今日は中学校でのレッスンでした♪
新年度初のレッスン…一年生だった子は二年生、二年生だった子は三年生になって。
後輩が入ってくるんだね、とか、受験生で忙しくなるね!とか、見守る親のような気分に、ほんの少しなる、新年度。
この学校には、もう15年以上教えに行かせて頂いていて…最初に教えた子たちはもう30歳くらいになってしまうのか!!
って、すごいなあ、って思っています。
最近は、生徒さんのお母さんより私の方が年上だったりするけれど、本当に、仕事始めて最初の頃教えた子たちなんて、もうとっても大きいなあ。…大学生の時に吹奏楽連盟の講師をさせて頂いてた時なんか、中学生と5歳とか6歳とかしか離れていなかったんだなあ…。みんな元気…??
そういえば、私の行っていた塾は、とってもアットホームで良い塾で、居心地が良すぎて塾に入り浸りまくっていましたが、先生のほとんどがバイトの大学生のお兄さんばかり。
ものすごく良い先生ばかりで、先生方は自分たちも学生だから、空き時間には次週スペースで自分たちも自分の勉強頑張っていて。分からないことを聞くと本当に一生懸命教えて下さるし、塾がお休みの日は、塾生も先生もみんなで図書館で勉強したり。みんなで寒い中自転車で帰って、途中のコンビニで、先生が、今日は勉強がんばったから肉まんおごってあげるよ!って買って下さったりとか。というわけで、私の受験生生活はとても楽しかったです。(私たちみんな塾が大好きで、冬期講習とか正月特訓とか、通常のクラスと違う別料金で申し込みになる時は、なぜかお互いの親に、「〇〇ちゃんはとてもがんばっているので、どうか正月特訓を受けさせてあげて下さい」とか、手紙を書いて渡すという、謎なこともやっていました(笑))
プロの塾講師の先生もいらっしゃり、その先生はさすがに教え方もものすごく上手で、一番わかりやすいし、みんなその先生大好きでしたが、大学生のお兄さん先生たちの、一緒にがんばろう!っていう感じも、すごく励みになりました。
あの頃とっても大人に見えていた先生方も、20歳になるかならないか、だったんですね…って、すごいなあ!!
きっと、バイトも初めて、とか、人に教えるの初めて、とかで、とっても一生懸命、慣れないスーツを着て頑張ってくださってたのかな。
私も、この仕事を始めて20年近く。
今日も家を出る前に、ううう、まだ寝ていたいぞー、なんて思ったり。学校向かう時、前にすごくゆっくり走る軽トラがいて、うおおおお、到着がギリギリになってしまうではないかー!!ってイライラしたり。いかんいかん、もっと早く家を出れば遅い軽トラがいても全然大丈夫なのに。
でも、学生の頃は、年にたった一日だけ、やらせて頂いていた吹奏楽連盟の講習会の講師のお仕事(朝早い!!)の日の体調を万全にするために、残りの364日も、朝5時に起きていたのでした。
毎年ものすごく時間をかけて図書館にこもって資料作ったりして準備して。基礎練習の本も買い漁って、毎年講師料はとっくに吹っ飛んでいたのですが…まあ良いのです、勉強だから。
人生ずっと健康優良児だったけど学生の時30キロ台しかなくてとにかく気力で動いていた私は、講師をやらせて頂いたらもう、翌日は倒れちゃってて動けなくて(笑)
今はいろんな学校で教えさせて頂いたり、教室でもレッスンもあるけどさ、そのくらい、一回一回のお仕事がんばれたらいいよね、と、友達に言ったら、
その仕事量で毎回あのエネルギー使ってたら死んじゃうよ。
と、言われました。…確かに…。
エネルギーをかけないで、同じクオリティが出せるのがプロ!と。うまく力を抜けるようにならないと!と。
でもなんというか、コンクールとか、コンテストに向かってがんばっている子たちに向かう時、あははー。まあがんばりなさいよ。って感じ(?)ではいたくないですね。同じ気持ちで私もがんばりたいっていうか…。
初心忘るべからずっていうか。
でも、やっぱり私もおばさんになっていくので、いろんな感覚が鈍くなっていくのだろうけれど。
そうやって生きやすくなっていくからね!って、先輩には言われますけれど(笑)
いやでも、生きるのは、いつだって難しい!!生きる練習(ぶっつけ本番だけど)、ずっとしてても上手になってる気はしないなあ…(^_^)…
大変な世の中ですけどね、いろんなことに感謝して、できるだけ笑っていきたいですね!
と、レッスンで、漢字の書き順について盛り上がってみた今日この頃です。
茨城の、城、って、正しい筆順で書けますか???