遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

しょうがないのだ。

2022-05-03 23:31:59 | たわごと

いい天気でした。朝、大学で細胞拾って、午前にちょいと飛んで、昼から続きの実験でした。
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きょう3日の天気憲法記念日は関東〜九州では晴れて快適な陽気北海道は雷雨に注意

明日5月4日(水)の天気
みどりの日は西日本、東日本で新緑映える青空(ウェザーニュース)

まあ、生物の実験はコンティニュアスでやらんとあかんのが多いというか、1日止めると3日遅れる。しょうがないのだ。

地球は一つだけど世界は一つじゃないんだよなぁ・・・
対ロ制裁、世界の金融秩序分裂促す=シティグループCEO (REUTERS)
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EU、ロシア産石油の禁輸へ調整年末までに段階実施か

大統領の訪問を拒否されて…ドイツのショルツ首相「ウクライナには行かない」(読売新聞)
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対ロ、東南アジアと温度差=中国念頭に安保協力推進―岸田首相歴訪

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中央アジア3カ国、ロシア非難に同調せず林外相が歴訪から帰国

〈以下引用〉
フレーザー氏はミルケン協会グローバルカンファレンスのパネルで、中東では「顧客が、将来全てを投じるほど西側の金融秩序を信頼しておらず、他の場所に目を向けているという事実がある」と述べ、「古い世界の金融秩序が分裂し、新たな場が増加することを予期しなければならない」と付け加えた。
〈中略〉
フレーザー氏は「金融サービスの武器化は非常に大きな問題だ」と指摘。「それは新興市場の認識や、そうした国の国内資本市場の発展を加速させるだろう」と見通しを示した。

シティの偉いさん(フレーザー氏)から指摘されるまでもなくどの国にもそれぞれの事情がある。欧州でさえ一枚岩ではない。ましてや、アジアなんかバラバラだ。中国と対立する国は安全保障でロシアに頼ってしまう。米国と日本が十分にケアしてこなかったからだ。
とにかく「制裁」を武器に戦おうっていうのが無理でして、ロシアがないと困る国があったりするんで、そもそも即効性がない戦略なのに取りまとめるのにさらに時間がかかって効果がどんだけあるか・・・・もし今回うまく行ってロシアが折れたとしても、次からも効果がある方法かというとそうは思えない。だって、「制裁」は即効性がないばかりか、実際どんだけ効いたのか測る手段がないし、困ったことにやめ時が難しいのだ。

本日の酒:THE 軽井沢ビール PREMIUM CLEAR + 高知栗焼酎 ダバダ火振 + 池月 純米大吟醸

コメント
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