最近、教えに行く学校や教室の生徒さんに、重点的にアクセントのレッスンをしています。
こういうの→>。
単純に見えて、これがなかなか難しいのですよね。
小中学校や高校に教えに行くと、いつも気になるのは、音に勢いがないこと、息のスピードがないことかな…
アクセントは、息のスピードが十分に出ないと弱弱しくなってしまうし、勢いだけに頼ると割れてしまうし、口や喉をしめてしまうと汚い音になってしまうし。
息の量もスピードも角度も、うまく調節できていないと、なかなかうまくいかないアクセント。…それはアクセントに限らず全部ですが…。
先日、高校生のころ吹奏楽でお世話になったニ学年上の先輩方にお会いする機会がありました。
…って言っても、楽器も違うしもう何年もお会いしてないし、一緒に演奏したのは4ヶ月間くらいだし、あっちは私のこと覚えていないよね…。ごめん、誰だっけ?ってなると気まずいから、こちらからご挨拶しよう☆と思い、
「〇〇先輩、お久しぶりです、フルートの高野です。」
と、こちらからご挨拶したら、
「おー!!覚えてるよ!!アクセントに悪戦苦闘してた明日美ちゃんね!!」
「あっ!!アクセントに悪戦苦闘の高野さん!!」
え????
そういえば、1年生の時のコンクールの曲に出てくるアクセントの音がどうしても上手にできなくて、自分の楽譜にひそかに、アクセントに悪戦苦闘、と、書き込んでいた気も…。
しかし、10年近く会ってなかった先輩方に、突然、アクセントに悪戦苦闘の高野さん、って言われるなんて…ああああ、私、変な高校生だったのかなあ(笑)
外はまた雪ですね。うっすらと積もっています。今年は雪がとても多いですね。
雪の日に外に出て、雪の結晶を見ているのが好きです。服についた雪は一瞬で消えてしまうけど、どうしてこんなきれいな形になるんだろう??
本当に、不思議。