遺伝屋ブログ

酒とカメラとアウトドアの好きな大学研究者です。遺伝学で飯食ってます(最近ちょっと生化学教えてます)。

日曜日は忙しい!

2011-06-12 22:53:30 | PARAGLIDER
昨日は全くフライトチャンスがなく実験を組むなら昨日だったんだが、とにかく停滞前線がうろちょろしてる時の風の予想は難しい。昨日は飛べなくてやることが無くなり、逆に今日は飛べるというのに仕事があった。問題は阻害剤MG132を入れてから6時間のインキュベーションなんだが、この待ち時間に飛ぶしかない。飛ぶべき時刻は11時から2時の間なんで、10時に出勤して薬剤を投入、そのまま獅子吼エリアへ『出勤w』してフライト。コンディションは・・・西風0 m/s♪ 空はどん雲り。もう滞空は期待できず。粘れるかどうかもよーわからん。そんなわけで、翼は黄久蔵にした。これなら体重レンジのうち軽い方で飛べる。
2本目からは曲久郎。「なんだよ、Macじゃないのー!」ってテイクオフで不評だったんだ。w 実はこの翼をフロントポジションから立ち上げるのははじめて。上げてみると風がほとんどないのに速いっ。バテン(骨)がある翼の場合、頭上で翼形形成させる時にブレークをあてるよりもラインに体重をかける方が重要。むしろブレークをあてすぎると機速が落ちるので良くないと思ってる。さて、離陸。前傾をとって体重をかけ、ブレークを軽ーくあてると、テイクオフディレクターが声を上げた。

「か、からんでるー!」

もう止まらん。体重かけてしまってるし、機速は出て揚力も発生している。ラインが絡んだ時の感触じゃない。ただ、左のブレークが軽すぎる・・・・空中に出てしまってから確認した(上の写真)。ブレークの上の方で絡んでるな。バンザイ(ノーブレーク)で巡航する分には影響がない。離陸時にあんましブレークを使わんので、気づくのが遅れたんや。
この後、もう2本飛んで、合計4本。どれも10分の滞空。まあ、よく抵抗した方かな・・・。

11時から2時までに4本飛んで大学に戻り、細胞の回収から免疫処理までやりました。電気泳動は明日♪

本日のお酒:VOLOROSSO CHIANTI 2009 + DOMINIO ESPINAL TINTO 2009
コメント
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