遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

我慢はほどほどに

2012-03-11 22:17:21 | アウトドア
スキーに行ってきました。白馬コルチナ国際スキー場。雪質はすっかり『春スキー』の状態でした。先週志賀高原で習ったことを忘れないように、この週末に滑っておきたかったのです。習ったように滑れたら、ホントに楽でいい感じなのですよ。
土曜はどうしても細胞を回収して実験しなくてはならなかったので、あまりいい天気予報じゃなかったけど日曜日になりました。昨夜ちょっと飲み過ぎたし、左胸の痛みはまだ消えてなくて湿布を貼ってサポーターでぎゅぎゅうっと締め上げたまんま♪ かがんで板を持つだけでも痛みに「んぐぅ」と声をもらして、ブーツのバックルを締める時に顔を歪めて痛みに耐えてたのは秘密だ。本当はクシャミをしても鼻をかんでも痛いのだ。w そこんとこは我慢我慢。もともとヘルニアのせいで左腿の筋肉がまだちゃんと動かせないし・・・右が左をかばってバラバラ。ひどい滑りだった。タカさんにもおゆきさんにも見られなくて良かった。滑り終わった時には右脚から腰のあたりが疲労困憊。だめだぁ。今日は気持ちもすっかり弱気の虫が出てきてて、どうにもならんかった。なにしろ、基本的に僕は・・・

高いとこが怖い。

上級者コースの上に立ったら足がすくむ(上の写真)。スピードを出すのは早く降りたいからで、声を出すことがあるのは断末魔の悲鳴なのです。気合い入ってるわけではなかとですよ。

午後2時46分、レストハウスの前で脱帽+気をつけで黙祷しました。他にしてる人いなかったんでちょっと恥ずかしかったです。ま、いいでしょう。気持ちの問題ですから。

Google、東日本大震災 被災地域の最新衛星写真を公開(インターネットコム) - goo ニュース
gooニュースからどの記事をピックアップしようかと思いましたが、最も客観視できる記事にしました。もうこれで喪が明けました。過去を振り返るにも事実を直視すべきで、未来を考えるにも現実を見据えたものにしていかないといけない。
どこも同じペースで復興するわけがないし、出来ない地域もあるでしょう。強い町が弱い町の人や産業を奪うかもしれないし、何も無くなったところから何か生まれるかもしれない。去年のは1000年に一度の大地震大津波だったかもしれないが、津波にはこの100年で4回も襲われた土地だ。人が住み始めてからだと相当な回数津波に襲われたはずで、他にも北太平洋から冷たい風が吹き込めば飢饉に陥った回数もはんぱないはず。それでもそこに住み続けた人たちだから負けるはずがないと思う。でもまあ、どっちかというと・・・我慢強すぎとは思う・・・。
コメント
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