今日は、久しぶりにお散歩に。と言っても、ほんのちょっとですが。
今日はレッスンが無かったので、教室のまわりを散歩しました。色彩が秋。
今シーズン初のツグミにも会いました!
こちらは昨日の月。
細くてきれいです。私はこういう月が一番好きです。金星と一緒に出ていると、更に嬉しいです☆
そういえば、ちょっと前に、美容院に行ったのですが、私は、そういう場所が、すごく苦手。できれば、5分くらいで終わりませんかね?という感じです。シャンプーもマッサージも辞退!料金が安くなるわけではないのですが、人に触られるのが、苦手なのです((+_+))
でも、この間は、どうしてマッサージいやなんですか?と、聞かれました。
肩に触られるのが苦手なのです、肩こりはなったことが無いですし、と、言ったのですが。
そうですか?肩凝ってそうですけど?凝ってる人ほど触られるのがいやなんですよ、すごく凝ってると、凝ってることに気づかないんですよ。
と、言われまして。
む?!肩は凝ったことがないと思っているけど、凝ってても気づかないだけだと?!
と、気になり始めたら、気になるもので、それから数日、肩が気になって仕方なく。
でも、やっぱり痛くもないし凝ってる気もしない。肩を気にしてそのへん動かしてたら、肩甲骨が筋肉痛になってしまいました!
でも…自覚症状が無ければ、いいんじゃないかなあ。っていうか、やっぱり、凝ってないんだと思います。
それに、どうがんばってもちょっと触られるだけで鳥肌が立ってしまうのに、肩もみなんて耐えられないので、いつか孫に、おばあちゃん、肩もみしてあげる、って言われたら…どうしましょう。
肩こりは日本人の国民病だとか。
でも、そういう、言葉の力って、侮れない。だから、人に、肩凝ってそうですね、とか、言わない方が良いんだと思います。
時々、私は全然元気でいつも通りなのに、「あれ?風邪気味?声変じゃない?」とか、「顔色悪いんじゃない?」みたいなことを言われると、イラっとしてしまうことがあります。
言葉には気を付けよう。
ホルンって、すごく難しい楽器って言われてますが、ある先生に言わせれば、教える人が、難しい楽器、って言っちゃいけないんだそうです。難しいって教えると、難しいって思っちゃうので。
私は、そういうのに弱いです。
病院で以前、造影剤を入れてCT、というのをやる時に、この薬を注射すると、体が熱く感じます。という説明をされました。あ、これは、私のかわいくて変てこな腸の検査ですが、で、造影剤を入れるための針を刺して、準備です。注射で造影剤を入れる、なんて、その恐怖で、すでにひえええええ!となっています。で、そこでもまた、体が熱く感じますよ、という、説明をされました。
ふあああああ!本当だあ!!体が熱くなってきた!!
と、薬が入って来て体がどんどん熱くなって…
「まだ入れてませんよー、大丈夫ですかー?」
え?まだ入れてないの??今のは思い込みか!!
また、吹奏楽団と、コンチェルトを共演させて頂いた時は、私の音はマイクで拾って頂いて、会場には私の音が大きく聞こえるのですが、吹いている私には、自分の音が全然聞こえない、という状況でした。吹奏楽は音が大きいし、会場にはきちんと聞こえているので、音のバランスとしては合っているのですが、吹いている私は、とても怖い。で、指揮者の先生に相談したら、自分の音が聞こえるように、私のそばに、自分の音を出してくれるスピーカーを置いてくれることになりました。これで自分の音が聞こえるはず!
で、スピーカーを置いて、もう一回曲を通して頂きました。
おおおお!吹きやすい!やっぱり、自分の音が聞こえると、こんなに吹きやすいのか!
「すごく吹きやすくなりました!!ありがとうございます!」
と、言っているところへ、ホールの方が走って来て、
「すいません!スピーカーの電源入って無かったです!」
と…。団員の皆さま、大爆笑。指揮者の先生は、
「無くても大丈夫みたいなんで、そのまま片付けちゃって下さい」
と。ええええ!!私、嘘つきみたいじゃん!!
それもこれも、心理的なものなんだと思います。
それを、うまく使ってレッスンできたら、すごく、上手になれる気がします。
どこか、外国で、死刑囚を、なにも使わずに死刑にしていたという話を何かで読みました。
病院みたいな場所で、あなたは今こういう状況ですよ、なので、もうすぐ死んでしまいますよ、と、暗示をかけていくと、本当に、死んでしまうのだそうです。他には何にもしていないのに。
思い込みって怖い。信じるっていうのもすごい。
病は気からっていうのも本当ですね。
そして、言葉の力はすごい。
なので、良くない言葉は使わない方が良いです。
良い言葉、きれいな言葉、を、使って、人を不快にさせないように、したいものです。
私肩こりしないし。
今日の回文。
爺、薩摩のマッサージ(じーさつまのまつさーじ)