遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

信じる割合

2017-12-22 23:41:39 | たわごと
すいません忘年会でした。

国連総会、米のエルサレム首都認定に反対する決議採択 (BBC)
国連総会、米国のエルサレム首都認定撤回決議案を採択 日本も賛成 (NEWSWEEK)
国連総会でのエルサレム首都認定撤回決議案に対する投票の結果が出ました。賛成128カ国。反対9カ国、棄権35カ国。日本は反対しました。
ざっくりとした傾向は・・・
反対した9カ国は、米国、イスラエル、グアテマラ、ホンジュラス、マーシャル諸島、ミクロネシア、ナウル、トーゴ
棄権した35カ国の中には、カナダやメキシコも含まれる
賛成したのは、米国以外の常任理事国(中国、フランス、ロシア、英国)のほか、米国と緊密な同盟関係にあるイスラム諸国も含まれる
21カ国が採決に不参加

てな感じです。ポイントは棄権した国でしょうかね・・・カナダやメキシコは、国民の間でそれなりの意見があるはずです。問題の本質は、真実はどうであれ、結果としてどういう態度に出すかどうかです。
それにしてもこんなことを他国にさせて米国は何を得たかったのでしょうか。たいして真剣に考えてなかったのが実際のところなのかな。おろかだなぁ。

僕が現実を知ったのは8歳だったから、4分の1に入ってるのかな。
子どもがサンタを信じるのはいつまで? 研究者らの報告 (CNN)
〈以下引用〉
1978年に米国の矯正精神医学専門誌で紹介された小規模な聞き取り調査によると、サンタの存在を信じる子どもの割合は4歳児で85%、6歳児で65%、8歳児になるとぐんと減って25%。この数字は30年近くたった今もあまり変わっていない

大事なのは、ばれた後もどれだけ幸福感を持続できるかであって、だまされた側もその秘密を守ろうとするかどうかです。そういった意味で、「サンタ」は完璧な存在です。私たちはそういった「ウソ」をどれだけ保持できるかが幸せな社会を維持する指標になるかもしれません。

本日の酒:ASAHI SUPERDRY + 松竹梅 豪快 + 黒龍 いっちょらい 吟醸
コメント
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