遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

デュアルテイクオフ

2015-12-30 21:11:49 | PARAGLIDER
朝10時、讃岐パラグライダーの校長さんに電話したら今日はクラブのものが飛ばないようなんで、クローズとのことでした。しょうがないので、坂出ICに向けて車を走らせました。11号線にすぐ入れなかったので、インターチェンジのだいたいの方向に向って市街地をうろうろ・・・そしたら電話がかかってきて、倶楽部の人達が飛ぶので入山できますよとのこと。ありがたや。
さっさとエリアの方向へターンしました。入山は11時ちょっと前。北峰テイクオフには風が前から入っている。でも、ぶっ飛び。北からの成分がずいぶんあってリッジにならない。北峰テイクオフは西を向いていて、北西から北の風でして、出られるけどどうにもこうにも上昇できないのです。北峰からは裏の王越テイクオフの吹き流しも見えます。こちらの離陸場は北向き。北峰にも王越にも前から風が入っているという。悩ましい状況でした。

上の写真はこのエリアを上空から俯瞰したもの。この写真の左方向(坂出側)へ出ていくのが北峰テイクオフで右方向へ出ていくのが王越テイクオフ。どちらにもランディングがあります。もちろん、トップアウトしているならどちら側のランディング場に下りてもOK。状況次第ですが海ぎわなのでだいたい大丈夫。まあ基本的に上から見てスタッフが居る方へ下ります。僕のようなビジターはそこら辺の判断を間違ってはいけません。

12時頃、ひとり王越に移動して飛んだパイロットがトップアウトして、状況が逆転。みなで王越に移動です。まずはGin CARRERAが離陸。するすると上げていく。先に王越から飛んだパイロットがトップランディングして空の状況を教えてくれた。今日は倶楽部だけのオープン。パイロットだけであーだこーだと情報交換して飛ぶのは楽しいね。次の離陸は僕。今度は風が東からの成分が強すぎてサイドからサイドフォロー。一度タイミングを見て上げたが、上はサイドフォローのままだったみたいで失敗。結局、二回目で離陸。僕もなんとかトップアウトしてそれなりでしたが、エリアをあっちこっち飛ぶことが出来ました。最後は独立峰王越山に挑戦してから王越ランディング場に着陸。ここでは埋め立て地の上で高度処理をして、運河沿いに着陸場に侵入、電線手前でターンして風に正対しフルブレーク♪ いいフライトでした。

帰省ラッシュ 新幹線と高速道路は混雑ピーク
坂出ICから高速道に入って高知へ向いました。坂出のフライヤーの方に須崎まで行ってそこから国道197号を山に上がっていくんですよと言ったら、大変さを分かってくれました。四国の人間が聞いても遠いのです。昔は、国道197号はプロドライバーの間でも「197(イクナ)」と言われるような細くて険しい道路だったのです。今は楽ちんですが・・・なんせ、江戸時代は脱藩に使われた街道ですからねぇ。

本日のお酒:KIRIN 一番絞り プレミアム + どぶろく
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