昨日の桜。今年は本当に遅い。
ソメイヨシノは終わりな感じですが、他の品種の桜は今が見ごろだったりもして。
緑の桜、ですよねこれ。目立たないやつ。
八重桜。この色きれい。
あとは、キジやコジュケイがあちこちで鳴いていて、すごいです。
私は、コジュケイが、さえずりのアンサンブル部門では断トツの一位だと思っています。
あんなにオスとメスで掛け合いがきれいに合う鳥います?!?!
チョット コーイ 、って無く、コーイ、の部分に、ピピッ!って、絶妙なタイミングで合わせてくる!
気になる方は動画検索を!!
さて、レッスンしていて、指の動きに悩まれる方がたくさんいらっしゃいます。
特に、薬指なんかが絡むと、難易度が高い。
どうして薬指って動かないんでしょうか、と聞かれました。
神経が、小指とすごく近い所にあって、他の指はけっこう神経も独立しているけれど、薬指は小指との分岐がだいぶ近い、とか、いろいろありますが、ピアノ弾く人や、木管楽器奏者、弦楽器奏者は、この薬指問題に、いろいろと対策をしているはず。
ところで、両手の中指の第二関節と、他の指の先をくっつけると、薬指の先だけが全く離せない。
だから、結婚指輪は薬指にするらしいですね。
と、言ったら、知りませんでした!と。
そうなんだ!みんな知っているものだと思っていた!!!
常識だと思ってたことが実はそうでもなかった、ってこと、けっこうよくありますよね。という話になり。
そういえば、私、びっくりしたのが!!
私:「海から手が出てきて、ひしゃくをくれー、っていう妖怪がいるじゃないですか!」
生徒さん:「え、そうなんですか?見たことないですけど」
私:「ああ、そういうのがいるんですけど、ひしゃくくれー、ってしつこく言われるんですけどね、その時に、必ず、ひしゃくの底を抜いて渡さないといけないんですよー。」
生徒さん:「?」
私:「ひしゃくを渡したら、そのひしゃくが増えて、その海から出てる手がみんなそのひしゃくを持って、海の水を船に入れてくるんですよ、で、沈んじゃうんですけど、ひしゃくの底を抜いて渡したら水はすくえないから安心なんです。」
生徒さん:「はあ、そうですか。」
私:「そうなんですよ!でも、お子さん生徒さんそれ知らなくて!沈んじゃうじゃないですか、そのまま渡したら!!」
生徒さん:「実践する機会はなさそうですけどね」
海育ちだからか、島の子たちはみんな知ってたし、私たちの中では常識だったような気がするんですけどね…。違う??
皆さんも、海から出てきた手に、ひしゃくをくれ、と言われた時には、そこを抜くのをお忘れなく!!