開!
雲ひとつ無い快晴の中で観る盛りの梅は見事だった。



先日行った曽我梅林と同じく、梅の実を採るための梅林なので白梅ばかりだったが、満開なのと、名産品のお店や露店がたくさん出ているせいで、ただ広いだけの曽我梅林より、コンパクトな越生梅林の方が何倍も楽しかった。

ミニSLも走っている


 南京玉すだれのイベント

越辺川(おっぺ川) 護岸工事のため水が濁っていたのが残念


 イイダコ入りの大きなたこ焼きを食べた

お土産は、NHKで紹介されたという、ゆず入り生うどん(越生は柚子も有名らしい)

柚子の味がしっかりついていて、とっても美味しいうどんで、家族にも大好評!

帰りはバスではなく、55分の徒歩コースを歩いて越生駅まで。

途中にある「佐藤酒造店」に寄って、越生の梅干を購入。
梅林でもたくさん売っていたが、酒店のは無農薬・無添加で作り方がしっかりしてそうだったので、買う気になった。
レジで「とっても酸っぱいですよ」と言われたのだが、食べてみるとあまり酸っぱさは感じなかった。
この酸っぱさが本来の梅干だと、梅干通の人に指示されているとのことだが、種が大きくて、果肉が少なくパサパサしていて、私が普段食べている梅干とは違った。
美味しいかと聞かれると、よくわからない。私が本物の梅干の味を知らないからかな。


また、途中に「藤屋」という豆腐店もあり、豆腐のシュークリームなどがあるようで気になったのだが、徒歩コースから少しはずれている場所にあったので寄らなかった。
越生は、ツツジやアジサイの名所もあるようなので、別の季節にまた来て、次は豆腐店にも行きたいなあ。

越生駅に着いて電車に乗ったら、車両に鳥が乗ってきて(飛んで入ってきたのではない。ホームから歩いて乗った)、人間を怖がる様子もなく、電車内をちょこちょこ歩いて探検しているようだった。

驚き! 乗車券買いましたかー?(笑)
先週も、どこの駅だったか忘れたが、猫がホームを歩いていて、人間を驚かせていたっけ。

乗換の坂戸駅に着いたら、改札を出てセブンイレブンを探す。
埼玉県西部(坂戸、日高、飯能、入間)のセブンイレブン限定で、「弓削多醤油の高麗郷醤油」で作った焼きおにぎりが販売されているので買いたかったのだ。

1軒目のセブンイレブンは売り切れ。駅の反対側にあった2軒目には、まだ6個残っていた。

駅のホームで食べたが、冷めていてもすごく美味しかった。
温かかったら、もっともっと醤油の香りが楽しめて、かなり満足できるだろう。
神奈川県でも売ってくれたら、普段焼きおにぎりは食べない私でも何度も買うのになー。