村の笛吹きの、日々のこと。

茨城県東海村のこうやフルート教室の講師、市村明日美の、ちょっと思ったことなどを、ひそかに書いています♪

生まれ変わった水道

2020年09月29日 | 日々のこと

 以前から、洗面所の水道のレバー?うーん、なんて言う名前なのかなあ、レバー、ですね、が、固いなあ、って思っていました。そして、かちゃかちゃする。遊びが大きい。

 でも、さほど気にせず使っていました。力はいるけど、別に困らないしね。と。

 わざわざ管理会社さんに電話するのも大げさではないですか。

 管理会社さんはとても良い会社なので、お電話すると、はい、わかりました、すぐ行かせますので!と、たいていその日のうちに来て下さいます。すごい。

 でも、たくさんの方を煩わせてしまうし、家も掃除しないとだし(そっちの方が大きな理由か?)。

 滅多なことでは管理会社さんに電話はしませんが、以前、洗面所の床下から、低周波みたいな、すごい振動と、音がずーっと続いた時には、恐怖のあまり電話をしました…。外かと思って外に出ても何も無い、そして音は止まらない…床下に一体何があるの?!?!と…。管理会社さんに電話して事情を説明しました。この床下に、いったい何があるのですか?!

 管理会社さんも、床下に、…何もないはずですよ…とにかく、急いで動ける者を行かせますので、安心して下さい!と言われ。

 音と震動はずっと続いていましたが、それでだいぶ安心して、管理会社さん来て下さるから、洗面所の掃除をせねば、と、思って片付けようとしたら…おや?こんなところになぜ超音波洗浄機が?あれれ?電源が入ってるじゃん、切らなきゃ。カチっ。

 …しーーーーん。

 

 ひええええええ!!!!これの電源が入っていただけだったのか?!

 慌ててまた電話をして謝って…

 なんてこともあり、更に、電話は慎重です。

 

 でも、だんだん、蛇口から、水がポタポタするようになってきてしまいました。

 夫も私も独自の技を見出し、一回下に押してから45度くらい回転させるとちゃんと止まるポイントがある、だの、水とお湯との間で押せば大丈夫!など。でも、力を入れているからか、レバーが、ぽい、っと外れることも。ひええええ。

 いやいや、これはちゃんと直して頂かないといけないかな…、と、お電話しました。

 すぐに、管理会社さんからつよそうなおじさんが来て下さり、中のねじを締めなおして下さり、それで、水は止まるようになりました。

 おおー、すごい。

 と、思っていましたが、またすぐに、ぽたぽたが始まりました。

 家の中にせせらぎが。うーん、癒される。…なんてことも無く、うーん…。

 数日様子を見ましたが、もう一度お電話しました。

 今度は、かっこいいおじいちゃんが来て下さいました!!ザ!職人!!って感じで、腰の周りにぐるりと工具がたくさん!!

 ひえええええ!!かっこいい!!!

 おじいちゃんは、ちょっと見て、ああ、これは中を交換しなきゃダメですね、と、颯爽とスマホを取り出し蛇口周辺を撮影。おおおハイテク!!

 そして、部品が来ました、と、取り替えに来て下さいました。

 ほっほう、どうなるのかなあ??

 と、わくわくしていましたが…15分ほどで、

「終わりましたよ、試してみて下さい」

 と、試してみると…

 

 おおおおおおおお!!!!!!

 何だこの滑らかさは!!!!

 まるで別人です!!!

 なんだこりゃあ!!!

 と、大感動。

 前は、固かったですけど!かちゃかちゃしてましたけど!これが本当の姿ですか?!と聞いたら、かっこいいおじいちゃんは、

 「そうですねえ、古くなってたし、ちょっと壊れちゃってたんですね」

 とのこと。おおお。すごい。すごすぎる。

 おじいちゃんがお帰りになり、すぐに在宅勤務していた夫を呼びに行き、…夫も、

 「おおおおおお!すげー!!!!」

 と。

 

 なめらか!!

 

 無意識のうちに、何年も、かなりの強さで操作していたらしく、まだ力加減に慣れず、戸惑いつつ、

 毎回びっくりします。

 そして、夫もまだ、洗面所で水を出すたびに、

 「おおおおお!」

 と、言っています。

 

 水道を使うたびに喜んでいる今日この頃でした。

 

 おじいちゃんにも管理会社さんにも大家さんにも、感謝感謝です!!