朗報？

10～12月期「実質GDP」は年率2.2%増、3四半期ぶりプラス(マイナビニュース) - goo ニュース
10～12月ＧＤＰ、増税後初のプラス　市場の見方（日本経済新聞）
マイナス0.9％成長に下方修正、14年度　ＮＥＥＤＳ予測 （日本経済新聞）
内閣府から2014年10～12月期の四半期別国内総生産速報が出ました。年率2.2%増という数字は一見いいみたいですが、市場関係者達の見方は渋いです。前回が悪かったから上がるのは当然なんですが、予想よりも低く景気回復は遅れているとのことらしい。ついでに、この1～3月の分の予想値をあわせて１４年度のGDPは-0.9%減というよそうも出ているそうです。渋いなぁ。

もひとつ渋めの経済ニュース。
サントリー、初の業界首位＝キリンを逆転―１４年１２月期決算(時事通信) - goo ニュース
ビール大手４社の２０１４年１２月期連結決算が出そろいました。サントリーは売上高が前期から２割増え過去最高を記録、一方、キリンはビール類の販売が苦戦し、４社の中で唯一減収減益。サントリーを抜いて業界首位に浮上したそうです。
前にも書きましたが、これから縮小する日本市場での首位争いなんかしょうもないです。ＮＨＫさんのおかげで今年ウィスキー業界は潤ったんで、サントリーの１位はその効果もあるでしょう。ただ、ブームになったからといって、ウィスキーは即量産できる製品ではありません。貯蔵していた分を相当出してしまったんじゃないかな・・・。品薄にしていいから、品質低下だけは絶対しないで欲しい。まあ、日本人の肝臓ではウィスキー飲みまくれません。日本のスコッチタイプウィスキーは世界的な評価が上がってきているようなんで、サントリーの目は世界を見据えていることでしょう。そうでないとねぇ。

キリンとサントリーに朗報？
“ミニ肝臓”大量作製装置を開発(NHKニュース＆スポーツ) - goo ニュース
んなわけないです。“ミニ肝臓”っていう表現は良くないなぁ・・・『肝細胞』でしょ。せいぜい『肝組織』。横浜市立大学などの研究グループがｉＰＳ細胞から作りました。記事タイトルに「ｉＰＳ細胞」の文言がいらなくなりましたね。すばらしいことです。技術にとって一番望ましいのは、それが当たり前になっていちいち意識されないようになることですから。
開発したグループは重い肝臓病の子どもにこの“ミニ肝臓”を移植する臨床研究を平成３１年度にも始めたいそうです。飲兵衛のためじゃないんですなぁ♪

本日のお酒：KIRIN CLASSIC LAGER　＋　月不見の池　特別本醸造