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親父のグチ

受験のための「主要5科目」

2011-05-07 | アナログ親父の独り言
マイJr.も”一応”受験生である中学3年生。
受験に使われる国語、数学、社会、理科、英語。
これを「主要5科目」と呼ばれていますよね。
それに引き換え、技術・家庭、保険体育、芸術(音楽、美術など)を「副教科」と呼ばれている。

これについて、”物申す”本があるという。
南野忠晴氏が書いた「正しいパンツのたたみ方」。
この著者、もともと英語の教師をやっていたのだが、結婚、育児を経験し、段取り良く家事をこなす面白さを知り、一念発起して家庭科の教員免許を取り直し、大阪府立高校で初の男性家庭科教員になったという。

確かに、この「主要5科目」なるもの仕事には必要になってくるかもしれない大切な教科であると思う。
だが、理科を極めた筈の科学者は、原発の対応も満足にできずに右往左往し、出てくる言葉は「想定外」。
これでは、本当に役に立つ科目なのか疑問符がついてしまう。

音楽や美術や書道、そして体育などは、確かにこれで”おまんま”を食べるのは難しい。
しかし、ほんのひと時の心の安らぎを求めるのは、これらではないだろうか。
味噌汁も作れない母親が存在する現代、本当のお袋の味はどこへ行ったのだろうか。
健康で働き、生活するための源である”健康”、少々のことでは”へばらない”体力は、宝物である。

南野忠晴先生はこれら「副教科」を、『人生を豊かにする主要3教科』と呼んでいる。
今の世の中、何が一番大切なのでしょうか。
大切な子供達を、受験のためのロボットにしてしまって、良いのでしょうか。

一つの事を、完璧に習得させることは大切。
一つの事も満足にできないやつは、何をやらしても駄目。

確かにその通りだと思います。
しかし、まだ固まっていない”蒼い時期”は色んなことを経験させてやることも、人生の先輩の役割のような気もします。
”器用貧乏”でもいいじゃないですか。
逆に、それは、他人を幸せに出来る能力かもしれません。
それは、生き抜く上での強さになるかもしれません。
いかがでしょうか?



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