遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

遜色なし

2018-04-21 23:59:41 | PARAGLIDER
暑かったですね。フライトスーツがいらなかったですよ。それより獅子吼エリアへ帽子を持ってくのを忘れたんで、デコが日焼けして痛がゆいです。
県内8地点で今年初の夏日を観測(北國新聞)
島根で32.1度=東北や北陸も真夏日、熱中症注意
列島各地、汗ばむ陽気 (REUTERS)
今日は強風予報だったので、飛ぶとしたら朝か夕方。朝は出遅れたし、Facebookで獅子吼のゴンドラの投稿を見たら西風8メートルとあったので、ギブアップ。おそらく4時頃には風速が落ちていい感じに飛べるとよんで、3時までは大学でお仕事。まあ、酵母を形質転換してテロメアのサイレンシングがどうなるかをみるんだが、あまりいい結果が出そうな望みが薄いんで、これまでやってきたデータをもう一回精査し直して仮設を組み立て直さなあかん状況・・・簡単にいうと・・・詰みかかってるのです。orz

さて、今日のフライトは試乗機をお借りしてのフライト。Icaro BUTEO XC (EN-B)。トータル装備重量はグライダーの重量レンジの上限パンパンでした。この翼のアスペクト比は5.8で、僕が普段乗っているU-turn PASSIONの6.85と比べるとずいぶん丸い。ただ、前縁は今流行のシャークノーズで、セル数が80もあって上級機並み。飛んでみると滑空性能は申し分なくEN-Cクラスグライダーのそれと変わらない。DELTA3やCUREと並走しても遜色なかったと思う。特に風吹峠近くの荒れた空域では、並走していたD3が大きく動揺したのに、こっちはBクラスの安定性を発揮して楽に突破できた。
問題は旋回だった。感触が最近のグライダーとはちょいと違って、操作に使うストロークが長くて、コントロールコードの引き味が独特だ。いろいろとやってみたが、僕の結論としては引き方ではなく意識をもっと体重を入れて翼を傾ける方にもっていく・・・バンク角度を昔のグライダー並みにしっかりつけないとあかんと思う。シャークノーズのくせに。www 特にターン中に風を背負った時、バンクがついてないと流される流される。風強めだったし。
結論としては、講習生さんが講習を受けてる過程の途中でステップアップに乗る翼ではなくてパイロット用のEN-Bグライダーだと思います。パイロット用のEN-Bクラスって、昔Airwave SPORTってのがあったけど、僕がパイロットになって最初に乗ったのはそれでした。よく飛ぶけどよく暴れる子でした。まあ、Bクラスだからすぐ回復するんですけど・・・。

さて、金正恩氏が核実験もICBM実験も止めて、核実験場も破棄するとゆうてきました。
【寄稿】 なぜ今? 金正恩氏が核・ミサイル実験を中止表明 (BBC)
日本の新聞のサイトにろくな解説記事がないんでBBCの記事を拾っておきましょう。
とにかく、口で言ってるだけで行動に移せることは何もしていません。米朝会談がこけたらすぐに再開できるでしょう。
ICBMの発射台は西側の分析ではたったの6台しかなく、おそらく核実験場も成功した大爆発によって、かなり崩れたみたいで(実験後、小さな地震が何度か観測された)使える状態にできてるのかは分かりません。金氏のステートメントもそういった事情があってのことかもしれんと思ってます。
問題はこちらの目指すゴールは明確なのに、北朝鮮がどういうゴールを目指しているのか分からんことです。休戦状態を「停戦」に持っていけたとして、それからどうすんねんということです。

本日のお酒:SUNTORY BEER RECIPE [カリフォルニアスタイル] + 立山 純米大吟醸 雨晴
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