ハッピーウエストです

今日の出来事やお知らせ
親父のグチ

クレーム、事故の責任

2013-07-11 | アナログ親父の独り言
「「社会人コースケ」http://blog.livedoor.jp/syakaijinn_kosuke/更新しました。

『国際商科大学 タイニーラブ』は、http://blog.livedoor.jp/tiny_kosuke/で。

今日は木曜日なので、恒例の「ネット感謝デー」です。
今週も、ブログ読者の皆様とSNSのフォロワーの皆様限定で、お会計時、1割引でサービスします。
勿論、テイクアウトもOKです。
御来店時に「ネット」と、仰ってください。


クレーム、事故の責任は、何処に在るのか?
それは、その環境を作り出している、責任者にある。
そして、その環境を作り出している責任者を容認している、会社ににある。
そう。
全ての責任は、その企業、団体のトップにある。

しかし、世の中、そうはいかない。
トップは、頭を下げはするが、それは形式的なもの。
クビになるのは、殆どがその本人だけ。
ある程度の罰則で済ませる甘さには、呆れ返る。

先日の隣国の飛行機事故も、どうやらその一環。
下の記事を、ネットのニュースで目にした。

[サンフランシスコ/ソウル 8日 ロイター] - 米サンフランシスコ国際空港で起きたアシアナ航空機の着陸失敗事故で、米運輸安全委員会(NTSB)は8日、同機が着陸失敗時に目標値を25%下回る速度で飛行していたと明らかにした。

会見したNTSBのハースマン委員長は、事故機の速度は着陸失敗の直前、目標値の時速158マイル(約254キロ)を大きく下回る同119マイルだったと説明。また事故当時、機体後部が滑走路前の防波堤に衝突し、機体の破片が海上に散乱したと述べた。

死者2人、負傷者180人以上を出した今回の事故では、操縦かんを握っていたパイロットがボーイング777型機の習熟訓練中だったことが判明しており、パイロットの取った行動が焦点に浮上している。

NTSBなどは同日、事故機の運航を担当したパイロットら4人から、当時の状況を聴取。一方、アシアナ航空の尹永斗社長はソウルの本社で開いた会見で、「訓練は、世界の航空業界で一般的に行われているもの。すべての運航責任は教官役を務めた機長にある」と語った。


確かに、ミスをしたのは当人であるが、そのミスは怠慢から来るもの。
その怠慢さをかもし出すのは、環境であることを忘れてはいけない。

ましてや、この人命を預かっている仕事で、「訓練」とは何事だ。
何処か、他でやるのが当たり前。
おそらく、この様なことは、今回が初めてではないはず。
通例として、本番中の訓練は行われてきていた。
この、”環境”だ。

情けないトップは、責任を擦り付ける口実を、必死に探す。
「俺は、悪くない」と、責任回避をする。

東電の原発事故も、現場の責任者のミスを言い張っていた。
そして、それを進めた政党は、他人事のように与党を責めた。

休業状態の原発にも、莫大な経費が掛かっている。
税金の無駄遣いが、ここでも起きている。
だから早く、原発の再利用を唱えている。

違うでしょ。

先日、亡くなられた元所長。
ご冥福を祈ります。
「お疲れ様でした。」