遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

花粉の季節は卒業の季節

2015-02-13 23:36:49 | 大学生活
今日は卒業研究の発表会でした。発表会の後、卒業生に「せんせぇー、一緒に写真撮ってくださぁい。」って言われるのはいいもんです。おじさん、うれぴいです。ぐへへへ・・。
それから金沢で一番恩のある先生の退官記念講演、いわゆる「最終講義」でした。おつかれさまでした。一緒にもっと働きたかったです。

関東地方などで花粉シーズン到来 昨年より18日遅く(朝日新聞) - goo ニュース
Yahoo! 地図、花粉飛散情報の提供スタート(マイナビニュース) - goo ニュース
僕のセンサーはもう感知しています。ザイザル服用していますよ。まだ真冬真っ盛りですけど・・・。

さて、昨日の続き。
ウクライナ停戦合意:ホスト役のベラルーシ、イメージ改善(毎日新聞)
昨夜絶賛したルカシェンコ大統領のお話です。「欧州最後の独裁者」といわれているおっさんだそうです。なるほどプーチンをひっぱりこめるわけだ。w 国内野党弾圧などで欧州連合(EU)から制裁を受けているのですが、これで独仏に恩を売ったわけですね。独裁国家に住みたいとは思いませんが、世界を動かし、歴史を作ってるのが、21世紀に入ってもそういうおっさん達なのは事実で現実であります。

んで、かやの外のアメリカはというと・・・・
IMFとウクライナの合意歓迎=米財務長官(時事通信) - goo ニュース
これが限界ですかねぇ・・・。w IMFの最大スポンサーは日本だったと思うんだけどな。w w w

米国のマスコミは客観的に見れるので解説は参考になります。
ウクライナ停戦合意で知っておくべき5つのこと (THE WALL STREET JOURNAL)
まとめると・・・
1 合意には停戦と重火器の撤退が含まれている
ウクライナと反政府武装勢力(分離主義勢力)は15日午前零時に停戦に入り、その後重火器の撤退を開始する。さらなる措置には、ウクライナの予算支払い復活、地方権限供与のための憲法改正、分離主義勢力によるウクライナ法の下での地元選挙、そしてこれらがすべて履行され、停戦が持続することを条件にウクライナがロシアとの国境の管理権を年内に取り戻す。

2 停戦を目指す2度目の試みだ

双方は昨年9月に停戦合意に署名したが、すぐに崩壊。新合意は旧合意に基づいて構築されており、9月に合意した項目に時間的な枠を付加し、条件を修正している。

3 ウクライナが停戦を必要とした

ウクライナの資金繰りは崩壊寸前で、停戦を必要としていた。これは新たな救済措置に基づき国際通貨基金(IMF)から資金を確保するための改革プログラム履行に専念するためだ。

4 境界線は後回し
ウクライナが自国の境界線(国境)管理を回復するのは、同国が憲法上の改革を履行して、反政府勢力の支配地域に広範な権限を譲渡した場合だけだ。

5 ウクライナ法に基づく選挙

反政府勢力が支配する地域は、ウクライナ法の下で選挙を実施し、国際監視員がこれを監視する。


日本も外交やってます。
ウクライナなど協議=対テロで連携―日ロ次官(時事通信) - goo ニュース
7時間も協議したんすよ。ガチです。杉山晋輔外務審議官 vs モルグロフ外務次官です。会場はモスクワのロシア外務省迎賓館。日本政府は今年中のプーチン大統領訪日を目指しています。岸田文雄外相の訪ロはその露払いでしょう。がんばれ。
記事中の『過激組織「イスラム国」による日本人人質事件について、モルグロフ氏が「深い哀悼の意」を表明したのに対し、杉山氏は謝意を示した。両氏は対テロで連携していくことで一致した。』は、大事です。この問題、ロシアもこっち側だってとこをはっきりさせた方がよかです。
北方四島の交渉なんか平行線なのは双方想定済です。今の情勢的に動くわけがない。ロシア財政がデフォルトでもすれば、売ってくれるかもしれない・・・かも?

ウクライナ和平なお遠く、幻想抱かないで=ポロシェンコ大統領 (REUTERS)
ポロシェンコさんは今回は受け手なんで、渋い顔して「期待しないで」って言うしかないです。民主主義って、ほんとめんどくさいですねー。

本日のお酒:KIRIN CLASSIC LAGER + BUDWEISER + 宗玄 本醸造 上撰
コメント
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