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本土寺の紫陽花

2010-06-26 23:59:59 | 外出

北小金にある紫陽花の名所「本土寺」へ。

本当は先々週か先週に訪れるはずだったが、諸事情で遅くなり、紫陽花の見頃をはずしてしまった。

それでも予想以上に紫陽花が多く、同じ紫陽花の名所として有名な鎌倉の名月院よりすごいなと感じ、大満足。

北小金駅の北口を出て、ちょっと歩くと参道が始まるので、駅から近いのも嬉しい。

参道には漬物を売る土産店があり、前を通ると漬物の匂いで鼻が刺激される。
美味しそうな蕎麦屋もあったが、待っている人が多かったので、昼食はあとまわし。

入場料500円を払って中へ入ると、色とりどりの紫陽花が目に飛び込んでくる。

さっそく、五重塔と紫陽花の写真を撮り始める。

 



 

順路表示に従って歩いて行くと、菖蒲田が見えてくる。

広い池だし、咲きそろっていたら見事かもしれないが、花菖蒲は既に終わって、ぽつぽつとしか花が残っていなかった。
だが、菖蒲田の周りにも、たくさん紫陽花が咲いている。

 

 弁天池



とにかく本土寺の紫陽花は本数が多く、敷地も広いので、ぐるっと一周すると、いろいろ楽しめる所がgood!

千葉県に、こんなに素晴らしい紫陽花寺があるなんて、知らなかった。
鎌倉などのもっと有名な場所にあれば、ものすごく観光客が押し寄せそう・・・。

モミジの木もたくさん植えられてたので、紅葉の季節も素晴らしいかもしれない。
また秋に訪れたいものだ。

寺を出て、あとまわしにしていた昼食をとるために、先ほど見かけた蕎麦屋へ。
もう待っている人はおらず、すぐに席に着くことができたが、14時を過ぎても、まだまだひっきりなしにお客さんが入ってきた。

草木庵という信州そばの店だが、水はセルフサービスで、きれいな店とは言えないが、観光地にしては、美味しい蕎麦屋だった。

感動したのは、蕎麦湯。
こんなに美味しい蕎麦湯を飲んだのは初めてかもしれない。
蕎麦湯の味も店それぞれだからね。

もし、また本土寺に紅葉を見に来ることができたら、もちろん昼食は草木庵の蕎麦で決まり!
今回は紫陽花の季節のメニューとなっていたので、秋は紅葉の季節メニューということで、何か少し違うかも?

食事のあとは、北小金駅ではなく、流山電鉄の小金城址駅へ向かう。

流山電鉄なんていう鉄道が走っていることなんか全く知らなかったのだが、Suicaも使えない、短い路線だった。

車両は2両。
今日は黄色(なの花号)と青色(流馬号)の車両を見たが、他に何色があるんだか。

流馬号に乗って、小金城址駅から2つ先の馬橋駅まで。



馬橋からは、松戸経由で新三郷へ移動し、「ららぽーと」へ行ってみた。
まあ、他の「ららぽーと」と同じだったが、お茶の店「三國屋善五郎」で「レモン麦茶」を買ってみた。

次に東京駅の「サウスコート」を覗いてみた。

美味しそうなスイーツなどがたくさん並んでいて食べたくなったが、高知の「ふ菓子」ゆず&しょうが味をみつけたので購入。

帰りの電車の中で、我慢できずに食べてみたが、すごく美味しかった。(四万十川源流の湧き水使用だから?)
ゆず味と生姜味の「ふ菓子」なんて珍しいよね。



久しぶりの中国茶館めぐり

2010-06-19 23:59:59 | 中国茶

★茶館銀芽

2年半ぶりに「茶館銀芽」へ。
今回は会場の大森「山王オーディアム」まで迷わずに辿り着けた。
何回来ても、いつも道を間違えてばかりだったから・・・(^_^;

今回はポイントカードを持ってきた。
前回カードを忘れていなければ、4ポイントたまって、何かプレゼントをもらえたはずなのに、残念!

飲んだのは「白葉単叢」。
お茶の説明に書かれてあったとおり、香りも味も、しっかり甘かった。
特に1煎目は、蓋碗の蓋の裏と茶葉に鼻を近づけたら、濃く甘い香りが強く感じられて良かった。



飲んでも甘い香りに包まれて、幸せ~。

2煎目以降は、徐々に香りも消えていったけどね。
ずっと熱々のお湯で煎れられなかったので、香りを持続させることが難しかったかも。

茶館銀芽は、数ヶ月ごとに3日間だけオープンする茶館なので、お手伝いのスタッフの対応がいつもぎこちなく、設備の関係でお湯が冷めてしまうのも仕方ない。

上の写真の右端に写っているピンク色の包み紙のお菓子は、最初ガムかと思った。
食べてみたらガムのように軟らかかったが、口の中でとけていったので、ガムじゃなかった。
色から判断してサンザシの加工品か? でもよくわからない。


茶葉は、「三峡碧螺春」「宗種単叢」「蒙頂黄芽」の3種類を10グラムずつ購入。



中央政府に献上されて市場に出ない「竜井茶」も気になったのだが、10グラム1,800円もするので買えなかった。
喫茶なら1,000円なのに・・・。
竜井は、あまり好きではないので飲むのはやめたけど、めったに巡り合えないものは、飲んでおくべきだったか?

★茶風

次に、1年と2ヶ月ぶりに西鎌倉の「茶風」へ。

朝、お店のホームページをチェックしたら、昨日まで台湾へ仕入れのため休みと書いてあり、今日行けば、新茶が飲めると期待したのだ。

仕入れたお茶が全部届いているわけではなかったが、今回は「大禹領高冷茶」と「恵明茶」をいただいた。

「大禹領」は好きな烏龍茶の一つなので、飲めて嬉しかった。

それに、何煎も飲んでいくと味が薄くなるのは当たり前なのだが、旨味だけはいつまでも残っているというのだろうか、かなり飲んでもまろやかさがあり、美味しさが失われないという、すごいお茶だった。
こんなに旨さが持続するお茶は初めて飲んだかも。



ちなみに、久しぶりに聞香杯を使って烏龍茶を飲んだので、変な新鮮さを感じた。
最近は中国茶館も少なくなり、聞香杯を出してくれる茶館に行くこともないし、家でも使わなくなってしまったからね。

「恵明茶」は台湾のものではなく、知り合いの方に中国で買ってきてもらった緑茶とのことだが、飲ませていただいたら、こちらも全く渋味が出ず、大変美味しい緑茶で大満足。

緑茶もさっぱり飲まなくなったが、こんなに美味しい緑茶に巡り合うのは、本当に久しぶり。
「恵明茶」を飲むのは初めてではないはずだが、以前どこかで飲んだと思われるものより格段に良いはず。

 

台湾の紫皮のピーナツもいただいた。
皮にアントシアニンが含まれているので、皮ごと食べて、美味しかった。



台湾で少量の茶器も仕入れてこられたそうで、下の写真の「老板杯」の柄が気に入ってしまい、購入。

 花柄がかわいい

4年前に初めて茶風で「老板杯」を購入し、今も会社で使っているのだが、今回購入した花柄とチェンジしようと思う。

 この柄を4年前に購入

 この青い花柄も気に入ったんだけど、2つは買えない(>_<)

今までは業者さんから「老板杯」を仕入れていたので1,200円で提供できたのだが、不良品が多くクレームが多いので、業者さんが取り扱いをやめてしまったため、台湾で直接買ってくると、1,800円になってしまうとのこと。
そういう事情なら、仕方ないね。

佐倉草ぶえの丘

2010-06-05 23:59:59 | 外出

「佐倉草ぶえの丘」のバラ園には、1000種類以上のバラが植えられているとのことなので、京成佐倉駅から循環バスに乗って、見に行った。

昔、佐倉に親戚が住んでいたので、子供の頃に一度訪れたことがあるような気がするのだが、こんなに田んぼが広がっている所だとは思わなかった。
私の記憶の中の佐倉は、住宅街・・・。

到着後、食堂でラーメンを食べてから、バラ園へ。

ここのバラ園は、原種のバラとオールドローズが中心に植えられているのが特徴で、他のバラ園では見かけないものばかり。

しかし、バラの見頃は既に過ぎ、きれいに咲いているバラは少なかった。
(バラの写真は、お花見日記をご覧ください)

ただ、バラ園の造りは西洋の庭園のように美しく、拡張工事も行われていた。

フルートの音色が聞こえるなぁと思ったら、ピンクのツルバラの下で、おじさんが一人で演奏していた。
勝手に来て、吹いているのだろうか?
バラ園にフルートの音色がマッチしていて、心地よい雰囲気を醸し出していた。
でも、見目麗しい方がフルートを聞かせてくれているのかと思ったら、ラフな格好のおじさんが吹いていたので、ちょっとガックリ・・・(笑)




バラを見て回っていると、遠くに銀色の車両が見えたので、途中でそちらに移動。
平成11年まで都営三田線で活躍した6000形車両とのこと。



平成12年に寄贈されたようだが、中に入ってみると雨ざらしという感じ。



当時のポスターが貼りっぱなしになっていて見ていて面白かったのだが、中に1枚、常盤貴子が写ったポスターを発見!
なぜ大阪の会社が連絡先になっている商品のポスターが、都電に貼られているのかが不思議だった。



次に、鶏やポニーなどの動物を見てから、ミニ鉄道に乗ってみることにした。

全長1,100メートルで、日本有数の距離を誇っていると看板に書いてあったので、乗ってみたいと思ったのだ。

ミニ鉄道は、10分感覚で運行されている。


乗ってみると、ほんとに長いし、小さな列車なので、足やお尻が痛くなって、大人には乗り心地がよいとは言えず、ちと辛い・・・。
でも、そこそこスピードはあるし、楽しかった。

次に温室へ行ったが、小さな温室を2つ見学できるだけで、バナナとマンゴーと、少しの草木しか見るものがなかった。

バナナだけ見ごたえがあった。


最後はバラ資料館を見学したが、すぐに見終わり、帰りの循環バスを待つ間、バラのアイスを食べた。



見た目はピンク色でとても美味しそうなのだが、甘くないので半分食べたところで飽きてしまった。
甘さ控えめにしても程がある。もう少し甘くないとアイスとしてどうなのかと思う。

バラの香りは良い感じで付けられているので、惜しい手作りバラアイスだ。

循環バスは1時間に1本の運行なので、来たときに一緒に乗った人たちが、帰りの循環バスにも乗っていた。