村の笛吹きの、日々のこと。

茨城県東海村のこうやフルート教室の講師、市村明日美の、ちょっと思ったことなどを、ひそかに書いています♪

お彼岸

2023年03月22日 | 日々のこと

 気付けばもう春で、冬鳥はだいぶ外国に帰ってしまったのだろうな…。

 でも、ヒバリやウグイス、コジュケイなどが元気に鳴いていて、鳥さんたちも恋の季節かな(^^♪

 私の大好きなイソヒヨドリも、屋根の上できれいな声で歌っています。

 イソヒヨドリが囀っていると、まるで、ヨーロッパのどこかの街の朝みたいな気分です。

 

 昨日はお彼岸でしたね。

 うちも、お墓参りに行きました。

 うちのお墓、本家のお墓、生徒さんのお家のお墓も、いつもお世話になっています、と、ご先祖様にご挨拶(笑)

 朝は良いお天気だと思っていましたが、急に激しい雨が降ったりと、忙しいお天気でした。

 

 午後は、母の実家へ。

 せっかくだから、変なお茶菓子を買って行こう。最近新しくできたスーパーは、品ぞろえがちょっと変わっていて、見たことのないような果物もいろいろと置いてあります。自分じゃ絶対買わないけど、せっかくだから、意味不明な果物を買って行こう!

 昨日もいろいろ置いてありました。変わったところでは、ドラゴンフルーツ。サボテンの実?ショッキングピンクの。アメリカ産のザクロや、ココナッツ、ドリアンまでありました。

 私たちが選んだのがこちら。

 タマリンド。

 

 バナナハート。

 

 どっちも、何それ???見たことも無い。

 

 確か、池澤夏樹さんの、タマリンドの木、っていう小節を、20年くらい前に読んだのは憶えていますが…内容は全く覚えてないけど。

 で、持って行きました。

 叔父、叔母、いとこ、誰もどっちも見たことが無い。

 まず、どうやって食べるんだ?ってところから。

 まず、タマリンドの方ですが、「新鮮やさい」のテープにみんなのツッコミ。野菜じゃなくない?

 大きな豆が干からびた感じです。食べ方調べよう、と、スマホで検索。

 そのまま食べても良いらしい。干し柿と干しブドウを合わせたような味って書いてある。

 チャレンジャーの叔父、叔母が挑戦。

 ああー、確かに、なんとなくそんな感じかなあ。

 新鮮やさい、ではないことは確か。既にドライフルーツみたい。

 夫も普通に食べていました。

 新しい食べ物に挑戦したい!なんて全然思わない&干し柿も干しブドウも食べられない私は、もちろん傍観者。みんなの反応を観察です(笑)

 遅れてやってきた父は、お?何だこれ?

 タマリンドだよ。

 と教えると、

 ほう、リンドウか、これ。

 と、何だか絶対違うことを言っていましたが、チャレンジして食べていました。

 

 バナナハートって何だろう?私の予想では、皮をむくと、見たことのない何やらやわらかい甘い果物が出てきて、味はバナナに似ている、みたいの?でしたが、調べてみたら、おなじみの、バナナが、熟す前。バナナになる前の状態のものらしい。この中には、バナナの赤ちゃんが入っていて、野菜として食べるのだそう。豚肉と一緒に生姜焼きにするとおいしい、と、書かれていました。

 へえええええ!

 じゃあ、ぜひそのうち食べてみてね、と、おいて来ました。迷惑かも(;^ω^)

 世の中には、いろんなものがあるのですね。

 

 みんなでわいわいやっているのを見て、ご先祖様たちも喜んでいたかな???

 お仏壇にバナナハートやタマリンドをお供えしたら、ご先祖様たち、何だっぺ?ってなりそうです。


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