村の笛吹きの、日々のこと。

茨城県東海村のこうやフルート教室の講師、市村明日美の、ちょっと思ったことなどを、ひそかに書いています♪

今年最後の本番( ^^)

2020年12月27日 | 日々のこと

 26日は、絆で行われた、バギーのままコンサート、無事終了いたしました!!

 入場40名限定で予約を受け付けたら、受付開始の日は電話が全然つながらなくて予約を取るのが大変だった!というお話も聞きました。何度も電話をかけてご予約下さったようです。キャンセル待ちも30人になったから受け付けを締め切りました、と伺いました。ひええええ、とても感謝です!!

 こんな時期だから、コンサートにいらっしゃるのも心配で、予約も全然なかったら寂しいなあ、と思っていたので…うれしいです。

 とても良いお天気の日でした。

 

 こんな感じで、お客様と私の間には、透明パーテーションが。

 40分ほどのコンサートでしたが、皆さんにおなじみの曲をたくさん演奏しました。

 いつものこの方も。

 

 モグリです。コロナ禍でこの子も仕事が無く、1年近く私の車のトランクの中でお休みしていましたが、久しぶりに働けて喜んでいました。感染防止のマスクももちろん着用しています。

 モグリのリードで、大きな栗の木の下で、を踊ったり、ラデツキー行進曲を手拍子していただいたりしました。

 お客様は40人、と、少な目でしたが、楽しくコンサートができました。

 

 今回も、全部暗譜でやったので、楽譜忘れてないかな、という、ヒヤヒヤ感を回避でき、よかったです。

 今年のソロの本番は、全部暗譜でやったことになります。これは、面倒くさくない&エコです。譜面台を持っていく手間も省けてとても良い。

 コロナの後遺症などのニュースを見ると、本当に怖い。

 演奏しながら、こうして元気に息もしっかり吸って吐けて、息も続いて苦しくなくて、曲もしっかり覚えていられるって、すごいな、と、思っていました。体調が悪かったら、こうはいかない。本番の日は、今まで、いつだって体調は万全じゃなかったことはありませんが…

 いろんな後遺症が出るらしいので、かかってしまったら、もうこんな風には吹けなくなってしまうのかもしれない、と、そんなことも考えつつ、こうして、元気に吹けていることに感謝せねば、なんて思っていました。

 

 主催者の、東海村文化スポーツ振興財団の皆さまには大変お世話になりました。

 演奏するより、企画したり、いろいろ準備する方が、ずっと大変だと思います。

 今回は、感染防止のためのこともいろいろあり、さらに大変だったと思います。

 本当に、ありがとうございました!!

 そして、共演してくださったピアニストさん、モグリも。

 そして、ご来場下さった皆さま、予約の電話をかけて下さった方々も、本当に、ありがとうございました!!

 

 今年は、このご時世で、本番なんか、全然できないんだろうな…と、思っていましたが、思った以上に、いろいろな本番をやらせていただくことができ、とてもありがたかったです。

 今年は、大変な一年でしたね。

 落ち着く気配はありませんが、来年は、状況が良くなって、安心して、楽しく暮らせる世の中になってほしいな、と、思う、今日この頃でした。