遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

『国家』ではない国のお話

2012-11-30 22:02:33 | たわごと
今日はインフルエンザの予防接種を受けたのでお酒無しです。寂しいです。ま、ないならないでかまわないんですが・・・さびしいです。w ビールくらいならいいかなぁ~なんてことも思ったりしてるんですが、駄目ですね。ずーっと風邪気味で、今日は身体の調子がいい方だったから予防接種を受けに行ったんだけど、注射の前に計った体温が37度0分で微熱がありました。接種を受けられるボーダーは37度5分だそうです。

パレスチナ「国家」格上げ=国連総会が決議採択―米・イスラエル反対、日本は賛成(時事通信) - goo ニュース
歴史に残る大きなニュースのはずです。先日、イスラエルからの空爆を耐え停戦を勝ち取ったパレスチナが、国連における地位を「オブザーバー国家」に格上げする国連総会決議案で29日午後(日本時間30日午前)、賛成138、反対9、棄権41で圧勝しました。彼の地の平和のためにどういうのがベストか僕には分かりませんが、多くの無辜の市民の命が奪われ、主権なく貧困に喘ぐ人々が、旗振って喜ぶのをニュース映像で観ると単純によかったなと思います。イスラエルの人々に対して恨みがあるわけではないし、ユダヤ人の背負う歴史もけっして軽いものではないのを学んではいるのですが・・・。

もうひとつ『国家』ではない国のお話。
日台漁業協議の予備会合=尖閣周辺の操業ルール交渉(時事通信) - goo ニュース
そもそも尖閣問題をややこしくしてくれたのが、彼ら台湾(中華民国)。最初の言い出しっぺが彼らで、台湾のものは俺のものという論理で共産党の中国が後から遅れて出てきたのです。日本が国とは認めていない台湾と『領土交渉』するわけがないんで、現実的にできるのは漁業で交渉するくらい。だから、僕にはなんで台湾が尖閣諸島の領有をギャーギャーゆうのか理解出来ません。仮に、彼らが尖閣諸島をゲットしたとしましょう。大陸の中国がでてきて台湾無視して占有するでしょうね。間違いない。あの辺りの海は戦略上欲しいですから。台湾本島からは距離があって、人民解放軍から尖閣改め釣魚島を彼らは守りきれんでしょう。取られちゃったら、沖縄米軍が何かあった時に台湾に駆けつけるルートがかなり狭くなりますよ。日米がキープしてた方がいいと思うんだけどなぁ。損得よりも主権とプライドなんだろうね。
日台でこういう漁業協議がもたれるのは、対中国を考えても有意義なことです。ドンパチで解決しないんだったら、共産党中国と1:1でことを構えず、できるだけ味方を増やす努力が必要です。
話し変わりまして・・パラグライダースクールの台湾ツアーですが、なんと! あちらの旧正月に予定日がぶつかってしまい、スケージュールを再考せねばならないとのことだそうです。上の写真が台湾の賽嘉エリア。右の山を削ったとこにあるのがテイクオフで、左の四角い広場がランディング場です。楽しいよ♪

本日のお酒:なし
コメント
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